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Fターム[3J552SA15]の内容

伝動装置(歯車、巻掛け、摩擦)の制御 (81,513) | 伝動装置要素 (4,182) | 有段変速機 (2,341) | 摩擦要素 (1,780) | 複数摩擦要素間のタイミング制御 (168)

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【課題】車両の一時停止時から発進時にかけての摩擦クラッチの放熱特性を改善して温度上昇を抑制するコスト低廉な車両用デュアルクラッチ式変速機を提供する。
【解決手段】駆動側プレート25を共有する第1摩擦クラッチ21及び第2摩擦クラッチ22と、第1摩擦クラッチ21に回転連結される第1変速機構と、第2摩擦クラッチ22に回転連結される第2変速機構と、車両の発進に際して継合動作する一方のクラッチ21の温度を実測または推測するクラッチ温度検出手段と、制御部とを備え、前記制御部は、車両走行途中の一時停止時に実測または推測した一方のクラッチ21の温度を規定値と比較して高温状態を判定する高温判定手段と、一方のクラッチ21が高温状態のときに、他方のクラッチ22に回転連結される第2変速機構をニュートラル状態とし、一時停止時から車両発進まで他方のクラッチ22の継合状態を継続する放熱促進手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】変速中にアクセル踏み増しがなされても両クラッチの断接状態をショックなく円滑に逆転でき、もって良好な変速フィーリングを実現できるデュアルクラッチ式自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】クラッチC1,C2の断接状態を逆転させる変速中においてエンジン制御で適用される要求トルクに基づき両クラッチトルクを制御する一方、変速中にアクセルが踏み増しされたとき、要求トルクのステップ的な増加に対して遅れをもって追従する実エンジントルクの立ち上がりに近似して増加するように要求トルクをフィルタ回路29でなまし処理し、処理後の要求トルクに基づきクラッチトルクを制御する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、潤滑油の粘性に関わらずギヤ入れをすることのできる機械式自動変速装置の制御システムを提供する。
【解決手段】ギヤの切り換えを行う(S10)。変速アクチュエータの作動が不完全でギヤ入れが失敗し、潤滑油温度が所定温度以下であれば、係合クラッチのスリップ制御を行いエンジンの回転速度を上昇させる(S12-S16)。そして、係合していない側のクラッチを接続する(S18)。再度第1シンクロ機構を作動させ、切断されているアウタクラッチ側のギヤ段を4速から2速へ変速する(S20)。また、潤滑油温度が所定温度より高く、ギヤ入れのリトライ回数が2回より多ければ変速機30の故障と判定する(S22-S24)。 (もっと読む)


【課題】
発進段側のクラッチの負担を低減して、摩耗を抑制することができ、クラッチの交換期間を長くするデュアルクラッチ式変速機の変速装置とデュアルクラッチ式変速機とそれを搭載する車両を提供する。
【解決手段】
第1クラッチC1と結合する第1入力軸11、第2クラッチC2と結合する第2入力軸12、第1入力軸11及び第2入力軸12と、出力軸3との間にそれぞれ奇数段G1、G3、G5と偶数段G2、G4、G6のギア段を一段おきに配置し、
車両を発進するときに、発進段DG2を第2入力軸12に、発進段DG2よりも一段以上低いギア比を有した補助段SG1を第1入力軸11に、それぞれ同期係合させると共に、第1入力軸11に第1クラッチC1を、第2入力軸12に第2クラッチC2をそれぞれ同時に半結合(半クラッチ)させる。 (もっと読む)


【課題】発進段側のクラッチの負担を低減して、摩耗を抑制することができ、クラッチの交換期間を長くするデュアルクラッチ式変速機の変速装置とデュアルクラッチ式変速機とそれを搭載する車両を提供する。
【解決手段】第1クラッチC1と結合する第1入力軸11、第2クラッチC2と結合する第2入力軸12、第1入力軸11及び第2入力軸12と、出力軸3との間にそれぞれ奇数段G1、G3、G5と偶数段G2、G4、G6のギア段を一つおきに配置し、車両を発進するときに、発進段DG2を第2入力軸12に半結合させる間に、第2クラッチC2の吸収エネルギを算出し、吸収エネルギが予め定めた閾値である設定値を超えた場合に、発進段DG2よりも一つ以上高いギア比を有した補助段SG3を同期係合した第1入力軸11に第1クラッチC1を半結合(半クラッチ)させる。 (もっと読む)


【課題】自動変速機において現在係合している速度段であるオフ側の摩擦係合要素の制御を適切に制御して変速時の快適性を向上するようにした自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】トルク相の目標時間を算出し(S100)、出力トルクがトルク相の目標時間の終端時に零に減少するように現在の速度段の摩擦係合要素トルク)の目標傾きを算出し(S104)、油圧指令値を経時的に算出/出力し(S106)、出力された油圧指令値に基づいて油圧排出を制御すると共に、排出される油圧が所定油圧に減少するまでは算出された目標傾きに基づいて油圧指令値を算出/出力する一方(S110,S112)、所定油圧に減少した後は目標傾きと現在の速度段の摩擦係合要素の入力回転数と油温とで検索自在な特性に基づいて前記油圧指令値を算出/出力する(S114からS134)。 (もっと読む)


【課題】例えばニュートラル制御の開始直後など、ニュートラル制御の開始時にタービン回転速度が上昇している途中でニュートラル制御およびヒルホールド制御を終了する場合に、それらの制御終了に伴うショックを抑えることができる車両用動力伝達装置の制御装置を提供する。
【解決手段】電子制御装置52は、ニュートラル制御の開始時にタービン回転速度が上昇している途中でニュートラル制御およびヒルホールド制御を終了する場合において、タービン回転速度が第1回転速度判定値未満である場合には、クラッチC1の係合作動によりタービン回転速度が継続的に低下し始めてから、ブレーキB1を解放させる。従って、クラッチC1の係合作動の進行に従ってブレーキB1を解放させることができるので、相互のタイミングを調節して、ニュートラル制御およびヒルホールド制御の終了に伴うショックを抑えることが可能である。 (もっと読む)


【課題】エンジン始動直後にセレクト操作が為された場合であっても、入力クラッチの締結ショックを抑制する。
【解決手段】エンジンと駆動輪との間の動力伝達径路には、制御油圧が低下するエンジン停止時にバネ力によって滑り状態または締結状態に保持される前進クラッチが設けられ、セレクト操作によって締結状態と解放状態とに切り換えられる入力クラッチが設けられる。エンジン始動後には、制御油圧Pfcの上昇によって前進クラッチが滑り状態または締結状態から解放状態に切り換えられるまでは、締結速度が抑制される第1制御モードで入力クラッチが締結状態に切り換えられる。これにより、前進クラッチが滑り状態または締結状態に保持された状態、つまり動力伝達径路が接続された状態のもとで、入力クラッチが素早く締結されてしまうことが無いため、入力クラッチの締結ショックを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、作動オイルの粘度変化による油圧クラッチの作動タイミングのずれを考慮し、クラッチ接続時におけるショックの発生を効果的に抑制することを課題とする。
【解決手段】各変速ギヤ油圧クラッチを択一的に入れることで順次変速を行う作業車の変速制御装置において、作動オイルの温度を検出する油温センサを設け、変速の際に作動オイルの温度が所定温度以上であれば、次に接続する変速先の変速ギヤ油圧クラッチへの接続給油と略同時に現在変速している変速元の変速ギヤ油圧クラッチの分離排油を行う通常変速制御を行い、作動オイルの温度が所定温度以下であれば変速元の変速ギヤ油圧クラッチの分離排油を開始して所定時間をおいて次に接続する変速先の変速ギヤ油圧クラッチの接続給油を開始する低温変速制御を行うことを特徴とする作業車の変速制御装置とする。 (もっと読む)


【課題】第二係合装置の過熱を抑制することができると共に、第二係合装置のスリップ係合状態から完全係合状態への遷移時に、トルク段差によりショックが発生するのを抑制することができる制御装置の実現。
【解決手段】内燃機関11に駆動連結される入力部材Iと車輪15に駆動連結される出力部材Oとを結ぶ動力伝達経路に、第一係合装置CS、回転電機12、第二係合装置C1、の順に設けられた車両用駆動装置1の制御装置3。制御装置3は、第一係合装置CS及び第二係合装置C1の双方のスリップ係合状態で車両6を加速させる特定スリップ加速制御部46と、特定スリップ加速制御の終了時に、第一係合装置CSのトルク容量、第二係合装置C1のトルク容量、発電トルク、が所定の均衡関係となるように、第一係合装置CS、第二係合装置C1、回転電機12を制御するトルク調整制御部47と、を備える。 (もっと読む)


【課題】常に適切なタイミングでシフトアップを実行することにより良好な加速感を実現した上で、エンジンの吹け上がりに起因するトルク制限域への突入を未然に防止でき、もってこれに起因する減速感を伴うショックを未然に防止できるデュアルクラッチ式自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】アクセル開度が大の車両加速時において、高ギヤ側の次変速段へのプリセレクト後に変速線に基づきシフトアップを可決したとき(ポイントa)、シフトアップに際したクラッチ切換の所要時間として予測時間Tを設定し、その予測時間T後のエンジン回転速度Neがエンジンのトルク制限域の下限よりも低回転側に設定された上限回転閾値Ne0に達しない間は次変速段へのシフトアップを禁止し(期間b)、予測時間T後のエンジン回転速度Neが上限回転閾値Ne0に達するときには次変速段へのシフトアップを許可する(ポイントc)。 (もっと読む)


【課題】いわゆるクラッチトゥクラッチ変速を行う際に、変速ショックを抑制すること。
【解決手段】この変速制御装置30は、いわゆるクラッチトゥクラッチ変速を実行できる自動変速装置に適用するものである。変速制御装置30は、ECU100内に組み込まれている。変速制御装置30は、変速段変更条件判定部31と、変速段変更実行部32とを備えている。変速段変更条件判定部31は、パワーオンアップシフト中にパワーオフダウンシフトの要求が発生した場合には、制御対象である自動変速装置が備えるクラッチやブレーキに対する油圧制御状態と、油圧とに基づいて、ダウンシフトの可否判定をする。変速段変更実行部32は、変速段変更条件判定部31の判定結果に基づき、変速を実行する。 (もっと読む)


【課題】マニュアルモードを備えた副変速機構付きCVTにおいて、副変速機構の高いダウンシフト応答性を実現すると共に、動力源の空吹きや変速ショックが生じないようにする。
【解決手段】変速機コントローラ12は、マニュアルモードが選択されており、副変速機構30への入力トルクが正、かつ、副変速機構30をダウンシフトさせる場合には、変速開始時に副変速機構30のHighクラッチ33の油圧を低下させ、かつ、この低下量を入力トルクが大きいほど小さくする。 (もっと読む)


【課題】車両個体差に応じてトルク特性マップを適切に学習でき、ひいては学習したトルク特性マップに基づき摩擦係合要素を最適制御できる車両用変速機の摩擦係合要素のトルク特性マップ修正装置を提供する。
【解決手段】クラッチの目標伝達トルクから電磁弁の駆動電流を算出するための特性線Sを有するトルク特性マップを設定すると共に、このトルク特性マップ上で学習点として2つの伝達トルクT1,T2を設定し、クラッチの伝達トルクが各伝達トルクT1,T2になったときの実際の駆動電流IA,IBを学習し、これらの2つの学習値IA,IBに対して特性線から算出されたT1,T2での駆動電流I1,I2を一致させるように、傾きを変更しつつ特性線Sをオフセットさせる。 (もっと読む)


【課題】回生トルクがかかっている際の掛け替え変速において発生しうる戻し変速における変速ショックを回避する技術の実現。
【解決手段】第1の変速段から第2の変速段への変速指令があった後、第1の変速段へ戻す戻し変速指令があった場合に、変速プロセスの進行による入力部材の回転速度の変化が所定の回転変化しきい値未満の範囲では、駆動力源の負方向の出力トルクの絶対値が所定の判定しきい値以上である負トルク状態であることを条件として、第1の変速段への戻し変速プロセスが禁止される。 (もっと読む)


【課題】油圧式摩擦係合装置の油圧制御における定常偏差を解消しつつ、油圧式摩擦係合装置の応答性を十分に確保することができる車両用油圧制御装置を提供する。
【解決手段】(a)モデルトルク容量Tcmdlが、供給油圧指令値PC1tgtとトルク容量との間の予め定められた過渡的な関係を表すトルク容量モデルから実際の供給油圧指令値PC1tgtに基づいて算出され、(b)その算出されたモデルトルク容量Tcmdlと目標トルク容量Tctgtとの差分に比例する第1供給油圧算出値PC101が算出され、(c)第2供給油圧算出値PC102が、トルク容量と供給油圧指令値PC1tgtとの間の予め定められた定常的な関係から上記算出されたモデルトルク容量Tcmdlに基づいて算出され、(d)供給油圧指令値PC1tgtが、上記算出された第1供給油圧算出値PC101と第2供給油圧算出値PC102とに基づいて新たに算出される。 (もっと読む)


【課題】変速動作中に解放側要素がスリップ状態とされる場合にも、変速時間の長期化を抑制して変速フィーリングが悪化するのを抑制することが可能な技術の実現。
【解決手段】駆動力源に駆動連結される入力部材と、車輪に駆動連結される出力部材と、複数の摩擦係合要素を有し入力部材の回転速度を変速して出力部材に出力する変速機構と、を備えた変速装置を制御するための制御装置。変速比の異なる変速段への切り替えが行われるとき、解放側油圧を低下させて解放側要素をスリップさせ、変速過程の全体に亘って解放側要素のスリップ状態を維持させる特別変速制御を実行すると共に、特別変速制御の開始に際して、解放側油圧を低下させた後、所定時間内に解放側要素のスリップを検出しない場合には、解放側要素のスリップを検出するまで係合側油圧を上昇させる増圧補正を行う。 (もっと読む)


【課題】ニュートラル制御の終了時において、車両の発進性の向上とドライバビリティの向上とを両立することができる自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】T−ECUは、ニュートラル制御の実行中において復帰条件が成立したと判断すると(ステップS3でYES)、ブレーキペダルの踏み込み量に対する変化速度およびアクセルペダルが踏み込まれたか否かに基づいて、復帰モードを判断する(ステップS4)そして、T−ECUは、タービン回転数が復帰モードに応じた基準タービン回転数以下になったと判断した場合には(ステップS5でYES)、タイマによる計時を開始し(ステップS6)、タイマによる計時が復帰モードに応じた待ち時間に達したと判断した場合には(ステップS6でYES)、B1ブレーキを解放する(ステップS16)。 (もっと読む)


【課題】 ツインクラッチ式自動変速機のクラッチの作動特性を車両の走行中に精度良く学習する。
【解決手段】 第2クラッチC2が係合してエンジンEの出力トルクTeを第2入力軸13から出力軸14に伝達して車両が走行しているときに、本来は係合しない第1クラッチC1を所定のトルク容量Tc1で係合することで第1クラッチC1の作動特性、つまり第1クラッチC1のレリーズベアリングの位置に対するトルク容量の関係を学習することができる。第1クラッチC1の係合によりエンジンEから第2クラッチC2および第2入力軸13を介して出力軸14に伝達されるトルクTeが前記所定のトルク容量Tc1分だけ減少してしまうが、そのトルクの減少分Tc1をモータ・ジェネレータMGに発生させることで、出力軸14に伝達されるトルクの減少量を少なくしてショックの発生を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】モータ変速装置のインターロックを防止する。
【解決手段】駆動輪に連結される変速出力軸とモータジェネレータに連結されるモータ軸との間にはモータ変速装置が設けられる。モータ変速装置は、クラッチ油室66を備えるハイクラッチによって動力伝達状態に切り換えられる第1動力伝達径路と、ブレーキ油室74を備えるローブレーキによって動力伝達状態に切り換えられる第2動力伝達径路とを有している。オイルポンプ81から吐出される作動油は、出力制御弁82を経て油路切換弁83に案内される。そして、油路切換弁83によってクラッチ油室66とブレーキ油室74とのいずれか一方に作動油が分配され、ハイクラッチおよびローブレーキが同時に締結されるインターロックを回避することが可能となる。 (もっと読む)


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