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Fターム[3J063XE14]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 潤滑性の向上(潤滑上の目的、効果) (1,511) | 給油、排油の改善 (844) | 伝動ケース内での給油の改善 (665)

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【課題】高価なオイルポンプなどを利用せずに外周面から回転軸内の経路に潤滑油を供給することができる変速機を提供する。
【解決手段】変速機は、変速機のハウジング1と、軸内部に潤滑油が供給され排出するための軸内経路が形成された回転軸2と、回転軸2に潤滑油を供給する潤滑油供給手段3と、変装機のハウジング1内の潤滑油が集められて潤滑油供給手段4に流し込む貯油手段4とからなる。潤滑油供給手段3は、回転軸2と同期回転する送出手段31と、回転軸2および送出手段31に同期回転しない受流手段32と備えている。回転軸2と同期回転する送出手段31の外周側に位置する送出部311に発生する遠心力を利用して、受流手段32を介して回転軸2の外周面に開口する供給口21から潤滑油を供給する。 (もっと読む)


【課題】回転軸の両方の転がり軸受の潤滑、冷却条件を良好として耐焼付き性の向上を図る。
【解決手段】ケース1内に回転軸4を横置き姿勢で回転自在に支持するようケース1と回転軸4との間に軸方向に離れて介装される一対の転がり軸受5,6と、両転がり軸受5,6の各内輪間に介装される筒状のスペーサ8とを含み、かつケース1に、両転がり軸受5,6間の環状空間の上方にオイルを吐出させるためのオイル供給路11が設けられる軸受装置において、スペーサ8の外周には、オイル供給路11から吐出されるオイルを両転がり軸受5,6へ向けて分流させるための径方向外向き壁15が設けられている。ケース1内周には、径方向外向き壁15と軸方向に接近して対向する径方向内向き壁16が設けられている。 (もっと読む)


【課題】潤滑流通路を有するフライホイールを提供する。
【解決手段】フライホイールは、フライホイールの中心の周りに同心状に規定されたハブ部分を含む。ハブ部分の周囲に位置する本体部分は、駆動側面および被駆動側面を有する。本体部分の複数の通路は、フライホイールを通って延在し、駆動側面と被駆動側面を流体連結させる。複数の通路はそれぞれは、フライホイールが回転している時に本体部分の駆動側にこぼれる潤滑油の流れを受け、本体部分の被駆動側面から潤滑油を排出するように構成される。 (もっと読む)


【課題】回転軸に設けた部材への潤滑油供給装置において、製造コストを増大させることなく潤滑油量の減少による潤滑不足をなくする。
【解決手段】 ハウジング10内に支持した回転軸20に中心孔21を同軸的に形成し、回転軸の一端面20bと対向するハウジングの内面に取り付けられた潤滑油送入部材23の導入部23bを中心孔の一端面側から挿入して中心孔内に潤滑油を送り込み、中心孔から回転軸の外周面20aに向かって放射方向に形成した複数の分配孔21a〜21dにより中心孔内に送り込まれた潤滑油を回転軸の外周面に設けた部材に供給する。回転軸の一端面側となる中心孔の内面には相当な軸線方向範囲にわたり環状凹部22を形成し、この環状凹部の底面は一端面から離れるにつれて次第に径が増大するテーパ面状とする。 (もっと読む)


【課題】回転軸に設けた部材への潤滑油供給装置において、製造コストを増大させることなく潤滑油量の減少による潤滑不足をなくする。
【解決手段】 ハウジング10内に支持した回転軸20に中心孔21を同軸的に形成し、回転軸の一端面20bと対向するハウジングの内面に取り付けられた潤滑油送入部材23の導入部23bを中心孔の一端面側から挿入して中心孔内に潤滑油を送り込み、この潤滑油を中心孔から回転軸の外周面20aに向かって放射方向に形成した複数の分配孔21a〜21dにより回転軸の外周面に設けた部材に供給する。中心孔の内面には回転軸20の回転による遠心力により潤滑油が保持される少なくとも1個の環状溝22a〜22cを形成し、複数の分配孔の少なくとも一部の半径方向内端はこの環状溝の底面に開口させる。 (もっと読む)


【課題】車両横方向への潤滑油の偏在を抑制するディファレンシャル装置の潤滑機構を提供する。
【解決手段】ハウジング内において潤滑油が一時的に貯留される一時貯留領域の少なくとも一部を含む空間に、表面及び内部に分散あるいは連結して形成された複数の孔部を有する1又は複数の多孔性構造体を固定配置する。この構造体が潤滑油の流動に干渉あるいは抵抗することにより、一時貯留領域内の潤滑油の偏在を抑制する。 (もっと読む)


【課題】機械式オイルポンプと電動式オイルポンプとを備えている車両用オイル供給装置において、エンジン停止中に機械式オイルポンプ内にエアが侵入し、そのエアに起因してエンジン始動時の油圧の立ち上がりが遅くなったり、電動式オイルポンプがエア吸い異音を発生したりすることを防止する。
【解決手段】潤滑・冷却用油路86内のオイルを機械式オイルポンプ54の吸入側へ導入する連通路90を備えているため、電動式オイルポンプ58が作動させられることにより、潤滑・冷却用油路86から連通路90を経て機械式オイルポンプ54にオイルが供給され、その機械式オイルポンプ54内のエアが除去される。これにより、モータ走行モード時等に電動式オイルポンプ58がエア吸い異音を発生することが防止されるとともに、エンジン52が始動させられた時に、機械式オイルポンプ54の油圧が速やかに立ち上げられる。 (もっと読む)


【課題】本発明は上記従来技術の問題点に鑑み、トルクコンバータやオイルクーラ等の油圧回路内の各部での通過抵抗を低減するとともに、トランスミッション装置内の潤滑回路に作動油を充分に供給できる油圧制御機構を備えたトランスミッション装置を提供する。
【解決手段】トランスミッション装置において、調圧弁22の下流側に設けられ原動機と駆動輪とを介装するトルクコンバータ23と、トルクコンバータ23の上流側と下流側に夫々設けられ前記トルクコンバータ23に供給される油圧を規制するリリーフバルブ31a,31bと、該トルクコンバータ23から排出される作動油を冷却するオイルクーラ24とを備え、潤滑回路へ作動油を供給する油圧制御機構とからなり、
前記調圧弁22から分岐して、トルクコンバータ23とオイルクーラ24をバイパスさせて、該オイルクーラ24の下流側に排出して潤滑回路へ作動油を供給するバイパス回路32を設けた。 (もっと読む)


【課題】高差動回転時にあっても、一対のピニオンギアとこれらを支持する支持部との焼き付きを抑制することができるディファレンシャルギア装置を提供する。
【解決手段】このディファレンシャルギア装置は、一対のサイドギア30,31と、同サイドギア30,31に歯合されるピニオンギア40と、これらサイドギア30,31及びピニオンギア40を収容するケース10とからなる。また、ピニオンギア40はケース10に形成された一対の突出部14a,14bにより回転可能に支持されている。ここでは、突出部14aに、ピニオンギア40が摺接する摺接面にケース10内の潤滑油を導く切り込み50を形成する。 (もっと読む)


【課題】潤滑・冷却用としてオイル供給対象機器に供給されたオイルを、効率良くオイルパンに戻せるようにして、オイルレベルの低下に起因したエアの吸い込みなどを効果的に抑制できるようにする。
【解決手段】潤滑・冷却用のオイルが供給されるオイル供給対象機器MG2の下側に油圧制御装置HCを配備し、油圧制御装置HCの下側に、オイル供給対象機器MG2に供給するオイルを貯留するオイルパンOpを設け、油圧制御装置HCのボディBに、オイル供給対象機器MG2からのオイルを、ボディBの上面からボディBの内部に導いてボディBの側面から排出するバイパス油路BPを形成してある。 (もっと読む)


【課題】カウンタシャフトの回転支持部材とシールリングとの配置位置が干渉することによる径方向への肥大化を防ぐものでありながら、軸方向のコンパクト化を図ることが可能な自動変速機を提供する。
【解決手段】オイルポンプ装置70のシール面71a及び隔壁5aの中空孔5bの間に配置される環状のシールリングc3が、カウンタシャフト81のローラーベアリング82とオイルポンプユニット70Aとの間を通り、かつ中心が自動変速機構の中心軸Xに対してカウンタシャフト81とは反対側に偏心した位置となるように形成する。これにより、シール面及び中空孔を自動変速機構の中心軸と同中心状となるように配置する場合に比して、三日月状Aに拡がった部分ができ、この拡がった部分に油路a11が通るように配置することができる。 (もっと読む)


【課題】 空気室を形成するために減速機構の軸方向へのサイズアップを行わず、高速回転する電動モータを用いて旋回装置におけるエネルギーの回収を効率的に行える電動旋回装置を提供する。
【解決手段】 電動モータ5の下部側には、モータ駆動軸5aの回転を減速する減速機10が設けられ、減速機10の一部である第一減速機11と第二減速機12との間には、メカニカルブレーキ15が配設されている。電動旋回装置4の外部に設けたバッファタンク25は第3連通路23を介して第2連通路22と第1連通路21とに接続している。第1連通路21は減速機10に対して潤滑油を供給する管として構成されており、初期油面レベルLsよりも下方の位置に配設され、上部空間29内で溢れた潤滑油を、連通路30を介してバッファタンク25に導く第二連通路22は、初期油面レベルLsよりも上方の位置に配設されている。この構成により、上部空間29を拡大したと同様の機能を奏することができる。
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【課題】高速回転環境下でも偏心部を安定して支持可能な軸受を採用することによって、耐久性に優れ、信頼性の高いインホイールモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】インホイールモータ駆動装置21は、モータ部Aと、減速部Bと、車輪ハブ32と、減速部に潤滑油を供給する減速部潤滑機構とを備える。この減速部潤滑機構は、 潤滑油の流れる方向に向かって断面積が増加する拡径部25eを含み、モータ側回転部材25の内部を軸線方向に延びる潤滑油路25cと、潤滑油路25cからモータ側回転部材25の外径面に向かって延びる潤滑油供給口25dとを含む。 (もっと読む)


【課題】回転軸の中心孔内に外周側から潤滑油を供給する潤滑油供給装置において、わずかのコストアップで遠心力の影響を受けることなく潤滑油を供給可能とする。
【解決手段】回転軸15と一体的に形成された中央軸部21と、この中央軸部と隙間をおいて同軸的に変速機ハウジング10に形成されたシリンダ孔23と、中央軸部の外周面とシリンダ孔の内周面に摺動自在に嵌合され中央軸部の回転に応じて軸線方向に往復動される環状ピストン24よりなり、ポンプ室26を有するポンプ機構部20を備え、回転軸の中心孔17の先端部にそれよりも小径の小径孔17aを連続して形成し、ポンプ室と小径孔を吐出通路18により連通し、変速機ハウジング内で飛散される潤滑油をポンプ室内に導入する導入路12を設ける。環状ピストンの内周に設けたスライダ25は、中央軸部21の外周に形成した無端らせん溝22に係合されている。 (もっと読む)


【課題】回転軸の外周から軸内油路へ直接潤滑油を導入して、歯車変速機の軸方向長を低減することができるとともに、既製の変速機への適用も容易な回転軸の潤滑構造を提供する。
【解決手段】潤滑油が封入されたケーシングと、内部の軸内油路21と外周面とを連通させる潤滑穴22をもつ回転軸2と、略環状で該回転軸2の外周に相対回転変位可能に配置され、内周面と該回転軸2との間に該潤滑穴22を略中央として周方向に延びる閉空間33を区画し、さらに該閉空間33の周方向の両端をそれぞれ該ケーシング内の解放空間に連通させる導入穴35をもつ油導入ワッシャ3と、該解放空間から該閉空間33への潤滑油の流入を許容し、逆方向への流出を規制する逆止弁部材(ボール弁4)と、該閉空間33を二つの室(右室33R、左室33L)に区分するとともに、加圧された該室を選択的に該潤滑穴22に連通させる切替弁部材(スライド弁5)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】クラッチ機構へ潤滑油が効率的に供給されるエンジンユニットを提供する。
【解決手段】エンジンユニット12は、クランク軸20と、クランク軸20に連結されたコンロッド24と、オイルポンプ60と、クラッチ軸本体40bおよび遠心式クラッチ40cを有するクラッチ軸40と、クランク軸20と平行な減速軸16aを有する減速機構16とを備えている。オイルポンプ60はクランク軸20とコンロッド24との連結部42に潤滑油を供給するものである。クラッチ軸本体40bはクランク軸20と平行に配置されている。クラッチ軸本体40bは減速軸16aよりもクランク軸20に近接して配置されている。エンジンユニット12は、連結部42に供給され、飛散した潤滑油がクラッチ軸40に導かれるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】2組の無段変速部が取り付けられたケーシングの変形を抑制できるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】入力ディスク2および出力ディスク3およびパワーローラ8を有する無段変速部が2組設けられており、各無段変速部のパワーローラ8を支持する支持機構11と、支持機構11が取り付けられ、かつ、2組の無段変速部を収容するケーシング10と、2組の無段変速部の出力ディスクを回転可能に支持し、かつ、ケーシング10に取付けられる中間壁37と、支持機構11を往復動させるアクチュエータ25,28とを有し、2組の無段変速部同士の間に中間壁37が配置されているトロイダル型無段変速機において、ケーシング10に、中間壁37が取り付けられるリブ49が設けられており、アクチュエータ25,28がリブ29に固定されている。 (もっと読む)


【課題】上下に偏芯させた主モータ出力軸及び従モータ出力軸をそれぞれ支持している軸受けの軽量化を図り、モータの薄型化を図り、軸受けを効率的に潤滑するインホイールモータを提供する。
【解決手段】インホイールモータ11は、主モータ出力軸16に対して、従モータ出力軸23が偏芯して配置され、主モータ出力軸16の一端の第1歯車21に従モータ出力軸の一端の第2歯車22を噛合わせ、従モータ出力軸の他端にハブ24を接続している。主モータ出力軸16の他端が第1軸受け17で支持され、従モータ出力軸の他端が第2軸受け25で支持されている。第1・第2歯車側から順に配置している内ボール列及び外ボール列を備え、内ボール列の荷重作用点が歯車近傍に設定されている。 (もっと読む)


【課題】油貯留可能なギヤケース内にギヤ伝動機構が収容されてなる伝動ユニットにおいて、前記ギヤ伝動機構の伝動効率悪化を有効に防止しつつ、前記ギヤケース内の貯留油の温度上昇を防止して、前記ギヤ伝動機構の潤滑を有効に維持し得る構造簡単な伝動ユニットを提供する。
【解決手段】駆動源2の動力による入力軸210の回転に伴い、ギヤ伝動機構230の各伝動ギヤ231,232,233が回転すると、それに伴ってギヤ収容部240aに貯留された油Qが攪拌される。一方、ギヤ収容部240aと油貯留部245aとは、ギヤケース240に設けられたリブ244により区画されている。このため、ギヤ伝動機構230によりギヤ収容部240a内の貯留油Qが攪拌された際、リブ244により区画された油貯留部245aにおける貯留油Qの攪拌作用がギヤ収容部240a内の貯留油Qの攪拌作用に比べて弱くなる(攪拌による影響を受け難くなる)。 (もっと読む)


【課題】オイルパンへのオイル戻り量が少ない部分からのエアの吸い込みが抑制された自動変速機のオイル吸入装置を提供する。
【解決手段】自動変速機のオイル吸入装置は、自動変速機の各部に供給されたオイルが戻されて貯留されるオイルパン100と、オイルパン100の上方に位置するオイルストレーナ210と、オイルパン100に貯留されたオイルを吸入する吸入口200と、オイルパン100におけるオイルの戻り量が相対的に少ない部分と吸入口200との間に選択的に設けられ、オイルパン100の底面からオイルストレーナ210の下面に達し、オイルの流れを遮断する弾性壁300とを備える。 (もっと読む)


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