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Fターム[3J552MA08]の内容

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【課題】トラクションオイルの油温低下に伴うスリップの発生を防止するものでありながら、出力トルクの低下を抑えてドライバに違和感を与えることの防止を図ることが可能な摩擦車式無段変速機を提供する。
【解決手段】摩擦車式無段変速機1は、リングが両コーンにトラクションオイルを介して挟持されていると共に、出力軸に作用する出力トルクに応じてリングの押付力を発生させる押付装置を有するように構成されている。油温判定手段53により判定されたトラクションオイルの油温が所定温度以下の場合に、変速比制御手段51が変速比を所定変速比よりもダウンシフト側の範囲に制限する。変速比が制限されたことに基づきエンジン30の駆動力が低下するが、該駆動力がその変速比により増大されて出力トルクの低下は抑えられる。これにより、押付装置の押付力が維持されてスリップの発生が防止され、かつドライバの違和感の発生も防止される。 (もっと読む)


【課題】EV走行モードの領域を広げることを可能とし、もって燃費向上を図ることが可能なハイブリッド駆動装置の制御装置を提供する。
【解決手段】ハイブリッド駆動装置1の制御装置100は、EV走行モードからエンジン走行モードに変更された際に、エンジン始動制御手段105がクラッチ4を係合制御しつつエンジン9の回転数を上昇させてエンジン9を始動させると共に、始動時アップシフト制御手段107が該エンジン9の回転上昇に合わせて変速機構3の変速比をアップシフト変速して該変速機構3にてイナーシャトルクTiを発生させる。EV走行モードとエンジン走行モードとを選択するモード選択手段106が、変速機構3の変速比及び入力軸6の回転数、即ちエンジン始動時に発生するイナーシャトルクTiに応じて、EV走行モードを選択する領域を広げる。これにより、エンジン走行モードの領域が減少して燃費向上が図られる。 (もっと読む)


【課題】運転者に違和感を感じさせずに、素早くエンジンを始動可能なハイブリッド駆動装置の制御装置を提供する。
【解決手段】ハイブリッド駆動装置1は、変速機構3と、入力軸6に駆動連結されるモータ2と、エンジン9と入力軸6との間に介在するクラッチ4とを備えており、EV走行中におけるエンジン始動時には、クラッチ4を係合してエンジン9の回転上昇を行う。ハイブリッド駆動装置1の制御装置100は、エンジン始動時に変速機構3をアップシフトしてイナーシャトルクを発生させる始動時アップシフト制御手段107と、クラッチトルク補正手段109とを備えており、クラッチトルク補正手段109は、始動時アップシフト制御手段107によるアップシフト時に、クラッチ4のトルク容量をイナーシャトルクに応じて増加補正し、エンジン9の回転数を素早く上昇させると共に、駆動車輪10へのイナーシャトルクの伝達を防止する。 (もっと読む)


【課題】適切なロー位置に遊星回転部材を移動させることができる車両用無段変速機を提供する。
【解決手段】遊星回転部材55の位置に応じた信号を出力するセンサー103の出力信号に基づいて、或いは、変速制御モーター101に供給する駆動信号の駆動デューティー比及び駆動時間に基づいて、遊星回転部材55をロー位置に停止させるようにした。 (もっと読む)


【課題】ロー位置に変速制御する際の駆動力の抜けを防止することができる車両用無段変速機を提供する。
【解決手段】ドライブフェースとドリブンフェースとの間の遊星回転部材の位置に応じた信号を出力するセンサーの出力信号に基づいて、ニュートラル領域とドライブ領域との境目に対応するロー限界位置PLを検出し、このロー限界位置PLに基づいて設定又は更新した目標ロー位置PL1よりもトップ側で変速制御するようにした。 (もっと読む)


【課題】適切な大きさの押圧制御の実行。
【解決手段】第1及び第2の回転部材10,20と、第1及び第2の回転部材10,20に挟持させた遊星ボール30と、遊星ボール30の傾転動作によって変速させる変速装置と、第1回転部材10から遊星ボール30への押付荷重及び第2回転部材20から遊星ボール30への押付荷重を発生させる為の押圧力を出力する押圧装置70と、第1回転部材10と遊星ボール30との間の基準転走軌道上の温度又は第2回転部材20と遊星ボール30との間の基準転走軌道上の温度の内の少なくとも一方を検出すべく配置した温度センサ81と、を備え、押圧装置70の押圧力に応じて生じる第1回転部材10、第2回転部材20及び遊星ボール30の弾性変形量を算出し、この弾性変形量に基づいて検出温度を補正することで実転走軌道上の温度を推定し、この推定された実転走軌道上の温度に基づいて押圧装置70の押圧力を制御すること。 (もっと読む)


【課題】EV走行領域を縮小することなく、かつエンジン始動時に生じるヘジテーションの低減を図ることが可能なハイブリッド駆動装置の制御装置を提供する。
【解決手段】ハイブリッド駆動装置1は、コーンリング式変速機構3と、入力軸6に駆動連結されるモータ2と、エンジン9と入力軸6との間に介在するクラッチ4とを備えており、EV走行中におけるエンジン始動時には、クラッチ4を係合してエンジン9の回転上昇を行う。このハイブリッド駆動装置1の制御装置100に、エンジン始動時におけるクラッチ4の係合制御に合わせて、変速機構3をアップシフトしてイナーシャトルクを出力させる始動時アップシフト制御手段107を備え、エンジン始動時に、モータ2の駆動トルクTmにインプットコーン22、モータ2のロータ、及び入力軸6の減速によるイナーシャトルクTiを加えた出力トルクToutを駆動車輪10に出力させる。 (もっと読む)


【課題】リングの軸方向位置を検知するセンサをなくすと共に、リングが正常可動範囲を越えるような信号が出力することを防止する。
【解決手段】インプットコーン回転数,入力トルク,トラクション油温に基づきリングのスリップ率を求めて、実変速比から求めたリング軸方向位置を上記スリップ率により補正して、リングの軸方向位置を推定する。該推定したリングの軸方向位置と、目標速度比から算出したリングの軸方向位置とにより、リングのステア角を算出する。 (もっと読む)


【課題】入力部材の変形を抑制する。
【解決手段】インプットシャフトに接続されたインプットコーンとアウトプットシャフトに接続されたアウトプットコーンとを互いに逆向きに配置し、アウトプットシャフトに作用するトルクをアウトプットシャフト方向の力に変換する狭圧力調節機構によってアウトプットシャフトに作用するトルクが大きいほど大きな狭圧力でリングが狭圧される無段変速機を備えるものにおいて、リングの位置がアウトプットコーンの大径側端部である出力部材最大径時に、アウトプットシャフトに作用するトルクとしての出力トルクToutが閾値Tref以上のときには(S120)、リングをアウトプットコーンの小径側にスライドさせる(S130,S140)。 (もっと読む)


【課題】オイルポンプから吐出されたオイルの油圧をアキュムレータに蓄えている際に、低圧油路にオイルを供給することのできる油圧制御装置を提供する。
【解決手段】オイルポンプ15から吐出されたオイルが供給される高圧油路21と低圧油路37とが並列に設けられており、高圧油路21に、オイルポンプ15から吐出されたオイルの油圧を蓄える第1アキュムレータ22が設けられている油圧制御装置において、オイルポンプ15から吐出されたオイルを低圧油路37に供給する経路に、オイルポンプ15から低圧油路37に供給されるオイルの流量を制御する流量制御弁35が設けられている。 (もっと読む)


【課題】駆動損失の増大を抑えること。
【解決手段】変速比を無段階に変化させる無段変速機構10と複数の回転要素(リングギヤ31,サンギヤ32,遊星ギヤ33,遊星ギヤキャリア34)を有する差動機構30とが入力軸101と出力軸102との間に配設された無段変速機100の駆動制御装置1において、無段変速機構10の第1アウトプットディスク13と第2アウトプットディスク14を同じ回転数に制御可能であること。ここで、その無段変速機構10は、第1アウトプットディスク13と第2アウトプットディスク14の間の回転数の比を無段階に変化させるものであり、且つ、差動機構30は、第1アウトプットディスク13と第2アウトプットディスク14に対してサンギヤ32とリングギヤ31を1対1の関係で係合させたものである。 (もっと読む)


【課題】 高効率でコンパクトな電動駆動ユニットを提供すること。
【解決手段】 電動機と無段変速機構とを接続したユニットを構成し、無段変速機構の変速比を所定の変速比とした場合に、要求トルクに応じて決まる第2の要求トルクが電動機の定格範囲内の時は、無段変速機構の変速比を所定の変速比に固定するとともに、第2の要求トルクを達成するよう電動機を制御し、定格範囲外のときは無段変速機構の変速比を変更するとともに、電動機を制御して駆動対象の要求トルクを達成することとした。 (もっと読む)


【課題】原動機から出力部材に伝達するトルクを増加する際に、ショックが生じることを抑制できる車両の制御装置を提供する。
【解決手段】車両の原動機から被駆動部材に至る動力伝達経路に変速機およびトルク伝達装置が配置されている車両の制御装置において、被駆動部材に伝達するトルクを増加する条件の成立時に、変速機の変速比を小さくする第1変速比制御手段(ステップS1,S2)と、変速機の変速比が制御された後に、トルク伝達装置のトルク容量を増加するトルク容量制御手段(ステップS3)と、トルク伝達装置のトルク容量が増加された後に、変速機の変速比を大きくする第2変速比制御手段(ステップS4)と、第1変速比設定手段が決める変速機の変速比、または第2の変速比制御手段が決める変速比の変更速度を、車両の状態により変更する変更手段(ステップS2,S4)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】シフト操作検出に関する異常発生から正常復帰されたとき、車両の走行を停止することなく、且つ、運転者の意図しない駆動力発生を抑制しつつ通常走行に切り替えることができる車両のシフト制御装置を提供する。
【解決手段】位置センサが異常状態から正常状態に復帰したときにレンジ切替手段102をフェールセーフモードから正常制御モードに切り替えるに際して、車両状態に応じて復帰条件を変更するため、復帰条件に基づいて切替時の駆動力変化を抑制しつつ、車両走行状態での正常制御モードへの切替を実施することができる。 (もっと読む)


【課題】トロイダル型CVTの押圧油圧の制御に要するメモリ量を削減するトロイダル型CVTの押圧油圧制御装置を提供する。
【解決手段】トロイダル型CVTの押圧油圧制御装置であって、通常運転領域では油温に関する押圧油圧のマップを用いて制御し、非通常運転領域では演算で制御するように構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来に比して簡単な構成によりフェール時の問題を解消し得るようにした無段変速機を提供する。
【解決手段】コーンリング無段変速機1では、変速比制御アクチュエータ16が、ケース17側に移動不能に位置決め固定され、かつフェール時には変速ガイドシャフト15に対してフリー状態となるように構成され、変速ガイドシャフト15が、摩擦リング部材6を軸方向に摺動自在にかつ該軸方向に対して所定角度を維持するように支持すると共に、変速比制御アクチュエータ16の作動部16bに連動連結される。そして、コイルバネ19,20により、増減速を抑えるリセット位置に摩擦リング部材6の傾斜状態を移行させ得るように変速ガイドシャフト15を機械的に常時付勢している。 (もっと読む)


【課題】エンジンに連結された電気式差動変速部と無段変速部とを備え、それら2つの変速部の変速比によって総合変速比が設定される駆動装置において、高車速での燃費の向上を図る。
【解決手段】前段の変速部である電気式差動部20に、後段の無段変速部30との連結関係を変更する第1切替クラッチC1及び第2切替クラッチC2を設け、これら第1切替クラッチC1の係合と第2切替クラッチC2の係合とを切り替えることで、電気式差動部20を、変速比が大きい第1の差動状態と、変速比が小さい第2の差動状態とに切り替えることが可能な構成とする。このような構成により、後段の無段変速部30の変速比幅が小さくても、高車速のときに前段の電気式差動部20の変速比を小さい変速比に切り替えることによって駆動装置の総合変速比を増加させることが可能になり、燃費の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】トルクシフトを適正に抑制することができる無段変速機を提供する。
【解決手段】入力ディスクと出力ディスクとに接触して設けられるパワーローラ4と、パワーローラ4を回転自在、かつ、傾転自在に支持すると共に、油圧制御手段により作動油の油圧を制御して、該パワーローラ4を中立位置から変速位置に移動させることで変速比を変更可能な変速比変更手段5と、目標変速比と実変速比とに基づいたフィードバック制御を行うフィードバック制御手段61と、入力ディスクに入力される駆動力である入力トルクと油圧制御手段による油圧制御系の伝達特性とに基づいたフィードフォワード制御を行うフィードフォワード制御手段62とを有し、フィードバック制御手段61とフィードフォワード制御手段62とによって実変速比が目標変速比になるように変速比変更手段5を制御する制御手段60とを備える。 (もっと読む)


【課題】通常走行制御時において目標スロットル開度をゼロとすべきアクセルペダルの踏み込み範囲を適切な範囲で確保しつつ、ニュートラル制御から通常走行制御へ復帰する途中の過渡状態におけるアクセルペダルの踏み込みが微小量である場合に運転者がもたつきを感じる頻度を少なくすることができる車両用自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】ECU4は、第1閾値Sa以下の実アクセル開度に対する目標スロットル開度をゼロとして実アクセル開度に対する目標スロットル開度を設定したマップMaと、第1閾値Saより小さい第2閾値Sb以下の実アクセル開度に対する目標スロットル開度をゼロとして実アクセル開度に対する目標スロットル開度を設定したマップMbとを記憶しており、上記過渡状態においては、マップMbおよび実アクセル開度に基づいてアイドル判定を行う。 (もっと読む)


【課題】調整機構の故障時に制御可能であり、自動車に搭載することで自動車に有効な緊急動作をもたらす円錐リング変速機を提供する。
【解決手段】円錐リング変速機(1)は、平行シャフトに取り付けられた対向する二つの円錐摩擦車(2,3)と、これら円錐摩擦車(2,3)と噛み合いかつそのうちの一つを取り囲み、円錐摩擦車(2,3)の回転軸に対して垂直に延びる回転面に対して傾斜角βが与えられることにより軸方向に移動可能な摩擦リング(5)とを備えている。ここで、少なくとも一つのアクチュエータ(9;22,23)を有する調整装置(7)によってアクチュエータ(9;22,23)がニュートラル状態のときに摩擦リング(5)の軸方向ニュートラル位置が決定され、ニュートラル位置からずれた位置では、調整装置(7)によって傾斜角βが与えられることにより摩擦リング(5)がニュートラル位置の方向に移動させられる。 (もっと読む)


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