説明

Fターム[3J066AA30]の内容

振動減衰装置 (6,439) | 発明対象 (1,632) | その他 (17)

Fターム[3J066AA30]に分類される特許

1 - 17 / 17


【課題】大きさの異なる摩擦力を発生可能でありながら、安価且つコンパクトな摩擦ダンパーを提供する。
【解決手段】所定方向に相対移動する二部材間に介装されて、摩擦力により前記二部材間の相対移動に係る振動を減衰する摩擦ダンパーである。前記二部材のうちの一方の部材に一体に設けられた第1圧接板と、前記二部材のうちの他方の部材に一体に設けられた第2圧接板と、前記第1圧接板と前記第2圧接板との間に挟まれた状態で、前記第1圧接板及び前記第2圧接板の両者に所定の圧接力で圧接される摩擦板と、を有する。前記摩擦板において前記第1圧接板に圧接される第1摩擦面の第1摩擦係数は、前記摩擦板において前記第2圧接板に圧接される第2摩擦面の第2摩擦係数よりも大きい。前記振動の振幅が所定値以内の場合に、前記摩擦板は前記第1摩擦面では摺動せずに前記第2摩擦面で摺動し、前記振動の振幅が前記所定値を超える場合に、前記摩擦板は、前記第1摩擦面で摺動する。 (もっと読む)


【課題】本施錠におけるデッドボルトの施錠時の消音装置を提供すること。
【解決手段】デッドボルトにその移動方向に沿ってラックギヤを設け、一方、ラックギヤに噛合するピニオンギヤを有すると共に、回転方向によって制動力が異なる回転制御ダンパー部材を前記錠箱内に配設し、回転制御ダンパー部材は、錠箱内に固定されたケースと、このケースに内装されるロータのトルク軸の突出先端部に固定されかつラックギヤギヤと噛合するピニオンギヤと、ロータに設けられたブレーキ面を有する制御突起或いは回転制御用羽根と、ケースに充填された高粘性物質とから成り、ブレーキ面を有する制御突起或いは回転制御用羽根に対する高粘性物質の粘性抵抗は、合鍵の操作力に基づきデッドボルトが解錠状態から施錠状態になる場合の方が、該デッドボルトが施錠状態から解錠状態になる場合よりも大きくなる錠前。 (もっと読む)


本発明は、スライド方向に相互に対して移動するように取り付けられた第一要素と第二要素とを備える制御摩擦装置に関する。本発明は、該装置が、2つの要素の間に対称的に配列されて選択的に第二要素を擦る第一及び第二摩擦部材5、5を含み、摩擦部材の各々がプレッサ部材6によってウェッジング位置へ向かって押されることを特徴とする。第一摩擦部材が、行程方向に沿った2つの要素の間の相対的移動の第一方向において2つの要素の間の相対的移動を防止する傾向を持ちかつ第二方向においてプレッサ部材によって第一ウェッジ部材に加えられた応力に応じた対向摩擦力を2つの要素に加える傾向を持つように配置される。第二摩擦部材が、第二方向において2つの要素の相対的移動を防止する傾向を持ちかつ第一方向においてプレッサ部材によって第二ウェッジ部材に加えられた応力に応じた対向摩擦力を2つの要素に加える傾向を持つように配置される。該装置は、さらに、いずれかの方向の要素の相対的移動をブロックするのに適する摩擦部材の一方を無効化するが他方の摩擦部材が対向摩擦力を加えるのを妨害しない無効化手段10、13、14を備える。
(もっと読む)


【課題】建築物の変形を抑制し、また地震時における建築物の振動の早期減衰などに役立つ座屈拘束ブレース及びそれを用いた耐力フレームを安価に提供する。
【解決手段】建築物の変形を抑制する座屈拘束ブレース1であって、軸力を負担する長尺板状のブレース芯材2と、このブレース芯材2の長手方向の一端側S1に、溝部を該ブレース芯材2の板面に向けて該ブレース芯材の両側面に溶接された一対の溝型鋼6からなる第1の補剛材3と、ブレース芯材2の長手方向の他端側S2に、溝部を該ブレース芯材2の板面に向けて該ブレース芯材2の両側面に溶接されしかも第1の補剛材3とは離間して設けられた一対の溝型鋼6からなる第2の補剛材4と、第1の補剛材及び第2の補剛材がともに挿入され両補剛材の相対曲げを防止する第3の補剛材5とを少なくとも含む。ブレース芯材2は、その厚さ方向に貫通する少なくとも1つの剛性調整用の孔8を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】衝撃が加えられたときに、ピーク荷重を低減しつつ、高い破壊荷重を得ることができるエネルギー吸収構造を提供する。
【解決手段】エネルギー吸収構造1は、複数のセル2を有するハニカムコア3と、各セル2内に挿入され、衝撃が加えられたときに軸方向に逐次破壊可能な複数本の筒状部材4とを備えている。ハニカムコア3は、複数の正六角柱状のセル2が隙間無く並べられたハニカム構造をなしている。筒状部材4は、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)で形成された円筒パイプである。このようなエネルギー吸収構造1に着地衝撃が加えられたときには、ハニカムコア3及び各筒状部材4が同時に逐次破壊を始める。従って、筒状部材4がない場合よりも高いエネルギー吸収特性を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】製造コストの高騰を招くことなく、簡単な構成によって隙間からの外気の進入を確実に防止することのできる緩衝体を提供する。
【解決手段】取付孔10に固定される固定部12と、衝撃緩衝部14とを設ける。固定部12の外周に螺旋溝19を形成し、残余の部分に螺旋周壁22を形成する。緩衝体11を回転させ、螺旋溝19を取付孔10の孔縁にねじ込み状態で係止させる。螺旋周壁22の幅方向の一部から径方向外側に突出するシール突条23を設け、シール突条23によって隙間を閉塞する。 (もっと読む)


【課題】摩擦ダンパー10aのコストダウン及びコンパクト化を図る。
【解決手段】建物架構1において所定方向に相対移動する一対の部材の間に配置されて、前記相対移動に伴って摺動する圧接板同士の摩擦力により、前記相対移動を抑制する摩擦ダンパー10aである。前記一対の部材51,52のうちの一方の部材51側に設けられる第1圧接板11(11a)と、前記一対の部材51,52のうちの他方の部材52側に設けられる第2圧接板21と、前記第2圧接板21とによって前記第1圧接板11(11a)を両面から所定の圧接力で挟み込む第3圧接板31(31a)と、前記圧接力を付与すべく、前記第1圧接板の側面の外側において、前記第2圧接板21の第2貫通孔23及び前記第3圧接板31(31a)の第3貫通孔33を挿通して設けられるボルト部材41bと、を有する。 (もっと読む)


【課題】十分な衝撃吸収効果が期待でき、且つ製造工数を低減することができるティビアパッドを提供する。
【解決手段】ティビアパッド1は、車体のフロア4上に取り付けられる本体10を具え、該本体10は、車体のフロア4内に設けられた爪片30、30に係合すべき係り軸体2を一体に形成して、本体10から突出させている。これにより、従来のように、下肢部保護用衝撃吸収部材を組み立てる際に、本体10にソケット7を取り付ける工程は不要であり、製造工数を削減することができる。 (もっと読む)


【課題】低コストで、各種分野で利用拡大を一層図れる、従来レベルを越えた低ヤング率のアルミニウム合金からなる応力緩衝材料を提供する。
【解決手段】Caを0.1〜12at.%含み、Zn、等を選択的に含有できる事を特徴とし、少なくともAlと、体積分率が20〜70%で平均サイズが0.01〜20μmであるAl4Caからなる第2相がAlマトリックス中に分散している、Ca含有アルミニウム合金からなる応力緩和材料により達成できる。 (もっと読む)


【課題】値段の安い市販品をそのままボルトで連結するだけで、高耐力化・高剛性化が図れるようにしたブレースダンパーを提供する。
【解決手段】所定軸力により降伏する降伏部を有する帯板状の鋼板からなるブレース芯材30と、当該ブレース芯材30を両側からウェブ部11で挟み込む形態で当該ブレース芯材30の左右両側に装着されることにより、ブレース芯材30の軸方向変形を許容しつつその座屈を防止する拘束部材としての左右対をなす溝形鋼10A〜10Dと、当該溝形鋼10A〜10Dのフランジ部同士をブレース芯材30を跨いで連結する一対のカバープレート20とを備えるブレースダンパーにおいて、前記溝形鋼10A〜10Dを上下方向に並べて2対設け、上下に隣接する溝形鋼10A〜10Dのフランジ部12同士をボルト50で連結すると共に、最外側の左右の溝形鋼10A〜10Dのフランジ部12同士を前記カバープレート20で連結した。 (もっと読む)


【課題】ダンパの抵抗力を、短柱化を招くことなく柱に伝達させて、梁の柱と接合する両端部側のせん断破壊を確実に防止し、好適に振動エネルギーを吸収し建物の応答を低減させることが可能な建物の制震構造を提供する。
【解決手段】左右一対の柱6(6a、6b)と上下一対の梁1(1a、1b)又はスラブ2で囲まれた構面T1内に設置されて、建物Tに作用する振動エネルギーを吸収する建物の制震構造Cであって、上端側が上方の梁1aに支持されて下方に延設した上部支持部材7と、下端側が下方の梁1bに支持されて上方に延設した下部支持部材8と、上部支持部材7と下部支持部材8の間に介装され、振動エネルギーが作用するとともに変形してこの振動エネルギーを吸収するダンパ9とを備え、上部支持部材7と下部支持部材8をそれぞれ、上下方向に延びる折曲部を備えた折板15を介して柱6に連結する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、地震や衝撃や他の激しい一時的な原因等の一時的な荷重に変形可能に抵抗するための、経済的かつ信頼性のある構造システムを提供することである。
【解決手段】支持部材3のウェブ4内に配置される1つ以上の空所6a−6fによって決定される多数の分散型領域の使用によって変形能力が高められる。空所は、臨界応力に達した時、分散型領域が非弾性的に変形することを保証するサイズと形状と構成のものであり、それによって構造的なヒューズの作用を発展させ、溶接接合部または隣接する熱影響部の破壊を生じさせるのに充分な応力及びひずみ必要量の発生を防止する。支持部材は構造物の残りの部分に取り外し自在に接続されてよく、非弾性変形の後の交換を容易にする。機械設備と電線等が空所を通り抜けることができる。 (もっと読む)


【課題】小型化、多機能化による携帯型電子機器の精密化に対応する緩衝構造を実現する。
【解決手段】中空である外殻2の内部に、磁化可能な弾性体である粒状体4と、シート形状の磁気部材3と、リブ5とを配置する。電子機器の筐体1が衝撃を受けたとき、弾性を有する粒状体4の弾性摩擦と、磁気部材3により磁化された粒状体4間の磁力によって、衝撃エネルギーを緩和する。外殻2内に突出するリブ5は、外殻2の受けた衝撃を粒状体4に伝え、より効果的な緩衝効果を得る。さらに、衝撃によって変化した外殻形状は、粒状体4が磁力により集合しているため、使用者が手を使って元の形状に戻すことが可能である。 (もっと読む)


【課題】携帯性に優れ、必要なときに容易に使用することができる緩衝具を提供する。
【解決手段】帯状体10が延びた状態から巻いた状態に変形可能であることから、例えば手首などの人体の所定の部位に緩衝具100を巻きつけることが可能である。また、帯状体10において、巻いた状態を延びた状態へ変形する外力に抗して巻いた状態を保持する力が働くことから、手首などに緩衝具100を一旦巻きつけておけば、その巻きつけた状態を外力なしに保持することができる。したがって、例えば手首などの人体の部位に緩衝具100を取り付けて容易に持ち運ぶことが可能となり、優れた携帯性を発揮することができる。また、必要なときに簡単に取り外して物と物の緩衝に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】 減衰性能を容易に発揮させることができる減衰性付与剤及び減衰性材料を提供する。
【解決手段】 減衰性付与剤は、p,p′−ジオクチルジフェニルアミン、トリフェニルホスフェート、及び2,2′−ジハイドロキシ−4−メトキシベンゾフェノンから選ばれる少なくとも一種を有効成分として含有する。この減衰性付与剤は、樹脂材料と混合して使用される。この減衰性付与剤は樹脂材料中において、振動エネルギー、衝撃エネルギー、音のエネルギー等のエネルギーを熱エネルギーに変換する機能を発現する。減衰性材料は、減衰性付与剤の有効成分を減衰性付与成分として含有するものである。 (もっと読む)


【課題】 剪断座屈による歪み硬化がなく、座屈による二次的変形による応力集中が発生せず、それによって、脆性的な破壊に至ってしまうということをなくし、塑性変型時に鉛直支持力が損なわれてしまうことを防止することが可能な剪断ブロックダンパを提供すること。
【解決手段】 ブロック形状をなし構造物の任意の場所に設置されてダンパ機能を発揮する剪断ブロックダンパにおいて、アルミ合金製としたもの。
又、幅(La)、奥行き(Lb)、高さ(H)の間に次の式(I)、(II)に示す関係が成立しているもの
La≧H―――(I)
Lb≧H―――(II) (もっと読む)


ケーブル・ショック阻止シリンダ構造を使用し、衝突減衰装置に衝突する車両が安全停止するまで減速される率を制御する改良衝突減衰装置。本装置は、前セクションと、重なり合う角状波形サイドパネルを有する複数の移動可能セクションを備える。車両が本装置に衝突すると、前セクションと移動可能セクションは入れ子式にはまり込み、長手方向につぶれる。この目的のため、これらセクションは地面に取り付けられたガイドレールの上に滑動可能に載せられている。ケーブル・シリンダ構造は2つのガイドレール間に置かれることが好ましく、この構成は、車両が衝突すると、変化する抑制力を使用して前セクションの後方移動に抗して前セクションに力を行使し、減速率を制御して車両を安全に停止させる。サイドパネルもガードレール構造に使用できる。さまざまな移行構造によって、衝突減衰装置からこれによって防護される固定障害物までの円滑な連続性が提供される。
(もっと読む)


1 - 17 / 17