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Fターム[3K003GA06]の内容

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Fターム[3K003GA06]に分類される特許

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【課題】本発明は、ボイラから排出される排ガス中の窒素酸化物の濃度を所望の値に低減し、脱硝装置に注入する余剰のアンモニアが下流側に流出することを抑制するボイラの制御装置を提供する。
【解決手段】燃料と空気を供給するバーナと、ボイラ内に供給された燃料と空気とが燃焼した燃焼ガスの流れ方向下流側に空気を供給するエアポートを備えたボイラと、ボイラから排出された燃焼ガスに含まれる窒素酸化物を除去する脱硝装置が設置された装置のバーナ、もしくはエアポートから供給する空気量を制御するボイラの制御装置において、前記ボイラの制御装置には前記脱硝装置の入口断面を複数の領域に分割して該領域毎に窒素酸化物濃度の目標条件を設定し、この領域毎の窒素酸化物濃度が前記窒素酸化物濃度の目標条件を満足するように前記バーナ、もしくはエアポートから供給する空気量を決定する空気量決定手段を備えて構成した。 (もっと読む)


【課題】ボイラー装置の効率が高く、しかもNOx低減効果の高いボイラー装置を提供する。
【解決手段】NOx濃度計102、ウィンドボックス入口ダンパ1、ダンパ制御手段を備え、燃料比とNOx濃度の2変関数から得られるバーナー空気比設定値を記憶した記憶手段を設け、燃料比の変化あるいはNOx濃度の変化に基づいて、バーナー空気比設定値を読み出して、ウィンドボックス入口ダンパ1の開度を制御する。 (もっと読む)


【課題】より正確な燃料の固有反応性を、燃焼シミュレーションを通して算出する。
【解決手段】燃焼シミュレーションシステムのパラメータ算出方法であって、燃料の燃焼速度定数を示す頻度因子値と活性化エネルギー値との初期パラメータ値の入力を受付け、パラメータ値を、頻度因子値と活性化エネルギー値とを二軸とする二次元空間に配し、パラメータ値を中心点として予め定められた範囲内の点に対応する頻度因子値と活性化エネルギー値とのパラメータ候補値を算出し、パラメータ候補値に基づくシミュレーション結果データと実機による実験データとを比較して、差が最も小さいパラメータ候補値を第2のパラメータ値として判定し、データ比較手段が判定した第2のパラメータ値をパラメータ算出手段に入力し、初期パラメータ値と、第2のパラメータ値との平均値を、固有反応性を示す値として出力する。 (もっと読む)


【課題】粉砕装置などの設備費を大幅に増大させず、粉砕動力が多大となることなく、NOxや未燃分の排出を一定水準に維持したまま、バイオマス燃料の混合率を高めることができる燃料調整装置及び燃料調整方法を提供することである。
【解決手段】木質系バイオマス燃料と石炭の混合物をミル6により粉砕し、回転分級機11に供給して分級した後、ボイラ本体1に供給する。分級後の粉砕物の一部をサンプリング装置12により取り出して、粉砕物のうち石炭の粒度を粒度計測制御システム5により分析し、分析結果に基づいて回転分級機11の回転数を制御する。また、粒度計測制御システム5では、取り出した粉砕物を重液中に分散させて遠心分離装置17によりバイオマス燃料と石炭を比重分離した後、石炭の粒度を粒度計測装置13により計測すれば、石炭の粒度が所定範囲に収まるように回転分級機11の回転数を正確に制御することができる。 (もっと読む)


【課題】石炭焚きボイラを有する火力発電プラントにおいて、燃焼制御のオンライン最適化を目的として、CO、NOx濃度の変化を、ニューラルネットを用いてシミュレーションする場合、炭種切り替えの状況をオンラインで把握することが困難であった。さらに、複数の炭種に対して、CO、NOx濃度を精度良く推定することが可能なニューラルネットルを構築することが困難であった。
【解決手段】プラント計測値を入力として、使用されている炭種の情報を得るためのニューラルネットを構築し、さらに、プロセス値とCO、NOx濃度との関係を学習したニューラルネットを炭種ごとに構築する。 (もっと読む)


【課題】火炉の側壁近傍および火炉の中央部分にCO濃度の高い領域が生成するのを抑制できるようにした二段燃焼式の微粉炭燃焼用ボイラおよびその運転方法を提供する。
【解決手段】矩形断面形状を有する火炉の前壁と後壁に、微粉炭を空気不足の状態で燃焼するバーナと追加の空気を供給するアフタエアポートを、それぞれ対向するように備えた二段燃焼式の微粉炭燃焼用ボイラにおいて、火炉側壁に、旋回流路と直進流路、或いは更に縮流流路を有する側壁アフタエアポートを備えた。側壁アフタエアポートから直進成分と旋回成分、或いは更に縮流成分を有するアフタエアを供給することにより、火炉の中央と側壁近傍の酸素濃度を高め、それらの部分に高CO濃度領域が生成するのを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】火力発電所の石炭ボイラの灰中未燃分の増加は、定期点検後に火炉での熱吸収が増大し燃焼温度が下がることにより発生しやすく、従来、ユニット運転策として操作手順や判断基準がないまま、燃焼性を良くするため酸素濃度の設定を増やしたり、ミルの運転台数を増やして対応していた。そのため、ボイラ効率の低下や発電所内動力の増加や灰の有効利用ができない等の課題があった。
【解決手段】対象ユニットの灰中未燃分の分析結果1を基準値と比較する手段2と、基準値を超えた場合にユニットを構成するボイラの未燃分平均値を基準値と比較する手段4と、平均値が基準値を超えた場合に酸素供給を最大設定値に増大操作する手段8と、酸素供給を増大操作しても基準値を上回る場合にミル運転台数を増加する手段11とからなる石炭ボイラの灰中未燃分増加時におけるユニット対応操作方法。 (もっと読む)


【課題】二段燃焼式の微粉炭焚きボイラにおいて、未燃分とCOを低減し、しかも火炉壁の腐食を抑制する。
【解決手段】バーナ間に、口径がバーナの口径に比べて小さく且つ空気噴出速度がバーナの1次空気、2次空気、3次空気のいずれよりも遅くなるように構成されたエアポートを備える。バーナ間から、流速の遅い空気を噴出することで、バーナ壁際からすり抜ける未燃の燃焼ガス成分を空気と効率よく混合することができ、火炉の腐食抑制効果が高まる。また、空気の流速をバーナの1次空気、2次空気、3次空気のいずれよりも遅くしたことで、空気がバーナからの噴流に巻き込まれるのを防止できる。 (もっと読む)


【課題】 大気中における汚染物質の存在量に応じて、ボイラから排出する汚染物質を減少させて環境負荷の低減を図る。
【解決手段】 大気汚染物質排出量の目標値に対する大気汚染物質除去装置140の運転能力およびボイラ150の出力負荷の関係をテーブルデータとして格納したデータベース110と、大気汚染物質排出量の目標値を入力する目標値入力手段120と、データベース110を参照して、目標値入力手段120により入力された大気汚染物質排出量の目標値となるように大気汚染物質除去装置140およびボイラ150の運転制御を行う運転制御手段130とを備える。 (もっと読む)


【課題】石炭等の単位熱量変動がある燃料の単位熱量の差異、及び、混焼率の変化に伴うボイラ熱効率の差異に対応して、ボイラへの燃料投入量を適切に補正できるボイラ燃料投入量の決定方法を提供すること。
【解決手段】複数種燃料混合燃焼ボイラで、単位熱量変動がありその単位熱量qaが連続的に測定されない第1燃料と、単位熱量qbが既知の第2燃料とを少なくとも1種類以上ずつ含む混合燃料を燃焼させる場合において、フィードバック制御後の値を補正するための燃料補正係数ΣKを、3要素(第1、2、3補正係数Ka、Kb、Kc)に細分化することで、混焼率Fpの変更期間中(燃料切替時)に、第1燃料の単位熱量qaの差異に応じて燃料投入量を補正できるとともに、混焼率Fpの変化に伴うボイラ熱効率の差異に応じて燃料投入量を補正できる。 (もっと読む)


【課題】 ボイラ内での燃焼時に発生する燃焼ガス中に含まれる微粉炭の未燃分を低減させる
【解決手段】 石炭バンカー7から石炭Aを搬送する給炭機4と、搬送されてきた石炭Aを細かく粉砕して微粉炭をB生成する粉砕機3と、微粉炭Bを噴射するバーナ2と、バーナ2から噴射された微粉炭Bが燃焼されるボイラ1とを備えている。バーナ2は、ボイラ1の内周面の所定位置に高さ方向に複数段に並べて設けられている。このバーナ2から噴射する微粉炭の量は、制御装置によって調節される。制御装置は、上段位置にあるバーナ2と比較して、少なくとも最下段位置にあるバーナ2の微粉炭Bの噴射量が多くなるように、微粉炭の供給量を制御する。 (もっと読む)


【課題】模擬モデルの作成が容易なプラントの制御装置を提供すること。
【解決手段】制御対象100に所定の操作信号16を与えたとき、制御対象100から得られる計測信号1の値を予測するモデル500と、このモデル500の予測結果であるモデル出力13が、モデル出力目標値に収斂するように、モデル500に与えるモデル入力12の生成方法を学習する学習部600と、学習部600の結果に従って操作信号15を生成する操作信号生成部300を有し、操作信号生成部300により生成される操作信号15を操作信号16とするようにしたプラントの制御装置において、計測信号1を取り込む外部入力インターフェイス210と、計測信号2の値を保存する計測信号データベース230を備え、この計測信号データベース230に保存された計測信号の平均と分散を学習部600で計算し、この平均と分散の結果を用いて操作信号生成部300により操作信号15を修正するようにしたもの。 (もっと読む)


【課題】 ボイラ火炉内での燃焼に悪影響を与えず、常時エアヒータ空気側出口圧力を最適に保つことで、燃焼用空気流量の安定化を図り、燃焼性を改善すること。
【解決手段】 火力発電用ボイラのバーナ17とアフタエアポート18にそれぞれエアヒータ26で予熱された燃焼用空気を供給する際に、エアヒータ空気側出口の圧力の実測値Bが規定値T1を超え、さらに該出口圧力の実測値Bと前記ボイラの全燃料流量から算定される前記空気出口圧力の設定値Cとの偏差Dが所定値T2を超える場合に、偏差Dに基づく補正信号11を火炉21内での燃料の燃焼に必要空気流量に対して所定の比率で予め決められたプログラムに従って設定されるアフタエアポート用空気流量設定値Aに加えることによりダンパ23の開度を変えてアフタエアポート18へ供給する燃焼用空気の流量を調整する燃焼用空気供給制御方法である。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造で、側壁近傍のCO濃度、未燃分、付着灰などを低減し、燃焼状態を良好に維持できる低コストの手段を備えた貫流型ボイラを提供する。
【解決手段】 少なくとも一方に複数段のバーナ2、3、4を設置されて互いに対向する前後壁(バーナ壁)14a、14bと、バーナ壁14a、14bに交わる側壁1a、1bとにより形成される燃焼室13を有する貫流型ボイラにおいて、燃焼室13内で側壁1a、1b近傍の気体圧力を燃焼室13中心部における気体圧力よりも高くする燃料を含まない気体の噴流18の気体噴出口6をバーナ段2、3、4の高さの範囲内で最外バーナと側壁1aおよび1bとの間に設けた。燃焼ガス16は、気体の噴流18により、側壁1a、1bに近づけなくなる。 (もっと読む)


【課題】多炭種の石炭焚ボイラに対し、実際の炭種の混合比に応じた最適なボイラ燃焼となる制御を行う。
【解決手段】 石炭の炭種の石炭性状に関する情報を記憶したICタグを、各炭種とも同じ割合で石炭に混合するステップと、ボイラに供給される石炭に混合されたICタグの情報を読み取るステップと、読み取られたICタグの情報に基づき、各炭種の単位時間当たりの供給量と、各炭種の混合割合と、各炭種の石炭の性状とを特定するステップと、特定した各炭種の単位時間当たりの供給量と、各炭種の混合割合と、各炭種の石炭の性状とに基づきボイラの運転制御パラメータを決定し、決定した運転制御パラメータに基づきボイラの運転制御を行うステップと実行するボイラ運転制御方法とした。 (もっと読む)


選択されたレーザ発振周波数を有する2つ以上のダイオードレーザ(12)から成る検出装置(10)であって、ダイオードレーザの出力に光学結合されているマルチプレクサ(16)、および、このマルチプレクサは、さらに、ピッチ側の光ファイバに光学結合されている。多重化レーザ光が、石炭燃焼発電所またはガス燃焼発電所の燃焼室またはボイラであってよいプロセスチャンバ(22)に作動的に関連付けられているピッチ光学部品(20)にピッチ側光ファイバを通して伝送される。ピッチ光学部品(20)は、プロセスチャンバの中を通して多重化レーザ出力を放射するように方向配置されている。さらに、プロセスチャンバの中を通して放射された多重化レーザ出力を受け取るために、ピッチ光学部品に光学的に連絡しているキャッチ光学部品(24)が、プロセスチャンバと作動的に方向配置されている。このキャッチ光学部品(24)は、デマルチプレクサ(28)に多重化レーザ出力を伝送する光ファイバに光学結合されている。このデマルチプレクサ(28)はレーザ光を逆多重化し、および、光の選択されたレーザ発振周波数を検出器(25)に光学結合し、および、この検出器は、選択されたレーザ発振周波数の1つに対して感度を有する。 (もっと読む)


【課題】 比較的簡単な制御で、燃料を良好に燃焼させてNO発生量を低減させることのできるバーナ制御装置を提供する。
【解決手段】 燃料の供給を制御する燃料弁と燃焼用空気の供給を制御するエアレジスタを備えた複数のバーナの運転を制御するバーナ制御装置において、バーナ運転指令出力部が点火状態もしくは消火状態を指令したときに、運転状態判定部が判定した運転負荷状態に基づいて、エアレジスタの開度を、個別もしくはグループ単位で予め用意された低負荷時の開度と、高負荷時の開度のなかから選択して制御するようにした。 (もっと読む)


【課題】固体燃料(石炭)と液体燃料(重油又は軽油等)を切り替える過渡期の混焼状態でも燃焼装置側が要求する燃料量を常時制御可能なようにした燃焼装置と燃焼方法を提供すること。
【解決手段】石炭と重油の切替え条件に、各ミルの石炭給炭量指令が各ミルの石炭給炭量制御範囲の上限および下限に対して余裕があるところで切り替えできるように石炭給炭量条件(ミルデマンド規定値)を追加することにより、石炭給炭量を常時制御することが出来るため、ボイラが要求する燃料流量に対し、過不足が生じることがなく、燃料装置の入熱量を一定にすることができる。 (もっと読む)


【課題】 試料の燃焼速度を制御することにより、精度よく試料分析を行うことができる元素分析装置を提供すること。
【解決手段】 高周波燃焼炉1内の上方に設けられた酸素供給管7からるつぼ3に対してその上方から酸素aを供給し、るつぼ内の試料を、酸素供給下において高周波誘導加熱によって燃焼させて燃焼ガスcを発生させ、この燃焼ガスをガス分析部において分析するように構成された元素分析装置において、前記酸素供給管7の内部に、前記試料の燃焼に伴って発せられる放射光を高周波燃焼炉外の放射温度計23に伝送する光ファイバ20を設けて前記試料の燃焼時における温度を測定し、この測定結果に基づいて前記試料の燃焼状態が分析対象の元素に最適な状態になるように制御するようにした。 (もっと読む)


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