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Fターム[3J063XE14]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 潤滑性の向上(潤滑上の目的、効果) (1,511) | 給油、排油の改善 (844) | 伝動ケース内での給油の改善 (665)

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【課題】変速機の潤滑性を確保しつつ、潤滑油の攪拌損失低減に有利な変速機の潤滑機構を提供する。
【解決手段】変速機10の軸方向に沿って右側に設けられリングギヤ17等によって掻き揚げられた潤滑油を受け止めるレシーバー部18aと、同左側に設けられた潤滑油の供給口18bと、レシーバー部18aと供給口18bとの間を接続する流路18cを備え、レシーバー部18aから供給口に向かって所定の落差ないし角度をもって傾斜しながら、変速機10の軸方向に沿って延在オイルレシーバー18と、トランスミッションケース11の内壁上、供給口18b付近に、所定のギヤ19aの下部ないし下方に向かって延在するよう形成され、供給口18bから潤滑油が滴下する仕切られた空間21を所定のギヤ19aの側面と共に形成し、空間21内の潤滑油を所定のギヤ19a(所定のギヤ対19)に所定のギヤ19aの下部ないし下方から供給する第1のリブ20を有する。 (もっと読む)


【課題】高速回転する歯車でも、オイルミスト潤滑方式によって良好な潤滑状態を得ること。
【解決手段】平歯車100の各歯106の歯先面106を結ぶ仮想面Rに対して微小隙間tをおいて対向する対向面11を有する整流ブロック10を配置し、対向面11に開口した噴口14、15よりオイルミストを平歯車100の歯面103、104に向けて噴出する。 (もっと読む)


【課題】軸受内部に潤滑油が流入する円錐ころ軸受における潤滑油の流動抵抗によるトルク損失を低減することである。
【解決手段】保持器5の外径面に、ポケット6に連なって大径端側へ延びる油溝7を設けることにより、保持器5の外径側に流入した潤滑油や、ポケット6を通って保持器5の内径側から外径側に流入する潤滑油を、外径面の油溝7に沿わせて大径端側へ速やかに逃がし、内輪の軌道面に沿って大鍔まで到る潤滑油の量を少なくして、軸受内部に滞留する潤滑油の量を減らし、潤滑油の流動抵抗によるトルク損失を低減できるようにした。 (もっと読む)


【課題】軸受内部に潤滑油が流入する円錐ころ軸受における潤滑油の流動抵抗によるトルク損失を低減することである。
【解決手段】保持器5の内向きの鍔5aの外側面に、半径方向に貫通する油溝7を設けることにより、円錐ころ4の小径側から軸受内部へ流入する潤滑油を、この油溝7に沿わせて保持器5の外径側へ多く送り込み、保持器5の内径側から内輪側へ流入する潤滑油の量を少なくして、軸受内部に滞留する潤滑油の量を減らし、潤滑油の流動抵抗によるトルク損失を低減できるようにした。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の供給量の調整、作動油の油圧損失の低減等を可能とする車輌用伝動装置の油路構造を提供する。
【解決手段】例えば車輌に搭載される自動変速機にあっては、ケースのボス部11eの油路a5より入力軸12の潤滑油導入孔c1、軸方向孔d1に潤滑油が導入され、潤滑油排出孔e5〜e18等より、変速機構の各部位に向けて潤滑油が排出される。この潤滑油導入孔c1や潤滑油排出孔e5〜e18の中心CTc1,CTeを軸方向孔d1,d2の中心CTd1,CTd2からの放射方向Rd1,Rd2に対してオフセットする。このオフセット方向やオフセット量に基づき、潤滑油の供給量の調整が可能となる。また同様に、例えばクラッチ用油圧サーボに供給する作動油の供給油路においても、作動油導入孔をオフセットすることにより、油圧損失の低減等が可能となる。 (もっと読む)


【課題】構造が単純であり、しかも車両の牽引時においても適宜、潤滑油が供給されることで焼付きが阻止される遊星歯車装置の潤滑機構を提供する。
【解決手段】ワッシャ62、64の内周面には、周方向の環状の油溜溝74が設けられることにより、車両の牽引時においては、車両の駆動輪側から変速機10の遊星歯車装置16が回転させられ、回転に伴い潤滑油が必要となるが、環状の油溜溝74から潤滑油が適宜、遊星歯車装置16内に供給されるため、遊星歯車装置16の焼付きが阻止される。 (もっと読む)


【課題】始動用原動機の駆動力をワンウェイクラッチを介してクランクシャフトに伝達する駆動力伝達機構を備える始動装置において、ワンウェイクラッチを潤滑しつつ、その特性も好適に維持することのできる内燃機関の始動装置を提供する。
【解決手段】ワンウェイクラッチのアウターレース52に複数の孔52aを設けるとともに、このアウターレース52の外周側から孔52aに向けて余剰燃料を供給する燃料流路81を設ける。この燃料流路81には、その吐出口80dが孔52aに近接された吐出管80cが配設されており、燃料噴射弁から排出された余剰燃料を燃料タンクに戻すための噴射弁用リターン配管18cをこの吐出管80cに接続する。そして、燃料噴射弁から排出された余剰燃料を、噴射弁用リターン配管18c、吐出管80c、燃料流路81、孔52aを介してワンウェイクラッチに供給する。 (もっと読む)


【課題】 プラネタリピニオン部へ十分な量の潤滑油を供給することが可能な動力伝達装置の潤滑装置を提供することである。
【解決手段】 動力伝達装置の潤滑装置であって、オイルポンプからの潤滑油を導く車軸の一方に形成された軸心油路と、軸心油路からの潤滑油を遊星歯車式減速機構のピニオンギヤを回転可能に支持するピニオンシャフトの一端部に供給する第1油路とを含んでいる。潤滑装置は更に、プラネタリキャリアの一端部に取り付けられた環状のオイルキャッチプレートと、第1油路から漏れ出た潤滑油をプラネタリキャリアを回転可能に支持するベアリングに導いてこれを潤滑した後、キャッチプレートに案内されてピニオンシャフトの一端部に供給する第2油路とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】開口に対する止め栓の装着手間と装着コストとの低減、止め栓が潤滑油通路孔から抜け出るおそれがなくすこと、止め栓の装着により回転体支持用軸が変形するおそれをなくすこと。
【解決手段】軸方向一端側で一方の外周面部位から潤滑油通路孔を通り反対側の外周面部位に至り潤滑油通路孔7の孔径より大きい孔径で貫通した止め栓装着孔20を設け、この止め栓装着孔20の一方側から他方側に延びる長さの鋼製平板を常態では当該止め栓装着孔20の孔径よりも大きく拡開する弾性を備えたC型断面の形状に丸めて構成した止め栓30をそのC型に突出した面が軸方向他方側に向かう状態に挿入して潤滑油通路孔7の軸方向一端側開口を閉塞した構成。 (もっと読む)


【課題】回転抵抗を低減させることができる動力伝達機構を提供する。
【解決手段】クラッチドラム140と、クラッチドラム140にオイルを供給する圧送油路121および中心油路122と、クラッチドラム140の下方に設けられたオイル貯留部160と、クラッチドラム140の外周面143が回転しているときに外周面143と接触しない程度の隙間をもって対峙して外周面143を包囲する外周面包囲部材110と、外周面包囲部材110と連続的に設けられてクラッチドラム140の軸方向の一端面145を包囲するトランスアクスルリアカバー100とを備え、外周面包囲部材110のトランスアクスルリアカバー100と軸方向反対側は開放端111とされる。 (もっと読む)


【課題】より一層の熱効率の向上を図るとともに、軽量、小型化の下、可搬性を図ったスターリング発電機を提供する。
【解決手段】本発明に係るスターリング発電機は、電動発電機2の駆動力で回転する出力軸8と軸受9a,9b,…を介して取り付けられ、かつ前記出力軸8の軸中心線に対し、斜めに交差させる軸中心線を持つように配置した斜板軸20と、この斜板軸20に斜板12を介して接続された伝達軸14とこの伝達軸14に軸受16を介して接続されたピストンロッド13a,13b,…とを備えた。 (もっと読む)


【課題】ケースとハウジングとをつなぐ油路を介して、ケースとハウジングの両者間で安定した量のオイルの受け渡しが可能な変速機における潤滑油受け渡し構造を提供する。
【解決手段】カウンタシャフト50の軸心位置に貫通穴53を形成して、貫通穴53に両端がそれぞれケース支持穴12およびハウジング支持穴17に差し込まれた潤滑パイプ80を通し、潤滑パイプ80をケース10側からハウジング15側へオイルを供給する際の油路とすることにより、潤滑パイプ80内のオイルはカウンタシャフト50の回転の影響を受けることがないので、安定した量のオイルを小径孔90、第1の孔91、第2の孔92から噴射、吐出することができる。よって、カウンタシャフト50の回転数が変化した場合であっても、第1の孔91、第2の孔92から過剰な量のオイルが流出してしまうことを防ぎ、安定した量のオイルをハウジング側へ供給することができる。 (もっと読む)


【課題】 シリンダ室が径方向に2つ配置されていたとしても、構成のコンパクト化を図りつつ、十分に潤滑可能な自動変速装置を提供すること。
【解決手段】 第1ブレーキと、ポンプカバーと、第1円筒部と、第1シリンダ室と、第1ピストンと、前記第1シリンダ室と前記第1円筒部との間の径方向位置に形成された潤滑油供給口と、該潤滑油供給口とスプラインとを連通する連通溝とを備えた。 (もっと読む)


【課題】内部に、潤滑油供給機構とともに、動力を伝達する歯車群と該歯車を支持する歯車軸とを収容するパワーユニットケース、および中間歯車を備えた中間軸を支持し上記パワーユニットケースに収容され上記パワーユニットケースの内壁に形成される中間軸ホルダ取付け面に取付けられる中間軸ホルダを備えた変速機軸支持構造において、中間軸潤滑性能を向上させ、かつ潤滑構造を簡素化した変速機軸支持構造を提供する。
【解決手段】上記中間軸ホルダと上記中間軸ホルダ取付け面とには結合ボルト孔が形成され、該ボルト孔に沿って中間軸潤滑用給油通路が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 ニードルベアリングを介してピニオンを支持したとしても、確実に潤滑可能な遊星歯車のピニオン支持構造を提供すること。
【解決手段】 サンギヤと、リングギヤと、前記サンギヤ及びリングギヤの両方に噛み合うピニオンと、前記サンギヤの外周に複数設けられ、前記ピニオンを支持するピニオンシャフトと、前記ピニオンシャフトと前記ピニオンとの間に設けられたニードルベアリングと、前記複数のピニオンシャフトを一体に支持するピニオンキャリヤと、を備えた遊星歯車のピニオン支持構造において、前記ニードルベアリングの転動面に、螺旋状の溝を形成した。 (もっと読む)


【課題】ピニオンシャフトとピニオンとの間の潤滑性能を向上させることができ、かつ生産性に優れるディファレンシャル装置を提供すること
【解決手段】エンジンからの駆動力を受けて回転するデフケース4と、該デフケース4に回転可能に保持された一対のドライブシャフト6と、該一対のドライブシャフト6とそれぞれスプライン結合された一対のサイドギヤ5と、該一対のサイドギヤ5に対してそれぞれ直交する方向に回転するよう噛合されると共に回転軸と同軸状の中央孔30を有する一対のピニオン3と、中央孔30に遊嵌して一対のピニオン3を摺動回転可能に支持すると共にデフケース4に保持されたピニオンシャフト2とを有するディファレンシャル装置1。該ピニオンシャフト2は、少なくともピニオン3を支持するピニオン支持部200における外周表面20に、螺旋状に形成された螺旋溝部21を有する。 (もっと読む)


【課題】 車両用自動変速機の大型化および部品点数の増加を招くことなく車両用自動変速機全体に潤滑油を行き渡らせることができる構造を有する車両用自動変速機を提供する。
【解決手段】 第1軸50内の第1潤滑油供給孔62および第2軸51内の第2潤滑油供給孔78の両側からスプライン部113に向けて潤滑油を供給することで、第1軸50および第2軸51に設けられている各潤滑油放出孔から車両用自動変速機10の各潤滑部位に好適に潤滑油が供給される。また、スプライン部113は、第1潤滑油供給孔62および第2潤滑油供給孔78の下流部に位置するため、スプライン部113からの潤滑油の流出を少なくすることができる。 (もっと読む)


【課題】 回転するシャフト9内の中空部(軸心部油路41)を経由してその周囲の軸方向複数箇所にある潤滑必要部に潤滑油を供給する変速機の潤滑装置において、簡単な構成の追加で、高速回転状態での潤滑油の軸方向の不均衡(上流側で過多、下流側で不足)を是正する。
【解決手段】 前記中空部内にシャフト9の一端側から軸方向他端側に伸びるように配置されて固定されたパイプ62を設けるとともに、このパイプ62に内周面から外周面まで貫通する油孔72〜86を軸方向の複数箇所に設け、潤滑油をこのパイプ62内に一端側から送り込み、送り込まれた潤滑油が、前記油孔を経由して前記中空部内に流出し、さらにシャフト9の径方向の油穴42〜56を介してシャフト9の周囲に流出する構成とする。 (もっと読む)


【課題】液圧ポンプの出力収容部が減少され、特にクラッチ冷却の制御、接続技術的費用とそれにより生じる保守費用が減少されるように、自動車の伝動装置用の公知の液圧回路を構成して再現すること。
【解決手段】液圧ポンプ(2)の接続技術的経過と出力収容部は、クラッチへ流れる冷却油容積流を制御するために、少なくとも一つの調整弁(5)が設けられ、追加的に圧力補償弁(6)が設けられ、圧力制御弁(4)、調整弁(5)及び圧力補償弁(6)又はそのいずれか一方は、供給圧(Pv)と調整する冷却油圧(Pk)との間の圧力差が実質的に一定であるように、液圧回路(1)の内部に配置され且つ形成されるか、又は配置されるか或いは形成されることによって最適化される。 (もっと読む)


【課題】 キャリアを製造する上での作業性を高めると共に、潤滑油の循環性能を高め、軸受等の耐久性や寿命を向上することができるようにする。
【解決手段】 遊星歯車減速機構25,34のキャリア30,39を筒状スピンドル15に固定して設け、キャリア30,39の回転を筒状スピンドル15により拘束する。そして、最終段のキャリア39と筒状スピンドル15との間には、両者の最下部位に油溝59を設け、筒状スピンドル15内の潤滑油100を車輪取付筒19側に油溝59を通じて流下させる。また、筒状スピンドル15の環状凸部15Aには、1段目のキャリア30よりも下側となる位置に油孔60を穿設し、この油孔60により潤滑油100をキャリア30の前,後に流通させ、油溜まり57,58内における液面レベルの均一化を図る。 (もっと読む)


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