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Fターム[3J063XE14]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 潤滑性の向上(潤滑上の目的、効果) (1,511) | 給油、排油の改善 (844) | 伝動ケース内での給油の改善 (665)

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【課題】潤滑油の温度を適切な状態に保つことによって、耐久性に優れ、信頼性の高いインホイールモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】インホイールモータ駆動装置21は、モータ部Aと、減速部Bと、車輪ハブCと、減速部に潤滑油を供給する減速部潤滑機構とを備える。減速部潤滑機構は、潤滑油路25cと、潤滑油供給口25dと、潤滑油排出口22bと、ケーシング22の内部を通って潤滑油排出口22bと潤滑油路25cとを接続し、潤滑油排出口22bから排出された潤滑油を潤滑油路25cに還流する循環油路45と、ケーシング22の内部の循環油路45に接する位置に設けられて、循環油路45を通過する潤滑油を冷却する冷却水路22eと、循環油路45および冷却水路22eの互いに接する位置に配置され、両者を分離する仕切り部材49とを含む。 (もっと読む)


【課題】スピンドルと遊星減速機構のキャリアとのスプライン結合を実現させることができる走行装置の提供。
【解決手段】走行モータ6と、この走行モータ6の回転を減速する遊星減速機構7と、車軸を形成するスピンドル8と、このスピンドル8にテーパ軸受9を介して支持され、遊星減速機構7によって回転するホイール10とを備え、遊星減速機構7が、走行モータ6のシャフト12の回転によって回転する太陽ギヤ13と、この太陽ギヤ13の回転に応じてホイール10を回転させる遊星ギヤ18と、この遊星ギヤ18を保持するキャリア21とを含む走行装置において、スピンドル8とキャリア21とを結合させるスプライン結合部23と、このスプライン結合部23に遊星減速機構7の内部の潤滑油を導く油路、例えばリテーナ24に形成される溝部25とを設けた構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】車両の走行状態に応じてキャッチタンク本体内の潤滑油の充填率が低下するのを防止することができ、歯車に与えられる潤滑油の攪拌抵抗が増大して動力損失が増大するのを防止することができる車両用動力伝達装置の潤滑構造を提供すること。
【解決手段】キャッチタンク本体51内に、キャッチタンク本体51と共にキャッチタンク本体51内を複数の潤滑油貯留室53に仕切る複数の仕切り板52を設け、この仕切り板52をハイブリッド車両21の前後方向に対して略直交する方向に延在させるとともに、ハイブリッド車両の前後方向に沿って設置する。 (もっと読む)


【課題】冬期低温時や長時間停止後の始動時等の希少潤滑条件下においても、潤滑不良を起こすことなく駆動することができるころ軸受を提供する。
【解決手段】内輪20のぬすみ溝28に複数の凹部28aを設ける。この凹部28aで潤滑油を捕捉することにより、ぬすみ溝28に潤滑油を確実に保持することができるため、この潤滑油を軸受内に供給することで潤滑性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の掻き上げを抑制しつつ潤滑が必要な部位へ適宜効果的に潤滑油を供給する車両用変速機の同期装置を提供する。
【解決手段】入力軸24から供給される潤滑油をクラッチハブ50の径方向外側に導くようにそのクラッチハブ50内に穿設された第1潤滑油路50dと、変速機16において所定の変速段を成立させるための相対位置にスリーブ52が位置させられた際に第1潤滑油路50dと連通し、その第1潤滑油路50dから供給される潤滑油を前記変速段を成立させるための変速ギヤ28cへ供給するようにスリーブ52内に穿設された第2潤滑油路52bとを、備えたものであることから、変速機16において所定の変速段が成立させられた場合に、その変速段に係る変速ギヤ28に対して的確に潤滑油を供給することで、必要な潤滑油量を低減させることができ、その潤滑油の掻き上げによるトルク損失を好適に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】エアレーションの発生を抑制することが可能な、車両駆動装置を提供する。
【解決手段】ケース11内で余剰となる油を一時貯留するタンク80と、タンク内の底面から天井面に向かって立設され、上端部にタンク側開口部186,286を有し、下端部にケース側開口部181,281,282を有し、タンク80内とケース11内とを連通する第1連通路180および第2連通路280とを備え、第1連通路180のタンク側開口部186および第2連通路280のタンク側開口部286が、車幅方向に位置をずらして配置されている。 (もっと読む)


【課題】給油ノズルの噴射孔から噴射される潤滑油の拡散を抑制し、潤滑部位へ潤滑油を効率よく供給できる無段変速機の潤滑装置を提供する。
【解決手段】金属ベルト30と両プーリ10,20とで囲まれた空間部に挿入された給油ノズル40から、潤滑油を金属ベルト30が巻き込まれる方向に噴射して金属ベルトを潤滑する潤滑装置である。給油ノズル30は、先端が閉じられた内部通路42を有する円筒状筒体で構成され、筒体の内部通路と直角方向に連通した断面円形の噴射孔45,46が設けられ、噴射孔が開口する筒体の外周面には軸方向に延びるリブ47,48が一体に形成され、リブの表面には噴射孔の軸方向に対して直交する平面部47a,48aが設けられている。 (もっと読む)


【課題】内ピンと内ピンカラーとの間に安定して潤滑油を供給可能なモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】モータ駆動装置は、モータ部Aと、減速部Bと、ケーシング22とを備える。減速部Bは、複数の公転部材26a,26bと、複数の外周係合部材27と、運動変換機構とを含む。運動変換機構は、複数の内ピン31と、複数の公転部材26a,26bそれぞれに形成される穴と、複数の公転部材26a,26bそれぞれの穴に対面する位置に配置される複数の内ピンカラー31aと、複数の内ピン31を受け入れる複数の貫通孔、および貫通孔と内周面とを連通する通路を有し、複数の内ピン31それぞれの隣接する内ピンカラー31aの間に配置されるリング形状のセンタカラー45とを含む。 (もっと読む)


【課題】減速部全域で潤滑油の流動性を向上させることにより、耐久性に優れ、信頼性の高いモータ駆動装置を提供することである。
【解決手段】モータ駆動装置は、モータ部Aと、減速部Bと、ケーシング22とを備える。減速部Bは、公転部材26a,26bと、外周係合部材27と、運動変換機構と、複数の外周係合部材27の軸方向両端部をケーシング22に対して回転自在に支持する複数の転がり軸受27aと、複数の転がり軸受27aと軸方向に対面する位置に、複数の転がり軸受27aの軸受内部空間を連通する一対の潤滑油溝49a,50aとを含む。 (もっと読む)


【課題】内輪2と外輪3との間に複数の円すいころ4が保持器5を介して周方向に転動可能に配設される円すいころ軸受1において、当該軸受1内へのオイル流入量を適正化して、軸受1内部のオイル攪拌抵抗を可及的に小さくし、軸受1の低トルク化を図る。
【解決手段】保持器5の小径側端部に、内輪2の小径側端部(2c)の外周面に非接触密封部となる隙間を作るように対向される延長部5bが設けられている。この延長部5bの軸方向寸法は、保持器5の肉厚より大きく設定されている。保持器5には、その延長部5b側と円すいころ4側との間で潤滑剤が流通する通路6が設けられている。 (もっと読む)


【課題】オイルクーラー及びクーラーインプットチェックバルブに損傷が生じたとき、作動油の温度が低いときにも、オイルクーラーで作動油を冷やすことなく潤滑部位への作動油を安定供給できること。
【解決手段】オイルクーラー2等の損傷が生じたときのように、クーラーインプットチェックバルブ1の入力ポート1cに供給される作動油の油圧が所定の油圧よりも高くなったときには、バイパスバルブ4が開動作し、クーラーインプットチェックバルブ1の入力ポート1cの作動油をバイパス管路16を介して所定の潤滑部位5に供給する。また、寒冷地のように作動油の通油抵抗が大きいところでは、ソレノイドバルブ9を介してバイパスバルブ4の別の入力ポート1fに作動油を入力させて、バイパスバルブ4を開動作させ、クーラーインプットチェックバルブ1の入力ポート1c側の作動油をバイパス管路16を介して所定の潤滑部位5に供給する。 (もっと読む)


【課題】自動変速機用トルク伝達機構において、湿式摩擦材の外周に油溜まりが発生して攪拌トルクが大きくなる場合においても、確実により大きな引き摺りトルクの低減効果を得ることができ、更なる燃費向上を実現できること。
【解決手段】自動変速機用トルク伝達機構21においては、自動変速機ケース18の内周の複数のスプライン溝18A以外の部分20の半径は、湿式摩擦材としてのセグメントタイプ摩擦材22のコアプレート23の外周の半径よりも2.0mmだけ大きく設定されている。これによって、湿式摩擦材22のコアプレート23の外周と自動変速機ケース18の内周20の間に広い間隙が確保されて、湿式摩擦材22の外周に潤滑油が流れるスペースが充分に存在するため、非締結状態において湿式摩擦材22がいずれかの方向に空転したときに、外周に油溜まりを発生して引き摺りトルクが上昇する事態を確実に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】車体前部側が上方に持ち上げられた状態においても、車体前部側のピニオン軸受の焼き付きの発生や異常な磨耗を抑制するように改善されたディファレンシャル装置を供給する。
【解決手段】ケース1の車体前部側部分12の下部内壁面の一部はピニオン軸6の方向に突出し、ピニオン軸6およびピニオン軸受4の下部に対向する位置に傾斜部9を形成している。傾斜部9は傾斜面91を有し、この傾斜面91によって供給された潤滑油5をピニオン軸受4の下部に導く。 (もっと読む)


【課題】トロイダル変速装置の機構及び油圧制御をできるだけ簡単に構成し、製作コストを低減することを課題とする。
【解決手段】トロイダル変速機構4を内装するケース1aの側壁に、摩擦ローラ5を枢支した摩擦ローラ支持アーム69とこの摩擦ローラ支持アーム69を動作させる作動シリンダ6を設けたフルクラムプレート68を取り付け、このフルクラムプレート68に設ける作動シリンダ6のシリンダ孔55を閉じるスペーサプレート70を重ね、さらにこのスペーサプレート70上に制御用油圧機器を取り付けた油圧ブロック71を重ねて組み付けたことを特徴とするトロイダル無段変速装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】 常に潤滑油で浸されている遊星歯車の軸受けに対して、十分な潤滑を行うことができ、しかも、これらの部品寿命を飛躍的に向上させることのできる減速機を提供する。
【解決手段】 潤滑油中に浸漬した遊星歯車機構において、キャリア20dに立設した遊星軸20cに、軸受け20gを介して遊星歯車20bを支承する。遊星軸20cには、縦穴21aと、縦穴21aと交差して軸受け20gに至る貫通横孔21bとを形成し、遊星歯車20bの抜け止めを行うリテーナ20hには、縦穴21aと連通した油取り込み口22を形成する。油取り込み口22は、キャリア20dの回転方向を向いた開口として形成され、キャリア20dの回転時に、油取り込み口22から送り込んだ潤滑油を軸受け20gに供給できる。
(もっと読む)


【課題】オイルを回転軸の径方向に沿って回転軸の内部に導入する構造として、オイル貯留部のオイル量を増量させることなく、且つ、コンパクトな駆動装置の提供。
【解決手段】駆動用モータ4のロータ11は、回転に伴ってケース3内に設けられたオイル貯留部のオイルを掻き揚げるように設けてあり、ロータ11にて掻き揚げたオイルを回転軸15の内部に導入して回転軸15の内部から潤滑対象部材Bに供給して潤滑するように構成してあり、回転軸15の軸心方向に対向する一対の壁体39により回転軸15の外周に接するようにロータ11にて掻き揚げたオイルを溜めるオイル溜め部38を形成してあり、回転軸15には、オイル溜め部38のオイルを回転軸15の径方向に沿って回転軸15の内部に導入するオイル導入部45を設けてある。 (もっと読む)


【課題】回転軸の中心孔内に外周側から潤滑油を供給する潤滑油供給装置において、わずかのコストアップで遠心力の影響を受けることなく潤滑油を供給可能とする。
【解決手段】変速機ハウジング10に支持された回転軸15の外周に形成した環状の収容溝18に、変速機ハウジングの円筒孔12に摺動自在に当接される環状の潤滑油導入部材20をともに回転するように収容し、収容溝の底面を回転軸の中心孔17に連通する吐出通路17aを設ける。潤滑油導入部材の筒状部21には吐出通路17aと常時連通される導入穴22を形成し、導入穴の前進内側面22aは筒状部の外周面と連結される先端において鋭角に交差され、筒状部の外周面には前進内側面と反対側において導入穴と接続される導入溝23が形成されている。変速機ハウジングには飛散される潤滑油を導入穴と導入溝内に導入する導入路13を設ける。 (もっと読む)


【課題】低温時の軸受潤滑と高温時の油漏れの両方を効果的に防止する。
【解決手段】在来線を120km/h以上の最高速度で走行する大歯車と小歯車の歯数比が6.5以上の鉄道車両用歯車装置である。車軸3は軸受1で片持ち支持され、大歯車2と軸受1を収納する歯車箱6は、車軸3の直径の延長線上で二分割される構造である。吊り装置8は斜め吊り方式で、歯車箱6の内部に、上部油案内、小歯車軸4の車輪側背面への給油部、及び小歯車軸下部油溜めが設けられていない。歯車箱6を取り付けた状態で、歯車箱6の最下部から、吊り装置8と反対側にかけて90°の範囲における内周形状が、円弧11、接線12、円弧13、接線14及び円弧15の連続した組み合わせで形成される。最下部における内側半径をRmmとしたとき、中間部の円弧13の半径が(R−100)mm以上である。
【効果】軸受箱の発熱を抑制でき、シール部からの潤滑油漏れを防止できる。 (もっと読む)


【課題】上下方向に複数のギヤを配置した場合でもこれらのギヤに潤滑油を安定供給でき、しかもギヤによる潤滑油の攪拌に伴うトルクロスを小さく抑えることができる。
【解決手段】ミッションケーシング3内に、原動機1の駆動力が伝えられる駆動ギヤ8と、この駆動ギヤ8と噛み合い油圧ポンプ13,14等を駆動させる従動ギヤ12a,12b,12cを配置し、従動ギヤ12aをオイルパン3aに臨ませるように配置し、従動ギヤ12b,12cを従動ギヤ12aの上方に配置するとともに、従動ギヤ12aを囲むように配置され、従動ギヤ12aの回転に伴ってオイルパン3aに収容された潤滑油4を、従動ギヤ12b,12c付近まで誘導可能な隔壁を備えている。この隔壁は、従動ギヤ12aを挟むように互いに対向して配置される第1隔壁16と第2隔壁17とから成り、これらの下端部間には、オイルパン3aの潤滑油4が流入する流入口18を形成してある。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造にて軸受を潤滑可能であり、保全コストを低減可能である直接駆動式トルクモータ装置用軸受潤滑構造を提供する。
【解決手段】本体と、直接駆動式トルクモータと、スピンドルと、軸受部材と、注油子と、調整ナットと含む直接駆動式トルクモータ装置用軸受潤滑構造において、前記本体は後カバーを有し、前記後カバーの内部には潤滑油路が少なくとも一つ設けてあり、前記直接駆動式トルクモータは、前記本体の内部に取り付けられ、前記スピンドルは、前記直接駆動式トルクモータの内部に取り付けられ、前記軸受部材は、前記スピンドルと前記直接駆動式トルクモータと前記本体との間に配設され、その内部に補助ローラ軸受が設けてあり、前記調整ナットは前記スピンドルの末端にある外ねじ段にねじ込まれて、前記軸受部材の前記補助ローラ軸受に押付け、前記補助ローラ軸受に応じて環状潤滑空間が設けてある。 (もっと読む)


81 - 100 / 201