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Fターム[3K059AC34]の内容

誘導加熱一般 (11,325) | 検出、制御量、センサー (1,796) | 物理量 (1,411) | 非電気量 (552) | 温度 (315) | キュリー点 (56)

Fターム[3K059AC34]に分類される特許

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【課題】ワークピースを誘導加熱するためのシステム。
【解決手段】ワークピース150を誘導加熱するためのシステムは、誘導コイル76、少なくとも一つのサセプタ表面板50、及び連結された電流コントローラ88を含むことができる。誘導コイル76は、交流電流86を導通させて、交流電流86により磁場を生成する。サセプタ表面板50には、ワークピース150が配置される。サセプタ表面板50は強磁性合金から形成することができ、この強磁性合金はキュリー温度を有し、磁場によりキュリー温度に近い平衡温度まで誘導加熱可能である。電流コントローラ88は、誘導コイル76に連結されて、サセプタ表面板50の少なくとも一つの加熱パラメータの変化を生じさせるように交流電流86を調節する。 (もっと読む)


【課題】小サイズの用紙を連続通紙した場合でも,部分的な過昇温が発生せず,安定した定着性能を有するとともに、発熱効率のよい誘導加熱装置,定着装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着装置1は,加熱ローラ51と,加圧ローラ12と,加熱ローラ51に磁束を印加する磁束発生部13とを有するものであって,加熱ローラ51が,磁束発生部13に近い方から順に,第1導電層(主発熱体層)と第2導電層(発熱制御層)と第3導電層(補助発熱層)とを有し,第1導電層と第2導電層とが磁性材で構成され,第2導電層のキュリー温度が,第1導電層のキュリー温度よりも低く,第3導電層が,第1導電層と第2導電層とのいずれよりも常温で低透磁率である素材で構成されており,第1導電層は回転体であり,第2導電層および第3導電層は固定されている。 (もっと読む)


【課題】均一で制御可能な加熱を提供するために自己平衡型である複数の誘導コイル回路を用いる比較的広い表面範囲を誘導加熱するための方法および装置を提供すること。
【解決手段】サセプタを有し、それぞれが並列に結合され、AC電源26と直列に結合される、複数の自己制御型誘導コイル回路24a、24b、24cによって、部品が誘導加熱される。各回路は、AC電源26の周波数で共振するよう回路を調整する調整コンデンサを含む。 (もっと読む)


【課題】省スペースかつ高効率な誘導加熱定着装置であり高応答に消磁機能を発揮させる定着装置及び同装置を備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】回転可能な非磁性発熱層301を有する定着回転体3と、磁束を発生させ、発熱層を誘導加熱する励磁コイル2を有し、該発熱層の厚みは励磁コイル2から発生される磁束J1が定着回転体を透過するように浸透深さ以下に設定され、定着回転体の内部で励磁コイルと対向する位置に配され、励磁磁束を打ち消す反発磁束J2を発生させる磁束調整機構5を有し、磁束調整機構5を透過する磁束J1の透過を規制する磁路形成部材6を整磁合金で形成すると共に、該磁路形成部材の発熱層に対し反対側に消磁部材7を配する。 (もっと読む)


【課題】定着部材の長手方向端部の非通紙領域における定着部材と磁界誘導部材である感温磁性体の温度差を小さくし、長手方向中央部の通紙領域における定着部材と磁界誘導部材の所望の温度差を維持し、小熱容量でウォームアップ時間が短く、定着部材の過昇温が確実且つ迅速に抑止される定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】誘導加熱部で生成された交流磁界を内部に誘導し又は透過する磁界誘導部材22を、定着ベルト21の内周面に近接して固設し、所望の温度のキュリー点を有するように構成し、定着ベルト21と磁界誘導部材22の間に空隙を設け、長手方向端部における磁界誘導部材22の発熱量を長手方向中央部における発熱量よりも大きくすることにより解決される。 (もっと読む)


【課題】キュリー温度を有する整磁合金を用いた定着ローラーの非通紙領域の漏れ磁束によって発生させた電力を利用して効率良く定着ローラーの通紙領域を加熱できる定着器を提供する。
【解決手段】キュリー温度を有する整磁合金からなる定着ローラー(92)と、定着ローラー(92)を電磁誘導により加熱するための第1のコイル(91)を備える定着器において、定着ローラー(92)を挟んで第1のコイル(91)と反対側に配置され、第1のコイルからキュリー温度を超えた定着ローラー(92)の一部を通過した磁束の変化を打ち消すように電流が流れる第2のコイル(93)を有し、第2のコイル(93)に流れる電流によって発生する磁束によって定着ローラー(91)のキュリー温度を超えていない部分を誘導加熱する。 (もっと読む)


【課題】さらなる低熱容量化を実現できる定着装置及びこれを搭載した画像形成装置を提供する。
【解決手段】記録媒体に画像を定着するための定着装置(14)であって、搬送される記録媒体の幅方向に延びた軸線周りに回転し、その温度がキュリー温度以上になった時の磁界浸透深さ未満の厚みの整磁金属で構成された筒状の芯金(46a)を備え、記録媒体上のトナー画像を加熱してこの記録媒体に定着させる定着回転体(46)と、定着回転体の外面に沿って配置され、この定着回転体を誘導加熱するための磁束を発生させるコイル(52)と、枠状に形成されており、芯金を挟んでコイルに対向する位置であって、この芯金の磁性の消失によって到達する磁束を枠状の内側の面に貫通させる向きにて固定配置された良導電性のリング部材(60)とを具備する。 (もっと読む)


【課題】被加熱部材を加熱する電磁誘導加熱方式の加熱装置において、非通紙部昇温による機内昇温や装置構成部材の熱劣化などを防止する。
【解決方法】交番磁束を発生する磁束発生手段3と、交番磁束により発熱し、少なくとも一部1aが、所定温度にキュリー温度を調整された整磁合金からなり、被加熱材Pを加熱する発熱体1と、手段3に高周波電流を供給する電流供給手段116Aと、手段3に対する供給電流を定電流制御する定電流化手段116Bと、手段3に対する供給電流の周波数を可変制御する周波数制御手段116Cと、発熱体1がキュリー温度以上であると検知する検知手段12と、装置制御手段104と、を有し、装置制御手段は、検知手段12によって発熱体1が少なくともキュリー温度を越えたと検知した場合には、定電流化手段によって供給電流を定電流制御し、周波数制御手段によって周波数を変更することで発熱体1の発熱量を制御する。 (もっと読む)


【課題】発熱量の自己調節能力が高く、且つ、十分な強度を有する発熱スリーブを提供する。
【解決手段】金属からなる主発熱層31と、パーマロイからなる発熱制御層30とを有する発熱スリーブ19において、発熱制御層30は、焼鈍処理されたパーマロイからなり、主発熱層31は、発熱制御層30の表面にメッキによって積層した焼鈍処理されていない金属からなる。 (もっと読む)


【課題】5000以上の最大比透磁率で、180〜250℃程度のキュリー点を備え、しかも磁性焼鈍により硬度が低下し難い感温磁性合金及び誘導加熱用発熱部材を提供する。
【解決手段】
本発明の感温磁性合金は、成分元素がNi、Nb及びFeからなり、図1に示す下記A−B−C−Dに囲まれた範囲内の化学組成を有する。この感温磁性合金において、磁性焼鈍後の表面硬度はHV160以上が好ましく、HV180以上がより好ましい。
点A(Ni:43.0%、Nb:6.5%、Fe:50.5%)、
点B(Ni:41.0%、Nb:3.5%、Fe:55.5%)、
点C(Ni:38.0%、Nb:3.5%、Fe:58.5%)、
点D(Ni:36.5%、Nb:6.5%、Fe:57.0%)、 (もっと読む)


【課題】誘導加熱方式の定着装置における非通紙領域での過剰な昇温を抑制する。
【解決手段】IHヒータ80で生成された交流磁界の磁路を形成する感温磁性部材64は、外周面が定着ベルト61の内周面と接触して配置され、磁気特性が温度に応じて強磁性と常磁性との間で遷移する遷移領域が20°の温度範囲内に構成された感温磁性層と、化学式がCrNの窒化クロムおよび化学式がCrNの窒化クロムの何れか一方または双方により構成された磨耗抑制層とを有する。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱方式の定着装置における非通紙領域での過剰な昇温を抑制する。
【解決手段】定着ベルトを挟んでIHヒータと対向して配置され、透磁率が減少を開始する透磁率変化開始温度以下の温度範囲にてIHヒータで生成された交流磁界の磁路を形成し、透磁率変化開始温度を超える温度範囲にてIHヒータで生成された交流磁界を透過させる感温磁性部材64に、感温磁性部材64にて発生した熱を感温磁性部材64の定着ベルトとは反対側に向けて伝熱させる伝熱手段(放熱部材64a)を形成する。 (もっと読む)


【課題】速やかに昇温する管体発熱タイプの高温流体加熱装置を実現する。
【解決手段】加熱部42における発熱体兼用の管体43に異材連結管体を採用し、異材連結管体43のうち導入側部分44には非磁性導電性耐熱材を用い、異材連結管体43のうち吐出側部分45には磁性導電性耐熱材を用い、それらの選定に際して導入側部分44の非磁性導電性耐熱材の上限温度Cが吐出側部分45の磁性導電性耐熱材のキュリー温度Aより高くなるようにする。 (もっと読む)


【課題】発熱を自己制御して温度を一定に制御できる高周波誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】高周波誘導加熱により加熱される発熱部の熱により被加熱物を加熱する高周波誘導加熱装置において、所定の板厚の板状の磁性材を所定の間隙を開けて接合せずに渦巻き状に巻き込んだ略筒形状に形成してなる発熱部と、上記発熱部を覆うように所定の間隙を開けて巻回されて配設された高周波誘導加熱コイルと、上記高周波誘導加熱コイルに高周波電流を給電する高周波発振器とを有し、上記所定の板厚は、上記発熱部の表面に誘導される渦電流のキュリー温度における浸透深さの2倍以下であるようにした。 (もっと読む)


【課題】温度計を使用しなくても被溶解材の溶解を検知しうる誘導加熱溶解装置を実現
【解決手段】複数の坩堝17は何れも被溶解材8の融点より高い温度で磁気変態を起こし、複数の誘導子15は何れも坩堝17を一つずつ可動状態で収容し、高周波電源10はオープン制御で誘導子15に通電し、検出回路21は誘導子15の通電状態に基づいて坩堝17の磁気変態による誘導子15のインピーダンス変化を検出し、制御装置20は検出回路21の検出結果に基づいて坩堝17それぞれにおける被溶解材8の溶解状態を判定して注湯制御に用いるようになっている。 (もっと読む)


【課題】誘導発熱方式の定着装置に用いられる、耐久性を向上させた定着ベルトを提供する。
【解決手段】導電層(発熱制御層514等)を備え、電磁誘導により発熱する定着ベルト56であって、導電層は、ビッカース硬度が、Hv200以下、Hv130以上に調整されている。導電層は、パーマロイであり、その層厚が、30μm以上、130μm以下であることを特徴とする。前記定着ベルト56は、1回、又は複数回の塑性加工を経て製造されたシームレスベルトであり、少なくとも最後の塑性加工の後に焼鈍処理を施すことにより、導電層のビッカース硬度が調整されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電磁誘導加熱方式による定着装置において、整磁合金層による自己温度制御に加えて、定着ローラの非通紙領域などで過昇温が生じた場合に応答性よくそれを抑制する。
【解決手段】記録シートが通過すると、非通紙領域で定着ローラ1の温度が高くなるが、整磁合金層13aによって定着ベルト16の温度は自己温度制御される。
磁束発生部3と定着ベルト16との間に磁束検出コイル40を配置し、磁束検出コイル40で発生した交流起電力の大きさを、起電力検出器で検出する。制御部では、その検出信号に基づいて、定着ベルト16の温度バラツキを推定し、その温度バラツキを解消するための均熱化制御、例えば、プリント速度を低下させる制御、消磁コイルをONする制御、均熱化ローラ4を加圧ローラ2に押し当てるといった制御を行う。 (もっと読む)


【課題】簡単な装置構成で加熱部材の長手方向の端部おける温度低下を抑制した定着装置及びそれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】熱ローラ29に配設される整磁金属材29aと、熱ローラ29の内側に配置されるとともに磁束を発生させて該磁束によって整磁金属材29aを誘導加熱する誘導加熱部30と、熱ローラ29の長手方向の端部と中央部との温度を検知するサーミスタ25と、誘導加熱部30に供給される電流を制御する制御部43とを備える。制御部43は、定着待機時の温度が印字時の温度より大きくなり、かつ定着待機時に、熱ローラ29の中央部と端部とが所定端部温度差TΔ以下で、熱ローラ29の中央部の温度が整磁金属材29aのキュリー温度Tc近傍の該温度より低い温度になるように、誘導加熱部30に供給される電流を制御する。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】 従来の電縫管溶接部熱処理(シームアニール)方法では、管の肉厚全体を効率良く目標温度に到達させることが困難である。
【解決手段】 管5の内外両面側に誘導コイル11a,13aを配置したスタンド15を通管方向に複数配設し、溶接部を内外両面側から誘導加熱する。その際、第1スタンドから最終前のいずれか1スタンドまでは、該1スタンドの出側の溶接部の内外両面温度がAc変態点を超えるまで加熱し、後続のスタンドで、同溶接部の内外両面温度がキュリー点を超える所定温度に保たれつつ同溶接部の肉厚中心部が目標温度に達するように加熱する。 (もっと読む)


【課題】小サイズの用紙を連続通紙した場合でも,部分的な過昇温が発生せず,安定した定着性能を有するとともに発熱効率のよい定着装置および画像形成装置を提供すること。
【解決手段】本発明の定着装置1は,加熱ローラ11と,加圧ローラ12と,加熱ローラ11に磁束を印加する磁束発生部13とを有するものであって,加熱ローラ11が,磁束発生部13に近い方から順に,第1導電層(主発熱体層24)と第2導電層(発熱制御層23)と第3導電層(補助発熱層29)とを有し,第1導電層と第2導電層と第3導電層とが,積層されているとともに,一体的に回転される回転体である。 (もっと読む)


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