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Fターム[3J063XE14]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 潤滑性の向上(潤滑上の目的、効果) (1,511) | 給油、排油の改善 (844) | 伝動ケース内での給油の改善 (665)

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【課題】 スリーブ部材60を軸状部51に圧入して回転体の支持部とした回転体支持部構造において、セレーション圧入時の削りくずが油路内へ入り込み、コントロールバルブの作動不良等を引き起こすことのないようにする。
【解決手段】 スリーブ部材60における軸状部51の軸方向油路52の開口と対向する位置に貫通孔67を形成し、貫通孔67からシール部材54を挿入して軸方向油路52の開口を封止する構成としたので、シール部材54の組み付け前に軸方向油路52内の洗浄を行うことにより、セレーション圧入によって発生した削りくずを、軸方向油路52内から貫通孔67や径方向油路53を介して確実に排出することができる。よって、セレーション圧入時に発生した削りくずが、軸方向油路52から油圧の制御を行うコントロールバルブ側へ逆流することが防止され、コントロールバルブの作動不良が発生することが無い。 (もっと読む)


【課題】 動力伝達装置のギヤに与えられるオイルの攪拌抵抗を低減させる場合に、動力伝達装置が大型にならないようにし、かつ、オイルの攪拌抵抗の低減が迅速にできて、無用な動力損失の発生がより効果的に防止できるようにする。
【解決手段】 ケーシング10の内底部26にギヤ潤滑用オイル27を貯留する。リングギヤ16によりケーシング10の内底部26から掻き上げられたオイル27を捕捉して貯留する第1キャッチタンク30と、この第1キャッチタンク30とは別個に設けられ、駆動ギヤ24によりケーシング10の内底部26から掻き上げられたオイル27を捕捉して貯留する第2キャッチタンク31とを設ける。第1、第2キャッチタンク30,31の内底部のオイル27をケーシング10の内底部26に自然流動により戻す戻しオリフィス34を形成する。 (もっと読む)


【課題】 回転部分の軸方向に延びる潤滑油路の下流側にまで潤滑油が十分に供給される回転電機の潤滑装置を提供する。
【解決手段】 回転電機の潤滑装置は、軸方向に延びる油路113を有する回転シャフト110に固定されたロータ130を備え、油路113は、該油路113の下流側に向かって拡径している。 (もっと読む)


【課題】 冷却効率の高い動力伝達機構の潤滑油冷却装置を提供する。
【解決手段】 潤滑油100で潤滑される部品が収納されるトランスアクスルケース2とトランスアクスルケース2の内部空間を仕切り、第1および第2の部屋10,20を規定し、第1および第2の部屋10,20間での潤滑油100の移動を許容する仕切壁21,22と、第2の部屋20から潤滑油100を取出して冷却し、冷却後の潤滑油100を第1の部屋100に供給する循環装置150とを備える。 (もっと読む)


【課題】サイドギヤ又はデファレンシャルケースとスラストワッシャーの摺動面で発生するジャダーの防止とスラストワッシャーの誤組を防止する。
【解決手段】一対の車軸を回転可能に支持するデファレンシャルケースと、各車軸にスプライン結合されそれぞれデファレンシャルピニオンに噛合する一対のサイドギヤと、各サイドギヤとデファレンシャルケースとの間に介装された一対の環状スラストワッシャーとを有するデファレンシャル装置において、前記各環状スラストワッシャーの前記サイドギヤと対向する面にはコーティングが施されており、外周には少なくとも3個の凸部が形成され、前記デファレンシャルケースの内面には前記各凸部が嵌合する複数の凹部が形成されており、前記凸部の少なくとも3個は隣接する凸部で挟む中心角が互いに異なる角度となるように離間して配置されており、前記環状スラストワッシャーを各凸部が前記各凹部に嵌合して組付ける。 (もっと読む)


【課題】 潤滑油の量やギヤによる攪拌損失を小さくし、必要な部分に必要量を供給する小型、簡単、制御容易なデファレンシャルギア部等の潤滑装置を提供する。
【解決手段】 デファレンシャルギア部11内部の油溜り部21の潤滑油22を吐出口37により所定部位に噴射す電磁ポンプ30の吸入口48及び吐出口37をケース12内に設け、かつ該吸入口48を潤滑油22に浸漬する。電磁ポンプ30の吸入口48、吐出口37を軸方向に設け、該吸入口48を下に、吐出口37を上にしてケース12内に配設するる。さらに、ON−OFFの周波数またはduty比により電磁ポンプ30の流量を可変とし、制御装置20で制御する。 (もっと読む)


【課題】連続的に推力を出力することができ、しかも作業効率を向上させるための、往復式動力取り出し装置を提供すること。
【解決手段】本体は基台を有し、基台に一つのスライド溝及びスライド溝と連通する二つの圧縮チャンネルが設けられ、スライド溝の中にスライダーが収納され、該スライダーの中央に長孔が形成され、長孔の対向する両側辺にそれぞれ歯列が設けられ、二つの圧縮チャンネルにそれぞれロッドが収納され、この二つのロッドの一端がそれぞれスライダーの側辺に連結され、動力ユニットの動力出力軸が扇形歯車の中心孔を穿通して、基台に形成される穴に枢設され、動力出力軸と扇形歯車とは固着され、扇形歯車が長孔に設置され、動力出力軸によって扇形歯車が回転し、扇形歯車の歯部が二つの対向する歯列中の一方と噛合う時、スライダーを往復に移動させることにより、ロッドを往復的に移動させ、それぞれ推力を出力する、ことからなる。 (もっと読む)


【課題】 コスト増を抑制し、潤滑性の良い作業装置の潤滑構造を提供する。
【解決手段】 ヘッジトリマ1の動力伝達装置10は、駆動ギヤ11と、これに歯合して回転動する従動ギヤ13と、これに接続されて従動ギヤからの動力を伝達する伝動機構部20と、これからの動力を受けて所定作業を行う作業部50と、駆動ギヤ11、従動ギヤ13、伝動機構部20を回転自在に支持してグリスを収容するギヤケース60とを備え、伝動機構部20は従動ギヤ13と作業部50との間に枢結されたロッド25、25'を有する。動力伝達装置10の潤滑構造は、駆動ギヤ11、従動ギヤ13を囲むギヤケース60の内側面部81a、82aをこれらのギヤに近接して設け、これらのギヤの噛合い部15近傍とロッドの従動ギヤ側の大回動部27の移動軌跡範囲の近傍位置との間を第1連通溝68で繋ぐ。噛合い部15から送り出されるグリスは第1連通溝68に流れて大回動部27に供給される。 (もっと読む)


【課題】様々な自動車タイプに簡単な態様で設置され得るような、当該動力伝達装置のケースを通って延びる車両横断車軸を備えると共にコンパクトな構造を有する動力伝達装置を提供すること。
【解決手段】変速機入力軸(13)の駆動トルクを少なくとも二つの車両横断車軸(4;4X;4Y;4Z;5)へ分配するための車両の動力伝達装置である。変速機入力軸と変速機出力軸(15)との間に、ケース(11)内での様々なギヤ比を形成するための複数の変速機要素(16乃至25)が配置される。車両横断車軸の一つがケースの内部空間(10)を通って延びている。動力伝達装置(3)の長手軸線に対して垂直な横断面領域内において、ケースを貫いて案内される車両横断車軸が配置され、少なくとも一つのケース側に固定された電気装置(45,46:45Y,46Y)及び/またはケース側に固定された調温装置(47)の少なくとも一部が配置されている。 (もっと読む)


【課題】 シール部材の耐久性及び油密性が確保できるシール部材の冷却構造及び多板クラッチ構造を提供する。
【解決手段】 クラッチドラム22の軸部26と入力軸11との間に形成される潤滑油8に潤滑油送給手段によって潤滑油を送給して、軸部26を冷却すると共に軸部26と摺動カラー7の摺動熱及び摺動カラー7とシール部材45の摺動熱を冷却してシール部材45への熱的影響を軽減する。シール部材45への熱的影響の軽減によってシール部材45の耐久性が向上してシール部材45による安定した油密性が確保できる。作動油供給系路41における作動油の漏れ出しが防止でき、多板クラッチ21の油圧室28に供給する作動油の制御油圧を設定することが容易になる。 (もっと読む)


【課題】 遊星歯車に供給する油路の位置決めを精度よく行なうと共に遊星歯車の回転要素による回転により油路を形成する部材が回転するのを抑止する。
【解決手段】 オイルレシーバ40に二つの開口した円柱形状の凸部44a,44bと5つのオイル用貫通孔46a〜46eとを形成すると共にケースCSのオイルレシーバ40が配置される端面に二つの凹部50a,50bとオイル溝52とを形成し、凸部44a,44bが凹部50a,50bに嵌合するようケースCSにオイルレシーバ40を取り付けてオイル溝52とオイルレシーバ40とによりオイル用貫通孔46a〜46eを介して遊星歯車35の回転要素に潤滑オイルを供給する油路を形成する。これにより、オイルレシーバ40の位置決めを精度よく行なうことができると共にオイルレシーバ40の回転を抑止することができる。 (もっと読む)


【課題】 冷却性能が向上した車両用駆動ユニットを提供する。
【解決手段】 ロータ673またはプラネタリギヤの回転を支持する軸受615,616は、モータハウジング544とギヤケース545室との境界壁に支持される。境界壁には、ギヤによって跳ね上げられた潤滑油をステータ上部に飛沫させるための開口部821が設けられる。潤滑油の一部は、シャフト710の中心部分のオイル通路711からプラネタリキャリアに設けられたオイル通路を通過して、開口部821からステータコイル672の外周側に跳ね上げられる。またピニオンギヤ683によっても潤滑油は跳ね上げられて、同様に開口部821からステータコイルおよびモータハウジングの内周壁面に飛散する。これによりステータコイル、ステータコアが冷却される。 (もっと読む)


【課題】動力源により回転するケーシング内の油圧ポンプと油圧モータとの間に、上記油圧ポンプから上記油圧モータ側に作動油を送る高圧油路と、上記油圧モータ側から上記油圧ポンプ側に作動油を送る低圧油路とからなる油圧回路を、変速機軸に一体のシリンダ内に構成すると共に、変速機軸内に設けたクラッチ弁を摺動して上記高圧油路と上記低圧油路とを短絡させて動力の伝達を切換える静油圧式無段変速機の潤滑構造において、能率よく製作でき、かつ潤滑油噴射孔の設定自由度の高い潤滑油噴射油路の構造を提供する。
【解決手段】上記クラッチ弁の外周側に設けた油路と、上記クラッチ弁の外周側油路に連通し上記変速機軸の外周へ向けて変速機軸に穿設された潤滑油噴出孔と、潤滑油供給源に連なるオイル供給油路と上記クラッチ弁の外周側油路とを連通するよう変速機軸に穿設された連通油路とから構成し、上記連通油路内にオリフィスを設けた。 (もっと読む)


【課題】 液体を圧送する機構において、既存の回転軸を利用し、特別のポンプを備えることなく、液体を所定の高さまで圧送できるようにすることを目的としている。
【解決手段】ケース内の液体に浸漬されている変速軸5等の回転軸5の端部にロータ21を固定し、該ロータ21の径方向の外周面及び軸芯方向の端面を囲むケーシングを配置する。ロータ21の外周面を囲むケーシング内周面に吐出口を形成すると共に、前記ロータ21の端面を囲むケーシング端面に吸い込み口を形成する。前記ロータ21には1つの液体室33を形成し、該液体室33は、ロータ21の回転により前記吐出口に周期的に連通する吐出側開口35と、前記吸い込み口に常時連通する吸い込み側開口36と、前記ロータ21の回転により前記液体室33内の液体を前記吐出側開口35を介して撥ね出す撥ね出し面38を有している。 (もっと読む)


本発明は、複数のトルク速度ギアを取り付けた平行軸を備えた自動車用ギアボックスに関し、第1および第2クラッチ(E1、E2)により自動車エンジンに交互に連結された2つの同心主軸(1、2)と差動装置(7)により自動車の車輪に連結された2つの副軸(3、4)とを有する。本発明は、ギアボックスが少なくとも1つのクラッチを収容する第1コンパートメント(204)と、油圧制御要素を収容する第2コンパートメント(206)と、ギアボックスのギアセレクション機構(203)を収容する第3コンパートメント(207)とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関からプロペラシャフトに動力が伝達されるとき、動力損失が無用に大きくならないようにし、かつ、上記両ギヤの互いの噛合部における潤滑が十分になされるようにする。
【解決手段】 船外機5が、駆動ギヤ24に噛合する従動ギヤ25,26と、駆動ギヤ24および従動ギヤ25,26を油浴させるよう潤滑油38を貯留する油貯留部40とを備える。オイルポンプ41を設ける。油貯留部40をオイルポンプ41の吸入部に連通させる吸入通路46を形成すると共に、オイルポンプ41の吐出部を油貯留部40に連通させる戻し通路51を形成する。油貯留部40への吸入通路46の開口部を、船外機5の側面視(図3)で、駆動ギヤ24の下方に位置させる。 (もっと読む)


【課題】ローラミル用減速機内に減速機の駆動により動作によって供給される潤滑油を減速機の上部から掛け流して減速機の各部署に供給する自己潤滑装置を提供する。
【解決手段】ローラミルの出力フランジ3が固定してあり前記遊星歯車40を回転自在に支持する遊星枠43とで構成したローラミル用減速機1において、前記ケーシングの下端に前記主軸の下端が浸漬されるオイルバスを形成すると共に、前記主軸10の下端にオイルポンプ12を設け、このオイルポンプ12の吐き出し側を前記主軸10の潤滑油の供給通路19を介して前記主軸10の先端に設けた油室20aに連通し、この油室20aを減速機に設けた軸受部及び潤滑室および歯車噛合部等に潤滑油を供給する油路45に連結したローラミル用減速機の自己潤滑装置。 (もっと読む)


本発明は、少なくともその一端部が回転軸受(11)を介して変速機のケース(4)の中に支持された中空の軸(1)の内部へのオイルの案内装置(2)であって、案内装置(2)は、オイルを回収するための偏向器(3)を有し、偏向器(3)は、軸(1)の端部と回転軸受の転動体(11a)とに少なくとも部分的にかぶさり、中空の軸(1)の内部へ差し込まれたオイルを導入するための筒状のカニューレ(9)に接続されるオイルの案内装置に関する。本発明は、偏向器(3)が、その端部に偏向器(3)の面に直交するパッド(8)が設けられた切抜き部(7)を有することを特徴とする。
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【課題】 各部材間の不十分な油膜形成により発生するスミアリング、焼付き、摩耗及びピーリング等を効果的に抑制して、長寿命化を図ることができる針状ころ軸受を提供する。
【解決手段】 内周面に軌道面52を有する外方部材51と、外周面に軌道面54を有する内方部材53と、前記外方部材51の軌道面52と前記内方部材53の軌道面54との間に転動自在に介挿された複数の針状ころ11と、を備え、前記軌道面52,54と前記針状ころ11との間に形成された隙間空間に潤滑油を充填した針状ころ軸受であって、前記内方部材53又は前記針状ころ11の少なくとも一方に、0.05〜8.0μmの深さを有する凹部を形成させ、さらに固体潤滑剤を被覆させる。 (もっと読む)


【課題】 潤滑的に厳しいピニオン軸の軸受部の潤滑性能を所望に確保しつつ、装置本体ケース内に収容した潤滑油によるリングギアやデフケースの回転抵抗を低減する。
【解決手段】 プロペラシャフト1に連結するピニオン軸3を装置本体ケース7に軸受部9,11を介して回転可能に設け、ピニオン軸3に設けたピニオン5に噛み合うリングギア13を、デフケース15とともに装置本体ケース7内に回転可能に設ける。リングギア13およびデフケース15の回転によって、装置本体ケース7内に収容した潤滑油17を掻き上げてピニオン軸3の軸受部9,11に供給する。装置本体ケース7内の潤滑油17が溜まる底部領域を、仕切り部材29によって、軸受部9,11側とデフケース15側との二つの領域に分割し、軸受部9,11側に油溜まり31を形成する。 (もっと読む)


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