説明

Fターム[3K059AB20]の内容

誘導加熱一般 (11,325) | 周辺装置 (1,931) | 駆動装置 (54)

Fターム[3K059AB20]に分類される特許

1 - 20 / 54


【課題】加熱コイルから発生する磁界の変動を抑制し被加熱物から発生するうなり音を防止する。
【解決手段】直流電源1の電圧を昇圧または降圧するチョッパ回路と、チョッパ回路10からの直流電圧を交流電圧に変換するインバータ20と、を具備する電磁誘導加熱装置であって、チョッパ回路10は、直流電源の正電極と負電極との間に、第1のスイッチング素子3aとインダクタと第2のスイッチング素子3bの直列回路を備え、電圧共振形インバータは、加熱コイル11と第2のスイッチング素子3bの直列回路と、加熱コイル11に並列に設けられた共振コンデンサ13とを備えたものであり、加熱コイルと第2のスイッチング素子の直列回路と並列になるように、チョッパ回路10から出力される直流電圧を平滑する平滑回路を設け、チョッパ回路とインバータ20で兼用される第2のスイッチング素子3bは、チョッパ回路の昇圧用のスイッチング素子として作用する。 (もっと読む)


【課題】大型のワークであっても、ワークに一方向に延びて設定した被加熱領域全体を、略均一に所定の高温まで容易に昇温できる加熱装置及び加熱方法を提供する。
【解決手段】一方向に延びて被被加熱領域Hを設定したワークWを誘導加熱する装置であり、被加熱領域Hの一方向に沿う全長の一部に対向する加熱コイル451と、ワークWと加熱コイル451とを一方向に沿って相対移動させる相対移動手段112と、複数の加熱コイル451の位置を被加熱領域Hの幅方向に別々に変位させる変位手段460と、を備え、変位手段460により各加熱コイル451を変位させることで、複数の加熱コイル451と被加熱領域Hとの対向面積が被加熱領域Hの幅方向に変化するように調整して、複数の加熱コイル451により被加熱領域Hを加熱する。 (もっと読む)


【課題】ワークの大きさに応じて最適な加熱状態を実現する。
【解決手段】ワークWの通過方向両側で上下方向に複数段にわたって水平方向に並列配置したコイル要素5の上下方向の対向間隔を変更できる構成とする。ワークWの通過方向両側でそれぞれ並列した各段のコイル要素をそれぞれ保持する複数の保持部材3と、保持部材の一つには回動可能に連結され、その余の保持部材には保持部材側に設けられた長穴7に摺動可能に係合したピン55を介して連結されたアーム部材49と、このアーム部材49の基端側に連結された回動手段とにより構成され、アーム部材49の回動により複数の保持部材3を上下方向に伸縮することでコイル要素5どうしの上下方向の対向間隔を変更できる。 (もっと読む)


【課題】金属製の軸状部材の両端をそれぞれ主軸によって支持し、前記軸状部材の径方向を囲繞したコイルと前記軸状部材の軸方向の相対的位置を変更可能に構成した軸状部材の高周波焼入装置において、その軸方向端部が軸方向中間部と比較してより加熱されることを防止し、高周波焼入の斑が発生することを防止する。
【解決手段】リアアスクルシャフト等の金属製の両端をそれぞれ支持する2つの主軸と、前記軸状部材の径方向を囲繞し高周波電流を流すことが可能なコイルを設け、前記軸状部材と前記コイルの少なくとも一方を前記軸状部材の軸方向に移動して該軸方向の相対的位置を変化可能とするとともに、前記主軸の少なくとも一方に磁界を吸収可能な材料で形成されたスリーブを取り付けた。なお、前記スリーブは前記軸状部材の軸方向に移動可能に前記主軸に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】高周波誘導加熱により金属板を曲げる曲げ加工装置の加熱ヘッドであって、高周波加熱コイルと整合トランスとが近接させて一体的に配置され、移動及び位置決めの過程では揺動が抑えられ、位置決め後に揺して金属板の曲がりに高周波加熱コイルの表面を倣わせることができる加熱ヘッドを提供する。
【解決手段】少なくとも高周波加熱コイル1と整合トランス2とが搭載されており、高周波加熱コイル1及び整合トランス2を高周波加熱コイル1の表面に平行な平面内の2軸回りに回動可能に支持する支持機構10と、高周波加熱コイル1及び整合トランス2の傾きを初期位置に復帰させるとともに初期位置において高周波加熱コイル1及び整合トランス2を保持する復元機構15とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 ワーク61表面に厚肉の粉体塗料の熔融塗膜を形成することができ、しかも、オートバイのスポークの内面や、モータのコア等、隙間が狭い場合でも、熔融塗膜の詰まりがなく、ワーク全体に亘って均一な膜厚の熔融塗膜を形成することができる粉体塗装方法を提供する。
【解決手段】 ワーク61の被塗装面に、エアーによって流動又は霧化された粉体塗料Aが存在する状態で、高周波電源7に接続された電磁誘導コイル11によって粉体塗料Aの融点以上の温度にワーク61を加熱し、ワーク61の被塗装面に粉体塗料Aの熔融塗膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】薄い金属板であっても、磁性、非磁性を問わず加熱温度分布が制御でき、また、板幅変更、蛇行に追従加熱できる誘導加熱装置および誘導加熱方法を提供する。
【解決手段】誘導コイルの内側を通過する金属板を誘導加熱する装置であって、金属板の表面側と裏面側の誘導コイルを構成する導体を、それぞれ該金属板へ垂直投影した際の垂直投影像において、表面側と裏面側の該導体が、該金属板の幅方向中央部においては、金属板の長手方向に対して互いに重ならないようにずらして配置されるとともに、該金属板の少なくともどちらかの幅方向端部においては、金属板の長手方向に対して互いに少なくとも一部が平行に重なるように配置されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱媒体を加熱するのに適した性能を有する誘導加熱装置およびそれを備える発電システムを提供する。
【解決手段】誘導加熱装置101は、回転軸21を有する回転体11と、回転体11の外周側に同心状に配置されるヨーク12と、加熱部13と、配管14と、コイル15とを備える。回転体11の外周面両端部には、径方向外方に突出し、軸方向に並ぶ一対の第一磁性体凸部111a,111bが周方向に複数並設されている。ヨーク12の内周面両端部には、回転体11側に向かって突出し、軸方向に並ぶ一対の第二磁性体凸部121a,121bが周方向に複数並設されている。加熱部13は、第二磁性体凸部121a,121bの外周を環状に囲むように配置され、熱媒体が流通する配管14が挿通されている。コイル15は、回転体11とヨーク12との間の環状空間に配置されている。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造で加熱コイルを偏心回転させることができ、装置の小型化を図ることができる加熱コイル偏心駆動装置を提供することである。
【解決手段】加熱コイル15を駆動する駆動手段6と、駆動手段6から加熱コイル15側への回転力の伝達と遮断とを切り替え可能なカップリング部材3を備え、前記カップリング部材3は、加熱コイル側回転部材5と駆動手段側回転部材4とを有しており、加熱コイル側回転部材5と駆動手段側回転部材4のいずれか一方には受け部材18を設け、他方には係止部材17を設け、前記受け部材18には係止部材17を係合させる係合部A1〜A4が設けてあり、前記係合部A1〜A4は、駆動手段側回転部材4の回転中心6aから加熱コイル側回転部材5の中心18aを偏心させる位置に設けてある。 (もっと読む)


【課題】種々の被加熱体に対し一律な加熱効果を奏することを可能とし、IH技術の適用範囲の拡大および汎用性の向上を図り得る可動式加熱システムを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明にかかる可動式加熱システム100、200の代表的な構成は、電磁誘導により被加熱体140を加熱させる誘導加熱手段110と、誘導加熱手段110が備えられたロボットアーム120と、誘導加熱手段110を被加熱体140に沿わせるようにロボットアーム120を移動させる制御部150とを有し、制御部150は、誘導加熱手段110の出力、この誘導加熱手段110による加熱時間、またはロボットアーム120を移動させる移動速度の少なくとも1つを制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】定着装置において加熱ローラと加圧ローラを簡単な構成で加熱する。
【解決手段】
電磁誘導加熱をする金属導電層を有する第1の加熱回転体202と第2の加熱回転体204とで形成されるニップにトナー画像を形成された記録媒体Pを通紙することにより、記録媒体Pへ画像の定着を行う定着装置において、第1の加熱回転体202と第2の加熱回転体204とのニップに対向して設けられ、ニップへ搬送される記録媒体Pを通す媒体通過部214aを有し、前記第1の加熱回転体202および前記第2の加熱回転体204に磁束を与える単一のコイル210を備える定着装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】高温の状態にあるワークの上方に誘導加熱コイルを位置させない技術を提供する。
【解決手段】被加熱材料が収納された円筒形状の炉殻105を側面から囲む形状の2分割された誘導加熱コイル111と112を配置する。炉殻105に対して、誘導加熱コイル111と112を水平方向に移動させることで、誘導加熱を行う位置への移動と、そこからの退避を行う。これにより、誘導加熱コイル111と112が、炉殻105の上方に位置することを避けることができ、炉殻105の上方で誘導加熱コイル111と112が加熱される事態が防止される。 (もっと読む)


【課題】 ワークの焼入時に、焼入部位を固定位置として回転支持できる高周波焼入装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 高周波焼入装置1は、加熱コイル2(加熱導体部)、駆動部3、テールストック部4、回転位置設定手段5(駆動位置X方向制御部6、駆動位置Y方向制御部7、テールストック位置X方向制御部8、テールストック位置Y方向制御部9)を持つ。ワーク30は、焼入部位31〜33を有する。高周波焼入装置1は、焼入部位31〜33の中心31a〜33aをワークの回転中心に設定し、加熱コイル2を焼入部位31〜33のいずれかに対向配置する。 (もっと読む)


【課題】 焼入硬化層の精度が良く、作業性が良く、構造が簡素で安価であり、かつ、長寿命の大型部品の高周波焼入装置を提供する。
【解決手段】 リング形状又は円板形状の大型部品(ワーク)20の被加熱面(例えば、周溝20a)と高周波誘導加熱コイル3の加熱面とを適当な一定の間隙に保つ手段として、高周波誘導加熱コイル3の加熱面近傍の周面に水平方向追従ローラ4を当接配置すると共に、高周波誘導加熱コイル3の加熱面近傍の大型部品の上面に上下旋回追従ローラ5を当接配置する。 (もっと読む)


【課題】画像形成装置の定着ユニットにおいて、加熱ローラ等の内部に配置する部材を削減して低熱容量化を図り、ウォームアップタイムを削減するとともに省スペース化を実現する。
【解決手段】定着ユニット14は、加熱ベルト48の外面に沿って配置された誘導加熱コイル52と、コイル中心の両側で磁路を形成するアーチコア54及びサイドコア56と、コイル中心に配置されたセンタコア58と、センタコア58の外面に沿って設けられた複数の遮蔽部材60とを備える。遮蔽部材60はセンタコア58の軸方向に分割して配置されており、配置によって幅が異なっている。そして、センタコア58の回転角度によって各遮蔽部材60が磁気を遮蔽する遮蔽位置と、磁気の通過を許容する退避位置との切り替えを制御することで、複数の用紙サイズに対応することができる。 (もっと読む)


【課題】装置の早期立ち上げ、安定化ができるとともに、立ち上げ制御を簡便に行うことが可能な定着装置及び該定着装置を用いた画像形成装置を提供する。
【解決手段】発熱部材3と、磁束を発生させ、該磁束によって前記発熱部材を誘導加熱する励磁コイル12aと第1のコンデンサC11が並列に接続された並列共振回路と、該並列共振回路に高周波電流を供給する電源と、を備え、前記並列共振回路は、共振周波数を変化させるように当該回路中への組み込み、切り離しの切替が可能で、前記発熱部材3に渦電流を生じさせない位置に配置された周波数調整コイル12fを有し、当該装置立ち上げ開始時に前記並列共振回路に周波数調整コイル12fを組み込んでおき、当該装置立ち上げ中に該並列共振回路から周波数調整コイル12fを切り離して、共振周波数を前記当該装置立ち上げ開始時の共振周波数よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】加熱コイルの垂直荷重を増大させることなくコイル浮きを防止することが可能なクランクシャフトの高周波焼入れ方法及び高周波焼入れ装置を提供する。
【解決手段】コイルばね12(水平荷重付与手段)のばね力によって、ガイドチップ4と被焼入れ部2との間に生じる摩擦力により加熱コイル3が受ける水平方向の力F1と反対方向の水平荷重Fを加熱コイル3に付与させる。この水平荷重Fによって、加熱コイル3が受ける水平方向の力F1が相殺される。これにより、摩擦力により加熱コイル3が受ける上向きの力F2が小さくすることができ、加熱コイル3の垂直荷重F0を増大させることなくコイル浮きを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】加熱部材の長手方向において、誘導加熱に用いる磁界を均一に提供することにより、加熱部材の温度を均一にする定着装置を提供する。
【解決手段】定着装置1は、磁界が供給されることにより発熱する円筒状の加熱部材2と、加熱部材の外側に加熱部材の外周面と隙間を置いて対向して設けられ、加熱部材に磁界を供給する第1コイル105aと、加熱部材の外側に加熱部材の軸方向に沿って第1コイルと並んで設けられているとともに、加熱部材の外周面と隙間を置いて対向して設けられた第2コイル161aと、を備えている。第1コイルは、加熱部材の円周方向に対して傾斜して延びた第1コイル端部を有し、第2コイルは、加熱部材の円周方向に対して傾斜して延びているとともに第1コイル端部に対向する第2コイル端部を有し、第1コイル端部および第2コイル端部は、加熱部材の円周方向について互いに重なって位置している。 (もっと読む)


【課題】部品点数が少なく、省スペース化を図ることができ、さらにメンテナンスが容易な誘導加熱装置の加熱コイル体偏心駆動装置を提供することである。
【解決手段】ワーク2を焼き入れする加熱コイル体4を備えた誘導加熱装置1において、加熱コイル体4は、カム3で偏心回転駆動される偏心回転体13と一体に接続されており、偏心回転体13を所定の姿勢に保ち、且つ、偏心回転体13の動作を、前記カム3の軸心21と交差する平面上に規制する支持部材11,12を備えた。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトのピン部に高周波加熱コイル体を近接配置し易くした高周波焼入装置を提供することである。
【解決手段】半開放鞍型の高周波加熱コイル3を備えた高周波焼入装置1において、高周波加熱コイル3の手前にワーク2と接触してワーク2を高周波加熱コイル3側に導くワーク受入部35を備えており、前記ワーク受入部35は、高周波加熱コイル3の径方向外側へ拡がる鶴翼状に形成されており、前記ワーク受入部35は、ワーク2が接触する全領域に渡って傾斜する傾斜部16,21を備えており、ワーク2と傾斜部16,21とが接触すると、ワーク2とワーク受入部35は、ワーク2の長手方向及び/又は長手方向と直角の方向に相対的に移動する。 (もっと読む)


1 - 20 / 54