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Fターム[3K059AD03]の内容

誘導加熱一般 (11,325) | 目的、効果 (3,097) | 向上、改善 (1,154) | 効率、生産性 (425)

Fターム[3K059AD03]に分類される特許

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【課題】 少ないスペースで回生電流を効果的に抑制でき、損失を低減できる誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】複数の加熱手段である誘導コイル3A,3Bを交互に通電する誘導加熱装置21において、一方の加熱手段である例えば誘導コイル3Aを通電中に、他方の加熱手段である非通電の誘導コイル3Bを例えばスイッチ36で短絡する。通電する一方の誘導コイル3Aと定着ローラ2との磁気的結合により、非通電の他方の誘導コイル3Bに起電力が発生するが、ここで他方の誘導コイル3Bを短絡すれば、この他方の誘導コイル3Bに電流が流れることにより、一方の誘導コイル3Aに対する磁気的な負荷が増大して、回生電流が抑制される。そしてこれは、一方の誘導コイル3Bが通電し、他方の誘電コイル3Aが通電していない時にも、同じことがいえる。 (もっと読む)


【課題】業務用洗濯ラインのアイロンがけ装置において、誘導加熱式のロールの利点を十分に発揮することができるベルト式ロールアイロナーを提供する。
【解決手段】1本又は複数本の回転加熱ロールと洗濯物を搬送する搬送ベルトを備えている。加熱シリンダの内部には、誘導コイルがシリンダ内周面に近接して、回転することなく保持されている。誘導コイルは、左右に2分割され、シリンダの左半分と右半分をそれぞれ個別に温度コントロール可能である。洗濯物投入口にはセンサが設けられている。洗濯物の投入が止まると、シリンダの温度をアイロンがけの温度より低い温度にして待機し、投入口で洗濯物を検知すると、加熱シリンダの昇温を開始する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、熱損失を低減して熱効率を上げるために、コイルの耐熱性を向上して安全性の確保を図るために必要な構成要素およびそれを使用したコイルと誘導加熱調理器を提供することを目的とする。
【解決手段】テープ基材30は、複数の耐熱絶縁糸30aを均一なテンションで平行に引き揃え、熱硬化性樹脂成分を含む自己融着ワニス層30bを含浸させてテープ状に形成するとともに、自己融着ワニス層30bを非粘着性で滑り性を有するように硬化温度より低い温度で乾燥させて表面を固化形成し、被接着物とともに巻き込む等の被接着物に接した状態で硬化温度以上に加熱することで、被接着物を接着するようにしてある。そして、導体線29で形成されるコイル24のターン間に、テープ基材30を配設し、加熱することでコイル24のターン間をテープ基材30で固着して形成してある。 (もっと読む)


【課題】大径化されたウエハの加熱にバッチ型の加熱方式を採用し、かつ高精度な均等加熱を行うことのできる誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】ソレノイド型の誘導加熱コイル18から生ずる磁束によって被誘導加熱部材を加熱して、当該被誘導加熱部材の発熱によりウエハ40を加熱する誘導加熱装置10であって、誘導加熱コイル18の軸芯方向に主面が垂直となるように配置された複数の被誘導加熱部材を点在させたことを特徴とする。このような特徴を有する誘導加熱装置10では、被誘導加熱部材を透磁性並びに熱伝達性を備えた部材により構成された1つのホルダに収容してサセプタ12を構成すると良い。 (もっと読む)


【課題】高周波抵抗を低減しつつ、簡単な構成で、加工性を大幅に向上させる誘導加熱コイルとそれを使用した安価な誘導加熱調理器を提供する。
【解決手段】加熱コイル24は、丸形状の素線をつぶしてその断面が扁平形状を有する素線を用いることで、うず巻状に巻回してコイル状に形成しやすく、簡単な構成で、加工性を大幅に向上させることができるようになる。スペース手段30と磁性体層31の相乗効果で、近接効果で生じる高周波抵抗の低減をできるとともに、コンパクトに、加熱コイル24を形成することができ、さらに、磁性体層31を薄くできるので、塗布または印刷、転写等によって容易に表面に形成できるとともに、磁性材料を曲がりやすく構成でき、うず巻状に巻回してコイル状に形成しやすく、高周波抵抗を低減しつつ、加工性が大幅に向上させ、安価な誘導加熱コイルを提供する。 (もっと読む)


【課題】安価なインバータ回路の構成で複数の加熱コイルから被加熱物に供給する電力を制御することができる誘導加熱装置を提供すること。
【解決手段】それぞれが被加熱物を誘導加熱するための第1の加熱コイル48、第2の加熱コイル49と第1の共振コンデンサ50、第2の共振コンデンサ51を含み、互いに異なる共振周波数を有する2つの第1の共振回路56、第2の共振回路57を同一のインバータ回路に接続し、一方の加熱コイルで誘導加熱することができる被加熱物が加熱コイルと磁気結合したときの共振周波数は、他方の加熱コイルで誘導加熱することができる被加熱物が加熱コイルと磁気結合したときの共振周波数よりも常に高くなるように設定し、少なくとも誘導加熱を開始する前には被加熱物判別手段70により被加熱物の特性を判別し、被加熱物判別手段の判別結果に基づいてスイッチング素子の動作周波数を設定する。 (もっと読む)


【構成】電磁誘導により発熱し、蓄熱する電磁誘導用発熱・蓄熱材で二酸化ケイ素、酸化チタン及び/又はケイ素の単体を含有してなり、フェライトやアルミニウムやカ−ボン等の電磁誘導発熱材料と併用され、立方体容器に内蔵させて使用される。
【効果】電磁誘導により発熱し、蓄熱する電磁誘導用発熱・蓄熱材として有効で、発熱作用を向上させ、蓄熱作用を良好にし、加熱装置の電源を適宜OFFにすることができるので電力を節約することができ、又、立体容器の内部の発熱材料から発した熱をその容器内において万便なく行き渡るようにすることができる等の利点がある。 (もっと読む)


【課題】 縦長の加熱対象ワークを一連の作業工程において設定される許容時間内に均一に加熱することができる高周波誘導加熱方法およびその装置を提供する。
【解決手段】
螺旋状の高周波誘導加熱コイル1を把持するテーブル2a、2bと、
高周波誘導加熱コイル1の中央位置においてワーク3を載置するワーク載置手段4と、
テーブル2a、2bを高周波誘導加熱コイル1の長手方向に移動させる駆動手段5a、5bと、
ワークの温度を検出する温度検出手段6a1と、
選択されたプロファイルデータに基づき、高周波電源および駆動手段5a、5bを制御し、高周波誘導加熱コイル1の加熱量を制御する制御手段と、
、を備える。 (もっと読む)


【課題】定着回転体における芯金の剛性を低下させることなく、芯金の発熱を抑制する。
【解決手段】定着回転体32と、加圧ローラ33とが相互に圧接されて定着ニップNが形成されている。定着回転体32は、定着ローラ部32Aの外周側に発熱層32cを有する発熱ベルト部32Bが積層されている。定着ローラ部32Aは、芯金32aの外周面に断熱層32bが積層されている。発熱ベルト部32Bの外側に配置された磁束発生ユニット34は、芯金32aの軸方向に沿った状態で発熱ベルト部32Bに対向配置された励磁コイル34bを備えており、励磁コイル34bによって生成される磁束によって交番磁界が形成される。芯金32aには、周方向に沿った複数の溝部32mが設けられている。 (もっと読む)


【課題】低コストで小型かつ消磁性能の高い誘導加熱ユニット、定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】電子写真方式の画像形成装置において、複数サイズの記録紙にトナー像を熱定着する定着装置が備える導電性の発熱回転体を電磁誘導加熱する誘導加熱ユニットに、発熱回転体の外周面に沿って配され、発熱回転体を電磁誘導加熱する励磁コイルと、励磁コイルの一部に重なるように近接して配置され、小サイズ紙の定着時に、励磁コイルが発生させる磁束の一部を打ち消して、発熱回転体の非通紙領域における過熱を抑制する消磁コイルと、を設ける。消磁コイルは、フレキシブル基板にコイルパターン配線701がプリントされてなり、コイルパターン配線701の配線幅が、隣り合う配線間の距離よりも広くなっている。 (もっと読む)


【課題】特に誘導加熱による乾燥工程を採用した塗装システムにおいて、加熱コイル又はワークを上昇又は下降させることなく加熱コイルの内部の空間にワークを挿装可能として、コストを抑えるとともに加熱効率を高めることを可能とした誘導加熱装置に用いる加熱コイルを提供すること。
【解決手段】天井部11と、側部の一方6と背部7と側部の他方8を有するとともに正面側に開口部9を有した側壁部10を有する円筒状に成形することで構成され、側壁部10は、1本の電線2を円筒状に形成するとともに正面側となる部分を構成する電線2を上方側に変形させて正面側に開口部9を形成することで構成され、天井部11は、側壁部10を形成した電線2に連続した電線2を、側壁部10の上方側において、側壁部10の上部の開口を塞ぐようにしてうずまき状に成形することで構成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電力を有効的に消費し、雑音を低減することができる電力処理装置を提供する。
【解決手段】誘導加熱用コイル部Lと共振用コンデンサ部Cとが直列に接続されてなる主回路1と、主回路1に交流電流を供給するインバータ回路2と、インバータ回路2を制御する制御回路3とを備え、制御回路3は、インバータ回路2の入力に応じて主回路1の回路構成を変更し、主回路1の共振周波数を変更し、インバータ回路2の出力周波数を変更された主回路1の共振周波数となるようにする。 (もっと読む)


【課題】電力を有効的に消費し、雑音を低減することができる電力処理装置を提供する。
【解決手段】誘導加熱用コイル部Lおよび共振用コンデンサ部Cが直列に接続されて成る電子抵抗器1に交流電流を供給するインバータ回路2を制御する制御回路3で構成され、インバータ回路2は、2個のスイッチング素子S1、S2、およびスイッチング素子S3、S4が直列に接続されたブリッジ回路2a、2bが直流母線間に並列に2個接続されて形成され、制御回路3は、インバータ回路2の入力電力の大きさに応じて電子抵抗器1の消費電力を変更するために、両ブリッジ回路2a、2bの各スイッチング素子S1〜S4のオンオフを行い制御するか、一方のブリッジ回路2aの各スイッチング素子S1、S2のオンオフを行い制御するとともに他方のブリッジ回路2bの一方のスイッチング素子S4をオン状態に他方のスイッチング素子S3をオフ状態に固定して制御する。 (もっと読む)


【課題】非磁性の金属で構成される製造釜を効果的に加熱できる誘導加熱装置を提供することを課題とする。
【解決手段】誘導加熱装置9A〜Cであって、非磁性の金属で構成される製造釜8A〜Cと、前記製造釜8A〜Cを高周波磁界で誘導加熱する誘導加熱コイル27と、前記誘導加熱コイル27を挟んで前記製造釜8A〜Cと反対側に配置される磁性体28と、を備える。 (もっと読む)


【課題】加熱ヘッドの構造が仕様によって異なっていても、金属板の曲がりに高周波加熱コイルの表面を倣わせるための倣い機構の仕様を異なるものとすることが不要となされた曲げ加工装置の加熱ヘッドを提供する。
【解決手段】高周波誘導加熱により金属板101を曲げる曲げ加工装置の加熱ヘッドであって、金属板101の表面を誘導加熱する高周波加熱コイル1と、高周波加熱コイル1の周囲に配置された少なくとも3個の距離センサ3,4,5と、これら距離センサ3,4,5による計測結果に基づいて加熱ヘッドの傾きを制御する制御手段とを備え、制御手段は、各距離センサ3,4,5による計測結果DI(3),DI(4),DI(5)に基づいて、高周波加熱コイル1の表面と金属板101の表面とを平行に維持させる。 (もっと読む)


【課題】装置を大型化することなく、発熱部材の発熱効率が確実に向上する、電磁誘導加熱方式の定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】発熱層21を有する発熱部材20と、発熱部材20の外周面に対向するとともに磁束を発生させて発熱層21を加熱する励磁コイル25と、発熱部材20の外周面に対して励磁コイル25を介して周方向に対向する第1コア28と、第1コア28よりも発熱部材20の外周面に近接して対向するとともに幅方向に延設された複数の第2コア29A〜29Dと、を備える。励磁コイル25は、複数の第2コア29A〜29Dのうち2つの第2コア29A、29Bの周りを周回するように配設される。 (もっと読む)


【課題】簡易な制御により、加熱開始時や加熱終了時においてビレット材に生じ易いレスヒートやオーバーヒートを抑制し、ビレット材を加熱する際の歩留まりを向上させることのできるビレットヒータを提供する。
【解決手段】誘導加熱コイル12を用いたビレットヒータ10であって、誘導加熱コイル12に電流を供給するインバータ20と、インバータ20からの出力電流の周波数を検出し、予め定められた発熱量と前記周波数とに基づいて、前記発熱量を得るために必要とされる出力電圧を算出し、インバータ20に対して前記出力電圧の補正を行うための信号を出力する制御部26を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】加熱回転体の発熱効率の低下を抑制することができる定着装置を提供すること。
【解決手段】誘導コイルを挟んで加熱回転体の外面に対向する第1コア部と、磁路の周回方向において第1コア部と並んで誘導コイルの内周縁の近傍に配置される第2コア部と、第1コア部の第2コア部と反対の端部側であって前記端部から離間して配置される磁束遮蔽部材と、磁束遮蔽部材の第1コア部の前記端部側に配置され、加熱回転体側の端部が加熱回転体の外面から第1距離離間して加熱回転体の外面に対向する第1位置と、加熱回転体側の端部が第1距離よりも長い距離である第2距離離間して加熱回転体の外面に対向する第2位置と、にそれぞれ移動可能な複数の第3コア部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】処理量低減時においても温度履歴曲線を最適に保つことができ、被加熱物同士の溶着等の不具合を抑制することのできる誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】少なくとも、ビレット材24を搬送するピンチローラ22と、ビレット材24を加熱するための誘導加熱コイル12(12a,12b)、および誘導加熱コイル12に対して電力を投入する電源部18を有する誘導加熱装置10であって、誘導加熱コイル12は、ピンチローラ22によってビレット材24が搬送される搬送路を囲繞するように、予め定められた加熱領域毎に複数設けられ、各誘導加熱コイル12a,12bは、電源部18に対して並列接続されると共に、個別に共振回路を有し、電源部18と前記共振回路との間には、第1誘導加熱コイル12aを個別に電気的に接離可能とする接離手段16を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】効率的に加熱できる誘導加熱式加熱装置を提供する。
【解決手段】誘導加熱式加熱装置1は加熱ロール3及び誘導加熱用コイル5を備える。加熱ロール3は肉厚部11及び、肉厚部11により規定されて誘導加熱用コイル5が収容される空間部13を有する。加熱ロール3は熱放射面43、過熱水蒸気生成室27及び過熱水蒸気取出口45を有する。過熱水蒸気生成室27は肉厚部11に形成されており、ジュール熱によって過熱水蒸気が生成される。過熱水蒸気取出口45は熱放射面43に形成された開口であって、過熱水蒸気生成室27の過熱水蒸気が取り出される。 (もっと読む)


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