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Fターム[3K046BA09]の内容

固体燃料の燃焼 (1,745) | 空気供給 (324) | 旋回流を与えて供給するもの (24)

Fターム[3K046BA09]に分類される特許

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【課題】 バイオマスの燃焼ガスを熱交換することなく清浄な熱風ないしは温風として農産物の乾燥や温室の暖房等に直接利用することができるバイオマス燃焼による清浄熱・温風発生装置を提供する。
【解決手段】 バイオマス燃焼による清浄熱・温風発生装置は、籾殻、細断した稲藁等の細片状のバイオマスを燃焼させるバイオマス燃焼炉1で構成される。バイオマス燃焼炉1から燃焼ガスを外部に排出する燃焼ガス排気路3に、バイオマスの燃焼にともなって発生する煙、異臭の原因である酢酸等の有機酸、エチレン等を酸化分解する触媒7を直接挿入し、バイオマス燃焼炉1で発生する燃焼ガスを消煙・消臭・浄化した熱・温風として農産物の乾燥や温室等の施設暖房等に利用する。 (もっと読む)


【課題】比較的多い量の木質チップや木質ペレット等の燃料を、安定して燃焼させることができる燃焼炉を提供すること。
【解決手段】燃焼炉1は、円筒形状の燃焼室2と、燃焼室2の外側を取り囲むように形成された水ジャケット3と、水ジャケット3の外周側に配置された円筒環形状の上部空気室4を備える。燃焼室壁21と上部ケーシング31には、上部空気室4の燃焼空気を燃焼室2に導く複数の空気供給管71,72,73が貫通して固定されている。燃焼室2の底面には、燃焼空気を吹き出す複数の貫通孔61,61,・・・と、燃料Fの受容部62を有する円盤状の底面板6が配置されている。空気供給管71,72,73から、燃焼空気の時計回りの旋回流と、下降流と、反時計回りの旋回流が吹き出して、乱流を形成する。 (もっと読む)


【課題】植物系の再生燃料を燃焼する燃焼炉に関し、燃料の供給に伴う部品の劣化を防止できて、耐久性の向上を図ることができる燃焼炉を提供すること。
【解決手段】燃焼炉1は、円筒形状の燃焼室2と、燃焼室2の外側を取り囲むように形成された水ジャケット3と、水ジャケット3の外周側に配置された円筒環形状の上部空気室4を備える。燃焼室壁21と上部ケーシング31には、上部空気室4の燃焼空気を燃焼室2に導く2次空気供給部としての複数の空気供給管71,72,73が貫通して固定されている。燃焼室2の底面には、1次空気供給部としての複数の貫通孔61,61,・・・と、燃料Fの受容部62を有する円盤状の底面板6が配置されている。燃焼室壁21には、燃焼室2に燃料Fを供給するスクリューコンベヤ9の燃料供給口91aが開口している。 (もっと読む)


【課題】木質チップや木質ペレット等の塊状燃料の均一でムラのない安定的な燃焼を行うことができる、より高効率の温風発生装置を提供する。
【解決手段】温風発生装置は、燃焼炉(1)と、燃焼炉内に塊状燃料を供給する燃料供給装置(2)と、燃焼室(10)内に設けられた火格子装置(3)と、塊状燃料に着火させるバーナー(4)と、燃焼ガスと送風機(105)から送られる空気との熱交換を行う熱交換装置(5)と、燃焼ガスを外部へ排出する排気装置(6)と、熱交換装置で得られた温風を外部へ排出する温風排出部(103)とを備えている。火格子装置(3)は、燃料支持床(30)と、燃料支持床(30)に立設されており筒壁(321)に空気供給孔(322)が設けられている空気供給筒(32)とを備えている。燃料供給装置(2)から供給される空気と塊状燃料が燃焼室(10)内の燃焼ガスを旋回させるようにしてあり、燃焼室(10)の内壁部には燃焼ガスが上方の排気側へ上昇するのを阻害する阻害板(15)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】バイオマス燃料等の有機可燃物を含む燃料を燃焼させるに伴って生じる灰を、燃焼を継続しながら効果的に排出できて、連続運転が可能な炉床構造及び燃焼炉を提供する。
【解決手段】燃焼炉1の底部に設置された炉床構造H1は、燃料の木質チップを燃焼炉4に供給するスクリューコンベヤ6と、スクリューコンベヤ6が挿通される円筒部72と受容面71を有する受皿7と、この受皿7を上側面で支持すると共に下側面のラック72がピニオン30で駆動される環状受皿8と、平面視において環状受皿8の外径側に設けられた環状溝10と、環状受皿8の外縁部に揺動自在に取り付けられて環状溝10内に嵌合した状態で環状溝10に沿って駆動されるスクレーパ9と、環状溝10の底面に設けられた開口11aに連なる排出管11を備える。燃料の燃焼に伴って生じる灰や不燃物が、環状溝10に落下し、スクレーパ9で集められて排出管11を通して外部に排出される。 (もっと読む)


【課題】 燃焼装置において、燃焼効率と耐久性を改善する。
【解決手段】燃焼する炎に対して外側から空気を供給することにより炎の外側に廻旋する燃焼ガスと空気を効率的に混合し、上昇する炎に対して継続的に空気を供給することにより燃焼面積を垂直方向に拡大し、上昇してくる炎によって過熱される通炎盤を間隔あけて複数設けることにより燃焼温度の維持と炎の滞留で燃焼効率を高め、炎と内壁との間に気流を生成し空気を継続的に垂直方向に供給することにより炉の耐久性を高める、燃焼室の側面に蓋付の点火口を兼ねた投入口と上部に排気口を有する筒状の燃焼装置において、燃焼室の内側面に沿って、給気口を具えた側面の全長に複数の小孔を設けた筒状の空気噴射管を垂設し、該空気噴射管の小孔近傍に平板からなる風向板を該空気噴射管に沿って垂設し、燃焼室の内部の投入口の上部に複数の小孔を設けた複数の通炎盤を水平方向に具えた燃焼装置を提案する。 (もっと読む)


【課題】 籾殻や稲藁などのバイオマス燃料を良好な燃焼状態を保って効果的に利用することができる旋回燃焼装置を提供する。
【解決手段】 垂直方向に延びた燃焼室2を形成し上端を閉じた燃焼筒1と、燃焼筒1の下部に設けた上昇旋回気流生成機構4と、燃焼室2内にその上端から下向きに燃焼火炎を放射する火炎放射機構5とにより構成された旋回燃焼装置である。燃焼室2内に上昇気流生成機構4を介して供給される燃焼用空気が燃焼室2の内周面に沿って旋回上昇する上昇旋回気流層aと、この上昇旋回気流層aが燃焼室2内の上端3面で反転して上昇旋回気流層aに包囲されて旋回下降する下降旋回気流層bを形成する。燃焼室2内の下部に供給される籾殻を上昇旋回気流層aと下降旋回気流層bにより旋回させながら火炎放射機構5の燃焼火炎dをもって点火し燃焼を持続させる。 (もっと読む)


【課題】例えば木製チップや木屑などの固形燃料を、高い燃焼効率を維持しながら長期にわたり連続的に燃焼させることができる燃焼装置を提供する。
【解決手段】同心状に配置された円筒状の外装筒体3と径の小さい中間筒体4との間に環状空間の空気流路12が設けられ、送風機13が、空気流路12に対し外装筒体3および中間筒体4の接線方向に向け空気を送給する配置で設けられ、空気流路12の上端部に、空気を中間筒体4の内周壁に向け導く流動ガイド部3aが設けられ、中間筒体4に対し径および筒高さが共に小さい燃焼筒体11が、中間筒体4の内部に、同心状で、且つ中間筒体4の下方位置に配置されて、中間筒体4と燃焼筒体11との間に環状空間の灰排出路17が設けられ、燃焼筒体11の下端開口に、固形燃料Fの燃料供給筒10が連通して連結され、灰排出路17の下方に、灰を回収するための灰収集箱18が着脱自在に設けられている。 (もっと読む)


【課題】燃料残渣のクリンカ化を抑制した上で、ボイラや熱風機等の熱源として満足できる燃焼温度を確保する。
【解決手段】一次燃焼部3で固体燃料Fを燃焼し、燃焼によって生成された可燃性ガスを燃焼する固体燃料Fの炎で着火する、着火された可燃性ガスの大部分を、ガス燃焼空間部5において燃焼し、燃焼されなかった残りの可燃性ガスは、二次燃焼部22で燃焼している固体燃料Fの炎で着火されて燃焼する。二次燃焼部22上の固体燃料Fは、ガス燃焼空間部5における可燃性ガスの燃焼による炎で着火されて燃焼する。 (もっと読む)


【課題】燃焼性能の高いペレット燃焼装置を提供する。
【解決手段】燃焼室80の下部に備えられた燃焼皿5に一次空気を供給して、燃焼皿5でペレットを燃焼させるペレット燃焼装置1において、内側壁41に設けた孔47a〜47dとルーバー45とにより、燃焼室80の内側壁41から燃焼室80内に二次空気を供給して、燃焼室80内に周方向の旋回流を形成させると共に、燃焼室80の中央に位置させた燃焼皿5の開口57を囲み、燃焼室80の上部側に向かうにつれて燃焼室80の中心側に傾斜する傾斜面51aを有するガイド51を設けて、ルーバー45により旋回流とされた孔47dから供給された二次空気が、傾斜面51aにより、燃焼室80内部を周方向に旋回しながら上昇する旋回上昇流に変流されるようにした。 (もっと読む)


【課題】粒状の固形燃料を一度に投入し、少量ずつ完全燃焼させる粒状燃料の燃焼器を提供する。
【解決手段】燃料を燃焼空間の周囲に大量に投入してその内部に粒体の安息角19と崩壊角20の差角を利用して一定の燃焼空間21を作り、上部に多重管を設置し、内側の排気管9から燃焼ガスを煙突10に誘導し、排気管9の外側を給気管6として空気の加熱をすることにより、貯蔵燃料の過熱を防ぎ、乾燥を促進する。燃焼による燃料の減少に応じて燃料が自然に崩壊して揺動ロストル4を動かし、さらに供給する予熱空気の吹き出し口13と2次燃焼給気口8を傾けて旋回させて供給し、燃焼空間21の変形を防ぎ、一定の燃焼空間21が維持できるようにした。 (もっと読む)


【課題】燃焼性能の高いペレット燃焼装置を提供する。
【解決手段】燃焼室80の下部の燃焼皿5を火格子54と側壁52からなるすり鉢形状に形成し、火格子54に格子孔60を設け、側壁52には上から見たとき中心方向に向かう直線に対して傾斜角をもつの側壁孔61を設ける。格子孔60と側壁孔61から燃焼皿5内に一次空気を吹出して旋回流とすることにより、ペレットの燃焼に必要な十分な量の空気を確保するとともに、灰を浮かせて攪拌するから灰が固化して格子孔60や側壁孔61を塞いでしまうことを防止する。さらに燃焼室80の内側壁41に設けた空気孔組47から吹出す二次空気をルーバー45で変流して旋回流として、燃焼するペレットの火炎を中央部に集中させ、未燃焼ガスも火炎部に集中させて再燃焼させることができる。 (もっと読む)


【課題】有機物を主体とする固形の被燃焼物を完全燃焼させることができる燃焼炉を提供すること。
【解決手段】燃焼炉1は、連続供給器2と、下部予熱部3と、1次燃焼を行う1次燃焼部4と、2次燃焼を行う2次燃焼部5と、排気筒6を備える。1次燃焼部4は、円筒環状の1次空気室46と円筒状の1次燃焼室47を有し、1次空気室46と1次燃焼室47を隔てる第1内筒42の下部に、周方向に複数個形成された傾斜貫通穴42aを有する。2次燃焼部5は、円筒環状の2次空気室56と円筒状の2次燃焼室57を有し、2次空気室56と2次燃焼室57を隔てる第2内筒52の下部に、周方向に複数個形成された傾斜貫通穴52aを備える。1次及び2次空気室46,56を下方に流れた旋回状の1次及び2次燃焼空気を、傾斜貫通穴42a,52aで1次及び2次燃焼室47,57内に傾斜方向に導き、2次燃焼室47,57内に上昇旋回流を形成する。 (もっと読む)


【課題】植物性再生燃料を用いた場合でも、燃料を完全燃焼させることができるバーナを提供すること。
【解決手段】バーナ1は、燃料供給器2と、1次燃焼空気の旋回流を形成する下部予熱部3と、1次燃焼を行う1次燃焼部4と、2次燃焼を行う2次燃焼部5と、排気筒6を備える。1次及び2次燃焼部4,5は、円筒形の第1及び第2燃焼室47,57と、円筒環状の第1及び第2予熱室46,56を有し、上部が互いに第1及び第2連通部48,58で連通する。第2連通部48,58の上側面を区画する第1及び第2仕切板44,45から第1及び第2筒状突部49,59が下方に突出する。第1及び第2予熱室46,56を旋回状に流れた1次及び2次燃焼空気を、第1及び第2筒状突部49,59により、第1及び第2燃焼室47,57の下部に向かう下降旋回流F12,F22と、第1及び第2燃焼室47,57の上方に向かう上昇旋回流F13,F23とに分流する。 (もっと読む)


【課題】煙突を失くした燃焼炉で燃え上がった炎熱を炉内に、数十秒間回転させて凝縮し熱効率を上げ省エネで給湯や乾燥、暖房や発電の目的とする。
【解決手段】流体力学上、一旦起きた現象は絶体に元にもどることはない、一旦、水の中で溶けた氷砂糖は二度と元の姿に戻ることはない、エントロピー現象で流体は全て特に燃え上がった炎は止めることはできないが、そこで窓のある特殊な炉にて窓上より奥の下方に向って強い噴射空気を25度前後の角度で吹き付けて空気の渦を発生させてサイクロイド弧線波の円をえがく様なシステムとしてこの原理がコアンダ旋回空気流の発明で、エントロピをこの方法で元に戻し燃焼炎を効率良くまとめて温水や乾燥、暖房や発電に、又、燃量は特に木材を用いることで燃費が数分の一になる省エネの発明で、並びに炎熱はポテンシャルから光熱のクーロンにすることを、最大の発明とするものである。 (もっと読む)


【課題】燃焼室に灰を堆積させず、灰の排出作業を不要にしたバイオマス燃料の燃焼装置を提供する。
【解決手段】燃焼バーナ9が設けられた燃焼室13に対してバイオマス燃料を粉粒状態で供給する燃料供給手段3と、上記燃焼室13の内周壁から燃焼用空気を旋廻流となるよう供給する周壁ノズル17と、上記燃焼室13の底部に向かって上記旋廻流と同方向の旋廻流となるよう燃焼用空気を供給する底部ノズル18と、上記燃焼室13の頂部近傍において燃焼ガスを灰とともに誘引して排出する誘引排出手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】安価な固形燃料を用いて維持費が安い木焚き燃焼炉を備えた園芸ハウス加温装置を提供する。
【解決手段】木焚き燃焼炉の円筒状燃焼炉2は径が小さく高さが低く炎の高さが短く、十分な火力を得るために4個備えられる。林地残材を乾燥させて適宜の大きさに破砕した木屑固形燃料は燃料供給部17から燃料供給装置18、燃料供給口19、排気ガス圧入側煙道12の各分岐路16、燃料圧入口15を通って円筒状燃焼炉2内に供給され、炉壁内に埋設された送風管32から噴射される空気により炉内に形成される上昇燃焼流動層と旋回燃焼流動層において燃焼する。不燃焼分と灰は排気ガスと共に缶体4、排気ガス管5、煙道7に導かれ、排気ガスから分離された不燃焼分と灰は煙突8から排出され、高温ガス体は排気ガス圧入側煙道12を通り燃料と共に炉内に圧入される。熱交換用送風機26により缶体4及び排気ガス管5に送風されて熱交換を行ったハウス内空気は排気ダクト28からハウス内に還流する。 (もっと読む)


【課題】バイオマス、生物資源を無害燃焼し清熱のクーロン、エネルギーにする。
【解決手段】 炉内上部をカスケードの噴射空気をサイクロイドの旋回流に巻き込コアンダ現象を励起させ炭化水素ガスを発生させて燃焼酸化を誘発し順次ガス化タクト的にオーバーフラッシュさせて燃焼し、次に底辺の左部にある装置に誘導し、金属チタンとアルミナと天然ラジュウムの素材でできたプラズマトロン12に通過させ、高熱赤外線と磁力放射線で分子分解し原子核振動励起を促し、原子レベルにて浄化し、更に、完全に浄化する為に二次炉を設けて稠密炭素9を入れた鉄製網篭8を中間にぶら下げて1200度に赤熱させ、その外周の間隙を通過させて、完全に浄化させて、汚染されていない大気にして排出する植物ガス化電子炉である。 (もっと読む)


【課題】 この地域では、農業と林業が多くを占めています。私たちは農業の育苗過程に使用される粒状の床土を、乾燥キルン装置を用いて生産していますが、燃料であるガスや灯油の高騰で厳しい経営を強いられていますが、山間地であり木質チップなどの燃料は豊富に存在しています。つまり、化石燃料の代替に木質燃料を使うことは出来ないか、との考えから開発された方法である。
【解決手段】 スパイラル燃焼(遠心分離渦流方式、多量通気方式)を利用した熱発生方法に、本発明である空気過熱供給方法を用いることで、さらに高温エネルギーを作り出すことが出来る。したがって、木質を燃料とした発熱方法分野での利用拡大が出来る。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で製造コストが安価な固体燃焼物用燃焼装置を提供することである。
【解決手段】燃焼炉(12)と、燃焼炉の側壁に設けられた開口の外周に取付けられた枠体及び枠体に開閉可能に取付けられた扉を有する焚口(14)と、燃焼炉内の焚口のほぼ上端の高さのところで燃焼炉の外周に対してほぼ接線方向に位置するように配置され、燃焼用空気および固体燃焼物を噴射するためのノズル(18)とを備え、ノズルの先端が平面視で斜めになるように切断されて開口し、先端のほぼ中央に、固体燃焼物を均一に噴射するための邪魔板が配置されており、ノズルが、燃焼用空気供給管(20)を介して燃焼用空気源(22)に接続され、固体燃焼物供給管(26)が、燃焼用空気供給管に対して鋭角度αをなして合流していることを特徴とする燃焼装置(10)が提供される。 (もっと読む)


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