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Fターム[3K059AD03]の内容

誘導加熱一般 (11,325) | 目的、効果 (3,097) | 向上、改善 (1,154) | 効率、生産性 (425)

Fターム[3K059AD03]に分類される特許

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【課題】定着回転体に発熱部材を当接又は対向させて定着回転体を加熱する場合であっても、定着回転体の加熱効率が高く、非回転時においても定着回転体に回転方向の温度偏差が生じにくい、定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】ニップ部とは異なる位置で定着回転体21に当接するとともに、定着回転体21を加熱する発熱部材23を備える。さらに、定着回転体21に対する発熱部材23の当接圧又は対向距離が可変するように、発熱部材23を可動する可動手段24、26、27、45を備える。 (もっと読む)


【課題】磁性体コア部と加熱回転体との距離を一定にすることができる定着装置を提供すること。
【解決手段】加熱回転体9aと、加圧回転体9bと、加熱回転体9aの外面に沿って配置される誘導コイル71と、磁路を形成する磁性体コア部72であって、誘導コイル71を挟んで加熱回転体9aの外面に対向する第1コア74と、誘導コイル71の内周縁711Aの近傍に配置され加熱回転体9aの外面に対向し方向D2に長い第2コア73と、誘導コイル71の外周縁711Bの近傍に配置され加熱回転体9aの外面に対向し方向D2に長い第3コア75と、を有する磁性体コア部72と、第2コア73の両端部近傍に配置され、第2コア73における加熱回転体9aに対向する面に当接することにより、第2コア73と加熱回転体9aの外面との距離が一定になるように第2コア73の位置を規制する第1位置規制部材77と、を備える。 (もっと読む)


【課題】無駄な熱の散逸が殆どなく、短時間に高温になり、又、細菌やウイルスを死滅させ易い電磁誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】内側の第一発熱体1と第一発熱体1の外側に位置する第二発熱体2と第二発熱体2の外側に設けられた第一流路F1と第一発熱体1と第二発熱体2との間に設けられた第二流路F2とを備え、第一流路F1に導入された非加熱媒体は第二発熱体2及び第一発熱体1に接触せずに第一流路F1及び第二流路F2を流れ、第二発熱体2に交番電力を印加することにより第二発熱体2が発熱すると共に第一発熱体1との間の電磁誘導作用により第一発熱体1が発熱し、第一流路F1に導入された非加熱媒体は第一流路F1にて第二発熱体2により加熱されると共に第二流路F2にて第一発熱体1及び第二発熱体2により加熱されるように構成する。 (もっと読む)


【課題】熱媒体を加熱するのに適した性能を有する誘導加熱装置およびそれを備える発電システムを提供する。
【解決手段】誘導加熱装置101は、回転軸21を有する回転体11と、回転体11の外周側に同心状に配置されるヨーク12と、加熱部13と、配管14と、コイル15とを備える。回転体11の外周面両端部には、径方向外方に突出し、軸方向に並ぶ一対の第一磁性体凸部111a,111bが周方向に複数並設されている。ヨーク12の内周面両端部には、回転体11側に向かって突出し、軸方向に並ぶ一対の第二磁性体凸部121a,121bが周方向に複数並設されている。加熱部13は、第二磁性体凸部121a,121bの外周を環状に囲むように配置され、熱媒体が流通する配管14が挿通されている。コイル15は、回転体11とヨーク12との間の環状空間に配置されている。 (もっと読む)


【課題】電源を多電源化することなく、被加熱部材の材料長さに対する加熱炉のロスを解消することのできる誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】主誘導加熱コイル12と、一対の従属誘導加熱コイル14a,14bとを有する加熱炉15と、電源部26を構成するインバータ34に対して、主誘導加熱コイル12と並列に配置されて共振回路を構成する第1コンデンサ18と、インバータ34に対して、結合誘導加熱コイル16と並列に配置されて共振回路を構成する第2コンデンサ20と、電源部26との間に配置され、第1コンデンサ18と第2コンデンサ20との切替を行う一対の切替スイッチ22a,22bと、第1スイッチにより主誘導加熱コイル12を選択する際には第2スイッチにより第1コンデンサ18を選択し、第1スイッチにより結合誘導加熱コイル16を選択する際には第2スイッチにより第2コンデンサ20を選択する制御を行う制御手段24を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】定着回転体自身に磁束の透過を制御する整磁機能を持たせることにより、定着に必要なニップ幅を形成しつつも定着部材の低熱容量化を実現し、昇温効率を低下させることなく幅方向両端部における過昇温を防止する。
【解決手段】加圧部材30と対向して定着ニップを形成するとともに、磁束励磁手段24によって電磁誘導加熱される定着部材20を、キュリー点が100℃〜300℃の磁性体層21dを有する定着回転体21と、定着回転体21を挟んで磁束励磁手段と対向する位置に別体で配置された磁性体層より抵抗率の低い部材22と、定着回転体の内部に配置されたニップ形成部材23で構成する。定着回転体21と抵抗率の低い部材22の組合わせにより自己温度制御機能を有するので、定着回転体21の昇温温度を所定の温度に制御でき、昇温効率を低下させることなく幅方向両端部における過昇温を確実に防止できる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で熱媒体を加熱でき、回転体の回転に要するトルクを低減できる誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】誘導加熱装置10は、回転コア部115、固定コア部120、磁場発生部130、仕切部113、加熱部140、配管150を備える。回転コア部115は回転体を構成する。固定コア部120は回転コア部と間隔をあけて配される。磁場発生部130は、一方のコア部に設けられて、両コア部を通る磁束を発生させる。仕切部113は、回転コア部の磁束の一端側と他端側の各々を周方向に並ぶ複数の領域に区画する。加熱部140は、両コア部の間で磁束に鎖交されることで誘導加熱される。配管150は、加熱部140に設けられ、熱媒体が流通される。回転コア部115における磁束の一端側と固定コア部120における磁束の一端側とを対向したとき、回転コア部115における磁束の他端側と固定コア部120における磁束の他端側とが回転体の周方向にずれている。 (もっと読む)


【課題】風力、水力、波力等の自然界の流体運動エネルギーを、高効率かつ低コストで熱エネルギー及び又は電気エネルギーに変換し、水等の加熱・給湯、電力源とすることができる永久磁石式の加熱及び発電用のハイブリッド装置を提供する。
【解決手段】ロータ5が着脱可能な空洞を有する被加熱部4に挿入される。ロータ5の回転によって発生する交番磁界によって、被加熱部4に渦電流を発生させ、そのジュール熱を熱交換し、その中の流体を加熱する。ロータ5とステータ6は、外部から電力供給を受けた場合は電動機として機能し、回転軸3を回転させるか、その回転を助長する。同様に外部から電力供給を受け無い場合は、ロータ5とステータ6は、回転軸3の回転で回転し、発電機としても機能する。ロータ5が挿脱可能な被加熱部4の空洞4bは、緩い傾斜角度を持たせた台形の構造とし、ロータ5の着脱時の負荷変動の影響を小さくする形状とする。 (もっと読む)


【課題】コイルの加熱回転体からの絶縁を確保するための沿面距離を一定に保つことができ、コイルと磁性体コアを近接できるようにする。
【解決手段】加熱回転体31の内部に配置され磁束を発生し前記加熱回転体を加熱する磁束発生手段33において、加熱回転体の内部に非接触に配置される半円筒形状の2つのコイルホルダー37a,37bは、それぞれ半円筒形状の周方向両端部の端部内面にコイル係止部37a5,37a5、37b5,37b5を有し、前記コイル係止部で半円形状のコイル36a,36bの周方向両端部を保持し前記コイルを前記コイル係止部の間の周方向内面37a6,37b6に押え付けるとともに、前記半円筒形状の周方向両端部でコアホルダーに結合されて円筒形状に組み合わされている。前記コアホルダーは、円筒形状に組み合わされた2つの前記コイルホルダーの内部で2つの前記コイルと一定の間隙をおいて磁性体コア34を保持している。 (もっと読む)


【課題】周波数制御の電磁誘導加熱方式定着装置を有する画像形成装置において、小電力制御時に駆動周波数が高くなると、スイッチ素子でのスイッチング損失が増加して、効率が低下するのを防止する。
【解決手段】本発明に係る画像形成装置の定着電源装置においては、特性の相異なる2つのタイプの自己消弧素子(IGBTとFET)を用いて、高電力動作時(低周波動作)はIGBT駆動、低電力動作時(高周波動作時)にはFET駆動とする。これにより、定着電源装置の動作状況に応じて使用する自己消弧素子を選択する事で、低電力動作時(高周波動作時)のスイッチング損失を低減させ、装置のエネルギー消費効率を向上させる。 (もっと読む)


【課題】ワークの被処理面に対して、膜厚が大きくて均一な被膜を形成することができ、エネルギーコストが低くて、被膜原料を効率的に利用することができ、簡素な設備で作業性良く実施可能な被膜形成方法を提供すること。
【解決手段】被膜形成性の金属含有液状物質が含浸されている耐熱性部材21をワークWの被処理面Sに接触させた状態で当該被処理面Sを加熱することにより、当該被処理面S上に被膜を形成する工程を含む。より具体的には、シート状の耐熱性部材21によってワークWの被処理面Sを被覆する工程と、ワークWの被処理面Sを被覆した前記耐熱性部材21に、被膜形成性の金属含有液状物質を含浸させるとともに、前記被処理面Sを加熱することにより、当該被処理面S上に被膜を形成する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、塩素を組成成分として含有する熱可塑性樹脂や、熱硬化性樹脂が混在している廃プラスチック(以後混在プラスチックとする)をアルカリ性粉末と混合して、単純化した簡潔な処理工程で比較的低温で熱分解し、効率良く極めて低い塩素濃度の油分を得ることができ、さらに塩化水素による機器の腐食を防止できる熱分解方法及びそのための装置を提供する。
【解決手段】 本発明の混在廃プラスチックの熱分解方法は、反応器内で混在廃プラスチックとアルカリ性粉末を接触・混合し、不活性ガスをパージした状態で、高周波電流による誘導加熱装置で前記反応器内部温度を200℃〜700℃に加熱し、混在廃プラスチックを熱分解・ガス化させ、低い塩素濃度の油分を得、及び混在廃プラスチックに含有する塩素分をアルカリ金属塩として回収する構成を有している。 (もっと読む)


【課題】部分的に太さや形状が異なる特殊形状材を被加熱物とした場合の誘導加熱において、昇温速度と均熱性の双方の向上を確保することのできる誘導加熱方法を提供する。
【解決手段】近接配置した複数の誘導加熱コイル12(12a〜12c)を用いて、各誘導加熱コイル12に対応した加熱対象部位間の熱容量に違いを有する被加熱物20を加熱する誘導加熱方法であって、近接配置した誘導加熱コイル12に投入する電流周波数を予め定めた基準周波数に一致させて、各誘導加熱コイル12に投入する電流値を変化させる周波数同期加熱制御を行うと共に、所定時間単位、または被加熱物20からの検出温度に応じて、前記基準周波数を高周波側、または低周波側へ切り替えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】加熱コイルの径よりも小さな鍋を加熱するときに加熱効率を向上させるとともに、加熱分布を制御することができる誘導加熱装置を提供すること。
【解決手段】インバータ回路40に並列接続されると共に、被加熱物を誘導加熱する加熱コイル48,49をそれぞれ設けた複数の共振回路56,57を有し、複数の共振回路それぞれが有する共振周波数のうち、最も高い共振周波数よりも更に高い周波数領域でインバータ回路を動作させると共に、スイッチング素子が動作する周波数領域において、複数の共振回路内のそれぞれの加熱コイルの全てで被加熱物を誘導加熱する電力配分であるように、共振回路内の少なくとも加熱コイルのインダクタンスとコンデンサのキャパシタンスの値を設定する。 (もっと読む)


熱可塑性プラスチック―連続繊維混成複合体製造装置に関し、より詳細には、誘導加熱方式でダブルスチールベルトを使用して急速加熱を可能にし、精密かつ均一な温度制御を可能にした高周波誘導加熱ダブルスチールベルトプレス装置に関して開示する。 (もっと読む)


【課題】本願発明は、共用アームのスイッチング素子における電力損失の低減および発熱量の抑制を図り、小型、軽量、高信頼性で、かつ安価な誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】本願発明に係る誘導加熱装置は、共用アームおよび複数の専用アームで構成される複数のフルブリッジ式インバータ回路と、共用アームと専用アームのそれぞれとの間に直列接続された加熱コイルおよび共振コンデンサと、各アームのそれぞれのスイッチング素子に駆動信号を供給する複数のドライブ回路と、共用アームに供給される駆動信号より遅延して専用アームに供給される駆動信号の位相差を制御するか、あるいは専用アームに駆動信号を供給する期間の長さを制御することにより、加熱コイルに流れる電流を制御する制御回路とを備え、共用アームのスイッチング素子をワイドバンドギャップ半導体素子で構成し、専用アームのスイッチング素子をシリコン半導体素子で構成する。 (もっと読む)


【課題】熱媒体を発電に必要な温度まで加熱するのに適した性能を有し、この熱媒体の熱を電気エネルギーに変換して発電する発電システムを提供する。
【解決手段】発電システムは、熱媒体を加熱する誘導加熱装置と、前記熱媒体の熱を電気エネルギーに変換する発電部と、を備える。そして、誘導加熱装置は、回転軸21を有する回転体11と、回転体11の外周に取り付けられ、回転体11の径方向に磁場を発生するコイル12と、少なくとも一部が導電材料で形成されると共に、回転体11の外側に間隔をあけて設けられ、コイル12による磁束が通過する加熱部13と、加熱部13に設けられ、熱媒体が流通する配管と、を備える。 (もっと読む)


【課題】加熱部から磁場発生手段への熱影響を抑えることができる誘導加熱装置およびそれを備える発電システムを提供する。
【解決手段】誘導加熱装置101は、回転軸21の一端側に固定された歯車形状の回転体11と、回転体11の外周に配置された円筒状のステータ部12と、回転体の内周面に取り付けられた導電材料の加熱部13と、回転体の一端側に一端側が対向するように配置された円柱状の支持柱部14と、支持柱部に装着された磁場発生手段15と、ステータ部と支持柱部の他端側とを磁気的につなぐヨーク部16と、加熱部に設けられ、熱媒体が流通する配管とを備える。そして、磁場発生手段15により、支持柱部の一端側から、回転体、ステータ部、ヨーク部を通り、支持柱部の他端側に至る磁気回路が形成され、回転体11の回転により、加熱部13を通過する磁束が変化することで、加熱部が誘導加熱され、配管内の熱媒体を加熱する。 (もっと読む)


【課題】コア部の組立性向上を図る定着装置及びこれを搭載した画像形成装置を提供する。
【解決手段】記録媒体に画像を定着するための定着装置(14)であって、加熱部材(48)の外面に沿って配置され、加熱部材を誘導加熱するための磁束を発生させるコイル(52)と、コイルを挟んで加熱部材の反対側に配置され、コイルの周囲にて磁路を形成するコア部(58)とを具備し、コア部は、搬送される記録媒体の幅方向に交差する方向に分割して配置され、磁路を形成するべく磁性材料で構成された複数のコア本体(58a-58d)と、その外周面(80)に複数のコア本体を配置させるとともに、この外周面が配置した複数のコア本体の軸方向公差も含めた全長よりも長く形成されており、コア本体とコア本体との間に隙間(82)を有したシャフト(59)とを備える。 (もっと読む)


【課題】効率的冷却が行なえ、組立作業性よく、低コストで、レアショートを防ぎ、効率的に製造できる誘導熱コイル装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】コイル台5に、高周波コイルを形成する導電性の拠り線からなる導体を挿置する渦巻状凹部1を外周縁部面上と、フェライト装着部8と、補強用支部4に夫々設け、フェライト装着部と補強用支部間に扇状空隙3を設けた。また、コイル台を、凹部を上面に設けた回転自在に支持した載置移動台とで合体して渦巻状凹部を形成し、コイル台の一方の面に当接するガイドピンと加圧ローラー部により、ガイドピンが渦巻状凹部に這わせて移動するよう回転させ導体を支持し、前記加圧ローラー部により前記導体を押圧しながら順次前記渦巻状凹部内に挿置する工程を有する製造方法とした。 (もっと読む)


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