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Fターム[3J063XE14]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 潤滑性の向上(潤滑上の目的、効果) (1,511) | 給油、排油の改善 (844) | 伝動ケース内での給油の改善 (665)

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【課題】自動変速機において、摩擦プレートへのオイルの潤滑量を調整すること。
【解決手段】低回転時には、ばね114に付勢力により球弁子112は、摩擦プレート潤滑孔102の入口を閉塞する。これにより、摩擦プレート41,42に流れるオイル量が制限される。そして、入力回転が増加すると、リングギヤR2の回転も増加する。これに伴って、球弁子112に遠心力が発生する。高回転時には、ばね114の付勢力に抗して球弁子112がテーパ108に沿ってリングギヤR2のスプライン部100の遠心側内壁100A側に移動する。そうすると、摩擦プレート潤滑孔102の入口が開放され、オイルを摩擦プレート41,42に流せるようになる。 (もっと読む)


【課題】潤滑油浴から離れていても、遊星ピンと遊星歯車の間の軸受、遊星歯車とサンギヤ又はリングギヤとの噛合い歯面に潤滑油を導入でき、安価な潤滑装置を提供する。
【解決手段】高速軸5に直結されるサンギヤ1と、ケーシング4に嵌めたリングギヤ3と、サンギヤ1とリングギヤ3の間に複数の遊星歯車2を等分角で転動自在配置し、遊星歯車2をキャリア7に固定された遊星ピン6に軸受9を介して回転自在支持し、キャリア7に低速軸8を一体に設けた遊星歯車装置20において、遊星ピン6に軸心穴10を設け、軸心穴10から軸受9に潤滑油を導入できる導入孔を設け、軸心穴10の端部に設けた開閉蓋13により軸心穴10の開口部を開閉可能に構成し、軸心穴10がケーシング4内の潤滑油浴15に浸漬の際に開いて軸心穴10に潤滑油が導入され、軸心穴10が潤滑油浴15から離れる際に閉じて軸心穴10内に潤滑油が保持されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】組付け性を損なうことなく、摩擦摺動部を潤滑することが可能な動力伝達装置を提供する。
【解決手段】ドライブピニオン21、シャフト25およびフランジヨーク22内には、軸方向に延びる貫通孔27が設けられており、貫通孔27の内周面には螺旋構造26が設けられている。コンパニオンフランジ110および凹部111には、軸方向に延びる貫通孔125と螺旋構造126が設けられている。この貫通孔27,125と、螺旋構造26,126により、デフキャリア10内のオイルが摩擦摺動部に供給される。 (もっと読む)


【課題】回転軸の中心穴の内奥側までオイル供給でき、回転軸の内周面上に開口する全分岐通路部に十分にオイルを供給できる動力伝達装置のオイル供給機構を提供する。
【解決手段】ケース2と、中心穴31および複数の分岐通路部32a等を有する第1の回転軸3Aと、変速用歯車4a〜9aとを備えた動力伝達装置にあって、ケース2内のオイル汲み上げ手段50と、ケース2と回転軸3Aの端部との間にオイル貯留タンク60を形成するタンク形成部材62を備え、オイル貯留タンク60を介して複数の変速用歯車4a〜9aにオイルを供給する動力伝達装置のオイル供給機構において、タンク形成部材62が、オイル貯留タンク60の側壁面に開口する一端部64aおよび中心穴31の内方で開口する他端部の噴出口64bを有するオイル噴出通路64を形成し、それが中心穴31より小径で、その中心軸線64cが中心穴31の中心軸線31cより下方側に位置する。 (もっと読む)


【課題】回転部材の回転速度が低速の場合のオイル受け部に潤滑油を送る効率を向上できる動力伝達装置を提供すること。
【解決手段】第一の回転部材39と、第一の回転部材の上方に配置されたオイル受け部50とを備え、オイル受け部の上部に、第一の回転部材の回転により貯留部29から送り出された潤滑油の流入口52が形成された動力伝達装置100であって、第一の回転部材の上方で、かつ、オイル受け部の下方に配置され、第一の回転部材と同方向に回転する第二の回転部材46を備える。オイル受け部における第二の回転部材と径方向に対向する壁部51は、潤滑油の流れ方向の上流側の第一壁部57と、第一壁部の下流側の第二壁部56とに分割されており、第一の回転部材により送り出されて第二の回転部材に到達し、かつ、第二の回転部材により送られる潤滑油が、第一壁部と第二壁部との間に形成された開口部55を介してオイル受け部に流入する。 (もっと読む)


【課題】潤滑油を排出口から効率的に排出することにより、空気抵抗および潤滑油攪拌抵抗を低減して動力損失を抑制できる歯車列の潤滑装置を提供する。
【解決手段】互いに噛み合う一対の歯車11,12における噛み合い部13に両歯車11,12の軸心P1,P2と直交する方向へ潤滑油OLを供給する潤滑油供給口38aと、両歯車11,12の少なくとも歯18,19を覆って潤滑油OLの流路17を形成するシュラウド14とを備える。シュラウド14における噛み合い部13と各歯車11,12の軸心P1,P2を挟んで対向する部分に、潤滑油OLの排出口39,40が形成されている。 (もっと読む)


【課題】特に大型の遊星ローラ式動力伝達装置において要望が多く出されている弾性リング側面のフレッティング摩耗を防止できる潤滑を安価で実現する遊星ローラ式動力伝達装置を提供する。
【解決手段】遊星ローラ式動力伝達装置1は、太陽ローラ12と、ハウジング11内の溝11aに嵌め込まれた弾性リング16と、太陽ローラ12の外周面と弾性リング16の内周面との間に複数の遊星ローラ15を等分角で転動自在に配置し、遊星ローラ15をキャリア18に固定された軸17に回転自在に支持したもので、ハウジング11内の潤滑油浸漬部20のキャリア18側方に開口部を持ち、弾性リング16のハウジング11内の溝11aへの嵌め込み部上部の側面へ潤滑油浸漬部20から潤滑油を送り込む配管25を設けた。 (もっと読む)


【課題】回転トルク伝達に必要な部品剛性を確保しつつ質量を十分に軽減でき、嵌合用の複数の歯の形状精度を高めた筒状体とそれを用いる摩擦係合装置を提供する。
【解決手段】嵌合用の複数の歯11sを周方向等間隔に有する筒状壁部11と、筒状壁部11の軸方向一端部に一体に結合する環状板部12とを備え、環状板部12に複数の質量軽減用の穴13が形成された筒状体10であって、複数の質量軽減用の穴13が、筒状壁部11の複数の歯11sの歯数の1/4以上の穴数で、筒状壁部11と同心となる特定の円周13c上に等間隔に形成されている。 (もっと読む)


【課題】潤滑媒体の強制的な供給を受けない潤滑対象を良好に潤滑可能とする車両用動力伝達装置の提供。
【解決手段】動力伝達装置20では、ギヤ機構60のギヤの中でケース21内の最上側に位置するカウンタドライブギヤ61の軸であるセカンダリシャフト44がケース21に固定された軸受90,91により、カウンタドライブギヤ61よりも下側に位置するカウンタドリブンギヤ63等の軸であるカウンタシャフト62がケース21に固定された軸受93,94により支持される。軸受90とコンバータハウジング21aの側壁部21awとの間には最上側作動流体貯留部201aが画成される共に、軸受93と側壁部21awとの間には下側作動流体貯留部203aが画成され、両貯留部201aおよび203aは、側壁部21awに形成された連通路202により互いに連通される。 (もっと読む)


【課題】従来のスリップ機構は、摩擦板とディスクとが密着しているので、摩擦板4とディスク5との間の摺動性が悪くなるとともに、前記摩擦トルクにムラが生じる場合がある。
【解決手段】本発明によるスリップ機構は、回転軸3に設けられた円板状の摩擦板4を一対のディスク5で挟持して、前記回転軸3が回転される際に前記摩擦板4の摺動面4aと前記ディスク5との間で摩擦トルクを発生させるスリップ機構であって、ディスク5と対向される摩擦板4の対向領域10に、内側にグリースが溜められる少なくとも1本のグリース溜め溝11が設けられる構成である。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の掻き上げによるフリクションロスを抑えながら潤滑油を効率良く掻き上げる。
【解決手段】内部が中空に形成されるとともに、この内部に潤滑油を導入可能な連通開口58と連通開口58を介して内部に流れ込んだ潤滑油を排出可能な開口部56cとが形成された掻き上げ歯56を有する掻き上げリング50を、ロータ24の内周面に圧入により取り付ける。これにより、ロータ24が回転すると、掻き上げ歯56内に潤滑油を溜め込みながら潤滑油を掻き上げる。この結果、より多くの潤滑油を掻き上げることができる。しかも、掻き上げ歯56を中空に形成するだけだから、潤滑油を掻き上げる際のフリクション増加を抑えながら潤滑油を効率良く掻き上げることができる。 (もっと読む)


【課題】 自動変速機において、フロント側からリヤ側へと延びる潤滑油の油路を安価にする。
【解決手段】 本発明は、トルクコンバータを収納するコンバータケース14と、該コンバータケース14がフロント側に結合されるとともにリヤ側の端部を閉塞するリヤ壁部16を備えて変速機構を収納する変速機ケース12とを有する自動変速機であって、コンバータケース14に形成されて潤滑油が導入される潤滑油導入路14bと、リヤ壁部16に形成されて潤滑油を変速機構に供給するリヤ側潤滑油供給路16dと、上流端が潤滑油導入路14bに連通され、変速機ケース12内をリヤ壁部16に向かって延びて、下流端がリヤ側潤滑油供給路16dに連通された潤滑油供給パイプ30とを有し、潤滑油供給パイプ30は、コンバータケース14とリヤ壁部16とに長手方向に挟持されて支持されている。 (もっと読む)


【課題】 ギアボックスに内に充填されたグリスを、従動側ベベルギアと駆動側ベベルギアの噛み合い部に供給して両ベベルギアの磨耗を抑制して耐久性の向上を図り、噛み合い音の発生を防止し、グリスの寿命の延長を図り、さらに経済的なギアボックスを提供する。
【解決手段】 従動側ベベルギア10が設けられた刈刃6の回転軸5に、前記従動側ベベルギア10に隣接させて、該従動側ベベルギア10の方向に上昇する螺旋状の羽根12を周囲に形成した回転体13を設けたことを特徴とする刈払機のギアボックス構造。 (もっと読む)


【課題】エンジン再始動時にカウンタシャフト及びドライブシャフトへのオイル供給不足を確実に防止できる。
【解決手段】シャフトドライブ式自動二輪車のエンジンは、エンジンケース20の内部に互いに平行なクランクシャフト31、カウンタシャフト32及びドライブシャフト33が順次、回転可能に支持して配置され、ドライブシャフトにベベルドライブギヤ62が回転一体に設けられ、このベベルドライブギヤに噛み合うベベルドリブンギヤ63を回転一体に備えたドリブンシャフト61とプロペラシャフト22を介してエンジンの動力を後輪へ伝達すると共に、オイルポンプからドライブシャフト33までオイルを供給するオイル通路77を有し、このオイル通路は、ベベルドライブギヤ及びベベルドリブンギヤが配置される側のカウンタシャフトの軸端部近傍に第1オイル溜り部85を備え、この第1オイル溜り部を経てドライブシャフト33へオイルを導くものである。 (もっと読む)


【課題】車両用操舵装置の異音の発生および回転抵抗の増大を確実に抑制する。
【解決手段】本車両用操舵装置1は、互いに噛み合うウォーム43およびウォームホイール27を含む伝達機構としての減速機構24と、伝達機構を収容したハウジング29と、ハウジング29内に保持され、ウォーム43の外周62を隙間66を設けて取り囲む潤滑剤飛散防止用の筒体65とを有する。筒体65に形成されたスリット67を通して、ウォーム43およびウォームホイール27が互いに噛み合う。筒体65に設けられた係合部としての突起71が、ハウジング29に設けられた位置決め部としての凹部72に係合することにより、筒体65のスリット67がウォーム43の周方向U2に位置決めされている。 (もっと読む)


【課題】潤滑油がドライブピニオンに直接付着したり必要以上の潤滑油が軸受に供給されたりすることにより、潤滑油の粘性抵抗やせん断抵抗によって動力損失が発生し、動力伝達効率が損なわれることを抑制する。
【解決手段】一対の軸受38、40の間に円筒形状のセパレータ46が配設されており、油供給口44から供給された潤滑油はセパレータ46によって受け止められるため、ドライブピニオン30の段付シャフト42等に潤滑油が直接付着して連れ廻りや攪拌等により発生する動力損失が低減される。また、セパレータ46によって受け止められた潤滑油は、両側の側壁48、50に設けられた連通孔52、54から所定の流量で一対の軸受38、40側へ流出して潤滑や冷却に用いられるため、必要以上の潤滑油が軸受38、40に供給されて粘性抵抗等により大きな動力損失が発生することが抑制され、全体として動力伝達効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】比較的少量の潤滑油を、確実に、軸封構造部に送り込み、還流させる歯車減速機の軸封部構造を提供する。
【解決手段】歯車箱内に歯車減速機構が内蔵され、その歯車減速機構を潤滑する潤滑油が封入され、歯車減速機構の回転軸32がテーパー軸受け34で支持され、回転軸32からの潤滑油を、オイルシール36によりシールする歯車減速機の軸封部構造において、軸封部構造は、オイルシール36と、フィルタ38と、潤滑油の圧力を低減する圧力低減壁26aとから構成され、圧力低減壁26aの側面とテーパー軸受けのアウターレース34aの側面との間に補助凸部27が形成され、圧力低減壁26aの側面とテーパー軸受けのインナーレース34bの側面との間に隙間Tが設けられ、圧力低減壁26aの内周面と回転軸32との間に隙間Δが形成され、隙間Δと隙間Tの関係がT>Δとする。 (もっと読む)


【課題】ギアによって跳ね上げられた潤滑油を複数の軸受に円滑に供給できる簡単な構造の減速機構及び破砕装置を提供する。
【解決手段】ケーシング39に軸受で支持された複数のギア32,33,35,36が収容され、電動機からの動力を負荷側の回転軸に伝達する減速機構であって、ケーシング39の両側内壁に突出形成された軸受支持用のリブ60と、リブ60の一部をケーシング39の上縁部39aに向けて形成した延出部61と、延出部61間に渡って配置され、ギア36の歯部でかき上げられた潤滑油を受けて、61延出部に沿ってリブ60上に案内する案内部材62と、案内部材62からリブ60に沿って流出した潤滑油を滞留させる油溜り63と、リブ60に形成され、油溜り63から軸受に潤滑油を供給する供給経路64,65を備えている。 (もっと読む)


【課題】 摺動部材又は摺動受部材の摺動性を向上させ、摺動部材又は摺動受部材の表面の焼き付きを抑制する摺動部材又は摺動受部材、及びその成形方法を提供する。
【解決手段】 表面にDLC(ダイヤモンドライクカーボン)50が被膜されてDLC層50aを成形し、該DLC層50aに凹部51が成形された摺動部材4,5又は摺動部材4,5が当接する摺動受部材6において、凹部51は、凹部51が連続して伸びる複数の連続凹部51aと、連続凹部51aが交差する交差凹部51bとを有し、凹部51は、潤滑油溜りである。 (もっと読む)


【課題】走行条件に関らず動力伝達要素に適量の潤滑油を供給することができる動力伝達装置の潤滑構造を提供すること。
【解決手段】ピニオンギヤ軸受33と、ピニオンギヤ軸受33を収納するケース22と、ピニオンギヤ軸受33の上方に位置するようにケース22の上部に設けられ、オイルを一時的に貯留するキャッチタンク79と、キャッチタンク79から自然流下するオイルをピニオンギヤ軸受33に供給する潤滑油供給路とを備えた動力伝達装置の潤滑構造において、潤滑油供給路が、キャッチタンク79に貯留されたオイルをケース22の下部に向けて自然流下させる傾斜流路82と、傾斜流路82の途中部分に形成され、傾斜流路82を流下するオイルの流線方向と交差する方向に開口する油孔83を有し、油孔83を通じて導入されたオイルをピニオンギヤ軸受33に導く油路85、34aとを有するよう構成した。 (もっと読む)


61 - 80 / 201