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Fターム[3K061AC01]の内容

廃棄物の焼却、燃料生成物の除去 (2,838) | 焼却物の種類 (347) | 厨芥・ゴミ・紙 (119)

Fターム[3K061AC01]に分類される特許

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【課題】 構成の小形化を図り、運転コストを低減することができる廃棄物熱処理設備を提供する。
【解決手段】 廃棄物が投入される1次燃焼炉4に、高温燃焼する溶融室3を下部に設け、低温燃焼する焼却室2を上部に設け、溶融室3と焼却室2とを流路断面積の小さい連通孔33によって連通させ、上部の焼却室2の未燃成分を含む含塵排ガスを2次燃焼炉7の燃焼室6に導いて、高温で熱分解する。ガス化溶融処理を行う場合には、第1および第2バーナ5,8を高負荷燃焼させ、焼却処理を行う場合には、第1および第2バーナ5,8を低負荷燃焼に切り換えて、焼却処理およびガス化溶融処理を1つの熱処理設備によって達成する。 (もっと読む)


【課題】 可燃物を予め破砕することなく処理することができ、流動層の温度を例えば約550℃以下に下げても流動媒体にチャーやタールが付着して排出されることを防止することができる可燃物の処理方法を提供する。
【解決手段】 流動媒体が充填された乾燥・熱分解室10に流動化ガスを供給して乾燥・熱分解室10内の流動媒体を流動化し、乾燥・熱分解室10内の流動層内に可燃物50を供給する。流動媒体が充填された燃焼室12から乾燥・熱分解室10に流動媒体を受け入れて可燃物50を乾燥し、乾燥された可燃物50および乾燥・熱分解室10内の流動媒体を燃焼室12に供給する。燃焼室12に酸素を含む流動化ガスを供給して燃焼室12内の流動媒体を流動化し、供給された可燃物50を燃焼室12の流動層内で燃焼する。燃焼室12内の流動媒体を乾燥・熱分解室10に供給する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、袋入りの廃棄物が大量に投入されても焼却処理用の炉へ安定して廃棄物を供給できる廃棄物供給装置を提供することである。
【解決手段】廃棄物を破砕する破砕機3の上流側に、廃棄物を入れた袋を破る4軸スクリュー式の破袋機2を設けて、ホッパ1に投入された廃棄物を破砕機3へ送る前にその袋を破るようにすることにより、袋入りの廃棄物が大量にホッパ1に投入されても、破砕機3では廃棄物が詰まらずに小さく破砕され、焼却処理用の炉Aの投入口Bへ安定して廃棄物を供給できるようにしたのである。 (もっと読む)


【課題】含液(有機)廃棄物を乾燥、さらには、適宜炭化するに際して、乾燥/炭化処理を一つの装置で、連続的に効率良く、しかも、高品質の炭化物を得ることができる新規な連続減圧乾燥/炭化装置を提供すること。
【解決手段】乾燥/炭化室14と、加熱炉12とを備えた連続減圧乾燥/炭化装置。乾燥/炭化室14には、該乾燥/炭化室14内を減圧するとともに発生蒸気を吸引排出するエジェクタ等の減圧装置20が接続されている。さらに、乾燥/炭化室14は、加熱炉12内に主体が配設される相互に連通接続された複数本のスクリュー混練機24、24A、24Bで形成されている。そして、乾燥/炭化室14内へは、原料供給装置16から搬送されてくる原料が下方から自己シール可能に供給されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】設備全体構成を簡素化して設備コスト等を低減可能にすると共に、運転操作も簡素化可能にする熱分解処理設備とこれを用いた熱分解処理方法を提供する。
【解決手段】廃棄物を熱分解ガスと熱分解残渣とに熱分解する熱分解反応器10と、熱分解ガスを燃焼する燃焼溶融炉14と、熱分解残渣から有価物を選別する熱分解残渣選別装置13とを有する。燃焼溶融炉14の下流側に、燃焼溶融炉14から排出される高温排ガスを清浄化する集塵器17が設けられており、この集塵器17により清浄化された高温排ガスが熱分解反応器10に導入されて廃棄物を熱分解する熱分解用ガスとして用いられるように構成されている熱分解処理設備。 (もっと読む)


【課題】 燃焼排ガスから可燃性ガスを精製する専用のガス精製設備など過大な設備を必要とせず、乾燥排ガスを溶融炉に戻さないのでガス量も増加せず溶融炉内温度を下げることなく、集塵装置の負荷も増大することなく効果的にNOxを抑制でき悪臭成分も分解できるとともに、乾燥機で生成された汚泥乾燥粉塵も燃焼排ガス中のダストと合わせて二次燃焼炉で灰やスラグとして回収することもできる廃棄物処理装置を提供する。
【解決手段】 汚泥を乾燥させる乾燥炉と、塵芥と前記乾燥炉で乾燥した汚泥とを加熱・燃焼する廃棄物処理炉とを設け、前記乾燥機から排出される前記燃焼排ガスを前記二次燃焼炉へ戻すことを特徴とする廃棄物処理装置。
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【課題】 廃棄物処理設備の二次燃焼炉または溶融炉で生じる溶融スラグを燃焼ガスから分離するにあたり、壁面で形成されたスラグ塊を除去することのできるスラグ塊の除去方法および廃棄物の溶融方法を提供する。
【解決手段】 壁面にスラグ塊が固着した燃焼室に融点降下剤を装入し、前記スラグ塊の一部を溶融させて前記スラグ塊を崩落させることを特徴とする燃焼室に固着したスラグ塊の除去方法。スラグ塊が固着した箇所の上流側と下流側との差圧やスラグ流量が実質的に零である時間積算値が予め設定したしきい値に達したら、融点降下剤を装入してスラグ塊を溶融する。 (もっと読む)


【課題】容易に移動床ガス化炉内での被処理物のブリッヂ、吹き抜けの発生および成長を予防して適切なガス化を可能とする移動床ガス化炉への被処理物の供給方法および移動床ガス化炉を提供する。
【解決手段】ガス化炉10の上部に配置した投入路16の両開閉ゲート1a、1の間に保持した所定量の廃棄物Tを一度にガス化炉10内に投入するとともに、この投入した廃棄物Tの重量を利用してガス化炉10内の廃棄物Tに衝撃力を付与することによって、疎密のばらつきが大きい廃棄物Tや炉内壁に固着し易い成分を含んでいる廃棄物Tであっても降下を促進させることができる。 (もっと読む)


【課題】 供給装置の設置数を低減し廃棄物等の供給を安定化させること。
【解決手段】 炉上部に廃棄物が投入される投入口33を有する縦型のガス化炉内に廃棄物を供給する供給手段と、廃棄物の充填層に下方から酸化剤を供給するガス供給口と、上方から生成ガスを排出するガス排出口と、生成される燃焼残渣を炉底部から排出する排出手段とを備えて構成され、供給手段は、廃棄物と添加物とを投入口33に供給するものであり、投入口33と一端が連通された筒状のケーシング31の他端に形成され、廃棄物又は添加物が供給される供給口7と、ケーシング31内に同軸方向で回転自在に支持された中空シャフト37の軸方向に延在して形成された螺旋状の羽根59,61と、中空シャフト37の投入口と対向する外面に形成された第1の開口67と、ケーシング31の端面から気密に突出したシャフト37の内面側に添加物を供給する第2の開口65とを有している。 (もっと読む)


【課題】スラグの安定溶融を実現しつつ、ランニングコストを低減することができる溶融炉の制御方法及び制御装置を提供する。
【解決手段】溶融スラグの排出量が一定時間以上過小であり(S1:YES)、酸素濃度が所定の範囲内である場合は(S5、S6:NO)、重油量と燃焼空気量を増やす(S10、S11)。また、酸素濃度が下限値より小さい場合は(S5:YES)燃焼空気量を増やし(S6)、酸素濃度が上限値より大きい場合は(S7:YES)燃焼空気量を減らす(S8)。ここで燃焼空気量を制御した場合(S6、S8)に溶融炉温度が上昇しない場合(S9:NO)、重油量と燃焼空気量を増やす(S10、S11)。一方、溶融スラグの排出量が一定時間以上過大である場合は(S2:YES)、重油量と空気量を減らす(S3)。 (もっと読む)


【課題】本発明は、焼却処理装置に関する発明である。
【解決手段】本発明は、一次燃焼室3aと、前記一次燃焼室3aに内部から空気を送るための孔5bを無数形成したセラミックヒーター5を垂設するとともに内壁面に空気を送り込む空気孔4eを形成した二次燃焼室4aを隣設し、前記二次燃焼室4aには排ガス冷却塔6及びサイクロン集塵器7とを介して誘引ファン9を設置し、前記二次燃焼室4a内の空気を前記誘引ファン9により吸引することにより前記二次燃焼室4a及び一次燃焼室3a内を負圧状態とすることにより外気が前記一次燃焼室3a及び二次燃焼室4a内に吸引されるようにしたことを特徴とする焼却処理装置の構成とした。 (もっと読む)


【課題】炉内填充時間または廃棄物の上端面位置の制御を、解決することができる廃棄物の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】炉体と、炉体の上部に配置されたガス排出口と、炉体の下部に配置された溶融スラグ及び/又は溶融金属の排出口と、溶融スラグ及び/又は溶融金属の排出口とガス排出口との間に配置された廃棄物装入口と、炉体の上部に炉軸に沿って配置されて支燃性ガスを下方へ向けて炉内へ吹き込むための炉中心ランスと、廃棄物装入口とガス排出口との間の炉壁に1段以上配置された上部羽口と、廃棄物装入口と溶融スラグ及び/又は溶融金属の排出口との間の炉壁に1段以上配置された羽口とを備える廃棄物処理炉を昇温する際に、含有するハロゲン類の総濃度が0.1質量%以下である炭材を廃棄物処理炉に装入し、廃棄物処理炉の内部の装入物の上端面の高さレベルを昇温段階から調整する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物処理炉により廃棄物処理を行なう際に、廃棄物の処理が均一に、完全に処理でき、処理効率を向上できる廃棄物処理炉を提供する。
【解決手段】廃棄物が投入される密閉容器2と、この密閉容器の上部に設けられて、この密閉容器内の発生ガスを排気する排気路と、密閉容器に設けられて、この密閉容器内に微量空気を送り込む給気路と、この給気路を挟むように設けられて、この給気通路を横切る磁場を形成する一対の磁石20とを備えた廃棄物処理炉1であって、密閉容器の内部には、その内壁と間隔をおいた隔壁14が設けられ、給気路の一部が、密閉容器の内壁から内部へ向けて突設された導管16によって形成されているとともに、この導管の先端の開口面16aが導管の軸線に対して傾斜して形成されている。 (もっと読む)


【課題】分離された燃焼成分を燃焼溶融炉に投入するに当たり、設備構成の全体を簡素化し、従来の設備に比べて設備コスト、操業コスト等を低減可能な廃棄物処理設備と廃棄物処理方法を提供する。
【解決手段】廃棄物を熱分解する熱分解反応器10と、この熱分解反応器10により熱分解された熱分解残渣を分級する乾式分級機30と、熱分解反応器10により熱分解された熱分解ガスを燃焼する燃焼溶融炉50と、この燃焼溶融炉50から発生した排ガスを処理する排ガス処理装置70と、を有する。熱分解残渣が冷却装置で冷却されることなく乾式分級機30で分級され、分級された燃焼成分が燃焼溶融炉50に送給されるようになっていると共に、排ガス処理装置70で処理された低酸素濃度の燃焼溶融排ガスが分散浮遊媒体として乾式分級機30に導入される。 (もっと読む)


【目的】処理物を完全に焼却させる機能とその作業工程の簡素化と効率化を成さしめるため構成された「生ゴミ処理機」を提供する。
【構成】ファン(5)と可動性磁石(2)と炉(8)と石油タンク(16)との4体を一体化しファン(5)から送る強風の空気が可動性磁石(2)を通る事により炉(8)の中が高温となり全て焼却し処理物はセラミック(12)になる。自動制御盤(13)を設け、動力および作動は全て自動化を計る。 (もっと読む)


【課題】 溶融炉から排出される燃焼排ガスの熱エネルギー量が少ないときでも、廃熱利用機器の稼働率が低下し難くなるようにする。
【解決手段】 廃棄物を乾留処理して熱分解ガスと熱分解残渣とに分解する熱分解炉2と、熱分解ガスを燃焼させて発生した熱分解用熱風を熱分解炉に供給可能な熱風発生炉3と、熱分解残渣を溶融処理する溶融炉4と、溶融炉に供給する燃焼用空気を所定温度に予熱する空気予熱器5と、溶融炉から排出される燃焼排ガスと熱交換して廃熱を回収可能な廃熱回収用熱交換器7と、廃熱回収用熱交換器で回収した廃熱を利用する廃熱利用機器8とを備えた廃棄物処理設備であって、空気予熱器を、熱風発生炉から熱分解炉に供給する熱分解用熱風との熱交換で燃焼用空気を所定温度に予熱するように設けてある。 (もっと読む)


【課題】ごみの発熱量が低い場合であっても、熱分解ガス及びチャーが流入して衝突する溶融炉内壁近傍の温度を灰の溶融温度以上に保持し、かつ溶融炉出口部の耐火材の溶損を防止して溶融炉出口部の耐火材の溶損を防止すること。
【解決手段】ガス化炉1内でごみを熱分解ガスさせて生じた熱分解ガスと微粒子の未燃分(チャー)を熱分解ガスノズル4から旋回式溶融炉2へ供給し、溶融炉2内で燃焼用空気ノズル5から入る燃焼用空気と共に燃焼させる。溶融炉下流部の炉壁面に不活性ガス又は不活性ガスに富むガスの供給ノズル14を設置してあるので溶融炉2での安定した灰溶融を維持しつつ、溶融炉出口部3のガス温度の上昇を抑制することができるので、炉出口部3の耐火材の溶損を防止できる。 (もっと読む)


【課題】(a)ダクトの閉塞、(b)炉内填充時間、(c)未利用炭素の排出、(d)廃棄物の上端面位置の制御、(e)ハロゲン類のマテリアルリサイクル、(f)有害廃棄物の装入又は(g)湯溜まり室の内部圧力上昇のうちの(f)有害廃棄物の装入を、解決することができる廃棄物の処理方法を提供する。
【解決手段】廃棄物を、廃棄物処理炉に装入して、廃棄物に燃焼、ガス化又は溶融のうちの少なくとも1つの処理を行う際に、廃棄物を密閉容器に封入し、この密閉容器を、廃棄物を炉内に装入するための廃棄物装入路に直列に設けられた二つのバルブを有し、外部側のバルブを開くとともに内部側のバルブを閉じた状態で密閉容器を外部側のバルブと内部側のバルブとの間の空間に供給され、外部側のバルブを閉じてから内部側のバルブを開くことによって密閉容器を炉内に装入する装入装置を介して、廃棄物処理炉に装入する。 (もっと読む)


【課題】補助燃料を供給することなく含水廃棄物を自燃させることができ、運転コストの低減を図り得る含水廃棄物の燃焼方法及び装置を提供する。
【解決手段】流動層24を形成して可燃性固形分の燃焼を行う燃焼炉21と、流動層32を形成して投入される含水廃棄物27の乾燥・部分ガス化を行う部分ガス化炉22と、燃焼炉21からの排ガスから流動媒体を分離し部分ガス化炉22に供給するホットサイクロン29と、流動媒体が分離された排ガスと空気とを熱交換させて燃焼炉21及び部分ガス化炉22に導く高温の流動用空気を生成する蓄熱式熱交換器30と、可燃性ガスを燃焼させて得た高温ガスを燃焼炉21へ導く燃焼器36と、可燃性固形分を流動媒体と共に燃焼炉21に戻す戻し管21aとを備える。 (もっと読む)


【課題】可燃性ダスト量の変動時や不足時でも、羽口前の燃焼量を確保して確実にコークス使用量を低減することができる廃棄物溶融炉の操業方法を提供する。
【解決手段】複数本の羽口No.1〜No.6が炉底部の外周に間隔をおいて配置された廃棄物溶融炉から飛散する可燃性ダストを捕集して廃棄物溶融炉内に羽口から吹き込む方法において、可燃性ダストと共に、可燃性ダスト以外の可燃物を吹き込む廃棄物溶融炉の操業方法。下段羽口の送風酸素量と、コークス、可燃性ダスト及び可燃性ダスト以外の可燃物の燃焼に必要な酸素量のモル比を0.5〜1.0とする。 (もっと読む)


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