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Fターム[3J552PB05]の内容

Fターム[3J552PB05]に分類される特許

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【課題】 締結要素の容量を必要以上に上げることなく、1つ目の締結要素の締結故障が発生した時点でこれを検知し、2つ目の締結要素の締結故障の発生を未然に防止することができる自動変速機の制御装置を提供すること。
【解決手段】 第1締結要素、第2締結要素、その他の複数の締結要素の締結および解放により目標変速段を達成し、原動機からの動力を変速して出力する自動変速機の制御装置であって、前記第1締結要素の締結故障を判定する締結故障判定手段と、前記第2締結要素の締結故障を予防する締結故障予防手段と、を有し、前記締結故障予防手段は、前記第1締結要素の締結故障が生じていると前記締結故障判定手段が判定した場合に、非走行レンジ位置において、前記第2締結要素の締結故障を生じうる回転速度未満に前記原動機の回転速度を抑制することとした。 (もっと読む)


【解決手段】ホイルスピンの発生時に、ワンウェイクラッチの耐久性を悪化させない。
【課題】ECUは、1速かつアクセルONであると(S100にてYES)、タービン回転数NTを検知するステップ(S200)と、1速同期回転数N(1)を算出するステップと、ワンウェイクラッチ回転数NをNT−N(1)により算出するステップ(S400)と、ワンウェイクラッチ回転数Nの変動が大きいと(S500にてYES)、電子スロットルバルブの開度を予め定められた開度まで閉じるステップ(S700)と、予め定められた時間の経過後に(S800にてYES)、電子スロットルバルブの開度をスイープアップして元の開度に復帰させるステップ(S900)とを含む、プログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、運転者のレンジ切換操作を予測し、運転者の意思ではないと予測されるレンジ切換操作に対してはレンジ切換を行わず、車両や変速機がダメージを負うことを防止することができ、信頼性の高い車両用変速機のレンジ切換制御装置を実現することを目的としている。
【解決手段】このため、変速機のレンジに対応した複数のレンジ位置と、複数のレンジ位置の中から運転者のレンジ切換操作により選択されたレンジ位置の位置信号を出力するレンジ位置出力手段と、レンジ位置出力手段により出力されたレンジ位置に応じて変速機のレンジを切り換えるレンジ切換手段とを備えた車両用変速機のレンジ切換制御装置において、車両の走行状態に応じてレンジ位置出力手段から出力されるレンジ位置に拘わらず、レンジ切換手段により切換可能なレンジが制限されるレンジ切換制限手段を備える。 (もっと読む)


【課題】エンジンブレーキを作動させない減速運転時に診断を行わせても、ギヤ比の異常が誤診断されないようにする。
【解決手段】変速機の入力軸回転速度及び出力軸回転速度から実際のギヤ比GRRを演算する。また、そのときの変速段から正規のギヤ比GRDを求める。そして、エンジンブレーキの作動条件であれば、実際のギヤ比が正規のギヤ比GRDに対してロー側又はハイ側にずれている場合にギヤ比異常を判断し、エンジンブレーキの作動条件でない場合には、ロー側へのずれのみを異常と判断する。 (もっと読む)


【課題】クラッチの耐久性が低下することを抑制することの可能なクラッチ式変速機の変速制御装置を提供する。
【解決手段】変速機に複数の動力伝達経路が並列に設けられており、各動力伝達経路の上流にクラッチが設けられ、各動力伝達経路に変速制御機構が設けられているクラッチ式変速機の制御装置において、第1のクラッチの伝達トルクが高められ、かつ、第2のクラッチの伝達トルクが低下されている場合に、第2のクラッチの伝達トルクを高める指令を発生する指令発生手段(ステップS3)と、第2のクラッチの伝達トルクを高める指令が発生した場合に、第2の動力伝達経路に設けられた回転部材の回転数に基づいて、第2のクラッチの伝達トルクを実際に制御する機能が正常であるか否かを判断する機能判断手段(ステップS4ないしS10)とを有することを特徴とするクラッチ式変速機の制御装置。 (もっと読む)


【課題】主変速機にレンジ方式の副変速機を組み合わせる歯車式のトランスミッションを備える車両の自動変速装置において、レンジのシンクロ機構の破損を防止しつつ、レンジ切り替えを伴う変速制御を効率よく短時間に行えるようにする。
【解決手段】副変速機35のレンジ切り替えを伴う変速指令が発生するとエンジントルクを無負荷状態に絞る手段(S1〜S2)、エンジントルクが無負荷状態になるとクラッチの切断と同時に主変速機のニュートラルセットおよび副変速機のレンジ切り替えを起動させる手段(S3〜S4)、これらの動作中に主変速機のメインギヤが抜ける前に副変速機のレンジギヤが噛み合うのを回避する手段(S5〜S12)、を備える。 (もっと読む)


【課題】ベルト式無段変速機のベルトの損傷を防止しながら全開発進時の加速性能を向上させる。
【解決手段】CVTコントロールユニットは、スロットル開度が略全開であって発進時以外の時、全開時の変速線に従って変速比を制御し、スロットル開度が略全開かつ発進時、プライマリプーリの回転速度の上限値が全開時の変速線より高く設定された全開発進時の変速線に従って変速比を制御し、スロットル開度が略全開かつ発進時に、プライマリプーリの回転速度が全開時の変速線におけるプライマリプーリの回転速度の上限値より高いベルト保障上限値を超えた回数がベルトの強度を保障できる回数である保障頻度回数を超えたとき、スロットル開度が略全開かつ車両の発進時であっても全開発進時の変速線に代えて全開時の変速線に従って変速比を制御する。 (もっと読む)


【課題】 締結要素の故障が発生したとしても、回避変速段において駆動力を確保可能な自動変速機の制御装置を提供すること。
【解決手段】 自動変速機の制御装置において、締結要素の故障を検出する故障検出手段と、前記故障検出手段により故障を検出したときは、正常時に前記変速制御手段において実行する締結・解放制御則では使用しない回避変速段を使用する回避変速手段と、を設けた。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータによりシフト操作が行われるときに、シフト操作に要する時間のばらつきを抑えることができる常時噛合式変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】ECUは、シフトシリンダの油圧から算出された力積の値を記憶部から呼び出し(ステップS100)、その力積の値からシフト操作に必要な力積を想定して、シフト操作に要する時間が所定の時間となるようにシフトシリンダの出力が補正される油圧回路の制御態様を決定する(ステップS120)。そして、このように決定された油圧回路の制御態様に基づいて変速機のシフト操作を実行する(ステップS140)。 (もっと読む)


【課題】車両用自動変速機において、所定の油圧式摩擦係合装置の係合圧を制御するソレノイドバルブをロックアップ機構のトルク容量制御を行なうソレノイドバルブと兼用させるようにしたときに、予定しないロックアップ機構の係合作動が防止される油圧制御装置を提供する。
【解決手段】第2ブレーキB2の係合圧とロックアップクラッチ30のトルク容量とを択一的に制御するリニアソレノイドバルブSLUの出力油圧である制御圧PSLUに応じて第2ブレーキB2の係合圧を制御するための第1油路とその制御圧PSLUに応じてロックアップクラッチ30のトルク容量を制御するための第2油路とを切り換えるロックアップリレー弁112が第2油路に固定される切換異常が生じたときには、第2ブレーキB2の係合が禁止されるので、第2の油路に固定される切換異常が生じたとしても、予定しないロックアップクラッチ30のロックアップオンが防止される。 (もっと読む)


【課題】 入力軸がインターロック状態し、出力軸がニュートラル状態となる故障が発生したとしても確実に検知し、走行性を確保可能な自動変速機の制御装置を提供すること。
【解決手段】 自動変速機の制御装置において、入力軸と前記出力軸との回転比である実ギヤ比を算出し、前記指令変速段に対応するギヤ比とが所定値以上ずれているギヤ比異常を検出するギヤ比異常検出手段と、第1ブレーキの締結故障により第1遊星歯車列において入力軸と第1出力回転要素とが固定されるインターロック状態が発生し、第2遊星歯車列において第2出力回転要素にトルクが作用しないニュートラル状態となる故障が発生し得る第1指令変速段において、ギヤ比異常検出手段によりギヤ比異常が検出されたときは、前記第1ブレーキが締結故障したかどうかにかかわらず前記第1ブレーキを使用し、前記第2ブレーキを解放する回避変速段に変速させる回避変速手段と、を設けた。 (もっと読む)


【課題】容易かつ安価に構成でき、可能な限り高い安全性と高い自由度を有する、オートマチック式ダブルクラッチ変速機の油圧式制御装置を提供する。
【解決手段】少なくとも、前記第1及び第2のクラッチ10,14を操作するためのプレッシャ及び/又はボリュームフローレートが調整可能であり、第1のコントロールバルブ3及び第2のコントロールバルブ4を有するコントロールバルブユニット2と、制御信号によってそれぞれ操作される第1のシフトバルブ8及び第2のシフトバルブ9を有し、前記クラッチ10,14を前記コントロールバルブユニット2から切り離すことができる及び/又は無加圧に切り替えることができるシフトバルブユニットとを設ける。 (もっと読む)


【課題】アシストクラッチの自己診断を行い、アシストクラッチが故障時に変速指令が出た場合でも円滑な変速操作を行うことのできる自動車の制御装置を提供することにある。
【解決手段】自動変速機は、歯車式変速機の入力軸と出力軸の間に設けられ、少なくとも一つの変速段に設けられた第1摩擦クラッチ225と、その他の変速段に設けられた噛合いクラッチ220とからなるトルク伝達手段を有する。エンジン101の発生したトルクは、第2摩擦クラッチ201を介して、自動変速機の入力軸205へ伝達する。変速機コントロールユニット403は、第1摩擦クラッチ225,噛合いクラッチ220及び第2摩擦クラッチ201を制御する。また、変速機コントロールユニット403は、エンジン101がトルクを発生していない時、第1摩擦クラッチ225に与えた指令に対する動作を判定して、第1摩擦クラッチ225の診断をする。 (もっと読む)


【課題】 自動変速機の摩擦要素の故障発生時、誤判定なくかつ時間をかけずに故障部位を特定して迅速に故障対策を実行する。
【解決手段】 故障時点の指令変速段の設定変速比と実変速比を比較して摩擦要素の故障発生を判定し、これに基づいて再発進を可能とする回避変速段を指令する。摩擦要素の故障判定については、指令変速段がロークラッチLOW/C1つとワンウエイクラッチの締結により成立する第1速であるときのみ、故障解放あるいは故障締結した摩擦要素を1つに特定するので、故障内容を正確、詳細に確定して適切に回避変速段を設定することができる。一方、故障時点の指令変速段が第1速以外の複数の摩擦要素を締結させる変速段であるときは、故障した摩擦要素を1つにまで特定しないから、誤判定のおそれなく迅速に回避変速段を設定することができる。 (もっと読む)


【課題】 故障発生時において故障発生部位を特定することができる車両用自動変速機の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】 特定手段126(S5、S6)により、変速段不成立判定手段124(S3)によって所定の変速出力に対応する所定の変速段が成立しないことが判定されたときは、係合油圧状態判定手段122(S4)による判定結果に基づいて前記変速段不成立の原因である係合不良となった油圧式摩擦係合装置が特定されるので、故障発生時において故障発生部位を特定することができる。 (もっと読む)


本発明は、無段式に可変の変速比を備えた、摩擦係合によってトルクを伝達する伝動装置の運転確実性を監視するための方法に関する。本発明によれば、当該方法が、以下のステップ:すなわち、摩擦係合によってトルクを伝達する接触箇所の損傷量に対して重要な運転パラメータに関連した損傷値を有する損傷量モデルを準備し、運転の間の運転パラメータの値を検出し、検出された運転パラメータに基づき、達成された損傷値を規定し、目下達成された損傷値から導き出された量を表示する:を有していることが提案される。
(もっと読む)


【課題】ベルト式無段変速機が停止するに際して、最ロー位置に戻らない変速不良になることに起因して発生するプーリとベルトとの滑りを防止して当該ベルトの耐久性を向上させる。
【解決手段】プライマリプーリ回転数N1を検出するプーリ回転数センサ26と、セカンダリプーリ回転数を検出するプーリ回転数センサ27とを備え、少なくともプーリ回転数N1及びプーリ回転数N2を基に演算した目標変速比Iに実変速比iを一致させるべくプライマリプーリ圧p1及びセカンダリプーリ圧p2を制御するベルト式無段変速機5を備えた車両の制御装置である。本発明装置は、油圧コントロールユニット100にてプーリ回転数N1及びプーリ回転数N2を基に実変速比iを演算して変速制御を行い、車両が停止するに際して最ロー位置に戻らない変速不良の可能性があるとの判定に応じて、各プーリ圧p1,p2を当該不良判定時のプーリ圧p1(old) ,p2(old)に固定する。 (もっと読む)


【課題】 自動変速機の摩擦要素の故障解放発生時、エンジン回転の吹き上がりを防止しながら、故障解放の摩擦要素を回避した変速段に切り替える。
【解決手段】 ロークラッチLOW/CとハイクラッチH/Cを締結させる第4速において故障解放が発生し、どちらのクラッチが故障解放したのか特定できない場合、車両停止後それぞれのクラッチと3−5リバースクラッチ3−5R/Cの締結指令を同時に出力する。この締結指令は摩擦要素が正常であれば互いにインターロックするが、ロー/ハイクラッチの一方が故障解放していれば、正常な他方のクラッチと3−5リバースクラッチの締結組み合わせにより、第3速または第5速のいずれか一方が即座に確立される。これにより、複数の変速段を順次に指令し直す場合に生じるエンジン回転の吹き上がりを招かずに走行を開始できる。 (もっと読む)


【課題】 自動変速機の故障検出装置において、制御マップの故障判定に使用できる領域が狭い場合であっても、誤判定を生じることなく、精度良く故障判定を行うことを課題とする。
【解決手段】 制御マップに基いて運転状態に応じた変速制御を行う自動変速機に備えられ、制御マップの所定の判定領域において所定の故障判定条件により故障判定を行う故障判定手段を有する自動変速機の故障検出装置であって、故障判定手段により故障発生の非判定状態で、故障判定条件に対して故障発生の判定をし易くなるように設定された予備的故障判定条件により故障判定を行う予備的故障判定手段と、予備的故障判定手段による故障発生判定時に制御マップの判定領域を拡大する判定領域変更手段とが備えられ、故障判定手段は、前記予備的故障判定手段により故障発生の判定がなされたときに、判定領域変更手段により拡大された判定領域において故障判定を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 副変速機構の作動頻度が高い所定の摩擦要素(直結クラッチ)の容量アップや冷却系の改善等のハード的な変更を行うことなく、走行性を確保した上で、所定の摩擦要素の信頼性を向上できる、自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】 直結クラッチ60の温度が推定され、その温度が所定の高温状態であるか否か判断され、所定の高温状態であると判断された場合、自動変速機1の変速段を最高速変速段にシフトアップ変速するのが禁止され、また、自動変速機1の変速段を最高速変速段からシフトダウン変速させる際に、直結クラッチ60のトルク容量が急速に低減するように直結クラッチ60が開放制御される。 (もっと読む)


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