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Fターム[3K059AD03]の内容

誘導加熱一般 (11,325) | 目的、効果 (3,097) | 向上、改善 (1,154) | 効率、生産性 (425)

Fターム[3K059AD03]に分類される特許

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【課題】簡単な構成で、かつ損失低減のできる安価な加熱コイルを実現し、小形かつ低コストの誘導加熱装置を提供することを目的としている。
【解決手段】電気導体12を渦巻き状に巻回し、導体間に少なくとも比透磁率が1を超える電気絶縁材料13を設けることにより、加熱コイルが発生する高周波磁界を電気絶縁材料13に選択的に集中させることにより、電気導体12間に発生する近接効果を大幅に低減し、電気導体12に流れる高周波電流の分布を均一化して、損失低減を図り、簡素な構成で安価な誘導加熱装置用加熱コイルとしている。 (もっと読む)


【課題】低出力の加熱時におけるスイッチング素子の損失を低減し、被加熱物の温度ムラの発生を抑制できる電磁誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】本発明の電磁誘導加熱装置は、低出力の加熱時における所定時点に、第1、第2スイッチング素子1、2からスナバコンデンサ7への短絡電流を防止するように、第1、第2スイッチング素子1、2のオンオフと連動してスナバコンデンサ7に直列に接続された第3スイッチング素子3をオンオフ制御する。 (もっと読む)


【課題】長手方向長さが短く小型化が可能な、また、押圧部材の発熱を抑止し発熱効率の高い電磁誘導加熱方式の像加熱装置を提供する。
【解決手段】導電層4aを有し回転可能な加熱部材4と、加熱部材の外周と圧接し回転可能な加圧部材2と、加熱部材の内部にあって加熱部材を加圧部材の方向に向かって押圧する押圧部材5と、導電層を誘導加熱する加熱手段7と、加熱手段7により生じる誘導磁界が押圧部材に作用しないようにする磁束抑制手段6と、を有し、加熱部材と加圧部材が圧接することで生じる圧接部Nで画像Tを担持した記録材Pを加熱する像加熱装置において、加熱部材4の周面と側面の一部に加熱手段7が対向し、磁束抑制手段6の加熱部材回転軸線方向の長さBが加熱手段7の加熱部材回転軸線方向の長さFよりも長く、加熱手段7の加熱部材回転軸線方向の長さFが加熱部材4の回転軸線方向の長さBよりも長いこと。 (もっと読む)


【課題】コイルの占有面積を変えることなく、コイルの断面積を上げ加熱に適したインピーダンスの誘導コイル及び電磁誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】断面略長方形状を有する線材を渦巻状に形成した誘導コイル4,15を多段に積層して接続することで、コイル支持面5に対する誘導コイル4A,4Bにおけるコイル占有面積を増加することなく、このコイル占有面積における単位面積あたりの電力密度を上げ、加熱に適した高出力な誘導コイル4A,4Bを容易に形成することが可能となる。あるいはコイル占有面積を変えることなく誘導コイル全体の巻数を増加することができ、加熱に適した高インピーダンスの誘導コイル4A,4Bを容易に形成することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】コアが劣化した場合、定量的なコアの交換時期を決定できて、コア劣化による製品の不良品の発生・流出を防止できる高周波加熱装置およびコア劣化検知方法を提供する。
【解決手段】誘導加熱コイル11に流れる電流波形を取得する。その後、その電流波形からパワースペクトルが最大となる周波数を演算する。そのパワースペクトルが最大となる周波数の変化を監視することによって、コア15の劣化状況を判断する。 (もっと読む)


【課題】複数の加熱コイルで1個の負荷を加熱する際に、各々の加熱コイルに流れる電流の向きを変えることで、加熱コイルから発生する磁界を変化させ、加熱分布を可変できる誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】切替手段の状態に応じて半導体スイッチの動作タイミングを変えることで、それぞれの加熱コイルに流れる電流の向きがを変わることにより加熱分布を変えることができる。 (もっと読む)


【課題】 凹状多面部の焼入焼戻において、生産性の飛躍的な向上、設備の省スペース化とコストの低減、さらに熱処理品質の向上を目的とする。
【解決手段】 凹状多面部用の高周波焼入焼戻コイル1を、一対の給電導体部12,13と、一対の給電導体部12,13にそれぞれ接続されて互いに平行に対向して延びる第1及び第2の加熱導体部14,15と、第1及び第2の加熱導体部14,15にそれぞれ接続された第1及び第2の接続導体部16,17と、第1及び第2の接続導体部16,17にそれぞれ接続されて互いに平行に対向して延びる第3及び第4の加熱導体部18,19と、第3及び第4の加熱導体部18,19を互いに接続する第3の接続導体部20とから構成する。 (もっと読む)


【課題】様々な被加熱材に対する誘導加熱の効率を向上させることできる誘導加熱方法及び誘導加熱装置を提供すること。
【解決手段】加熱コイルに交流電流を流して被加熱材を加熱する誘導加熱方法を提供する。この誘導加熱方法では、正弦波とは異なる波形の交流電流を上記加熱コイルに流す。この構成によれば、加熱コイルに正弦波とは異なる波形の交流電流を流し、その交流電流により被加熱材を誘導加熱することができる。このような正弦波とは異なる波形の交流電流は、正弦波に比べて、より多くの誘導電流を被加熱材に誘起することができる。 (もっと読む)


【課題】従来の回路制御方式よりも加熱効率の向上を図ることができる誘導加熱装置を提供すること。
【解決手段】一方向のみに電流を流す第1のスイッチング素子と第1のダイオード15の直列接続体と、第2のダイオード16と第3のダイオード14の直列接続体と、2つの直列接続体の両端を互いに接続することにより構成される整流ブリッジ17と、交流電源18と、整流ブリッジにより交流電源を整流した電源から負荷に電力を供給するためのインバータ26と、第1のスイッチング素子および前記インバータを導通制御する制御手段27とを備え、第1のスイッチング素子を制御することにより前記インバータに供給する電源電圧を制御することにより、加熱効率を向上することとなる。 (もっと読む)


【課題】冷却性能に優れ、溶接部と加熱部の距離を適切に保持することができ、装置の小型化及び軽量化を図ることができる歪み取り装置及び方法を提供する。
【解決手段】本発明の歪み取り装置は、熱源を生成する加熱コイル1aと加熱コイル1aに配置される磁性体1bとを有する加熱部1と、加熱コイル1aに高周波磁束を発生させるトランス部2と、加熱対象部Xに冷却流体を放出する冷却流路3と、加熱部1の外周を囲むとともに加熱部1と加熱対象部Xとの間に冷却空間Cを形成するガイド壁4と、を有し、冷却流路3はガイド壁4よりも内側に配置され、ガイド壁4は冷却流体を排出する複数の開口部4aを有する。 (もっと読む)


【課題】リッツ線コイルのレアショートの発生を低減させると共に占積率を向上させる。
【解決手段】導体外径が同一の絶縁素線を多数撚り合せたリッツ線が、隙間なく重ね巻きが可能な形状で3層11A,11B、11Cに積層された1本のコイル線10を、並列巻きで巻回してコイル状に成型して形成されているリッツ線コイル1である。このリッツ線コイル1に使用されるリッツ線11A、11B、11Cのうち内層リッツ線11Bは、リッツ線に使用される絶縁素線111の絶縁皮膜111aが、両端に位置する外層リッツ線11A、11Bに使用される絶縁素線112の絶縁皮膜112aより薄く形成されている。 (もっと読む)


【課題】従来の回路制御方式よりも加熱効率の向上を図ることができる誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】一方向のみに電流を流す第1のスイッチング素子と第1のダイオード15の直列接続体と、一方向のみに電流を流す第2のスイッチング素子と第2のダイオード16の直列接続体と、2つの直列接続体の両端を互いに接続することにより構成される整流ブリッジ17と、交流電源18と、整流ブリッジにより交流電源を整流した電源から負荷に電力を供給するためのインバータ26と、第1のスイッチング素子、第2のスイッチング素子の導通制御および前記インバータを制御する制御手段27とを備え、第1のスイッチング素子および第2のスイッチング素子を制御することにより前記インバータに供給する電源電圧を制御する。 (もっと読む)


【課題】溝型の流路を有する溝型誘導加熱装置を用いて溶銑を加熱してスクラップを溶解するに当たり、スクラップから溶銑中に放出された酸化物などの異物が流路に付着して流路の閉塞を防止することのできる、貯銑炉溝型誘導加熱装置の閉塞防止方法を提供することを目的とする
【解決手段】溝型の流路を有する誘導加熱装置を備えた貯銑炉でスクラップを投入して溶解するにあたって、前記誘導加熱装置の流路の入り口部分に、スクラップを投入して溶解する位置とは反対側にのみ開口部を有するカバーを設けることにより、溶解したスクラップに含まれていた金属酸化物が前記誘導加熱装置の流路に進入しにくくする。 (もっと読む)


【課題】小径鍋に対しても加熱効率が高く、安全性の高い誘導加熱調理器を提供する。
【解決手段】天板の載置位置の下方に互いに近接して配置された複数の加熱コイル12a〜12dと、複数の加熱コイル12a〜12dに共振コンデンサ13が接続されて構成される共振回路11と、共振回路11に高周波電圧を印加するインバータ回路6とを備え、複数の加熱コイル12a〜12dは、互いに隣接する加熱コイルと導体の巻回方向が逆方向になるように配置されて並列に接続されている。 (もっと読む)


【課題】薄い金属板であっても、磁性、非磁性を問わず加熱温度分布が制御でき、特に金属板端部の温度の温度制御性に優れる誘導加熱装置および誘導加熱方法を提供する。
【解決手段】誘導コイルの内側を通過する金属板を誘導加熱する装置であって、前記誘導コイルを前記金属板の長手方向に2組以上隣り合わせて配置し、前記金属板の表面側と裏面側の誘導コイルを構成する導体を、それぞれ前記金属板へ垂直投影した際の垂直投影像において、前記2組以上の誘導コイルそれぞれにおける前記金属板の中央部では、前記表面側と裏面側の導体が、前記金属板の長手方向に対して互いに重ならないようにずらして配置され、更に前記表面側の導体同士が近接すると共に前記裏面側の導体同士がそれよりも離れて配置され、又は、前記裏面側の導体同士が近接していると共に前記表面側の導体同士がそれよりも離れて配置され、さらに、導体近傍に磁性体コアを配置した。 (もっと読む)


【課題】ゲート信号のトリガ周波数の整数倍の周波数を有する出力を得る高周波インバータを提案する。
【解決手段】それぞれ給電電流スイッチS1、S3及び共振電流スイッチS2、S4を直列に接続した直列接続回路を有する複数N個の高周波電力変換回路2A、2Bを直流電源Edに並列に接続すると共に各高周波電力変換回路2A,2Bの共振電流スイッチS2、S4を負荷3を含む共振回路4に接続し、すべての高周波電力変換回路2A、2Bの給電電流スイッチS1、S3及び共振電流スイッチS2、S4を順次オン動作させて行くことにより、N周波分の正弦波波形を有する出力電流i0を負荷3に流す高周波インバータ1を実現できる。 (もっと読む)


【課題】エネルギー効率を改善しつつ、鋼板を加熱する昇温速度の変化を低減することができる誘導加熱装置及び誘導加熱方法を提供すること。
【解決手段】ソレノイド方式により鋼板を連続的に加熱する誘導加熱装置を提供する。この誘導加熱装置1は、鋼板2が内部を通過するように、鋼板の長手方向に沿って配置された少なくとも3つの加熱コイル10A〜10Dと、各加熱コイルと当該各加熱コイルに電圧を印可する電源とを電気的に接続する電気経路11上に配置され、自己誘導を発生させ、かつ、当該自己誘導における自己インダクタンスを調整可能なインダクタンス調整器12A〜12Dと、を有し、各インダクタンス調整器は、少なくとも相隣接したインダクタンス調整器の間に相互誘導が発生するように配置される。 (もっと読む)


【課題】被加熱物の多様な凹凸やうねりにも通電導体(加熱コイル)と被加熱物との距離を一定に保つことにより、高電力効率で走行移動しながら加熱温度条件を保持することのできる誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】駆動車輪2,補助車輪3により走行可能な走行台車1に、入力された高周波電流を増幅して出力する増幅トランス9と、増幅トランス9から供給された高周波電流によって交番磁界を発生する通電導体10とを備え、通電導体10によって発生された交番磁界により板状金属に渦電流を誘導して当該板状金属の被加熱面を加熱する誘導加熱装置において、通電導体10自体を絶縁状態で被加熱面に接触させる構成とした。これにより、被加熱物の多様な凹凸やうねりにも通電導体10と被加熱物との距離を一定に保ち、高電力効率で走行移動しながら加熱温度条件を保持することができるので、薄板にも対応可能である。 (もっと読む)


【課題】 ディスクトランス(カレントトランス)の幅寸法を小さくすることなく、ピン部の幅方向の中央箇所とこのピン部に隣り合うジャーナル部の幅方向の中央箇所との距離(中心間ピッチ)が狭い(30mm〜60mm程度)クランクシャフトのピン部及びジャーナル部を同時に高周波誘導加熱することができるクランクシャフトの高周波誘導加熱方法及び装置を提供する。
【解決手段】 クランクシャフト2のピン部3を、上部から吊り下げられた吊り下げ型ディスクトランス4から高周波誘導加熱コイル7に高周波電流を供給することにより高周波誘導加熱し、クランクシャフト2のジャーナル部5を、吊り下げ型ディスクトランス4とは干渉しない位置に横置きされた横置き型ディスクトランス6から高周波誘導加熱コイル9に高周波電流を供給することにより高周波誘導加熱する。 (もっと読む)


システムは、導電材料から形成されるロール(119、212、504)を含み、ロールは軸(214)を中心に回転するように構成される。システムはまた、ロールの範囲内で多数の磁束(216a-216b)を生成するように構成される少なくとも一つの誘導加熱ワークコイル(202a-202b、402、412、422、432、502)を含む。各々の誘導加熱ワークコイルは、少なくとも2つの別に巻きつけられたコイル(204、406a-406b、416、426、436)を含む。空間的に合計されるとき、複数の磁束は、実質的にヌルの磁束ベクトルを有する。誘導加熱ワークコイルは、空間的に合計されるときに、実質的にヌルの磁束ベクトルを有する複数の磁束を個々に生成するように構成されるバランスのよい誘導加熱ワークコイルを表す。多数の誘導加熱ワークコイルはまた、空間的に合計されるとき、実質的にヌルの磁束ベクトルを有する複数の磁束を集合的に生成するように構成されるバランスを失った誘導加熱ワークコイルを表し得る。
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