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Fターム[3K061AA07]の内容

廃棄物の焼却、燃料生成物の除去 (2,838) | 炉形式 (268) | 回転炉(ロータリーキルン) (48)

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傾斜炉 (3)

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【課題】建築物の解体残さないしミンチ解体残さ又はその混合物、シュレッダーダスト、過去に埋立てられた廃棄物や不法投棄された廃棄物などの処理方法及び装置に関し、残さや廃棄物中に含まれる可燃分を除去して焼成無害化し、成分の均一化を図って再利用可能にする。
【解決手段】上記残さないし廃棄物を前燃焼室に投入し、可燃物の焼却により発生する熱を利用して水分を蒸発させ、その焼却灰を回転キルンに投入し、キルンを回転させながら高温燃焼ガス及び攪拌空気を向流で吹き込む。これにより焼却灰に含まれる可燃分を燃焼すると共に、砂や瓦礫、灰などの不燃物を高温ガスに晒し、攪拌循環することにより焼成する。回転キルン内で焼成された土砂や瓦礫または灰は、可燃物を含まない無菌化された純度の高い焼成物となって回転キルンから排出される。 (もっと読む)


【課題】熱分解ドラムの出口での熱分解残渣温度を所定範囲内に制御して、容易に適正な操業を維持可能にする熱分解ドラム、これを備えた熱分解処理設備および熱分解ドラムの処理方法を提供する。
【解決手段】スクリューフィーダ2によって送給される廃棄物を加熱ガスにより間接加熱して熱分解ガスと熱分解残渣とに熱分解する。熱分解ドラム3の長手方向にわたり、熱分解される廃棄物の温度を測定する温度センサー3aが取り付けられており、スクリューフィーダ2による廃棄物の送給速度が、熱分解ドラム3の長手方向の略中央部からの温度センサー3a3による測定結果により増減制御されるようになっている熱分解ドラム。 (もっと読む)


【課題】ロータリーキルン内で主燃料に気体燃料を燃焼させ、副燃料に廃プラスチックを燃焼させる、ロータリーキルン内のコーティングの発生を抑制できる生石灰・軽焼ドロマイトを製造方法を提供すること。
【解決手段】
生石灰・軽焼ドロマイトの製造方法は、ロータリーキルン内で主燃料の気体燃料と共に副燃料の廃プラスチックを燃焼させて原料を焼成する生石灰・軽焼ドロマイトの製造方法であって、内側から外側に向けて順に、廃プラスチック吹出口21、気体燃料吹出口22、1次空気内流吹出口23、1次空気外流吹出口24がそれぞれ形成されると共に1次空気内流吹出口23に旋回羽根が形成される主燃料バーナー20を介して廃プラスチックを装入し燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物を熱分解した際に原型を保ったままの大型の炭化物を排出する前に粉砕させて粉状にする。
【解決手段】 ロータリー型の熱分解キルン炉1の一端の入口2側に給じん機7により廃棄物9を供給しつつ、内筒4と外筒5との間の加熱流路6に高温の加熱ガス13を流通させる。熱分解キルン炉1を低速で回転させて内筒4内の廃棄物9を外熱で熱分解させて、熱分解ガス10と熱分解残渣11を発生させ、出口3側から排出させるようにしてある構成において、上記内筒4の出口3側の位置に、熱分解キルン炉1の回転に伴い周方向へ移動させられるように粉砕用部材31を配置する。粉砕用部材31を、円柱状の剛体とし、移動しながら大型の炭化物を潰して粉状にさせるようにする。 (もっと読む)


【課題】設備全体構成を簡素化して設備コスト等を低減可能にすると共に、運転操作も簡素化可能にする熱分解処理設備とこれを用いた熱分解処理方法を提供する。
【解決手段】廃棄物を熱分解ガスと熱分解残渣とに熱分解する熱分解反応器10と、熱分解ガスを燃焼する燃焼溶融炉14と、熱分解残渣から有価物を選別する熱分解残渣選別装置13とを有する。燃焼溶融炉14の下流側に、燃焼溶融炉14から排出される高温排ガスを清浄化する集塵器17が設けられており、この集塵器17により清浄化された高温排ガスが熱分解反応器10に導入されて廃棄物を熱分解する熱分解用ガスとして用いられるように構成されている熱分解処理設備。 (もっと読む)


【課題】分離された燃焼成分を燃焼溶融炉に投入するに当たり、設備構成の全体を簡素化し、従来の設備に比べて設備コスト、操業コスト等を低減可能な廃棄物処理設備と廃棄物処理方法を提供する。
【解決手段】廃棄物を熱分解する熱分解反応器10と、この熱分解反応器10により熱分解された熱分解残渣を分級する乾式分級機30と、熱分解反応器10により熱分解された熱分解ガスを燃焼する燃焼溶融炉50と、この燃焼溶融炉50から発生した排ガスを処理する排ガス処理装置70と、を有する。熱分解残渣が冷却装置で冷却されることなく乾式分級機30で分級され、分級された燃焼成分が燃焼溶融炉50に送給されるようになっていると共に、排ガス処理装置70で処理された低酸素濃度の燃焼溶融排ガスが分散浮遊媒体として乾式分級機30に導入される。 (もっと読む)


【課題】より少ない燃料で含水率の高い汚泥等の廃棄物を処理する装置及び方法であり、乾燥により発生する悪臭を乾留ガスとともに燃焼し、悪臭を分解する他、汚泥等の産業廃棄物を大幅に減容・減量すること、並びにガス化溶融炉を含む溶融炉一般で含水率の高い汚泥を前処理し、安定的かつ経済的な溶融炉の運転を可能とする溶融原料を供給することを目的とする。
また、乾燥乾留品は炭化物として鉄鋼業における還元剤等に使用が可能であり、廃棄物を処理するばかりでなく、リサイクル製品製造可能な技術の提供を目的とする。
【解決手段】内筒と外筒からなる乾燥機の後工程に、内筒と外筒と中心筒からなる乾留炉を備え、乾留炉の内筒から発生した乾留ガスを燃焼させて熱風を発生させる熱風発生炉を備え、この熱風を乾燥機の内筒と外筒の間に導入する手段を備えた。 (もっと読む)


【課題】 溶融炉から排出される燃焼排ガスの熱エネルギー量が少ないときでも、廃熱利用機器の稼働率が低下し難くなるようにする。
【解決手段】 廃棄物を乾留処理して熱分解ガスと熱分解残渣とに分解する熱分解炉2と、熱分解ガスを燃焼させて発生した熱分解用熱風を熱分解炉に供給可能な熱風発生炉3と、熱分解残渣を溶融処理する溶融炉4と、溶融炉に供給する燃焼用空気を所定温度に予熱する空気予熱器5と、溶融炉から排出される燃焼排ガスと熱交換して廃熱を回収可能な廃熱回収用熱交換器7と、廃熱回収用熱交換器で回収した廃熱を利用する廃熱利用機器8とを備えた廃棄物処理設備であって、空気予熱器を、熱風発生炉から熱分解炉に供給する熱分解用熱風との熱交換で燃焼用空気を所定温度に予熱するように設けてある。 (もっと読む)


【課題】 ガス減湿装置内に付着する化学物質を蒸発または昇華させて除去することができる熱分解処理システムを提供する。
【解決手段】 熱分解処理システムは廃棄物等の被処理物を熱分解して熱分解ガスを生成する熱分解炉2と、熱分解炉2からの熱分解ガス中の湿分を低減するガス減湿装置6とを備えている。ガス減湿装置6からの排ガスは、余剰ガス燃焼炉9において燃焼する。余剰ガス燃焼炉9からの排ガスは、ブロア13によりガス減湿装置6内に送られて、ガス減湿装置6内に付着する化学物質を蒸発または昇華させて除去する。 (もっと読む)


【課題】熱分解残渣選別装置に窒素供給設備を設ける必要がなく、更には除塵のための各種環境維持機器を設ける必要性を低減可能にして、設備の全体構成を簡素化して、設備コスト、ランニングコストを低減可能な熱分解ガス化溶融設備を提供する。
【解決手段】廃棄物を熱分解ガスと熱分解残渣とに熱分解する熱分解ドラム1と、熱分解ガスを燃焼する燃焼溶融炉5と、熱分解残渣から有価物を選別する選別機構とを有する。熱分解ドラム1から熱分解された熱分解残渣を水中に受け入れて重力分離する分離機能を備えると共に、重力分離された熱分解残渣を搬送し排出する水封搬送装置30が設けられていて、この水封搬送装置30から排出された熱分解残渣を選別機構により選別して有価物を回収可能になっている。 (もっと読む)


【課題】 ハロゲン含有物を、これに含まれる塩素や臭素等のハロゲンに起因する弊害を生じることなくその発熱量をセメント製造の燃料の一部として有効に活用することができるセメント製造設備におけるハロゲン含有物燃料化システムおよびこれを用いたセメントの製造方法を提供する。
【解決手段】 熱を利用してハロゲン含有物からハロゲンを分離することにより当該ハロゲンを含む可燃性ガスと残留物とを生成させるハロゲン分離手段7と、このハロゲン分離手段7へセメント製造設備から取り出した熱媒体を供給する熱媒体供給ライン13と、ハロゲン分離手段7から排出された可燃性ガスからハロゲンを回収するハロゲン回収手段10と、このハロゲン回収手段10によってハロゲンが回収された後の可燃性ガスをセメント製造設備の燃料として供給するガス供給手段12とを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】 機器や装置の点数を削減できてイニシャルコストやランニングコスト等を低く抑えることができると共に、熱効率及び発電効率の向上等を図れるようにする。
【解決手段】 廃棄物Wを還元性雰囲気下で熱分解処理して熱分解ガスGと熱分解残渣Dにし、生成された熱分解ガスGと熱分解残渣Dを分離すると共に、分離した熱分解残渣Dの中から炭化物Cを選別回収する廃棄物Wの炭化施設1を、石炭を燃料とする火力発電施設2に併設し、前記炭化施設1で生成された熱分解ガスGの一部を炭化施設1の燃焼炉9で燃焼させて廃棄物Wの熱分解用の熱源として利用すると共に、残りの熱分解ガスGと熱分解残渣Dの中から選別回収した炭化物Cとを火力発電施設2へ供給して燃料として利用する。 (もっと読む)


【課題】 炭化炉等からのダスト排出を、炉の操業を止めることなく簡易に行うことができる。
【解決手段】 ダストが集積される炭化炉の底壁15に設けた開口151内に壁部材51を設ける。壁部材51には一定間隔で平行に一定幅の長尺開口511を複数形成するとともに、壁部材51に近接して平行に移動可能に、上記開口511の形成間隔と同間隔で略同形の長尺開口521を複数形成した引き扉52を設ける。引き扉52を上記開口511,521に対し直交する方向へ正逆移動させて、一方への移動で引き扉52の上記開口521を壁部材51の上記開口511と一致連通させて当該開口511を開放させ、他方への移動で引き扉52の開口521を上記開口511からずらして壁部材51の開口511を引き扉52で閉鎖させるようにする。 (もっと読む)


本発明による感染性廃棄物焼却/溶融一体型処理システムは、感染性廃棄物が投入される廃棄物投入口と、前記廃棄物投入口を通じて前記感染性廃棄物が流入されて一定量以上流入されればこれをブラウンガスを利用して焼却させる焼却炉と、前記焼却炉で排出される燃焼残滓物が硝子と一緒に流入されてこれをブラウンガスを利用して溶融させる溶融炉と、前記焼却炉及び溶融炉で発生されるガスが流入されて前記ガスをブラウンガスを利用して再度燃焼させる燃焼室と、前記燃焼室で燃焼されたガスを分析して有害成分が基準値以上である場合これを再び前記焼却炉で投入させるガス分析炉と、前記燃焼室で燃焼されたガスを分析して有害成分が基準値未満である場合これを外部に排出する有害粉塵を除去する電気集塵機と塩素を除去する湿式スクラバーが具備されたガス排出口が含まれることを特徴とする。
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【課題】熱分解炉の加熱問題を一層容易に解消するために、溶融炉の排ガスを熱分解炉の内部に直接的に投入する熱分解装置及びこれを用いた熱分解工程を提供する。
【解決手段】熱分解後に生成される固形分(熱分解固形分)を溶融炉に投入して溶融するときに生成される高温の溶融排ガスを約400−800℃に冷却してこれを熱分解室に投入し、廃棄物と直接接触させながら熱分解炉の内部の廃棄物を加熱するために溶融排ガスを熱分解炉内に投入して廃棄物を直接加熱する。 (もっと読む)


【課題】 付着等の加熱阻害要因が発生しても、廃棄物の処理能力を最大限に発揮することのできる熱分解システムを提供すること。
【解決手段】 被処理物1を熱分解炉3内で加熱して熱分解ガス6と熱分解残渣7とに熱分解する熱分解システムであって、前記熱分解炉に対する加熱源の熱量を加熱源の熱量計量手段で計量し、熱分解炉3を加熱した後排気される排熱量を排熱量計量手段12で計量する。そして、これら加熱源の熱量と排熱量との差を制御装置13で求め、この差分から被処理物に対する正味加熱量を求め、この正味加熱量に対応して前記加熱炉3への被処理物の処理量を調整する。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物処理設備に用いられ、廃棄物(ごみ)を乾留して熱分解ガスと熱分解残渣とに分離する熱分解ドラム装置に於て、熱分解ドラムの小型化が図れるだけでなく、製作が容易でコストの低減を可能にする。
【解決手段】 供給手段2、熱分解ドラム3、排出手段4、加熱管5、加熱ガス供給チャンバ6、加熱ガス排出チャンバ7、加熱ガスジャケット8、バイパス管9とで構成し、とりわけ熱分解ドラム3の前部外側に加熱ガスジャケット8を設けると共に、加熱ガス供給チャンバ6の加熱ガスDの一部を加熱ガスジャケット8を経て加熱ガス排出チャンバ7へバイパスするバイパス管9を設け、所謂加熱ガスジャケット8とバイパス管9を熱分解ドラム3の外側に設ける。 (もっと読む)


【課題】 燃焼熱の利用効率を高めることにより、熱損失を低減させ、効果的な炭化処理を行うことができる炭化装置を提供すること。
【解決手段】 炭化炉12に熱供給を行と共に炭化炉12で炭化処理に伴って生じる乾留ガスEを燃焼させる加熱燃焼炉13内に熱交換器14を設け、この熱交換器14により乾燥機11に対する熱媒体Bを加熱して供給するようにしたので、燃焼熱の利用効率が向上し、装置全体における熱損失が少なく、効果的な炭化処理を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 飛灰の溶融スラグ中の重金属類の濃度を低減する。
【解決手段】 廃棄物1を処理した排ガス中に含まれる飛灰を回収して溶融スラグ7化する飛灰処理方法において、回収された飛灰を酸化雰囲気中で加熱して飛灰中の重金属類を除去した後に溶融スラグ化することにより、飛灰に含まれる重金属類の量を減らせるので、この飛灰の溶融スラグ中の重金属類の濃度を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 熱分解ドラムの加熱管へのダストの堆積を軽減し、熱分解ドラムのメンテナンスを軽減する。
【解決手段】 加熱管11を配設したドラム本体9の一端に加熱ガス入口ハウジング12を、ドラム本体9の他端に加熱ガス出口ハウジング13を夫々設けた熱分解ドラム1と、熱分解ガスGの一部を燃焼させた燃焼排ガスを加熱ガスG′として加熱ガス入口ハウジング12へ供給する熱分解ガス燃焼炉4とを備え、加熱ガス入口ハウジング12から加熱管11内へ加熱ガスG′を流し、加熱管11内を流れる加熱ガスG′によりドラム本体9内の廃棄物Wを間接加熱して熱分解ガスGと熱分解残渣Dに熱分解する廃棄物の熱分解設備に於いて、加熱ガス入口ハウジング12内に流入した加熱ガスG′を、加熱ガス入口ハウジング12内の仕切板18により加熱ガス入口ハウジング12内で反転させ、加熱ガスG′中のダストD′を加熱ガス入口ハウジング12内で振り落とす。 (もっと読む)


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