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Fターム[3J063XD72]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 潤滑性の向上(潤滑形式) (6,191) | 潤滑対象 (1,010) | 伝動要素を潤滑 (455)

Fターム[3J063XD72]に分類される特許

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【課題】 ベルト式無段変速機のプーリおよび金属ベルトの係合部に潤滑油を効率的に供給して潤滑効果を高める。
【解決手段】 潤滑油供給パイプ95にパイプ本体96よりも径方向外側に膨出するノズル部材98を設け、ノズル部材98の内部にパイプ本体96の内部に連通する潤滑油溜まり99aを形成するとともに、ノズル部材98の周壁にノズル孔99d〜99gを形成したので、潤滑油供給源からパイプ本体96の内部に供給された潤滑油を潤滑油溜まり99aからノズル孔99d〜99gを経て噴出させ、プーリおよび金属ベルトの係合部を潤滑することができる。このとき、ノズル孔99d〜99gの長さbはパイプ本体96の肉厚tよりも大きいので、ノズル孔99d〜99gの形状をオリフィス状ではなくチョーク状にして噴出した潤滑油の拡散を防止し、潤滑油を目的とする係合部に集中的に供給して潤滑効果を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】歯車対の摩擦接触部に供給される潤滑油のみを冷却することにより、潤滑箇所ごとに適した粘度特性の潤滑油を供給することのできる伝動機構の潤滑装置を提供する。
【解決手段】底部3に潤滑油が貯留されるケーシング2の内部に、その底部3に貯留された潤滑油を掻き上げる回転体と、相対的に動作する二つの回転部材とを備え、前記回転体によって掻き上げられた少なくとも一部の潤滑油が、前記相対的に動作する二つの回転部材の摩擦接触部に供給される伝動機構の潤滑装置において、前記回転体によって掻き上げられた少なくとも一部の潤滑油の油温を、前記ケーシング2の外部に放熱することにより冷却して前記摩擦接触部に供給する冷却機構17が、前記摩擦接触部の上方に設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】撥油処理部の撥油性能を向上させるとともに、その耐久性を向上させることのできる回転部材の潤滑構造を提供する。
【解決手段】回転部材7の少なくとも一部が、その回転部材7を潤滑させる潤滑油に油浴されるとともに、その回転部材7の少なくとも一部に、前記潤滑油をはじく撥油処理部10が設けられている回転部材7の潤滑構造において、前記回転部材7の側面に、その側面を粗面化させる凹凸構造が形成され、かつ、低表面張力処理剤が被覆された前記撥油処理部10が設けられ、前記撥油処理部10が形成された前記回転部材7の側面に、前記潤滑油に気泡を混入させる気泡混入手段(リブ9)が更に設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】変速機のケーシング内に設置したバッフルプレートの振動を簡単な構造で効果的に抑制できるようにする。
【解決手段】板状のバッフルプレート10をケーシング3内で支持する変速機1のバッフルプレート支持構造であって、バッフルプレート10における一方の端辺である固定端11をケーシング3に対して固定するための固定部12と、バッフルプレート10における他方の端辺である支持端21をケーシング3に対して支持するための支持部22とを備え、固定部12は、バッフルプレート10の固定端11をケーシング3にボルト14の締結で固定する構造であり、支持部22は、ケーシング3の内面5cに形成した突起状のリブ23を備え、このリブ23がバッフルプレート10の支持端21に対して当該支持端21の振れ方向で所定寸法のクリアランスLを有するように配置した構造である。 (もっと読む)


【課題】トランスミッション内に滞留する潤滑油の液面高さを良好に調整し、且つ長期間使用しても被潤滑部位の潤滑性能を良好に維持する。
【解決手段】外部タンク11は、ギヤケース2のケース開口10を覆った状態でギヤケース2に固定されて内部空間17を区画する。内部空間17の上部領域18は、ギヤ6によって掻き上げられてケース開口10を通過する潤滑油8の進入及び落下を許容する。下部領域19は、潤滑油8を貯留し、接続管路13を介してギヤ収容空間7の底部と連通する。上部領域18に配置されたフィルタ12は、潤滑油8から不純物を除去する。温度センサ15は、ギヤ収容空間7内に滞留する潤滑油8の油温を検出する。制御ユニット16は、温度センサ15が検出した油温が所定の設定温度よりも高い場合に接続管路13のバルブ14を開放し、低い場合にバルブ14を閉止する。 (もっと読む)


【課題】車両の被牽引時に潤滑対象の潤滑不足を抑制する。
【解決手段】クラッチ用油路46に吐出ポート82bを接続した電磁ポンプ80を設け、クラッチ用油路46に分岐油路48を連結すると共に潤滑油路66に逆止弁88を介して連絡油路49を連結し、マニュアルバルブ50にDポジションにシフト操作されたときに分岐油路48と連絡油路49との連通を遮断しNポジションにシフト操作されたときに分岐油路48と連絡油路49とを連通する第2の入力ポート52dを形成する。エンジン12の停止中にNポジションにシフト操作して車両を牽引する場合、電磁ポンプ80を駆動することにより、車両の潤滑対象(ギヤ機構やデファレンシャルギヤ、ベアリングなど)に潤滑油を供給することができる。 (もっと読む)


【課題】他の軸の長さを長くすることを可能とする。
【解決手段】一端側に開口した中空部91及び他端側に形成されたピニオン・ギヤ43を有する後輪側出力軸41と、後輪側出力軸41の外周側に配置され開口を拡径しながら屈曲させた加締部101及び前記ピニオン・ギヤ43の背面側間に固定されたユニット・ベアリング87とを備え、後輪側出力軸41を、ユニット・ベアリング87によりトランスファ・ケース5の開口部89に回転自在に支持し、中空部91に、プロペラ・シャフト45の軸端部47を挿入して前記インナー・スプライン93に相対回転不能に結合したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ワンウェイクラッチの不具合を低減させることができる常時噛合式の内燃機関の始動装置を提供すること。
【解決手段】スタータモータ31の出力軸31aに取付けられたドライブギヤ32と、ドライブギヤ32と常時噛み合うドリブンギヤ33と、クラッチ装置10の構成部品のうちクランクシャフト1に連動して回転する構成部品(例えば、プレッシャプレート16)と相対回転不能に連結されたシャフト部材34と、ドリブンギヤ33とシャフト部材34との間に介在するとともに、スタータモータ31側から内燃機関側への駆動力の伝達のみを許容するワンウェイクラッチ36と、を備え、ドライブギヤ32、ドリブンギヤ33、シャフト部材34の一部、及びワンウェイクラッチ36は、クラッチ装置10と変速機50との間に配設され、変速機50からのオイルによって潤滑される。 (もっと読む)


【課題】カウンタシャフトからの逆転方向の回転動力を、緩衝手段が設けられるファイナルシャフトにリバースギヤ列を介して伝達可能とした上で、ファイナルシャフトの長さが必要以上に大きくなることを回避してコンパクト化を可能とする。
【解決手段】緩衝手段91が、アイドルシャフト79の軸線と直交して該アイドルシャフト79の両端を通る一対の仮想平面PL3,PL4間に位置するようにしてファイナルシャフト10に配設される。 (もっと読む)


【課題】押圧装置の押付力の低下を補完するために押圧装置で過押付をしなくとも運転が可能なトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】それぞれの内周面同士を互いに対向させた状態で互いに同心的に且つ回転自在に支持された入力側ディスクおよび出力側ディスクと、前記入力側ディスクと前記出力側ディスクとの間に挟持されたパワーローラと、前記入力側ディスクを前記出力側ディスクに向けて押圧する押圧装置を備え、前記パワーローラと前記入力側ディスクおよび前記出力側ディスクとの間の界面であるトラクション面に形成される潤滑油膜を介したトラクション力により、動力が伝達されるトロイダル型無段変速機において、前記トラクション面の油膜温度が、押圧装置側>反押圧装置側である。 (もっと読む)


カップリング装置は、一方のシャフト端部34に減速ギアボックスに接続するための太陽歯車38を含む歯車シャフト30を含む。太陽歯車38は、ギアボックス内部で遊星歯車列20を駆動する。カップリング装置は、歯車シャフトの他方の端部36に半径方向外向きスプライン42を有し、半径方向外向きスプラインは、ボルト60とナット62とによってカップリングフランジ部材54に接続されたリングギア58の半径方向内向きスプラインと噛み合う。フランジ部材54は、噛み合うスプラインを介して高速タービンシャフト14から歯車シャフト30へ高トルクを伝達する。半径方向内向きスプライン64及び半径方向外向きスプライン42の歯は、タービン側の固定噴霧供給源74からフランジ部材54のリングギア58とは反対の側に取り付けられたオイルキャッチャ72を介して持続的に潤滑される。作動時に、潤滑油は、オイルキャッチャ72から、フランジ部材54の穴82を通過して噛み合うスプライン42、64へ流れる。オイルキャッチャ72及びリングギア58は、フランジ部材54に配置されたリム94によって心合わせされる。
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【課題】クランク保持穴に入り込んでいる潤滑油を容易に交換でき、クランク保持穴内の摩耗粉等の異物を容易に除去できる、偏心型減速機を提供する。
【解決手段】ケース12内の潤滑油が流動可能な潤滑孔33は、上端側がクランク保持穴32の底部に対して開口するように形成されるとともに、基部キャリア19を下方に向かって貫通して開口するように形成される。排油ポート27は、ケース12においてこのケース12を側方に向かって貫通して外部に開口するように形成されるとともに、潤滑孔33の下端側の開口33bよりも下方でケース12内に開口するように形成される。排油ポート27の外部への開口27aに対して着脱自在に取り付けられた蓋部材28が取り外されることでケース12内の潤滑油が排出される。 (もっと読む)


【課題】オイル潤滑でき、しかも、密閉ケーシングの組み立て手順に余り制約を与えず、且つ、オイルをこぼしたりすることがなく、作業工数の管理を容易に行うことができる波動歯車減速装置を提供する。
【解決手段】円環状のオイルタンク51の外周壁に吐出口55、内周壁に空気吸込口56を形成し、それらの口55,56をゼリー状のグリス57によって閉塞する。このオイルタンク51を波動歯車減速装置10の可撓性外歯歯車12の内側に一体的に回転するように配設する。波動歯車減速装置10の最初の運転時に、摩擦熱などを受けてグリス57が流動性を帯びるようになる。そして、可撓性外歯歯車12と共に回転するオイルタンク51内のオイルが遠心力で吐出口55から密閉ケーシング23内に吐出し、これにより波動歯車減速装置10がオイル潤滑される。 (もっと読む)


【課題】変速機軸内の潤滑油路への多量の潤滑油の供給を回避しつつ、変速機軸周辺部品への油供給量を適量にすることが容易な潤滑油供給構造を提供する。
【解決手段】軸収容凹部である空間部81Rに配置されるオイルガイド部品91を備え、このオイルガイド部品91は、一端が開口する有底筒部92と、有底筒部92の開口端側で外周側に拡径する鍔部93と、有底筒部92の内外を連通するオイル穴94とを有し、鍔部93を軸受41Cのアウターレース41CAに当接させて空間部81R内に配置されるようにした。 (もっと読む)


【課題】駆動力の大きさや車両の走行状態に関わらず、オイルを被オイル供給部に十分に供給することができると共に、歯車の攪拌抵抗を減少させて、燃費の悪化を抑制することができる駆動力伝達装置の潤滑構造を提供する。
【解決手段】入力軸61のリングギヤ63の直下おけるオイルOの液面よりも下方に位置するケーシング31の底部32aと、ケーシング31とプロペラシャフト17との間における摺動部Sと、の間を連通するオイル供給通路81を備え、リングギヤ63が回転する際の遠心力を利用して、底部32aに貯溜されたオイルOを、オイル供給通路81を介して、オイルOの液面よりも上方に配置される摺動部Sに供給する。 (もっと読む)


【課題】変速機ケースの内部に収容され、駆動源の出力を変速してディファレンシャル機構のファイナルギヤから出力する変速機構を備える自動変速機において、変速機構から部品が脱落するときもファイナルギヤに噛み込まれることがないようにした自動変速機を提供する。
【解決手段】変速機ケース60の内部に収容され、入力されるエンジン(駆動源)の出力を変速してディファレンシャル機構46のファイナルDNギヤ52から出力する金属Vベルト機構(変速機構)26を備えると共に、ディファレンシャル機構46のファイナルDNギヤ52で変速機ケース60の底部のオイルパンからオイルを掻き揚げるようにしたCVT(自動変速機)10において、金属Vベルト機構26とディファレンシャル機構46のファイナルDNギヤ52の間にバッフルプレート70を配置する。 (もっと読む)


【課題】効率的に潤滑油を供給すると共に、各構成部品の温度上昇を抑制することができる鉄道車両駆動ユニットを提供することである。
【解決手段】鉄道車両駆動ユニット12は、車輪11の内径面に保持されて車輪11と一体回転する減速機ハウジング13と、駆動源に接続されている入力軸としての入力側回転部材14と、減速機ハウジング13と入力側回転部材14との間に配置され、入力側回転部材14の回転を減速して減速機ハウジング13に伝達する減速機構15と、減速機ハウジング13の内径側であって、減速機構15と軸方向に対向する位置に設けられ、車両本体に連結固定される固定部材24,25と、固定部材24,25において、減速機構15と軸方向に対向する位置に設けられた潤滑油噴出口40a,41aを有し、潤滑油噴出口40a,41aから減速機構に向かって潤滑油を噴出する潤滑油噴出手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】温度上昇を抑制すると共に、潤滑性能を向上させた鉄道車両駆動ユニットを提供することである。
【解決手段】鉄道車両駆動ユニット12は、減速機ハウジング13と、入力側回転部材14と、キャリア24,25と、曲線板17,18と、内ピン19,20と、外ピン21と、車軸軸受26,27と、主軸軸受30a,30bと、偏心軸受32,33とを備える。内ピン19,20は、曲線板17,18と当接して、曲線板17,18の公転運動を許容しつつ、自転運動を阻止する。外ピン21は、曲線板17,18の外周に係合して、減速機ハウジング13を入力側回転部材14に対して減速回転させる。車軸軸受26,27の内部、主軸軸受30a,30bの内部、偏心軸受32,33の内部、公転部材17,18と自転規制部材19,20との当接部分、および公転部材17,18と外周係合部材21との係合部分には、予めグリースが保持されている。 (もっと読む)


【課題】部品点数を減らすと共に、組付け工数を低減できる無段変速機の潤滑構造を提供すること。
【解決手段】駆動力が入力される駆動プーリ(プライマリプーリ21)及び駆動プーリ21に無端ベルト23を介して連結された従動プーリ(セカンダリプーリ22)を有する無段変速機構20に、オイルフィルタ(サブオイルフィルタF2)を介して潤滑油(無段変速機構潤滑油)を供給する無段変速機の潤滑構造において、無段変速機構20を収容する変速機ケース(トランスミッションケース8a)に、潤滑油が流れる油路(無段変速機構用油路9)を設け、油路9は、オイルフィルタF2を収容すると共に、変速機ケース8aの内側表面8cに開放した開口51を有するフィルタ室50に連通し、フィルタ室50の開口51は、無段変速機構20に潤滑油を供給する供給管57が設けられた蓋部材56により閉塞する構成とした。 (もっと読む)


【課題】別部品を必要とせず、軸受や差動ギヤを効率よく潤滑できるデファレンシャル装置の潤滑構造を得る。
【解決手段】デフリングギヤ31の一方側と対向するハウジング5cに、デフリングギヤの側面と近接する第1内壁部50と、デフリングギヤの外周面と近接し、デフリングギヤでかき上げられたオイルを内壁面に沿って上昇可能とする第2内壁部51とを形成し、第1内壁部であってデフリングギヤの回転中心より上部に軸方向に凹んだオイル溜まり部52を形成し、オイル溜まり部の直上部に、デフリングギヤでかき上げられ第2内壁部に沿って流れるオイルの流れを変更してオイル溜まり部へ落下させるガイドリブ55を形成する。軸受36の外周部を保持しているハウジングの軸受保持部53に、オイルを軸受の外側面へ供給するためのオイル導入溝57を形成し、オイル溜まり部の下面にオイル導入溝に向かって下方へ傾斜する傾斜面52bを形成した。 (もっと読む)


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