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Fターム[3J068BA02]の内容

Fターム[3J068BA02]に分類される特許

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【課題】内側筒状部材と外側筒状部材との間にスラストベアリングを設けるのを不要にして、製造コストを低減することができるとともに、内側筒状部材と外側筒状部材の間の軸線方向の隙間を小さくして、設置スペースを少なくすることができるトルクリミッタおよび動力伝達装置を提供すること。
【解決手段】クラッチハブ53の筒状部53Bに形成されたスプライン溝53bを筒状部53Bの開口端53aから筒状部53Bの外周部の途中まで延在させ、スプライン溝53bの延在方向終端に形成された筒状部53Bの外周部の軸線方向壁面が、軸線方向端部に位置するフリクションプレート55Bが当接する当接面53cを構成する。 (もっと読む)


【課題】軸方向長さを大幅に長くすることなく伝達トルク容量の増大化を図ることができるようにした一方向型トルクリミッタを提供することである。
【解決手段】外輪1と、その内側に組み込まれた内輪8との間にトルクリミッタ用コイルばね10を組込み、内輪8と、その内側に挿通された回転軸13との間に回転軸13と内輪8の相互間で一方向の回転を伝達し、他方向の回転伝達を遮断するクラッチ用コイルばね14を組込む。クラッチ用コイルばね14として、内輪8の突出部の外径面を緊縛する大径コイルばね部14aと、その大径コイルばね部14aの巻き終わり端に連設されて内径方向に渦巻き状に延びる連設部14bと、その連設部14bの小径端に連設されて大径コイルばね部14a内に配置され、回転軸13の外径面を緊縛する小径コイルばね部14cとを有する二重コイルばねを用いて軸方向長さを大幅に長くすることなく伝達トルク容量の増大化を図る。 (もっと読む)


【課題】組み付け作業の作業工程数を低減させることができるトルクリミッタの組み付け冶具を提供する。
【解決手段】組み付け冶具100は、係合プレート4、摩擦体5、及び皿バネ9がトルクリミッタ1のドラム2内に配置された状態で、摩擦体5に向けて回転軸の軸線方向に相対移動することで、摩擦体5の内周に設けられた内歯スプライン11a,11bの位相を合わせる位相合わせ部110と、係合プレート4に向けて軸線方向に相対移動することで、ドラム2内に配置された係合プレート4、摩擦体5、及び皿バネ9に対し、皿バネ9の押圧力に抗する押し付け荷重を軸線方向に付加する押し付け部120と、スナップリング10と当接しながらドラム2に向けて軸線方向に相対移動することで、スナップリング10をドラム2内に取り付ける取り付け部130とを回転軸の径方向内側から順に備える。 (もっと読む)


【課題】過大なバックトルクが掛かることを防止しつつ、「押しがけ」が可能なバックトルク低減機構を提供する。
【解決手段】外部からの回転動力が伝達されて回転するドライブプレート23と、ドライブプレート23からの回転動力をカウンターシャフト467に伝達するドリブンプレート25と、ドライブプレート23とドリブンプレート25とを付勢して接触させるプレッシャーディスク28と、バックトルクがかかった場合には軸線方向に変位してプレッシャーディスク28を押圧しドライブプレート23とドリブンプレート25との付勢を解除する第二のカム32を備えるカム機構と、第二のカム32の変位を規制できるガバナープレート33とを備え、ガバナープレート33は、回転数が所定の値未満であると第二のカム32の変位を規制し、回転数が所定の値以上である場合には第二のカム32の変位を許容する。 (もっと読む)


【課題】異常発生時に空走状態を回避するフェールセーフ動作を異常の発生箇所および内容に応じて実行可能な変速装置を提供する。
【解決手段】変速装置7は、第1アクチュエータ77または第1クラッチ74等の異常を検出する第1異常検出装置91と、第2アクチュエータ78または第2クラッチ75等の異常を検出する第2異常検出装置92と、フェールセーフ装置93とを備える。フェールセーフ装置93は、第1異常検出装置91が異常を検出すると、第2クラッチ75を介してドライブ軸73にトルクを伝達するように第2アクチュエータ78および第3アクチュエータ79を制御し、第2異常検出装置92が異常を検出すると、第1クラッチ74を介してドライブ軸73にトルクを伝達するように第1アクチュエータ77および第3アクチュエータ79を制御する。 (もっと読む)


【課題】 ハイブリッド車の動力伝達機構を構成するリミッタ付きダンパであって、リミッタトルクのバラツキをなくすと共に外径を小さくすることが出来るリミッタ付きダンパの提供。
【解決手段】 ドライブプレート23が連結するフロントカバー21とリヤカバー22とで構成する外ケース3内には潤滑油を満たし、外ケース3の外周内側には皿バネ11を有した多板構造のリミッタ部1を備え、該リミッタ部1の内径側には複数本のダンパスプリング4,4・・・を備えたダンパ部2を設け、そして、ダンパ部2の中心には出力軸が嵌る軸穴24を形成したハブ19を取着している。 (もっと読む)


【課題】 部品点数が少なく、高精度を必要とせず低コストであって、異物が侵入しても容易に固着することがない回転力伝達機構を提供する。
【解決手段】 本発明に係る回転力伝達機構1は、円筒状の外周面11を有する第一部材10と、外周面11に当接する円筒状の内周面21を有する第二部材20とを備え、外周面11には、周方向の方向Aに傾斜して立毛する傾斜パイル12が設けられており、内周面21には噛合部22が設けられており、内周面21に対し相対的に外周面11が方向Aに回転する場合には、傾斜パイル12が噛合部22に噛み合い、回転方向の正逆及び回転トルクの大きさに応じて伝達されるトルクが異なるよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】 従来の電動車は、上り坂を登ることを想定して、大きなモータを使用していた。そして、差動装置を必要としていたため容積が大きくなっていた。
そこで、本発明のインパクト駆動装置は、両車輪にインパクトを取り付けることで、坂道を小さなモータで登り、外力でモータ(1)が止まることがないため、モータ(1)が焼け付くことがない。また、差動装置は不必要になった。
【解決手段】 駆動軸(2)は、両側にインパクト装置(3)を介して車輪(3d)を取り付けることで、段差あるいは急な上り坂も越え、そして差動装置を取り除くことができる。 (もっと読む)


【課題】燃料や電力の消費を増加させることなく、潤滑可能なトルクリミッタを提供する。
【解決手段】トルクリミッタTは、少なくとも一対の摩擦部材と70、当該一対の摩擦部材70を圧着方向に付勢する付勢部材72と、一対の摩擦部材70の一方を径方向外側から支持する外側支持部材74と、一対の摩擦部材の他方を径方向内側から支持する内側支持部材76と、を有し、潤滑液が封入された液密空間内にギヤ機構と共に配置され、外側支持部材74の径方向内側に、一対の摩擦部材70の少なくとも一部が浸かる液面高さの潤滑液を貯留可能な液溜部91を備える。 (もっと読む)


【課題】燃料や電力の消費を増加させることなく湿式トルクリミッタを潤滑することが可能な車両用駆動装置を提供する。
【解決手段】車両用駆動装置は、一対の摩擦部材70、当該一対の摩擦部材70を圧着方向に付勢する付勢部材72、一対の摩擦部材70の一方を径方向外側から支持する外側支持部材74、及び一対の摩擦部材70の他方を径方向内側から支持する内側支持部材76を有する湿式のトルクリミッタTと、外側支持部材74の径方向内側から一対の摩擦部材70に潤滑冷却液を供給する供給部81とを備え、トルクリミッタTは第一回転電機MG1と同軸上に隣接して配置され、外側支持部材74が第一回転電機MG1側に開口する円筒状の外側円筒部74Bを有するとともに、当該外側円筒部74Bの内径が第一回転電機MG1の第一ステータSt1の外径よりも小さく構成される。 (もっと読む)


【課題】燃料や電力の消費を増加させることなく湿式トルクリミッタを潤滑することが可能な車両用駆動装置を提供する。
【解決手段】車両用駆動装置は、一対の摩擦部材70、当該一対の摩擦部材70を圧着方向に付勢する付勢部材72、一対の摩擦部材70の一方を径方向外側から支持する外側支持部材74、及び一対の摩擦部材70の他方を径方向内側から支持する内側支持部材76と、第一回転電機MG1と同軸上に隣接して配置された湿式のトルクリミッタTと、第一回転電機MG1、ギヤ機構、及びトルクリミッタTを液密状空間に収容するケース2と、第一回転電機MG1に供給された潤滑冷却液を溜める液溜部81と、を備え、外側支持部材74が第一回転電機MG1側に開口する外側円筒部74Bを有し、液溜部81は外側円筒部74Bよりも径方向内側で外側円筒部74B側へ連通する液供給部82を有する。 (もっと読む)


【課題】走行抵抗トルクが電動機の発生トルクを上回る場合であっても、電動機の無駄な発熱を低減して電動機を回転させることができる車両のモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】電動機22の駆動トルクTmがトルクリミッタ装置56のトルクリミッタ値Tlimに到達すると、トルクリミッタ装置56のクラッチ機能を作動させて、電動機22と後輪26との間の動力伝達経路を遮断することで、電動機22を空回りさせて電動機22の無駄な発熱を低減することができる。また、電動機22の空回りさせたエネルギをフライホイール68の回転エネルギに変換して蓄積することで、エネルギを回収することができる。 (もっと読む)


【課題】バックトルクリミッタ用カムが作用した際のプレッシャ部材の瞬間的な往復動作を確実に回避し、クラッチ操作時の操作性を向上させることができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】バックトルクリミッタ用カムによる作用で中間部材10がプレッシャ部材5側に移動する際に、複数の付勢手段(クラッチスプリングSa、Sb)のうち特定の付勢手段(クラッチスプリングSb)の他端をプレッシャ部材5から離間させて当該特定の付勢手段(クラッチスプリングSb)からプレッシャ部材5に付与される付勢力を遮断させ得る移動部材15(遮断手段)を具備したものである。 (もっと読む)


【課題】製造コストの増大する事態や適用対象の大型化を招来することなく、過負荷に伴う問題や精度上の問題を解決すること。
【解決手段】内周ギヤ部30a,40aを介してプラネタリギヤ20に歯合する第1リングギヤ30及び第2リングギヤ40と、第1リングギヤ30を停止要素として予め設定した大きさのブレーキトルクを付与するブレーキ手段とを備え、サンギヤ10を入力要素とし、かつ第2リングギヤ40を出力要素とする動力伝達装置であって、ブレーキ手段は、傾斜面33a,61aを介して第1リングギヤ30に係合することにより第1リングギヤ30との相対回転を規制する一方、第1リングギヤ30にブレーキトルクを超える回転トルクが加えられた場合には傾斜作用により相対的に離隔移動することで停止要素との相対回転を許容する。 (もっと読む)


【課題】ロック方向の荷重に対して破損の恐れののないコイルスプリング式一方向クラッチを提供する。
【解決手段】コイルスプリング(72)の一端部を部材(9)側に係止し、この係止部分で、コイルスプリング(72)の一端部に作用するロック方向の駆動力を受ける。上記係止部分の構成は、コイルスプリング(72)の一端を引き出して引き出し部(72c)とし、この引き出し部(72c)の先端を丸めて輪状部(72b)を形成する。この輪状部(72b)にねじ(94)を挿入し、該ねじ(94)を部材(9)に形成したねじ穴にねじ込んで輪状部(72b)を部材(9)に固定する。 (もっと読む)


【課題】バックトルクリミッタ機構を備えた自動二輪車用クラッチ装置において、バックトルクの規制値を、容易にかつ安価な構成で変更できるようにする。
【解決手段】このクラッチ装置は、エンジンからのトルクが入力されるクラッチハウジング1と、トランスミッション側の入力軸に連結される出力側回転体2と、クラッチハウジング1と出力側回転体2との間でトルクの伝達及び遮断を行うための1枚以上のプレート部材を有するクラッチ部3と、クラッチ部3のプレート部材を押圧するための第1プレッシャプレート4と、第1プレッシャプレート4を所定の押圧力で押圧するスプリング5と、バックトルクリミッタ機構6と、を備えている。バックトルクリミッタ機構6は、出力側回転体2に着脱自在に支持され、バックトルクが生じた際にクラッチ部3の伝達トルク値を所定値以下に規制するための機構である。 (もっと読む)


【課題】高いトルクリミッタ制御が可能で且つ、安定性及び耐久性に優れたトルクリミッタ装置を提供する。
【解決手段】フライホイール2の外周面に当接する当接部13を有すると共に中央に開口部16を有して環状に形成され、フライホイール2に締結されることでフライホイール2との間に凹部空間14を形成するクラッチディスク挟み込みプレート17と、該凹部空間14に介装されると共に被伝達側機器に連結されたクラッチディスク18と、クラッチディスク18とフライホイール2との間に介装されたクラッチ押付プレート22と、フライホイール2内に装着された弾性部材21にてクラッチ押付プレート22を面接触状態で押圧する押圧手段とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 内輪等を容易に分解可能とすることで工数の低減を図ると共に、分解した内輪等を再利用することにより、材料費、部品の製作費の低減を図ることができるトルクリミッタおよびそのリユース方法を提供する。
【解決手段】 内輪2と、外輪3と、蓋部材5と、コイルばね4とを有するトルクリミッタ1において、内輪2の内径面の端部に、軸方向を向く段差面2aを介して拡径する拡径部11を設け、段差面2aを、外輪3に対し内輪2を軸方向に移動させて離脱させる治具12の当り面とし、内輪2の上記離脱時の上記軸方向移動を上記蓋部材5に伝える係合手段6を設けた。 (もっと読む)


【課題】装置内部に侵入した泥水等の異物を、効率的に装置外部に排出する。
【解決手段】この装置は、外周部に摩擦連結面14bを有するフライホイール5と、外周部に摩擦材26を有するクラッチプレート20と、スプラインハブ22と、トーションスプリング23と、伝達トルク制限部7と、流路40と、を備えている。伝達トルク制限部7は、クラッチプレート20の摩擦材26を摩擦連結面14bとの間で狭持して、フライホイール5からトランスミッション側の軸に伝達されるトルクを制限する。流路40は、フライホイール5及び伝達トルク制限部7に形成され、伝達トルク制限部7の外周部に溜まった異物を伝達トルク制限部7の外部に排出するためのものである。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減すると共に、装置構成の小型化を実現可能なトルクリミッタを提供する。
【解決手段】入力軸を中心に回転可能な一対の摺接プレート41a,41bと、一対の摺接プレート41a,41bの間に挟み込まれると共に出力軸を中心に回転可能な摩擦プレート40と、各摺接プレート41a,41bと摩擦プレート40とが軸方向において当接するように付勢可能な皿バネ42と、を備え、当接した各摺接プレート41a,41bと摩擦プレート40との間で伝達されるトルクが限界トルクを超えた場合、動力伝達を遮断可能なトルクリミッタ10において、皿バネ42からの垂直抗力に直交する直交面に対し、各摺接プレート41a,41bと摩擦プレート40とが当接するそれぞれの摩擦面の少なくとも一部は、その周方向において傾斜している。 (もっと読む)


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