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Fターム[3J069DD41]の内容

流体減衰装置 (14,126) | 細部構成の目的 (2,556) | 強化 (261) | 耐摩耗性 (30)

Fターム[3J069DD41]に分類される特許

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【課題】トルクのばらつきを抑制できる回転ダンパーを得る。
【解決手段】回転ダンパー10は、底部12Aを備えたハウジング12内にローター14が回転可能に収納されており、ハウジング12とローター14との間にはカムリング16が回転可能に設けられている。また、ローター14のカムリング16との摺動面14Aには傾斜面30が形成され、カムリング16のローター14との摺動面16Bには傾斜面40が形成されている。ローター14とハウジング12とが相対回転するとローター14の傾斜面30と、カムリング16の傾斜面40とが摺動して、ローター14がカムリング16をハウジング12の摺動面12Cの方向へ押圧する。この結果、粘性流体が塗布されたハウジング12の摺動面12Cとカムリング16の摺動面16Bとのクリアランスの変化がなくなり、トルクのばらつきが抑制されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】シャフト外周を介しての一方室と他方室との連通を阻止するとともにパッキンの摩耗と摩擦力を抑制することができるロータリダンパを提供することである。
【解決手段】ケーシング2に設けられて圧力室およびシャフト1の外周の双方に対面する環状凹部11と、当該環状凹部内に収容されてパッキン7との間に背圧室P1を形成するサイドシール9と、上記背圧室を一方室と他方室へ連通する排出通路とを備え、サイドシールは、一方室と他方室のうち高圧側の圧力を受けることで高圧側の室を背圧室へ連通させ、背圧室の圧力によって押圧されて上記環状凹部の周側面および拡径部1bの軸方向端面1cへ密着してケーシングとシャフトとの間をシールしてシャフト外周を介しての上記一方室と上記他方室との連通を遮断し、排出通路は、上記背圧室の圧力を上記一方室と上記他方室のうち低圧側へ逃がして当該背圧室の圧籠りを抑制することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軽量化とシール劣化の抑制を両立することができるロータリダンパを提供することである。
【解決手段】シャフト1と、上記シャフト1を周方向への回転を許容しつつ軸支する一対のサイドパネル2,3と、これらのサイドパネル2,3で挟持されて内部に圧力室を形成するケース4と、上記シャフト1に設けられて先端が上記ケース4の内周に摺接して上記圧力室を一方室と他方室とに区画するベーン5とを備えたロータリダンパDにおいて、上記ベーン5と少なくとも一方のサイドパネル2,3との間に当該サイドパネル2,3より耐摩耗性に優れるサイドプレート6,7を介装した。 (もっと読む)


【課題】ロッドのシール構造において、磁気粘性流体中の磁性粒子によるロッドパッキンの摩耗を抑制すること。
【解決手段】磁気粘性流体を封入したシリンダチューブ10と、シリンダロッドの外周面20Aとの隙間をシールするロッドパッキン42を備えるものを前提とする。ロッドパッキン42よりもシリンダチューブ10の中側においてシリンダチューブ10とシリンダロッドの外周面20Aとの間に磁性粒子の通過を規制する磁性粒子規制装置60を備える。磁性粒子規制装置60は、シリンダチューブ10とシリンダロッドの外周面20Aとの間に、軸方向にスペースをあけて嵌め込まれた各一対の磁性板61と、各一対の磁性板の間の内径側のスペースSに磁路を形成するように設けられた永久磁石62と、を有する。また、シリンダロッド20の少なくとも外周面20Aが非磁性体とされている。 (もっと読む)


【課題】磁気粘性流体中の磁性粒子による回転デバイスの摩耗に関し、様々な磁気粘性流体について容易に評価試験を行うことができる、摩耗評価装置を提供すること。
【解決手段】回転自在に支持された円板20と、円板20の所定半径範囲において板厚方向に磁路を貫通させる磁路形成装置30と、を備える。円板20は、回転中心側に配設された基礎円板部21と、磁路が貫通する部分を有し、基礎円板部21の外周に着脱可能に固定された磁性体からなる環状部材22と、を含んでいる。磁路形成装置30は、両端面321A,322Aが環状部材22の両面22A,22Bをそれぞれ所定の隙間を介して挟むように配設されたヨーク32を含んでいる。円板20の一側面20Aは、環状部材22の一側面22Aとヨーク32の一端部321との間で磁気粘性流体を収容するための環状溝24が形成されている。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で信頼性を向上することができる空圧緩衝器を提供することである。
【解決手段】本発明の課題解決手段は、両端にそれぞれ端部側から開口して気体が充填される圧力室を備えた筒状の空圧緩衝器本体1と、各圧力室R1,R2内にそれぞれ移動自在に挿通される出力軸2,3と、各圧力室R1,R2の開口部を閉塞して当該圧力室R1,R2を密閉するとともに出力軸2,3の外周を保持する環状の密閉体4,5と、各圧力室R1,R2を連通するとともに圧力室R1,R2間を交流する気体の流れに抵抗を与える減衰通路6,7とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ピストン・シリンダ型のエアダンパーに関し、部品点数が少ない構成で、シリンダの内面に設けた凸状部ないし凹形部により、内圧をリリースすることができるようにしたものである。
【解決手段】エアダンパー10は、シリンダ20の内周と接するシール部をピストンの外周に設けて、シリンダ20内に空気室を形成し、ピストンがシリンダ20内を一端と他端との間で相対的に移動し、空気室の空気を流動させ、制動を行うものである。シリンダ20は、一端が閉じ、当該シリンダ20の内面に、凸状部ないし凹形部を設けている。シリンダ20とピストン側との間には、ピストンの移動により、シール部を少なくとも回転させる回転機構を設けても良い。 (もっと読む)


【課題】 シリンダとピストンロッドとの摺動部の摩耗や流体の漏れを防き、所期の性能を長期にわたって発揮できるダンパを提供する。
【解決手段】 円筒状のシリンダ1に軸線方向に出入り自在にピストンロッド2を挿入し、ピストンロッド2に固定されたピストン3の移動によりバイパス管5の流通路25に磁気粘性流体を流通させて、流動抵抗を高め緩衝効果を得る。シリンダ1に連設するシールユニット4のピストンロッド2を貫通させるブロック18とピストンロッド2との間に、ピストンロッド2上に柔軟に展開するゴム膜21を張る。ゴム膜21は、ピストンロッド2と取付環20との隙間をピストンロッド2のストローク位置にかかわらず軸方向前後に仕切り、シリンダ1の油圧室10からピストンロッド2上への磁気粘性流体の引き込みによる漏れを遮断すると共に、ピストンロッド2とブロック18との磁気粘性流体の磁性粉を介した接触を阻止する。 (もっと読む)


【課題】減衰力の制御効果に優れ、構造が簡単で、容易に装着して使用できる減衰力の調整が可能なショックアブソーバーを提供する。
【解決手段】ショックアブソーバーは、アッパーキャップ200及びロアーキャップ300と、圧縮と伸長の作用時に異なる流路を通じて内外筒の間を作動流体が出入りできるように構成され、中央部の第1バイパス流路BP1を通じてロアーキャップに装着された圧縮減衰力調整手段310により減衰力が調整されるボトム弁体400と、内筒の内側にまで延在した一端に、上部チャンバと下部チャンバを連結させる第2バイパス流路BP2が設けられ、第2バイパス流路の開閉程度を調整できるように、長手方向に伸長力調整手段が備えられたロッド500と、ボトム弁体と対向するようにロッドの端部に設けられ、ロッドの伸長と収縮に従って上部チャンバと下部チャンバとの間で作動流体の流れ方向を決定するピストン弁体600とを含む。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でダイヤフラムの摩耗を抑制することの可能な空気ばねを提供する。
【解決手段】外筒部材60は、円筒状とされ、内径がダイヤフラム32よりも大径とされている。外筒部材60は、チャンバ部材22と所定距離離間され、ダイヤフラム32の外周側を覆うように配置されている。外筒部材60のチャンバ部材22側の一端部は、径方向外側へ湾曲してフランジ形状とされ、受面部68が構成されている。受面部68のチャンバ部材22に対向する面(受面68A)は、断面が緩やかな弧状とされている。 (もっと読む)


【課題】ピストン支持部材がピストン径より小さい場合でも、所望の括れ形状を得ながら実機に良好に組付けでき、しかも値段も手頃で強度不安もない、という生産性に優れた実用的なピストン主部を有する空気ばねを提供する。
【解決手段】上プレート2とピストン3とに亘るダイヤフラム1が装備され、ダイヤフラム1の弾性変形に伴ってその下端部が折り返されて成る裏返し筒部分1Cを転動案内可能な外周面mをピストン3が持つ空気ばねにて、ピストン3が、下方に行くほど径が細くなる先窄まり外周面6aを持つ基端周壁6と、下方に行くほど径が大になる状態で先窄まり外周面6aに続く凹面状の先拡がり外周面7aを持つ中間周壁7と、水平な環状受止面8bを持ち中間周壁7に続くフランジ周壁8と、下方に行くほど大径となる凸面状の角R外周面9aを持ちフランジ周壁8に続く先端周壁9とを備えて鋼板プレス材で形成される。 (もっと読む)


軸線方向に離間した領域で内側の管状部材(1’)に係合するように支承面によって第1及び第2の支承リング部(4、4’)を支持するハウジング(3’)を備える支承装置(2’)であって、前記支承リング部が、直径が異なる支承面によってハウジング部材(3’)内で支持された別個独立の複数の支承リング(4’)によって設けられるか、或いは、前記支承リング部が、単一の支承リング(4’’)によって設けられ、その支承リング(4’’)が、径方向に自由に曲がり、第2の支承リング部が荷重を受けて径方向に自由に曲がりそのときに第2の支承リング部の支承面が第1の支承リング部(4’’)よりも直径が大きい部分を呈するように支持されることを特徴とする、支承装置(2’)。 (もっと読む)


【課題】網状繊維の巻き込み現象を極力抑制して網状繊維の介在による所期の性能を長期に亘り確実、かつ、安定良く発揮させ、耐久性のさらなる向上を達成可能となる鉄道車両用空気ばねを提供する。
【解決手段】車体側の上支持部1と、その下方に配置される台車側の下支持部2とに亘って弾性材製のダイヤフラム3を設けて成る鉄道車両用空気ばねにおいて、上支持部1の下面側にゴム製の上受座1dを設け、上受座1dにおけるダイヤフラム3を受止める部分1Kに金属又は合成樹脂から成る摺動板21が付設され、摺動板21とダイヤフラム3との間に網状繊維22が介装されるとともに、網状繊維22に変性シリコン樹脂が塗布されている。 (もっと読む)


【課題】二輪車用フロントフォークにおける耐久性向上と同時に走行安定性と乗り心地を改善させるもの、および異常な衝撃を受けた場合でも、それを吸収し、和らげる二輪車用フロントフォークを提供する。
【解決手段】インナーチューブ3に内挿入する円筒4に、上下キャップ43,41を設け、上キャップ43に貫通するとともに上端をアウターチューブ端部材71に固定した棒状ロッド6にピストン5が取り付けられ、ピストン5の往復する動きに応じて上下のオイル室44,45を行き来できるようにした二輪車用フロントフォークであって、前記のロッド6の表面にイソナイトLS処理を施す。また、前記のフロントフォークのインナーチューブ3に内挿入する円筒下端キャップ41の中央にニードル42を設け、ロッド6に下端からニードル42に嵌合する孔61を設け、当該孔61の側壁に開放したオイル通路孔62を設ける。 (もっと読む)


【課題】 所定のクッション効果を得られるのはもちろんのこと、部品コストを高騰化させずして、作用力吸収のためのクッション部材の耐久性を向上させる。
【解決手段】 弾性材からなるクッション部材1と、強度材からなりながら上記のクッション部材1の先端部に対向すると共にこのクッショ部材1に対して遠近する方向に移動可能とされる干渉部材2とを有し、この干渉部材2がクッション部材1の先端部1aに当接するとき、このクッション部材1の先端部1aが圧縮されて作用力が吸収されてなる作用力吸収構造において、干渉部材2がクッション部材1における圧縮する先端部1aの接触を許容する部位に、この干渉部材2を他部材に連結する際の接触面積を増大させる補強部材3を埋設してなる。 (もっと読む)


【課題】横力等の偏った力が作用している状態での動作精度の低下が抑制されると共に、優れた耐久性を有する可変減衰力ダンパ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】可変減衰力ダンパ10は、磁性流体(MRF)が充填されるシリンダチューブ12と、シリンダチューブ12の内部に摺動自在に配置されるピストン16と、ピストン16に連結されると共にシリンダチューブ12の一端から突出するように配置されるピストンロッド13と、シリンダチューブ12の一端を閉塞すると共にピストンロッド13を摺動自在に支持するロッドガイド19とを具備する。ロッドガイド19を、所定の基材部31と、基材部31の表面に設けられた熱処理されたフッ素樹脂含有Niめっき膜32とを有する構造とし、ピストンロッド13をフッ素樹脂含有Niめっき膜32に対して摺動させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、防振用減衰装置に関し、従来の防振用減衰装置において滑りねじ部の遊びや締まりが生じることが課題であって、それを解決することである。
【解決手段】直線運動する直線運動手段と、該直線運動手段の直線運動を回転運動に変換する回転運動変換手段と、該回転運動変換手段によって回転され粘性体の粘性抵抗により運動エネルギーを減衰させる粘性減衰手段とを有する減衰装置であって、前記回転運動変換手段の回転運動させるねじ軸に螺合されているナット部分を、ナット2と該ナットを内周壁面側に固着する金属製筒体のナットハウジング3とでなるものを一対で対向配置にして前記ねじ軸27に装着し、その対向するナットハウジング3面の間に前記ナット2とねじ軸27とにおけるバックラッシを調節するリング状のスペーサ26を介在させて構成した防振用減衰装置1とするものである。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器などの流体圧機器にあって、ピストン部におけるシリンダ体に対する摺動性とシール性の保障に向く。
【解決手段】 シリンダ体1内に摺動可能に収装されるピストン部Pがシリンダ体1内を一方側と他方側とに画成するピストン体2と、このピストン体2の外周に形成の環状溝21に嵌装されて外周をシリンダ体1の内周に摺接させるピストンリング3とを有すると共に、ピストン部Pにおけるピストン体2とピストンリング3との間にピストンリング3をシリンダ体1に向けて附勢する附勢手段を有してなるピストン部構造において、ピストンリング3が樹脂系摺動部材からなりながらエンドレス型とされる一方で、附勢手段がピストン体2に形成の環状溝21における底面に形成されてピストンリング3の内周に対向しながらシリンダ体1内の流体圧を導入させる流体圧導入部4を有してなる。 (もっと読む)


【課題】とくには異方性の空気ばねにおいて、上下の面板の少なくとも一方と、筒状可撓膜体との間に、合成繊維網状体、摺動シート等の摩擦、ひては、筒状可撓膜体の摩耗低減部材を介装することに起因する従来技術の問題点をことごとく解決することができる空気ばねを提供する。
【解決手段】上面板1および下面板2と、これらのそれぞれの面板に、それぞれの端部分を、ビード部によって気密に連結したゴムベローズ3とからなり、内部に加圧気体を封入した空気ばねにおいて、前記上面板1に設けられて、ゴムベローズ3を下面板2側に押圧する傾斜ゴム8および、前記下面板2に設けたビード受け座ゴム9の少なくとも一方の、少なくとも表面層を自己潤滑材料にて形成してなる。 (もっと読む)


【課題】磁性粒子が分散している流体6が充填されていても、シリンダチューブ12とピストン16の摺動面2の磨耗を低減可能な可変減衰力ダンパ10を提供する。
【解決手段】シリンダチューブ12とピストン16の少なくとも一方の摺動面2に複数の溝5を設ける。複数の溝5に沿うそれぞれの方向は、シリンダチューブ12の軸方向と平行な方向に対して、平行方向、垂直方向、斜め方向の少なくとも1つになっている。 (もっと読む)


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