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Fターム[3K059AD03]の内容

誘導加熱一般 (11,325) | 目的、効果 (3,097) | 向上、改善 (1,154) | 効率、生産性 (425)

Fターム[3K059AD03]に分類される特許

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【課題】透光性を有する被処理部材を急速昇降温させる場合であっても、加熱・冷却効率が高く、被処理部材の温度分布に生ずるバラツキを抑えることができる誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】導電性の管状部材により構成された誘導加熱コイル18と、誘導加熱コイル18に密着された第1の断熱部材20と、第1の断熱部材20に密着された第1の断熱部材20よりも耐熱温度の高い第2の断熱部材22と、第2の断熱部材22に密着され、誘導加熱コイル18に投入された電力に基づいて誘導加熱されるグラファイト24と、グラファイト24に密着されて、ウェハ30を熱処理するプロセス室50とコイル室52とを隔離する隔離板26とを有し、第1の断熱部材20は第2の断熱部材22における一方の主面と他方の主面との温度差を緩和する役割を担い、隔離板26とウェハ30との間には熱媒体として作用する気体層29を介在させる構成としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】端子として電池組立て後も露出している底面部は油分が残留した場合汚れが付着する。底面を集中的に、あるいは側面加熱と別々に制御できる機能を持った高周波誘導加熱装置によって、側面には必要最小限の油分を残しつつ、底面部の油分を蒸発させることは困難であった。
【解決手段】本発明は上記課題を解決するため、底面用コイル部と側面用コイル部を設け別々に制御することによって、底面部と側面部の乾燥温度を制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】磁気回路の発熱を最小とする誘導加熱炉を提供する。
【解決手段】直流電源と接続した超電導の固定体と、前記固定体の直流電流路を分断して形成した空間に配置する可動鉄心と、前記可動鉄心を回転させる回転駆動源を備え、前記空間に配置する1つの可動鉄心と固定体の間、前記空間に直列方向に配置する一対の可動鉄心の間、または前記固定体の他の分断部の間を被加熱物の配置部とし、前記可動鉄心が回転して、固定鉄心と連続方向になると該可動鉄心と固定鉄心間に生じる磁気抵抗を小とし、該可動鉄心が固定鉄心との間に空隙が生じる非連続方向となると該可動鉄心と固定鉄心間に生じる磁気抵抗を大とし、前記被加熱物周辺に変動磁場を生成させて該被加熱物を加熱させる構成としている。 (もっと読む)


【課題】ステアリングホイールの温度を迅速に上昇させることができるヒーテッドステアリングホイールを提供する。
【解決手段】本発明によるヒーテッドステアリングホイールは、ステアリングホイールの本体部と、ステアリングホイールの本体部を囲む外装部材と、ステアリングホイールの本体部と外装部材との間に交流電流による磁場変化で誘導電流を発生する強磁性物質と、を備える。強磁性物質は金属粉で、ステアリングホイールの本体部と外装部材との間に均等に形成されることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱コイルから被処理部材までの間の熱伝達の効率を向上させることのできる誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】上記課題を解決するための誘導加熱装置は、少なくとも、内部に冷媒を挿通可能とする誘導加熱コイル18(18a〜18f)と、当該誘導加熱コイル18に密接させたグラファイト24とを備えるコイル室52と、加熱対象とするウェハ30を配置するためのプロセス室50とを有する誘導加熱装置10であって、グラファイト24に密接し、コイル室52とプロセス室50とを隔てる隔離板26を備え、プロセス室50の気体圧力よりもコイル室52の気体圧力を低くすることで隔離板26によりグラファイト24を誘導加熱コイル18側へ押圧したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】表面に凹凸を有するワークに生じさせた誘導電流が相殺されず、ワークを効率よく均一に焼入することができる誘導加熱装置を提供することである。
【解決手段】ワークに近接してワークに誘導電流を発生させるワーク対向部3を複数有し、前記ワーク対向部3は並列的に並べられ、特定のワーク対向部同士が連結部4で連結され、前記ワーク対向部3および連結部4が全体として一連の電気伝導路を構成する高周波加熱コイル1において、高周波加熱コイル1に直流電流を流したと仮定した場合に、隣接するワーク対向部の電流の流れ方向が、同方向となる同方向並列部11と、電流の流れ方向が逆方向となる逆方向並列部12があり、逆方向並列部12におけるワーク対向部同士の間隔が、同方向並列部11におけるワーク対向部同士の間隔よりも広く、同方向並列部11が2以上存在する。 (もっと読む)


【課題】小サイズの用紙を連続通紙した場合でも,部分的な過昇温が発生せず,安定した定着性能を有するとともに発熱効率のよい定着装置および画像形成装置を提供すること。
【解決手段】本発明の定着装置1は,加熱ローラ11と,加圧ローラ12と,加熱ローラ11に磁束を印加する磁束発生部13とを有するものであって,加熱ローラ11が,磁束発生部13に近い方から順に,第1導電層(主発熱体層24)と第2導電層(発熱制御層23)と第3導電層(芯金21)とを有し,第1導電層が非磁性体で形成されているとともに,その厚みが40μm以下であり,第1導電層と第2導電層とがクラッド化により一体とされた回転体であるものである。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】 従来の電縫管溶接部熱処理(シームアニール)方法では、管の肉厚全体を効率良く目標温度に到達させることが困難である。
【解決手段】 管5の内外両面側に誘導コイル11a,13aを配置したスタンド15を通管方向に複数配設し、溶接部を内外両面側から誘導加熱する。その際、第1スタンドから最終前のいずれか1スタンドまでは、該1スタンドの出側の溶接部の内外両面温度がAc変態点を超えるまで加熱し、後続のスタンドで、同溶接部の内外両面温度がキュリー点を超える所定温度に保たれつつ同溶接部の肉厚中心部が目標温度に達するように加熱する。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱により放熱パイプ内に循環供給される水を加熱できて、ハウス内の暖房効率を十分に高めることができると共に、電力の使用量を低減させて省エネや維持コストの面でも優れた作物栽培用ハウスの暖房装置を提供する。
【解決手段】地中に埋設された放熱パイプに温水を循環することにより作物栽培用ハウス内を暖房する暖房装置であって、筺体内に配置された誘導加熱手段により水を加熱させて温水とし、該温水をハウス内に埋設された放熱パイプに循環供給することを特徴とする。前記誘導加熱手段が、磁性体からなる加熱管の周囲に配置された加熱コイルと、該加熱コイルに高周波電流を供給するトランジスタインバータと、該トランジスタインバータを制御する制御装置等を備える。 (もっと読む)


【課題】バイオエタノールの製造に際し、エネルギーの利用効率を高くするとともに、原料の無駄使いや周囲の環境の汚染を抑制できるようにすること。
【解決手段】鉄心1と、前記鉄心1に巻回された誘導コイル2と、前記誘導コイル2に巻回され、前記誘導コイルの交流励磁電流より発熱する貫通孔が形成された導電性加熱パイプ3とを有し、前記導電性加熱パイプ3の貫通孔内にバイオエタノールを精製する原料を注入してその原料を導電性加熱パイプ3の発熱により、所定の温度に加熱保温する。これにより、バイオエタノールの製造に際し、バイオエタノール精製する原料の加熱や保温を熱効率がほぼ100%に近い誘導加熱で行うので省エネルギーが図れ、また、熱源は電気であることからクリーンであり、熱交換器やボイラーを使用する場合のような原料の無駄使いや周囲の環境の汚染の発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】自己発熱を軽減する高周波誘導コイルと磁性体を提供する。
【解決手段】高周波誘導加熱装置本体1に、透磁率が高く高周波領域での過電流損失の効率の高い磁性体15を高周波誘導コイル12の中に設け、循環型冷却水を備えた冷却ケースカバー19を設け、発振コイルブロックカバー14を装着したことを特徴とする高周波誘導加熱装置である。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱コイルにおける通電状態を的確に把握可能な構成を備えた誘導加熱装置の提供を目的とする。
【解決手段】焼入装置1は、高周波電源2に多数の誘導加熱コイル10を並列に接続した構成とされている。誘導加熱コイル10は、処理対象物を加熱するための加熱処理部31と、導通部32とを有する。導通部32には、並列部35が接続されており、これに装着された電流検知用コイル38に流れる誘導電流を検知できる構成とされている。 (もっと読む)


【課題】加熱対象物等の寸法公差により生じる加熱対象物の加熱のばらつきを抑制することができ、容易に高周波誘導加熱方式の半田付けを行うことができる半田付け装置を提供する。
【解決手段】コア20は、端面同士が対向するC型コアであり、断面コ字状をなす本体部20aと、本体部20aの両端にそれぞれ連設されて端面同士が対向するように互いに接近する方向へ延びる対向端面部20bとを備えている。加熱対象物としての錘17はコア20の対向する端面20c,20d間に位置する。高周波加熱コイル21による高周波誘導加熱によって錘17が加熱され、回路基板11の金属回路において半田を溶融させて半導体素子12を半田付けする。 (もっと読む)


【課題】小サイズの用紙を連続通紙した場合でも,部分的な過昇温が発生せず,安定した定着性能を有するとともに発熱効率のよい誘導加熱装置,定着装置および画像形成装置を提供すること。
【解決手段】本発明の定着装置1は,加熱ローラ11と,加圧ローラ12と,加熱ローラ11に磁束を印加する磁束発生部13とを有するものであって,加熱ローラ11が,磁束発生部13に近い方から順に,第1導電層(主発熱体層24)と第2導電層(発熱制御層23)と第3導電層(芯金21)とを有し,第1導電層と第2導電層とが磁性材で構成され,第3導電層が,第1導電層と第2導電層とのいずれよりも常温で低透磁率であり,かつ,第2導電層よりも高温で低抵抗である素材で構成されている。 (もっと読む)


【課題】
連続搬送式誘導加熱装置で被加熱物を高温に加熱した際に生じる被加熱物どうしの凝着や、トラブル等で成形機が停止する場合に焼ざまし材が生じるのを防止するための誘導加熱装置及び該誘導加熱装置を用いた加熱方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
熱間鍛造用素材である被加熱物を加熱する誘導加熱装置において、複数の被加熱物を順次搬送しながら加熱を行う連続搬送式誘導加熱炉と、複数の加熱コイルを多列に備え、該連続搬送式誘導加熱炉で加熱した被加熱物を、個々に多行多列に収納し加熱する多数収納型誘導加熱炉と、該多数収納型誘導加熱炉の加熱コイルと同数・同位置の均熱保温室が設けられ、該多数収納型誘導加熱炉で加熱した被加熱物を、個々に多行多列に収納し均熱・保温することが可能な多数収納型均熱保温炉とを備える。 (もっと読む)


【課題】小サイズの用紙を連続通紙した場合でも,部分的な過昇温が発生せず,安定した定着性能を有するとともに発熱効率のよい誘導加熱装置,定着装置および画像形成装置を提供すること。
【解決手段】本発明の定着装置1は,加熱ローラ11と,加圧ローラ12と,加熱ローラ11に磁束を印加する磁束発生部13とを有するものであって,加熱ローラ11が,磁束発生部13に近い方から順に,第1導電層(主発熱体層24)と第2導電層(発熱制御層23)と第3導電層(芯金21)とを有し,第1導電層と第3導電層とが非磁性材で形成され,第2導電層がパーマロイで形成され,第2導電層が,第1導電層と第3導電層とのいずれよりも常温で高抵抗である素材で構成されている。 (もっと読む)


【課題】加熱性能のよい加熱コイルを選択し、加熱コイルの作動条件を規定して加熱性能のよい誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】同一の加熱コイル1を2個対向させ、対向する2個のコイルの内、一方のコイル単体の実効直列抵抗をRw(Ω)、一方のコイルに対向する他方のコイルを短絡したときの、一方のコイルの実効直列抵抗をRs(Ω)、とする。一方のコイルである加熱コイル1が、Rs>Rw、の関係を満足する最高周波数をf1(Hz)とする。加熱コイル1にはf1が100kHz以上のコイルが選ばれる。加熱コイル1は、加熱制御回路3によってf1(Hz)以下の周波数で駆動される。 (もっと読む)


【課題】ソレノイド式コイルを用いて周波数を上げて誘導加熱を行った場合においても、外形寸法を増大させることなく、電波障害を抑制すると共に、感電を防止しつつ、所望の加熱を実現することが可能な誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】導体7の外部周辺部には導体7を被う非磁性金属板8を設け、ソレノイド式コイル2の外部周辺部にはソレノイド式コイル2を被う非磁性金属板15を設け、ソレノイド式コイル2と前処理設備13との境界部には被加熱物1を被う非磁性金属板11を設け、ソレノイド式コイル2と後処理設備14との境界部には被加熱物1を被う非磁性金属板12を設け、これらの非磁性金属板8、11、12、15は互いに電気的に接続し、ソレノイド式コイル2、整合装置5、周波数変換装置6および導体7のそれぞれの金属筐体と電気的に接続する。 (もっと読む)


【課題】必要な磁束量と電流耐量を有する小型で高性能な誘導加熱コイルを提供する。
【解決手段】絶縁基体12に渦巻き状に金属帯状体13を形成してなるコイル要素11を複数積層した誘導加熱コイルである。金属帯状体13の一方の端部は、絶縁基体12の外周端部に沿って形成された端部金属体15に接続され、また、金属帯状体13の他方の端部は、絶縁基体12の中央部に形成された内部金属体16に接続される。内部金属体16は、絶縁基体12に設けられた貫通孔14の周囲に形成されている。絶縁基体12の外周端部の一部、及び貫通孔14の内周部を電極引出部とする。 (もっと読む)


【課題】負荷変動の大きな条件においても最適なインバータ電圧、駆動周波数に設定でき所望の電力を効率良く供給することができる電力変換装置を提供する。
【解決手段】直流電源の直流電圧を平滑直流電圧に変換してインバータに印加するチョッパ回路を備え、インバータは直列に接続される少なくとも2個のスイッチング素子で構成される第1,第2の上下アームを備え、少なくとも第1の上下アームで構成されるSEPP方式インバータの出力端子に第1の共振負荷回路を備え、第1,第2の上下アームで構成されるフルブリッジインバータの出力端子間に、前記第1の負荷回路を含む第2の共振負荷回路を備え、第2の上下アームの出力端子から第2の共振負荷回路を切り離すスイッチ手段を備え、前記第2の上下アームの一方のスイッチング素子は前記チョッパ回路の昇圧または昇降圧用のスイッチング素子を兼ねる。 (もっと読む)


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