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Fターム[3K051AD05]の内容

誘導加熱調理器 (17,125) | 目的、効果(処理態様) (4,977) | 回路対象の処理態様 (3,295) | 分布、密度改善(均一、むら) (109)

Fターム[3K051AD05]に分類される特許

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【課題】大きな対流流路を移動させる機能を持つ誘導加熱調理器を実現すること。
【解決手段】複数の加熱コイルのうち、半数以上、全部未満の加熱コイルに誘導加熱電力を供給する量を、残りの加熱コイルの誘導加熱電力よりも多くすることにより、被加熱物である鍋の誘導加熱電力を多く供給している部分を対流の上昇部、誘導加熱電力を多く供給している部分から遠い部分を下降部として被加熱物内の被調理物に大きな流路ループを持つ対流を発生させることができる。また、被調理物が高粘性で対流が発生しない場合でも、半面で強火調理、半面で弱火調理といった複数の加熱調理を同時に行なうこともできる。 (もっと読む)


【課題】本願発明の誘導加熱調理器によれば、中央コイルにより生じる鍋の渦電流と、各周辺コイルにより形成される鍋の渦電流とを一定にして、被加熱体を均一に加熱して、被加熱体の単位面積あたりの発熱量の均一化を実現することができる。
【解決手段】本願発明の誘導加熱調理器は、平面状に捲回された中央コイルと、前記中央コイルの周辺に隣接して捲回された複数の周辺コイルと、前記中央コイルおよび前記周辺コイルのそれぞれに独立して高周波電流を供給する高周波電源とを備え、前記高周波電源が前記中央コイルおよび前記周辺コイルにそれぞれ供給する電圧が等しく、前記高周波電源が独立して高周波電流を供給する前記周辺コイルの合計のターン数が、前記中央コイルのターン数より大きいことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】一つの加熱コイルの外径サイズよりも大きな底面サイズを持つ大型の鍋を加熱分布に偏りが生じず、調理性能を損なうことなく加熱する、誘導加熱調理器を提供する。
【解決手段】誘導加熱調理器は、第1、2の加熱コイル(2a、2b)と、第1、2の加熱コイルの間に配置される補助コイル(2d)と、第1の加熱コイル及び補助コイルにそれぞれ電力を供給する第1、2のインバータ(3a、3b)と、制御部(7)と、第1、2の加熱コイル及び補助コイルに対向するトッププレート(1)上の容器の搭載をそれぞれ判別する第1、2、3の鍋載置判別部(4a、4b、4d)とを有する。制御部は、第1、3の鍋載置判別部が共に容器の載置を判別した場合に、第1の加熱コイル及び補助コイルの電力量が設定された火力設定に対応し、且つ第1の加熱コイル及び補助コイルの電力量の比が所定値となるように、第1、2のインバータを連携させる。 (もっと読む)


【課題】 均一加熱を目的にする、2分割コイルや多分割コイルは存在するが、気泡微細化沸騰を実現しようとすると、両極の磁力のバランスを均衡し、さらにギャップ間で全体にかかる磁界を調整しなければならない。その様な問題を解決するにはコイルの配分を考慮し、全体にかかる磁界を整え印加出力を分散することを目的にした、気泡微細化沸騰用多分割電磁コイルを提供することである。
【解決手段】 両極となる最外周コイル(Ln)と最内周コイル(L1)との磁力バランスを、ターン数とリッツ線の線長で調整し、さらに最外周コイル(Ln)と最内周コイル(L1)の間に挿入する複数の独立したコイル(L2)、(L3)、等で磁界を分散させ、温度むらを解消し実用的な気泡微細化沸騰を可能とする、気泡微細化沸騰用多分割電磁コイルを提供する。 (もっと読む)


【課題】容易で安価なインバータ回路の構成および制御で、複数の加熱コイルから被加熱物に供給する電力の比率を複数パターン設けることができる誘導加熱装置を提供すること。
【解決手段】内側に設けられた第1の加熱コイル48と外側に設けられた第2の加熱コイル49のそれぞれに共振コンデンサを直列接続した2つの共振回路を並列接続してインバータ回路40に接続した構成であって、第1の加熱コイルとその第1の加熱コイルに直列接続された第1の共振コンデンサ50で構成した第1の共振回路56の共振周波数と、第2の加熱コイルとその第2の加熱コイルに直列接続された第2の共振コンデンサ51で構成した第2の共振回路57の共振周波数のうち、共振周波数が高い側の共振回路とインバータ回路の間には切替手段60を直列接続し、設定した加熱パターンに応じてインバータ回路の動作周波数および切替手段の開閉を制御する。 (もっと読む)


【課題】電力密度プロファイルを、コイルおよび/または巻きリングの構成とは無関係に変えることができる誘導調理システムを提供する。
【解決手段】誘導加熱システムが誘導リング426を備え、誘導リング426は、中心軸の周りに同心円状に巻かれてコイル・アレイ内に位置して、誘導リング426を、コイル・アレイ内のその他の誘導リング426とは無関係に活性化できるようにし、誘導加熱システムは、各誘導リングに結合された電源434およびスイッチ444を備え、スイッチ444を活性化することによって、電源434から電流が、対応する誘導リング426に流れることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】食品焼成用金型の多数を自動間歇的に搬送中、対応位置する多数の電磁誘導加熱器により加熱して、均一な焼成状態の食品を大量生産する。
【解決手段】自動間歇的な金型搬送体(C)による食品焼成用金型(M)の往動帯域(F)において閉合状態の金型(M)を、上下方向から同時に加熱する多数の第1電磁誘導加熱器(H1)と、同じく復動帯域(R)において展開状態の金型(M)を、少なくとも上方から保温する多数の第2電磁誘導加熱器(H2)とを備え、上記第1、2電磁誘導加熱器(H1)(H2)の加熱コイル(13)を相互誘導現象が起生しない全体的な均一の温度分布に加熱すべく、その加熱コイル(13)に供給する共振型インバーター(12)の出力電力を個別に制御するように定めた。 (もっと読む)


【課題】各加熱出力において、調理メニューや目的、特に煮込み料理に適した加熱出力を備えること。
【解決手段】加熱出力設定手段5で設定された加熱出力となるようにインバータ4の出力を制御する制御手段7は、対流加熱モ−ドが選択されると、一定の加熱出力で加熱する連続加熱モードの最低出力よりも大きな第1所定加熱出力(W1)で第1所定時間(T1)加熱する第1加熱工程及び、前記第1所定加熱出力(W1)よりも小さな第2所定加熱出力(W2)で第2所定時間(T2)加熱する第2加熱工程を含む加熱サイクルを繰り返し継続することで煮込み料理中の鍋内の対流を喚起し、煮詰まりを速くすること。 (もっと読む)


【課題】加熱庫内でより効率的に食材を加熱することのできる誘導加熱調理器を得る。
【解決手段】箱状の加熱庫10と、高周波電流を供給されて高周波磁束を発生させるコイル40と、ループ状に形成され、加熱庫10内部の上部及び下部のそれぞれに着脱可能に設けられた一対の上ヒータ20、下ヒータ30とを備え、上ヒータ20、下ヒータ30は、コイル40から生じる高周波磁束と鎖交して起電力を発生する給電部21、31と、加熱庫10の上壁11又は下壁12に対してほぼ平行に設けられ、給電部21、31で発生した起電力により誘導電流が流れて発熱する加熱部22、32と、給電部21、31と加熱部22、32との間に介在し、両者の間に上下方向に段差を形成する接続部23、33とを備えた。 (もっと読む)


【課題】コイル導線を巻回後、短時間で効率良く全体的に安定化した形状の加熱コイルを得る。
【解決手段】コイル導線5は、導体2の周囲に絶縁層3と融着層4を設けた複数本の素線1を撚り合わせてなり、その外周に絶縁被覆層7を設けて構成される。融着層4はコイル導線5を巻回後、当該コイル導線5への通電による加熱により軟化溶融し、コイル導線5への通電を停止すると、そのコイル導線5の形状が安定化されるように再固化して、隣り合う融着層4が連結固定する融着部26を形成する。 (もっと読む)


【課題】一台の誘導加熱調理器で多様な自動調理を行うことができる誘導加熱調理器を得る。また、加熱効率に優れ、より短時間で調理でき、省エネ効果の高い誘導加熱調理器を得る。
【解決手段】トッププレート4上に載置された被加熱物を誘導加熱する誘導加熱コイル19と、誘導加熱コイル19に高周波電流を供給するインバータ回路34と、本外内部に設けられた調理室11と、調理室11の開口部を開閉する調理室扉7と、調理室11の内部と本体1の外部とを連通する調理室排気風路29と、調理室11内の上方に設けられた上方加熱手段38と、調理室11内の下方に設けられ、誘導加熱コイル19と、上方加熱手段38及び誘導加熱コイル19を制御する制御手段30とを備え、制御手段30は、調理室11内に配置され、誘導加熱コイル19からの磁力の影響により発熱する発熱体を含む調理機材に対応した制御を行う。 (もっと読む)


【課題】本願発明は、予熱モードにおいて周辺コイルに供給される電力量が中央コイルに供給される電力量より大きくなるように制御することにより、鍋底から鍋肌への温度のばらつきを抑制して、オムレツや炒め物などをおいしく調理できる誘導加熱装置を実現する。
【解決手段】本願発明に係る誘導加熱装置は、中央コイルと、その周辺に捲回された周辺コイルと、中央コイルおよび周辺コイルに電力を供給する中央コイル電源回路および周辺コイル電源回路と、中央コイル電源回路および周辺コイル電源回路を制御する制御回路と、予熱モードを選択できるモード選択スイッチとを備え、制御回路は、中央コイルおよび周辺コイルが互いに隣接する領域において高周波電流が同一方向に流れるように、かつ予熱モードにおいて中央コイルに供給される電力量が、周辺コイルに供給される電力量より小さくなるように中央コイル電源回路および周辺コイル電源回路を制御することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】被加熱体底面の温度分布の均一化と、ハイパワー化しても加熱コイル1つあたりに流れるコイル電流を抑制することが可能な電磁調理器を提供することを目的とする。
【解決手段】第1の加熱コイル4aと、第1の加熱コイルの外周側に位置する第2の加熱コイル4bおよび第3の加熱コイル4cと、第1の加熱コイル4a、第2の加熱コイル4bおよび第3の加熱コイル4cのそれぞれを個別に駆動する第1、第2および第3の高周波電力発生回路2a、2b、2cと、第1、第2および第3の高周波電力発生回路2a、2b、2cの出力電力を個別に制御する制御回路3とを備え、制御回路3は、隣り合う2つの加熱コイルを1組の加熱コイルとみなして、1組の加熱コイルの高周波電力発生回路および残りの加熱コイルの高周波電力発生回路の出力電力を、第1、第2および第3の高周波電力発生回路の出力電力の合計値が設定した電力となるように周期的に変化させる。 (もっと読む)


【課題】棒状の高透磁率材料を多く配置した場合、径方向中心で高透磁率材料が密になり加熱コイル用の風路がなくなり、加熱コイルが冷却できない問題があった
【解決手段】中心部に設けられた第1のコイル体21及びこの第1のコイル体21の外周囲にリング状の間隙を介して配設された第2のコイル体22からなる調理器具を加熱するための円形状の加熱コイル2と、この加熱コイル2に電流を通電する駆動回路と、上記加熱コイル2の一側に放射状に配置された複数の高透磁率部材49を備えた誘導加熱調理器において、上記高透磁率部材49は、上記第1のコイル体21の直下に対応する位置の上部に凹部49bが形成されてなるものである。 (もっと読む)


【課題】本願発明は、被加熱体の材質・形状を含む構成によらず、また鍋底の領域に応じた比加熱特性(加熱しやすさ)に関係なく、鍋底の全体を均一に加熱できる誘導加熱調理器を実現するものである。
【解決手段】本願発明に係る誘導加熱調理器は、複数の加熱コイルと、独立して高周波電流を供給する複数の駆動回路と、これらを独立して制御する制御回路と、被加熱体の温度を検出する少なくとも1つの温度検出手段とを備え、各加熱コイルに所定の判定電力量を供給してそれぞれの時間変化率(dT/dt,dT/dt)を算出して、第1および第2の加熱コイルの駆動電力量(Q,Q)の比が第1の時間変化率(dT/dt)と第2の時間変化率(dT/dt)の比の逆数となるように(Q/Q=(dT/dt)/(dT/dt))、第1および第2の駆動回路を制御することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】鍋を配置するための凹部が表面に設けられた結晶化ガラス製調理器用トッププレートであって、凹部に配置された鍋の加熱むらを抑制できる結晶化ガラス製調理器用トッププレートを提供する。
【解決手段】結晶化ガラス製調理器用トッププレート1は、平板部と、平板部の表面に凹部が形成されている結晶化ガラス製調理器用トッププレートである。結晶化ガラス製調理器用トッププレート1では、凹部が形成されている領域において、厚みが一定である。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱コイルの発熱密度分布に応じて冷却能力を異ならせ、誘導加熱コイルを効率的に冷却することが可能な誘導加熱調理器を提供する。
【解決手段】筐体1の上面に設けたトッププレート30と、トッププレート30の下方に設けた誘導加熱コイル11と、誘導加熱コイル11を上面に載置するコイルベース12と、筐体1の内部に設けた冷却ファン14と、コイルベース12の下方に配置され、冷却ファン14から送風された空気を誘導加熱コイル11に誘導するコイルダクト13とを備え、コイルダクト13は、その上面に、冷却ファン14から送風された空気を誘導加熱コイル11に向けて吐出する複数の吐出穴2を有し、各吐出穴2から噴き出す空気の風速が誘導加熱コイル11の発熱密度分布に応じて異なるように複数の吐出穴2が調整されている。 (もっと読む)


【課題】麺類を調理用湯槽にて茹で上げるとき、人手を要せず、自動的に麺類が充分にほぐされて茹であげることができる調理装置を提供する。
【解決手段】調理装置は磁性体24,24…より成る半球体湯槽12と、該半球体湯槽12の底面外表面の中心部から一方向へ偏位し、且つ、該半球体湯槽12の底部外表面の曲率に合致する如く装着されたIHコイル13とから成り、更に、該IHコイル13の上部の一部分に非磁性体から成るスぺーサ14を介装させて該スペーサ14を介装したIHコイル13の一部分と半球体湯槽12の底面外表面との間に磁束の作用力を他の面に比し弱化させることにより、半球体湯槽12内の湯が中央部の上下対流と該中央部の上下対流の左右において前記磁束の作用力の強弱に帰因する左右に巻き込む対流とを生じせしめ、且つ、半球体湯槽12の形状とにより各対流は半球体湯槽12内の麺をほぐして茹で上げることができるように構成された。 (もっと読む)


【課題】冷凍コロッケのように負荷的に重く油の温度低下が大きい食品には、第1の加熱コイルによる加熱は行わず、第2の加熱コイルのみによる加熱を行って焦げを防止す誘導加熱調理器を提供する。
【解決手段】制御回路17は、検出温度TH(鍋13の温度)が設定温度Taより低くなったとき、内加熱コイル51と外加熱コイル52の合計火力が1500Wになるまで段階的に上がるようにインバーター回路40を制御し、その合計火力が1500Wになったときには設定温度Taから検出温度THを減算して温度ΔSを算出し、かつ検出温度THが設定温度Taに達するまでの時間ΔTをカウントする。制御回路17は、その温度ΔSが10℃以下で、時間ΔTが20秒以下かどうかを判定し、その条件を満たしていないときには外加熱コイル52のみで1500Wになるようにインバーター回路40を制御する。 (もっと読む)


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