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Fターム[3J066BD10]の内容

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Fターム[3J066BD10]に分類される特許

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【課題】 短い変形ストロークと大きなエネルギー吸収効率を両立させ得るエネルギー吸収構造部材を提供する。
【解決手段】 曲げ変形を行うことでエネルギー吸収を行うエネルギー吸収構造部材であって、エネルギー吸収構造部材は中実材および板材であり、材料物性値に対して等方性または異方性を備えかつ互いに異なる2種類以上の部材を、中実材および板材の厚さ方向の全面を占める層または中実材および板材の厚さ方向の一部の面を占める層にて、中実材および板材の長手方向に対して交互に配置したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】圧潰変形時の圧潰ストローク量を確保することで衝撃吸収性能を向上させる。
【解決手段】車両用衝撃吸収部材EAは、相互に所要間隔をおいて配列されてカップ状の円錐台形を呈する複数の衝撃吸収突部10と、各衝撃吸収突部10の非存在部分に位置し、これら衝撃吸収突部10の裾部分を連結支持する面状連結部18と、各衝撃吸収突部10の縦壁部分を構成する外周側面部12に設けられた適宜数の側面開口32とから構成される。各衝撃吸収突部10は、頂面部16から外力を受けた場合、外周側面部12の柱状壁部34が嵩張ることなく変形するため、圧潰ストローク量が確保されるようになる。 (もっと読む)


【課題】 衝撃吸収用のアームを備えたロータリーダンパを用いた緩衝装置において、アーム復帰用のばねとして圧縮型のコイルスプリングの採用が可能な構成をとり、アーム復帰ばねの耐久性の問題を解消する。
【解決手段】起倒部材を起立位置からゆっくりとベース側の受け面38に下ろすためのロータリーダンパを用いた緩衝装置であり、該装置は、連結プレート52と、これに枢支されたアーム2と、アーム2にスライド自在に嵌合配置されたスライダ58と、アーム2の揺動運動とスライダ12の筒状部2aに沿った直線運動とを互いに連動するように連結するリンク22と、スライダ58の、筒状部2aに沿った一方向の移動によって圧縮され該圧縮弾発力がスライダ58に作用するように筒状部2a内に配置された圧縮型のコイルスプリング30と、アーム2の揺動運動に制動力を付与するロータリーダンパ48とを備え、圧縮型コイルスプリング30の弾発力は、アーム2に対して所定の復帰方向に作用する。 (もっと読む)


【課題】樹脂成形体の突出部を衝撃エネルギーを効率よく吸収させるものとする。
【解決手段】衝撃吸収部19(突出部)に突出方向と交差するとともに突出方向に間隔をあけながら連続して回周する螺旋状段部19cを一体に形成する。段部19cに、樹脂密度の大きいスキン層21と、内部に多数の空隙を有しスキン層21で包囲される膨張層22とを一体に形成する。衝撃吸収部19の段部19cを除く立ち上がり部19dを内部に空隙を有しないソリッドとする。 (もっと読む)


【課題】 簡素な構成により、一定の力をこえたときに伸縮する定力伸縮装置を提供すること。
【解決手段】 押し力と引き力が一定の力をこえたときに伸縮する定力伸縮装置Aにおいて、ケース1の一端開口に止め部材2を設け、ケース1の内部で他端底部の側に引き板3を、止め部材2の側に押し板4を挿入し、引き板3と押し板4の間に、板ばね5を挟み、板ばね5の長手方向の一端を引き板3に支持し、板ばね5の長手方向の他端を押し板4に支持し、一定の力をこえる押し力と引き力により板ばね5を曲げ変形可能にし、ケース1の一端開口に止め部材2を介して挿入される押し引き棒6を押し方向で押し板4に係合可能にし、引き板3に連結される連結棒7を押し板4に通し、押し引き棒6に引き方向で係合可能にしたもの。 (もっと読む)


【課題】 対象物の振動を抑制することができるコンパクトな衝撃ダンパーを提供する。
【解決手段】 本衝撃ダンパー10は、下方に開口する凹陥部15が形成された釣鐘状の揺動体11を、立設する棒状の支持体12に被せたものであり、釣鐘状の揺動体11が支持体12の頂部12aを支点として振子のように揺動する。凹陥部15の内周面には、内方に突出する突条部11aが開口縁に沿って形成されており、揺動体11が揺動した際には、突条部11aが支持体12と衝突するようになっている。支持体12と接触する突条部11aの端面には、衝突時の衝撃音を緩和するために、ゴムなどの弾性体13が貼着されており、弾性体13と支持体12の間は所定の隙間Cとされている。 (もっと読む)


【課題】水平方向のみならず、垂直方向の大きな揺れに対しても、更に効果的な衝撃吸収効果を発揮しうる衝撃吸収板を提供する。
【解決手段】
90度の角度で交叉するようねじ曲げられた2つのツイスト面(2,3)を有し、各ツイスト面端縁(4)には支持板への固定部(5)が設けられた高弾性ツイスト板(20)であって、前記ツイスト面(2,3)の中間部に少なくとも一つのウエーブ(7a又は7b)を設けられてなる構成とする衝撃吸収板。 (もっと読む)


シリンダ(12)と、シリンダ(12)内を移動可能なピストンとが設けられた線形ダンパを備える、特に可動式什器部分のための減衰要素(1)が開示されている。ピストンは、そこに結合され、シリンダ(12)から突出する位置でバイアスされているピストンロッド(15)を包含する。シリンダ(12)に対するピストンロッド(15)のストロークの長さは、減衰路がそれぞれの什器部分に適合されることができるように調節可能である。 (もっと読む)


【課題】建物の躯体等に容易に取り付けることができるとともに、容易に交換作業やメンテナンスを行える制振装置および制振装置の取付方法を提供する。
【解決手段】矩形枠状の矩形フレーム7と、矩形フレーム7に対向して設けられた一対の支持部8,8と、一対の支持部8,8によって支持された制振機構10とを備え、一対の支持部8,8は、制振機構10の振り子部材15を支持した状態で矩形フレーム7に着脱可能に取り付けられている。したがって、制振装置1を矩形フレーム7と、支持部材8および例えば振り子部材15とに分割して、躯体に取り付けることができるので、制振装置1が比較的重くても、作業者一人で容易に取り付けることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、軸方向に荷重したクラッシュチューブ吸収システムの現在の実施に対する様々な制限を解決するエネルギー吸収システム及び方法を提供することを課題としている。
【解決手段】 クラッシュチューブ、テーパ構成部分、及びフレア構成部分から構成されるエネルギー吸収システム及び方法。クラッシュチューブは、テーパ構成部分の整合穴に挿入される。テーパ構成部分及びフレア構成部分がクラッシュチューブ上に移動されると、テーパ構成部分はクラッシュチューブの直径を減少し、フレア構成部分はクラッシュチューブを複数の花弁に分割する。クラッシュチューブは、フレアリング処理を支援するための複数のイニシエータースリットを含むかもしれない。衝撃の軸と平行なクラッシュチューブの縦の軸で取り付けられた時、本発明は、テーパリング、フレアリング、摩擦及び他の方法によるエネルギーを消すことにより、衝突出来事のうちの数多若しくはすべてを吸収することができる。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも部分的に変形による特定の衝撃を吸収するために提供される細長い構造要素を備える機械的な装置に関する。この構造要素または部品は選択された正しい断面輪郭を有し、前記輪郭は局所化された改変箇所(α2、α3、α4)、形状、及び該部品の軸における圧縮とこの軸を通過する平面に垂直な軸のモーメントの協力の下で既定の変形の法則をほぼ満たすために選択されたそれぞれの位置を備える。この法則はエネルギー吸収段階を含み、その後当該部品の収縮が続く。
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【課題】
台車・車椅子等の荷重変動の緩衝・路面の段差への対応を容易にできる、簡単な構造の
緩衝装置を提供する。
【解決手段】
一定間隔を保持した固定板と移動板の内面に円柱状のゴムを溶着し、移動板は軸を介し自由な位置に設定できる構造とすることにより、ゴム特有の柔軟な弾性を応用し、滑らかな路面の段差への対応・荷重変動の緩衝が容易にできる構成にした。 (もっと読む)


軸方向の一方の端部から該軸方向へ向けて衝撃荷重を負荷されて座屈することにより衝突エネルギを吸収するための筒体からなる衝撃吸収部材である。軸方向の少なくとも一部の横断面形状が、複数の頂点を有する閉断面であり、この閉断面の外側にフランジを具備しないとともに、複数の頂点のうちの一部を直線で連結して得られる最大の輪郭からなる基本断面の少なくとも一の辺の一部の領域でかつこの辺の端点を除く位置に輪郭の内側へ凹んだ溝部を有する形状である。これにより、隔壁の追加や板厚の増加による重量増加を招かずに、軸方向へ屈曲することなく安定して座屈することにより所定の衝撃吸収量を確保できる。
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繰り返し安定して座屈し、圧壊時の平均荷重が高く、そして最大荷重が他の部材を壊さない範囲であるという優れた衝撃吸収性能を備えた衝撃吸収部材を提供する。好ましくは八角形の横断面形状を有し、衝撃荷重を受けて長手方向に蛇腹状に座屈することにより衝撃エネルギを吸収するための衝撃吸収部材である。横断面形状を構成する少なくとも一辺について隣接してこの辺を挟む2辺のなす角度をαとしたとき、前記一辺の長さL1と、当該辺を挟む二辺の両端間の距離L2との関係が下式を満足するものとする。0<L1/L2<1/{2×sin(α/2)+1}
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潰れビードを具備せずに、初期荷重を低減でき、かつ座屈挙動が安定して衝撃吸収量を確保できる衝撃吸収部材を提供する。2n本(nは3以上の自然数)の稜線と、これら2n本の稜線により区画される2n個の面とを備えることにより2n角形の横断面形状を有し、軸方向の一方の端部から他方の端部へ向けて衝撃荷重を負荷されて座屈することにより衝撃エネルギを吸収する、長さがLの筒体から構成される衝撃吸収部材である。2n本の稜線のうち一部の稜線を含む領域は、一方の端部から軸方向への距離がhとなる位置から他方の端部までの間にのみ存在するとともに、長さがLの稜線の数をmとしたときに、h≦L×0.30・・・・・(1) 4≦m≦2×(n−1)・・・・・(2)を満足する。
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【課題】
使用条件に関わらず、信頼性を確保できるボールねじ機構を提供する。
【解決手段】
ナット4は、半径方向外方に延在し、ケース1の案内溝1eに係合可能となっている矩形板状部4bを一体成形しているので、矩形板状部4bが案内溝1eに係合することによって、ナット4の回り止めを図れると共に、ナット4に対して矩形板状部4bを精度良く形成できるから、矩形板状部4bとケース1との相対位置関係が精度良く定まり、それにより動作不良を抑制でき、又矩形板状部4bはナット4と同じ金属で形成するので、使用条件に関わらずその寿命を確保できる。 (もっと読む)


【課題】曲げ変形を行うことにより衝撃を吸収する衝撃吸収部材において、従来よりも高いエネルギー吸収効率を有する衝撃吸収構造体を提供する。
【解決手段】曲げ変形を行うことにより衝撃を吸収する衝撃吸収部材300において、例えば、各部位に配置される積層体の、それぞれの層のシート状強化繊維材150、151の端部同士が略当接する継ぎ目160を、上下に隣接する層の継ぎ目の位置とずらすことにより、各部位において、異なる材料特性を付与し、各部位の破壊順序をコントロールすることができ、従来よりも高いエネルギー吸収効率を有する衝撃吸収構造体を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 車両における乗り心地を向上することができる緩衝装置を提供することである。
【解決手段】 車体側部材1と車軸側部材2との直線運動を回転運動に変換する運動変換機構Hと、上記回転運動が伝達されるモータMを備え、モータMにおける磁石に対向する巻線に作用する電磁力で上記直線運動を抑制する緩衝装置D1において、車体側部材1と車軸側部材2との直線運動により回転する1つもしくは複数の回転体Wを設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 運動変換機構の摩擦力を検出することでその異常を発見することである。
【解決手段】 直線運動を回転運動に変換する運動変換機構Hの摩擦検出装置において、回転側2に作用するトルクを検出するトルク検出手段Tを備え、回転側2の回転角速度がゼロを含む所定範囲内となる場合における回転側2に作用するトルク変化に基づいて運動変換機構Hの摩擦力を検出することを特徴とし、この摩擦力の検出により運動変換機構Hの異常を発見する。 (もっと読む)


【課題】 境界梁ダンパーの構造を簡略化し、その施工を容易とする。
【解決手段】 構造物における躯体7の間に短スパンの梁の形態で架設することにより、躯体間に相対変位が生じた際に制震ダンパーとして機能して振動エネルギーを吸収する境界梁ダンパーとして、中空の鋼管1を主体としてその長さ方向中央部を塑性変形可能なダンパー部3とし、鋼管の両端部をその内部にコンクリート6を充填することで高剛性のブラケット部8として躯体に一体に接合する。ダンパー部3の周面に塑性変形性能の調整のための開口部4を形成する。 (もっと読む)


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