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Fターム[3J552PA54]の内容

伝動装置(歯車、巻掛け、摩擦)の制御 (81,513) | 目的(一般) (9,045) | 制御精度の向上 (599)

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【課題】電磁弁の最大出力圧の低下や電磁弁から摩擦係合要素に対して速やかに作動流体を供給し得なくなることを抑制しつつ、当該電磁弁の調圧精度を確保する。
【解決手段】ストール発進が要求されたときには(ステップS110)、発進時に用いられるクラッチに対応したリニアソレノイドバルブの電磁部を流れる電流の平均値が常用最大電流値を超えて電磁部への給電状態が過電流状態になるようにトランジスタを制御することでリニアソレノイドバルブからより大きな出力圧を得る(ステップS130)。これにより、当該クラッチに対してリニアソレノイドバルブからストール発進時に要求される高圧の作動流体を供給可能としつつ、通常の作動時に合わせて出力ゲインを低く定めてリニアソレノイドバルブの調圧精度を良好に確保することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】シフトバイワイヤ形式の車両のシフト制御装置において、車両の電圧状態に拘わらず、シフトレンジを正確に判定することができる車両のシフト制御装置を提供する。
【解決手段】第1シフトレンジ判定手段100は、第2シフトレンジ判定手段102よりも低電圧までシフトレンジ判定可能であり、車両の電圧状態に応じて第1シフトレンジ判定手段100と第2シフトレンジ判定手段102とを選択的に用いてシフトレンジ判定を行うように構成されている。このようにすれば、第1シフトレンジ判定手段100および第2シフトレンジ判定手段102を電圧状態に応じて適宜用いることで、車両の電圧状態に拘わらず、信頼性の高いシフトレンジ情報を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】ライン圧不足を原因としないスリップ締結発生時にライン圧を増大補正してしまうことを防止し、燃費悪化を防ぐことができる車両の制御装置を提供すること。
【解決手段】動力伝達経路上に設けられ、ライン圧を元圧とする作動油圧を制御することで締結/解放状態が切り替わる摩擦締結要素を有する車両の運転状態に応じて、最小ライン圧設定手段を備えた車両の制御装置において、摩擦締結要素のスリップ締結状態を検出するスリップ検出手段と、摩擦締結要素のスリップ締結状態が検出されたときに、作動油圧の指示圧を学習補正してスリップ締結状態を抑制する指示圧学習補正手段と、指示圧学習補正手段による作動油圧の学習補正が収束したことを判断する指示圧学習補正収束判断手段と、摩擦締結要素のスリップ締結状態が検出されたときに、作動油圧の学習補正が収束したと判断された場合、ライン圧を学習補正するライン圧学習補正手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】回動レバーの位置決めを精度良く行うことを可能とする車輌用パーキング装置を提供する。
【解決手段】シフト操作入力に基づき油圧ピストン装置20を駆動させることによりパーキング状態及びパーキング解除状態に切換え得るパーキング装置1は、カム6がサポート5とパーキングポール4との間に挿入されるパーキング状態となる回動角度でバルブボディ12の突出部12aに対して当接する入位置当接部10bを有する回動レバー10を備えている。これにより、新たな部品を追加することなく、パーキング入位置における回動レバー10の位置決めを精度良く行うことができる。 (もっと読む)


【課題】応答性の高い車速信号を用いることによるパーキングレンジへの高精度な切替判定を生かしつつ、応答性の低い車速信号を用いることによりパーキングロック要求に応じたパーキングロックを実行できない場面を抑制する。
【解決手段】応答性の低い第2車速信号V2程、応答性の高い第1車速信号V1に比較して大きな値となるように、第1車速信号V1に対応するV1用パーキングロック許容車速Aを補正したV2用パーキングロック許容車速(A+α)を用いてパーキングレンジへの切替えが判定されるので、第2車速信号V2においては補正が加味されて所定条件を満たすか否かが判定され、第1車速信号V1においてはそのままの値にて所定条件を満たすか否かが判定される。従って、第2車速信号V2における所定条件の満たし易さが、第1車速信号V1における所定条件の満たし易さに近づくか或いはより満たし易くなる。 (もっと読む)


【課題】摩擦締結要素のスリップ締結を抑制しつつ摩擦締結要素の耐久性低下を抑えると共に、ライン圧の補正精度を高めて過剰なライン圧設定を防止する。
【解決手段】走行駆動源の電動機と、電動機と駆動輪との間の動力伝達経路上に設けられた摩擦締結要素とを有し運転状態に応じて、ライン圧を必要最小限の値に設定する電動車両制御装置において、最小ライン圧設定手段は、摩擦締結要素のスリップ締結状態を検出するスリップ検出手段(ステップS1)と、摩擦締結要素のスリップ締結状態が検出されたときに、電動機の回転数制御を実行して前記スリップ締結状態を抑制するスリップ抑制手段(ステップS2)と、スリップ抑制手段(ステップS2)による電動機の回転数制御に伴って生じる摩擦締結要素への入力トルク変化量(クラッチ入力トルク補正量)ΔTinに基づき、ライン圧を学習補正するライン圧学習補正手段(ステップS5〜ステップS7)と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】変速機のアクチュエータを作動させるための流量制御弁のヌル点を推定する技術を提供する。
【解決手段】ECU500は、アクチュエータ304のストローク値の範囲として、たわみ領域に対応する範囲を規定し、その範囲内でストローク値が変化するように流量制御弁550への電流指令値を制御する。たわみ領域とは、変速ギヤ対の噛み合い状態を成立させるための移動対象物を、噛み合い状態を成立させる位置からギヤ入り方向に所定量移動させたときにおける、その移動範囲である。ECU500は、ストローク値を検出するとともに、その検出されたストローク値と電流指令値とに基づいて、作動油の供給元(ポンプ554およびアキュムレータ552)からアクチュエータ304への作動油の供給量とアクチュエータ304からの作動油の排出量とが、実質的にゼロとなるヌル点に対応する電流指令値を推定する。 (もっと読む)


【課題】変速制御をより簡易とすることのできる自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】自動変速機11は、複数の係合要素を備え、各係合要素の解放と係合とを通じて変速を行うよう構成されている。こうした自動変速機の制御を司る電子制御ユニット12は、変速に際して解放される係合要素の変速前の伝達トルク容量を演算するとともに、その演算された伝達トルク容量の大きさに応じて変速制御の制御パターンを選択することで、変速制御の簡易化を図っている。 (もっと読む)


【課題】前後進切換レバーから前後進切換バルブに至る経路に存在するガタや遊びに拘わらず、前進用油圧クラッチや後進用油圧クラッチの入り切りタイミングを高精度に検出するにあたり、前後進切換バルブの大型化を回避すると共に、検出スイッチの信頼性を向上させる。
【解決手段】前後進切換バルブ100の切換位置検出装置101であって、スプール102の凹凸部103に直接又間接的に接触してスプール102の各操作位置を検出する中立位置検出スイッチ34、前進位置検出スイッチ35及び後進位置検出スイッチ36を備えると共に、これらの位置検出スイッチ34〜36を並列状に集中配置し、かつ、スプール102の凹凸部103に対して上方から接触させる。 (もっと読む)


【課題】複数回の実験データからパラメータをより適切に同定する。
【解決手段】1つのパラメータについて行われた同一の運転条件での複数回の実験データに基づく同定結果について、同定時の精度に応じて重み付けして演算する(Step1〜3)。これによって、1つの値に設定する。設定された値を用いてそのパラメータについて複数の運転条件に対するパラメータの値のマップを作成する(Step4)。 (もっと読む)


【課題】大型化やコストアップを招くことなく、エコラン時に自動変速機で必要とされる油圧を効率良く供給することができる自動変速機の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】自動変速機のオイル供給部4にオイルを供給するとともに、変速時に動作させる油圧作動部7の動作状態を設定する変速油圧を制御して供給する自動変速機の油圧制御装置HCUにおいて、主動力源1の出力により油圧を発生させるとともに、主吐出口2oがオイル供給部4に連通し、かつ主吐出口2oが変速制御弁6を介して油圧作動部7に連通する主オイルポンプ2と、副動力源8の出力により油圧を発生させるとともに、副吐出口9oが油圧作動部7に直接連通する副オイルポンプ9と、副オイルポンプ9から油圧作動部7に油圧が供給された場合に、油圧作動部7に作用する油圧を保持する油圧保持機構(5,10)とを設けた。 (もっと読む)


【課題】エンジン始動時に車両用無段変速機の変速比を最低速側変速比に変更するに際して、好適に変速比を変更することができる車両用無段変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】ベルト戻し制御手段164実施に際して従動側油圧アクチュエータ46cに油圧が供給される際、その従動側油圧アクチュエータ46c内に作動油が充満されたか否かを判定する充満判定手段168に基づいて、充満時間検出手段170が、従動側油圧アクチュエータ46cへの作動油の供給開始からアクチュエータ内に作動油が充満されるまでの充満時間tfを検出する。そして、戻し制御時間設定手段166が、充満時間tfに基づいてベルト戻し制御手段164を実施する最適な戻し制御時間tcを設定するため、ベルト戻し制御が最適な戻し制御時間tcだけ実施される。 (もっと読む)


【課題】有段変速機構を締結側と解放側との架け替えにより目標の回転数に変速制御する過程で、入力回転数が目標回転数に追従できなかったり、入力回転数の変化が目標よりも速まったりすることで、変速速度にばらつきを生じる。
【解決手段】有段変速機構に入力される回転数を目標の入力回転数に制御する制御手段を有し、当該制御手段は、有段変速機構を変速制御するときのイナーシャフェーズ中に、第1の締結部又は第2締結部のいずれか一方が有段変速機構の入力回転数を目標とする値に制御する制御側締結部として機能し、当該制御側締結部の容量目標値が締結部のトルクT1をゼロまで低下させるときの容量目標値を下回ったとき、当該制御側締結部で有段変速機構の入力回転数を目標とする値に追従させることができないと判定し、その下回った容量だけ、非制御側締結部のトルクT2を増加させる。 (もっと読む)


【課題】二輪駆動の車両でも駆動輪のスリップによる誤差を補正値に反映しないようにして、車両の横加速度の推定精度を高めることにある。
【解決手段】車両1の左右の従動輪6,7の車輪速のうち一方の車輪速で他方の車輪速を除した値を補正係数として算出し、前記一方の車輪速に前記補正係数を乗じた値を一方の車輪速補正値として出力し、前記一方の車輪速補正値と前記他方の車輪速とに基づき横加速度を推定するようにした車両用走行制御装置3である。 (もっと読む)


【課題】入力トルクTinまたは油温センサ205の異常時において、制御性の高い変速制御を行うことができる変速制御装置を提供すること。
【解決手段】トランスミッションECU60は、設定された目標変速比γoに基づいて設定されたパワーローラ30の目標傾転角θoと実傾転角θyとの偏差である傾転角偏差Δθに基づいて目標オフセット量Xoを設定し、設定された目標オフセット量Xoと実オフセット量Xyとの偏差であるオフセット量偏差ΔXに基づいて目標オフセット指令値Ixを設定し、設定された目標オフセット指令値Ixに基づいて変速比γをフィードバック制御する。トランスミッションECU60は、入力トルクTinまたは油温センサ205が異常である場合に、実傾転角θyに基づいて推定された演算オフセット量Xsを実オフセット量とし、演算オフセット量Xsに基づいて変速制御を行う。 (もっと読む)


【課題】安定性の高い変速制御を実現する。
【解決手段】制御部930は、プライマリシーブの目標推力Wintgtに応じてプライマリシーブに付与される推力Winを制御する。目標推力算出部940は、変速比γを維持するために必要な推力である定常推力Wblにフィードバック推力Wfbを加えることにより、目標推力Wintgtを算出する。定常推力算出部942は、定常推力Wblを算出する。フィードバック推力算出部944は、無段変速機の現在の変速比γと目標変速比γt差にフィードバックゲインC1を乗じた値、現在の変速比γと目標変速比γt差の積分値にフィードバックゲインC2を乗じた値、および目標変速比γtの微分値を、変速比γの変化率dγ/dtと変速時にプライマリシーブに付与される過渡的な推力との間の特性を示す値で除算することにより、フィードバック推力Wfbを算出する。 (もっと読む)


【課題】燃料供給停止装置付車両のエンジンが運転状態になると同時に駆動トルクに引きが生じるのを回避し、車両を滑らかに加速させることにある。
【解決手段】燃料供給停止装置を具える車両がコースト走行状態でかつエンジンが燃料供給停止状態であることを検出している状態で、アクセルペダル踏み込み量の増大を検出した場合に、そのアクセルペダルの踏み込み量の増大に基づいて、燃料供給停止装置の燃料供給再開によるエンジンの火着き前に変速比の変化を開始させるように設定した(S24〜S29)、車両用無段変速機の変速制御装置である。 (もっと読む)


【課題】2つの検出素子を備えるエンコーダを用いて回転体の回転方向を正しく検出するための技術を提供する。
【解決手段】エンコーダ10は、検出した磁界を示す検出信号を出力する検出素子2a,2bと、磁極部3と、回転体の回転方向が正方向および逆方向のいずれであるかを検出する回転検出部6とを備える。磁極部3は、複数のN極領域4と、複数のS極領域5とを含む。複数のN極領域4と複数のS極領域5とは回転体の回転方向に沿って交互に配置される。N極領域4の幅(回転体の回転方向に沿う長さ)は、S極領域5の幅よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】Vベルトの挟圧時におけるプーリの変形に伴うベルト巻き付き半径の変化を考慮して、実際に近いベルトスリップ率を求め、これが適正値になるよう制御する。
【解決手段】理論的なベルト巻き付き半径比λboと、プーリ回転比λpとから、ベルトスリップ率SLipを求めるものを前提とするが、理論的なベルト巻き付き半径比λboをそのまま用いず、これを補正係数Kpの乗算により補正して得られる補正済ベルト巻き付き半径比λbを用いる。補正係数Kpは、Vベルトの挟圧時におけるプーリの変形に伴うベルト巻き付き半径の変化で理論的なベルト巻き付き半径比λboが実際のベルト巻き付き半径比からずれるため、このずれを無くして補正済ベルト巻き付き半径比λbを実際のベルト巻き付き半径比に一致させるような係数とする。このλbを用いてベルトスリップ率SLipを求めることで、このスリップ率SLipが実際値に一致して、実際のベルトスリップを過不足のない適正値に制御可能である。 (もっと読む)


【課題】リニアソレノイド弁の出力油圧を正確に制御し、ばらつきの少ない応答性を確保することができる車両用自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】電子制御装置40は、リニアソレノイド弁12の自動変速機10への組付前に所定の第1作動油温t1において予め測定された出力油圧P1,P2および駆動電流I1,I2から算出される第1閾値Ith1と、リニアソレノイド弁12の自動変速機10への組付後に所定の第2作動油温t2において予め測定された出力油圧P1’,P2’および駆動電流I1’,I2’から算出される第2閾値Ith2と、実際の作動油温tとに基づいて、リニアソレノイド弁12のバイアス電流Ib及び駆動電流Iopを決定するので、作動油温tの変動の影響を抑えて、ばらつきの少ないリニアソレノイド弁12の応答性を確保することができる。更に、作動油温tの変動の影響を抑えて出力油圧Pを正確に制御することができる。 (もっと読む)


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