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Fターム[3J069EE10]の内容

流体減衰装置 (14,126) | 減衰力発生及び緩衝性調整部 (3,640) | 弁又は絞り口 (1,175) | シリンダ底部の弁又は絞り口 (163)

Fターム[3J069EE10]に分類される特許

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【課題】伸縮時のピストン速度が低速である場合にあっても減衰力発生応答性を向上することができ、車両における乗り心地をも向上することができる車両用液圧緩衝器を提供することである。
【解決手段】車両用緩衝器Dにおいて、インナーシリンダ1と、アウターシリンダ2と、ピストン3と、インナーシリンダ1内に上記ピストンで区画される上室R1と下室R2と、液室Lと、液室Lを加圧する加圧手段Pと、アウターシリンダ2の側方に設けたバルブケース4と、バルブケース4内に設けた隔壁5と、排出通路8と、ピストン通路9と、吸込通路10と、圧側減衰バルブ11と、伸側減衰バルブ12と、吸込チェック弁13と、懸架ばね受14とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 シリンダ側に設けられた減衰力可変機構に十分な量の作動油を導入できる減衰力可変ダンパを提供する。
【解決手段】 ダンパ6が縮み側にテレスコピック作動すると、伸び側減衰力バルブ32が閉鎖することから、ピストン側油室16内の作動油が縮み側減衰力バルブ42を押し開けて縮み側排出油路41に流入し、第1,第2縮み側減衰力可変機構43,45および固定オリフィス44を通過する。一方、ピストン17の下降時にはロッド側油室15の容積が増大するため、リザーバ室20内の作動油は、バイパス油路35およびロッドガイド内油路36を経由した後、縮み供給側一方向弁37を開弁させてロッド側油室15に流入する。縮み作動時においては、縮み側減衰力可変機構43にはピストン17の断面積に下降分を乗じた体積の作動油が全量通過し、第2縮み側減衰力可変機構45にも作動油の一部が通過する。。 (もっと読む)


【課題】筒型の緩衝器において、シリンダの外周に設けられて枝管が一体に形成されたセパレータチューブの耐圧性及び疲労強度を高め、薄肉化による軽量化を可能にする。
【解決手段】油液が封入されたシリンダ内に、ピストンロッド6が連結されたピストン5を挿入し、ピストン5の移動によって生じる油液の流れを減衰力発生機構25によって制御して減衰力を発生させる。シリンダ2の外周にセパレータチューブ20を設け、セパレータチューブ20の円筒状の側壁に一体に形成された枝管45を通して減衰力発生機構25に油液を流通させる。セパレータチューブ20に窒化処理を施し、表層を硬化させて残留応力状態とすることにより、耐圧性及び疲労強度を高める。これにより、セパレータチューブ20の薄肉化による軽量化が可能になる。 (もっと読む)


【課題】バルブ特性の適正化を図ることが可能となる緩衝器の提供。
【解決手段】減衰力発生機構39が、通路56の開口部56aが設けられたバルブ本体35を有し、バルブ本体35には、開口部56aよりも内周側に位置する内側シート部48と、開口部56aよりも外側に位置し、内側シート部48よりも高い外側シート部49とが形成され、ディスクバルブ37は、内周および外周が軸方向に移動可能であって、内側シート部48および外側シート部49に着座可能に配され、ディスクバルブ37を内側シート部48に押し付ける押圧部84を周方向に複数有する押圧部材86を設け、押圧部84が周方向に不均一に配される。 (もっと読む)


【課題】減衰力調整式緩衝器において、減衰力の制御精度を高める。
【解決手段】作動流体が封入されたシリンダ内に、ピストンロッドが連結されたピストンを挿入し、ピストンの摺動によって生じる作動流体の流れを減衰力調整機構24のパイロット型のメインバルブ41,50によって制御して減衰力を発生させる。ソレノイドアクチュエータ38によりスプール61を移動させてパイロット室44、53の内圧を変化させることより、減衰力を調整する。パイロット室44、53の背部にセンサ室72、73を設け、これらの室の隔壁70,71に歪センサ74,75を装着する。コントローラにより、歪センサ74,75が検出する隔壁70,71の歪に基づき、パイロット室44,53の圧力を演算し、パイロット室45,53の圧力に基づいてソレノイドアクチュエータ38に制御電流を供給して減衰力を制御する。 (もっと読む)


【課題】コストを低減可能な油圧緩衝器の提供。
【解決手段】シリンダ1の一端に配置される一側端部部材15と、シリンダ1の他端に配置される他側端部部材55とを有し、一側端部部材15および他側端部部材55のうちの少なくともいずれか一方が、間にガス室26,66を設ける隔壁部材22,62をシリンダ1とで挟持し、隔壁部材22,62に、シリンダ1内の室6,7に連通する連通穴25,65を形成する。 (もっと読む)


【課題】バルブケースを外筒に対して調心しつつも、製品毎にバラツキの少ない、設計通りの減衰力を発生することができる緩衝器を提供することである。
【解決手段】上記した課題を解決するために、本発明の緩衝器は、シリンダ1と、当該シリンダ1を覆ってこのシリンダ1との間にリザーバRを形成する外筒2を蓋するロアキャップ3とで挟持されるバルブケース4を備えた緩衝器Dにおいて、ロアキャップ3が周方向の交互に配置して設けた凹部3aと凸部3bを備え、上記凸部3bがバルブケース4に当接するテーパ面状或いは球面状の当接面Tを有し、上記凹部3aがバルブケース4との間にリザーバRとシリンダ1内とを連通する隙間Sを形成するので、従来緩衝器のバルブケースに見られた脚部を無くすることができ、その結果、バルブケース4を外筒2に対して調心しつつも、製品毎にバラツキの少ない、設計通りの減衰力を発生することができる。 (もっと読む)


【課題】ダンパー装置の応答性をより向上させる。
【解決手段】ピストン体2に向き合うシリンダー体1の閉塞部10の外側10aにあってこのシリンダー体1の内外を連通させる流路を形成させる突出部12と、この流路にシリンダー体1の外側から入れ込まれる軸部50を備えた栓状体5と、この栓状体5の付勢手段6とを備えている。シリンダー体1の閉塞部10から離れる向きの前記ピストン体2の移動又は相対的な移動により生じる圧力変化によって付勢手段6の付勢に抗して流路への栓状体5の軸部50の入り込み寸法が増加するようになっている。 (もっと読む)


【課題】より安定した減衰力特性が得られる減衰力調整式油圧緩衝器を提供する。
【解決手段】パイロット流路74の開口形状を略三角形にした。これにより、コイル59への通電電流値(制御電流値)と発生する減衰力との関係が略直線となり、均等な減衰力マップを得ることができる。これにより、より安定した減衰力特性を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】伸び側及び縮み側共通の減衰力調整機構を備えた減衰力調整式緩衝器において、所望の減衰力特性が得られるようにする。
【解決手段】ピストンロッド6の伸び側行程時には、ピストン5の逆止弁13が閉じ、ベースバルブ10の逆止弁17が開き、縮み行程時には、逆止弁13が開き、逆止弁17が閉じることにより、伸縮いずれの行程においても作動液がシリンダ上室2Aから環状通路21、減衰力調整機構25を通ってリザーバ4に流れ、減衰力調整機構25によって減衰力が発生する。逆止弁13に、ピストン速度の極低速域で開弁してオリフィス通路を介して作動液を流通させるサブ逆止弁を並列に設け、ピストン速度の上昇に対してこれらの逆止弁を順次開弁させることにより、ピストン速度の極低速域において、ピストンロッド6の縮み側の減衰力を充分小さくしつつ、ピストン速度の上昇時には適度な減衰力を得る。 (もっと読む)


【課題】 内筒内からピストン体を取り出す分解作業を要せずして、減衰部の構成の変更を容易にする。
【解決手段】 外筒1と、外筒1内に入出可能に挿通の内筒2と、外筒1の軸芯部に垂設のロッド体3と、ロッド体3に連結されて内筒2内に設けられるピストン体4とからなる緩衝器本体を有し、ピストン体4が内筒2の内側で昇降するときに減衰作用をする減衰部Vを有してなる緩衝器において、内筒2が内側に内筒2に同芯に配設される補助筒6を有し、補助筒6と内筒2との間に環状の通路Lを画成し、補助筒6がピストン体4を摺動可能に収装させて補助筒6内にロッド体3が挿通するロッド側室R1とロッド体3が挿通しないピストン側室R2とを画成し、ロッド側室R1およびピストン側室R2が環状の通路Lおよびこの環状の通路とピストン側室とをつなぐ内筒2の外に設けた連通路L1を介して連通可能とされると共に、この連通路L1に減衰部Vが設けられてなる。 (もっと読む)


【課題】 鞍乗り用車両におけるフロントフォークやリアクッションユニット等として利用される緩衝器の改良に関する。
【解決手段】 緩衝器本体内に収容されるダンパ3がシリンダ30と、シリンダ30内を二つの作用室A,Bに区画するピストン31と、ロッド32と、シリンダ30の反ロッド側に連設されるサブタンク33と、サブタンク33内を液溜室Cと気室Dとに区画して液溜室C側に附勢されるフリーピストン35と、サブタンク33に形成されて気室Dとリザーバ室Rとを連通する通孔6とを備える緩衝器において、環状に形成されて弾性を有するシール材4と、フリーピストン35に形成されて液溜室Cと気室Dとを連通する流路5と、流路5の途中に設けられてシール材4が収容される環状の収容溝50とを備え、液溜室Cの内圧が所定よりも高まるとシール材4が変形して上記流路5を連通し、液溜室Cの作動流体を上記リザーバ室Rにブローする。 (もっと読む)


【課題】 複筒型緩衝器に関し、特に、ベースバルブの脚部及びこの脚部が着座するロアキャップの座面を改良し、ベースバルブの変形を防止する。
【解決手段】 アウターチューブ1の基端側開口部に取り付けられるロアキャップ2と、上記アウターチューブ1の内側に配置されるインナーチューブ3の基端側開口部に取り付けられるベースバルブ4とを備え、このベースバルブ4の脚部5が上記ロアキャップ2の座面に着座する複筒型緩衝器Aにおいて、上記座面が上記脚部5の外側に当接する外側座部6と、上記脚部5の内側に当接する内側座部7とからなる (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器において、減衰力発生装置の圧側減衰バルブ又は伸側減衰バルブが発生する減衰力に位置依存性を付与するとともに、簡易に、それらの圧側減衰バルブ又は伸側減衰バルブが発生する減衰力を安定的に大きくし、その減衰力の圧側又は伸側のストロークに応じた減衰力の変化も大きくすること。
【解決手段】 油圧緩衝器10において、シリンダ13のピストン側油室27Aとロッド側油室27Bの間に設けられる減衰力発生装置40に、シリンダ13のピストン側油室27Aをシリンダ13の外側流路13C経由でシリンダ13のロッド側油室27Bに連絡する通孔80が設けられるとともに、ピストンロッド14の先端部に上記減衰力発生装置40の通孔80に出入し得るニードル90が設けられ、シリンダ13の油室27に対するピストンロッドの進退位置に応じてそのニードル90により上記通孔80の開度を可変にするもの。 (もっと読む)


【課題】低コストで小型なソレノイドの使用を可能として、減衰力調整をアクティブに行うことができる緩衝器を提供することである。
【解決手段】本発明の課題解決手段は、シリンダ2と、シリンダ2内に摺動自在に挿入されてシリンダ2内を液体が充填される圧側室R2と伸側室R1とに区画するピストン3と、シリンダ2内に挿入されてピストン3に連結されるピストンロッド4とを備えて鞍乗車両の車体と車軸との間に介装される緩衝器本体Dと、緩衝器本体Dの伸長時と収縮時の一方または両方で液体の通過を許容する流路5と、当該流路5の途中に設けられて緩衝器本体Dの発生する減衰力を調整する減衰力調整機構Vとを備えた緩衝器において、減衰力調整機構Vは、スプール弁7とソレノイド8とを備え、スプール弁7は、合成樹脂材料で形成されたスプール弁本体21と、スプール弁本体21に一体化されるとともにソレノイド8の可動鉄心としての磁性部材22とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 背面バルブにおける吸込み性を悪くせずして背面バルブにおける高圧による撓みの発生阻止を可能にする。
【解決手段】 一方室と他方室とを隔成する環状に形成のバルブシート部材(11)と、このバルブシート部材(11)に形成されて一方室と他方室とを連通する通路(11a)と、バルブシート部材(11)に積層されて通路(11a)の下流側端を開放可能に閉塞する背面バルブ5とを有してなるバルブ構造において、背面バルブ5は、内周端固定に設けられて通路(11a)側からの圧力作用で撓み作動する環状リーフバルブ51と、この環状リーフバルブ51とバルブシート部材(11)との間にこのバルブシート部材(11)に対して昇降可能に配設されて通路(11a)の下流側端を開放可能に閉塞する環状に形成の補強体52とを有し、補強体は、この補強体52に積層される環状リーフバルブ51越しの圧力作用で変形しない強度を有してなる。 (もっと読む)


【課題】本発明はピストン速度に応じた作動流体の流通量を確保することを課題とする。
【解決手段】流体圧緩衝器10は、シリンダ20と、ピストン30、ピストンロッド40と、圧縮行程用減衰力発生機構50Aと、伸長行程用減衰力発生機構50Bと、ベースバルブ部60とを有する。圧縮行程用減衰力発生機構50Aは、第1調圧弁80と、第1リリーフ弁90とを有し、伸長行程用減衰力発生機構50Bは、第2調圧弁100と、第2リリーフ弁110とを有する。ベースバルブ部60は、連通路120と、逆止弁130と、第3調圧弁140と、第3リリーフ弁150と、第4リリーフ弁160と、第5リリーフ弁を有する。流体圧緩衝器10はピストン速度の中速域、高速域では、圧縮行程用減衰力発生機構50A及びベースバルブ部60の各弁の開弁タイミングをずらすように設けられている。 (もっと読む)


【課題】シリンダー内にて流体のシール性が低下することを抑えることの可能なダンパーを提供する。
【解決手段】流体室に流体を流入及び流出させてシリンダーC内で流体を流通させるとともに、流体の流体抵抗によってピストンロッドRを制動するダンパーであって、ブラダ20は、該ブラダ20の径方向の外側に突出して該ブラダ20にて外径が最大となる環状の先端摺動突条22Tを先端側に有し、シリンダーCは、アキュムレーターの収容される大径部分C2にて先端摺動突条22Tの外径以上の内径を有し、且つ該大径部分C2における先端側の端面CSには、大径部分C2の基端側に向けて突出して先端摺動突条22Tを基端側へ押圧する環状の押圧突条CTを有する。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で信頼性を向上することができる空圧緩衝器を提供することである。
【解決手段】本発明の課題解決手段は、両端にそれぞれ端部側から開口して気体が充填される圧力室を備えた筒状の空圧緩衝器本体1と、各圧力室R1,R2内にそれぞれ移動自在に挿通される出力軸2,3と、各圧力室R1,R2の開口部を閉塞して当該圧力室R1,R2を密閉するとともに出力軸2,3の外周を保持する環状の密閉体4,5と、各圧力室R1,R2を連通するとともに圧力室R1,R2間を交流する気体の流れに抵抗を与える減衰通路6,7とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】緩衝器の長大化を招かず緩衝器の収縮作動の際に全速度領域での車両の乗心地を向上することができるバルブ構造を提供することである。
【解決手段】上記した課題を解決するために、本発明のバルブ構造は、シリンダ1内にピストン2で区画した圧側室R2とシリンダ外に設けたリザーバRとを仕切るバルブケース3と、当該バルブケース3に設けられて圧側室R2とリザーバRとを連通するポート4と、当該ポート4を開閉して圧側室R2からリザーバRへ向かう流体の流れに抵抗を与えるベースバルブ5と、ポート4を迂回して圧側室R2とリザーバRとを連通するバイパス6と、当該バイパス6に圧側室R2の圧力をリザーバRへ逃がすリリーフ弁7とを備えた。 (もっと読む)


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