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Fターム[3K061BA09]の内容

廃棄物の焼却、燃料生成物の除去 (2,838) | 請求の範囲 (272) | 数値限定 (60) | 成分条件 (15)

Fターム[3K061BA09]に分類される特許

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【課題】廃アスベストを安全かつ安価に溶融処理できる方法を提供する。
【解決手段】梱包された状態の廃アスベストAと、廃紙、廃木材、廃プラスチックからなる群から選択される少なくとも1種の廃棄物Bとをガス化炉1に収納する工程と、ガス化炉1内で廃棄物Bを乾留して生じた可燃性ガスを燃焼炉2に導入して燃焼させる工程と、ガス化炉1内で廃アスベストAの梱包を燃焼させて廃アスベストAを露出せしめ、廃アスベストAと廃棄物Bの焼却灰とを混合させる工程と、ガス化炉1内で、該焼却灰と混合された廃アスベストAを加熱して溶融する工程とを備える。廃アスベストAは、耐水性材料で二重に梱包されている。廃アスベストAと、廃棄物Bとは、廃アスベスト:廃棄物=1:9〜6:4の重量比の範囲で、ガス化炉1に収納する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物を燃焼溶融しスラグ化する廃棄物燃焼溶融炉において、炉内壁を構成する耐火材の溶融スラグに対する耐食性を向上した耐火材用マトリックス材、耐火材、及び、廃棄物燃焼溶融炉を提供する。
【解決手段】定比性または不定比性スピネル単相から構成される酸化物材料であって、4価酸化物を固溶成分として、0.1mass%以上1mass%未満含有するものを耐火材用マトリックス材に適応する。ここで、マグネシアスピネル単相とは、X線解析で同定される結晶相としてスピネル結晶のみを含み、マグネシアーアルミナ2元系表示におけるMgO成分含有量が7mass%以上39mass%以下の範囲にあるものをいう。 (もっと読む)


【課題】廃棄物を燃焼溶融しスラグ化する廃棄物燃焼溶融炉に関して、溶融スラグに対する耐食性を向上した耐火材及び廃棄物燃焼溶融炉を提供する。
【解決手段】廃棄物燃焼溶融炉の溶融スラグが接する耐火物を、95mass%〜99mass%の、酸化アルミニウム、又は、亜鉛スピネルから構成される耐火性主材と、5mass%〜1mass%の結合材とを含む耐火材であって、外掛けで0.5mass%〜25mass%の添加材として、アルミン酸カリウムを含んで構成する。 (もっと読む)


【課題】 ごみ焼却溶融システムにおいて、溶融炉排ガスの熱回収率の向上、設置スペースの削減、設備費等の低減を図ると共に、ごみ焼却炉の2次燃焼性能を高めて焼却炉排ガスの低NOx化及びCo抑制を図る。
【解決手段】 2次燃焼室を備えたごみ焼却炉と、ごみ焼却炉からのごみ焼却残渣及び飛灰を溶融する灰溶融炉を備えたごみ焼却溶融装置を用いたごみ焼却溶融方法において、前記飛灰溶融炉からの溶融炉排ガス内へ水及び空気を噴射して溶融炉排ガスを所定の温度及び酸素濃度の混合ガスに調整し、当該所定の温度及び酸素濃度に調整した混合ガスを2次燃焼用空気としてごみ焼却炉の2次燃焼室内へ供給する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物をシャフト炉型の廃棄物溶融炉で直接溶融処理する廃棄物溶融処理方法において、安定操業を実現し、化石燃料起因のCO発生量を抑制しかつバイオマス炭化物の使用量増加を招かないバイオマス炭化物を用いた廃棄物溶融炉の操業方法を提供する。
【解決手段】本発明の廃棄物溶融炉の操業方法は、シャフト炉式廃棄物溶融炉に廃棄物とバイオマス炭化物を装入し、廃棄物を乾燥、熱分解、燃焼、溶融処理する廃棄物溶融処理炉において、炉底部に設けられている送風口から吹込む酸素富化空気の酸素濃度を30〜40容積%とする。また、送風口から吹込む酸素富化空気の吐出流速は30〜80m/s、送風口から吹込む酸素富化空気の温度が10〜100℃とする。バイオマス炭化物は中空筒状の炭化物を使用する。 (もっと読む)


【課題】 塩基度調整材として高炉滓や転炉滓を用いて、しかも、溶融スラグを安定して連続排出でき、そのスラグが土木資材としても有効利用できるようにした、廃棄物溶融処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 溶融炉内で廃棄物を熱分解し熱分解残渣を溶融すると共に塩基度調整材により溶融スラグの粘度を調整しながらこの溶融スラグを連続的に排出する廃棄物溶融炉の廃棄物溶融処理方法において、塩基度調整材として高炉滓と転炉滓のうち少なくとも一方を上記溶融炉内へ供給し、溶融スラグの排出量を計測して排出量が所定の範囲になるように、または溶融スラグの塩基度が0.6〜1.2の範囲になるように、または上記溶融スラグの排出量が所定の範囲になりかつ溶融スラグの塩基度が0.6〜1.2の範囲になるように、塩基度調整材の供給量を調整する。 (もっと読む)


【課題】ロータリーキルン内で主燃料に気体燃料を燃焼させ、副燃料に廃プラスチックを燃焼させる、ロータリーキルン内のコーティングの発生を抑制できる生石灰・軽焼ドロマイトを製造方法を提供すること。
【解決手段】
生石灰・軽焼ドロマイトの製造方法は、ロータリーキルン内で主燃料の気体燃料と共に副燃料の廃プラスチックを燃焼させて原料を焼成する生石灰・軽焼ドロマイトの製造方法であって、内側から外側に向けて順に、廃プラスチック吹出口21、気体燃料吹出口22、1次空気内流吹出口23、1次空気外流吹出口24がそれぞれ形成されると共に1次空気内流吹出口23に旋回羽根が形成される主燃料バーナー20を介して廃プラスチックを装入し燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】廃棄物溶融炉において特に損耗の激しい炉下部の耐火物の耐久性を向上させることができる耐火物構造を提供すること。
【解決手段】廃棄物溶融炉の溶融スラグと接する部位の炉壁において、炉壁耐火物として少なくとも30質量%以上の炭化珪素を含む炭化珪素質キャスタブル耐火物1を用い、内部に冷却水管2を埋設した。また、廃棄物溶融炉の炉床において、溶融物と接する第1層の耐火物として少なくとも30質量%以上の炭化珪素を含む炭化珪素質耐火物3を用い、第1層背面の第2層の耐火物として少なくとも50質量%以上のアルミナを含む高アルミナ質耐火物4を用い、さらに第2層の背面に断熱質耐火物5を配設した。 (もっと読む)


資材、特に廃棄物およびごみの処理のためのプラントは、処理すべき資材を供給することのできる燃焼反応炉(10)を備えている。この燃焼反応炉は、酸素からなる燃焼補助材のための流入部(17)と、反応炉(10)の内側で資材の燃焼の間に生成され、使用時にはきわめて高い温度で実質的に等温あるいは準等温であり、その部分のすべてにおいて実質的な酸素欠乏のないガスのための流出部(34)とを有している。燃焼ガスの一部は、再循環されるとともに、高度の不透明化を実施するために燃焼チャンバーの全圧力を増大させることによって増大する燃焼補助材と混合される。反応炉の内側でガス化することのできない物質は直ちに溶融する。反応炉からの流出部でのガスのパラメータは、約2秒の応答時間特性のあるセンサによって常に測定される。
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【課題】発生した溶融スラグを水槽に収拾する炉において、水槽近辺の炉内をスラグが閉塞することがないようなスラグ排出機構を提供する。
【解決手段】炉中のスラグを水槽に収拾するスラグ排出機構であって、筒状の鋼製壁面ユニットの一端部を炉本体の底部に連接し、他端部を水槽で水封したスラグ排出機構。筒状の鋼製壁面ユニットはジャケット構造をなしていることが好ましい。また、前記筒状の鋼製壁面ユニットの少なくとも内周部はオーステナイト系又は二相系のステンレスとすることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 焼却灰を効率良く溶融できると共に、燃料となる塊コークスの使用量を低減させることができる焼却灰の処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 微粉コークスと焼却灰とを予め混練して含炭ブリケット2を形成する。このとき、含炭ブリケット2中の微粉コークスの含有量を、全体の2重量%に設定する。次に、この含炭ブリケット2を、追加塊コークス5と共に、溶融炉1内へ投入する。そして、微粉コークスを、ベッドコークス層19の上層部近傍Zにて燃焼させて、焼却灰を溶融して溶融スラグSとして出滓させる。 (もっと読む)


【課題】炉内填充時間または廃棄物の上端面位置の制御を、解決することができる廃棄物の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】炉体と、炉体の上部に配置されたガス排出口と、炉体の下部に配置された溶融スラグ及び/又は溶融金属の排出口と、溶融スラグ及び/又は溶融金属の排出口とガス排出口との間に配置された廃棄物装入口と、炉体の上部に炉軸に沿って配置されて支燃性ガスを下方へ向けて炉内へ吹き込むための炉中心ランスと、廃棄物装入口とガス排出口との間の炉壁に1段以上配置された上部羽口と、廃棄物装入口と溶融スラグ及び/又は溶融金属の排出口との間の炉壁に1段以上配置された羽口とを備える廃棄物処理炉を昇温する際に、含有するハロゲン類の総濃度が0.1質量%以下である炭材を廃棄物処理炉に装入し、廃棄物処理炉の内部の装入物の上端面の高さレベルを昇温段階から調整する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物溶融炉の可燃性ダストの羽口吹き込み方法において、可燃性ダストの羽口吹き込みのための設備費、維持費を削減し、且つ常時、羽口から炉内監視を可能にし、最適なタイミングで最適な操業アクションを実施できる可燃性ダストの羽口吹き込み方法を提供する。
【解決手段】複数本の羽口13が炉底部の外周に間隔をおいて配置された廃棄物溶融炉1から飛散する可燃性ダストを捕集して廃棄物溶融炉内に羽口13から吹き込む方法において、複数本の羽口13うち、一部の本数の羽口13から捕集した可燃性ダストを酸素富化空気とともに吹き込み、残りの本数の羽口13からは可燃性ダストを吹き込まずに酸素富化空気のみを吹き込む。 (もっと読む)


【課題】塩素を0.5wt%以上含む高塩素含有燃料と高イオウ含有燃料との混合燃料をトラブルなく、低公害で燃焼する。
【解決手段】火炉2から排出された燃焼ガスeをサイクロン7に導いて燃焼ガスeと夾雑物fとに分離し、次に、サイクロンによって夾雑物が除去された燃焼ガスを対流伝熱部5に導入し、該対流伝熱部によって燃焼ガスの熱エネルギーを回収するようにした流動層ボイラを用いて廃プラスチックやRPF燃料等の高塩素含有燃料と、石炭や廃タイヤ等の高イオウ含有燃料とを混合燃焼する。前記火炉2に高塩素含有燃料及び高イオウ含有燃料中のイオウ分に対してモル比が1.0〜3.0となるように必要最小限の石灰石jを供給する一方、火炉より温度の低い対流伝熱部に消石灰kを供給する。 (もっと読む)


【課題】電力容量のより小さい送風機を用いて、消費エネルギーの低減を図り、ランニングコスト、設備コスト共に低減でき、熱分解ガス化設備に送給する高温空気を循環可能な熱分解処理設備と熱分解処理方法を提供する。
【解決手段】投入された廃棄物を高温ガスにより間接加熱して熱分解する熱分解装置1と、この熱分解装置1に高温ガスを循環送風機2を介して循環送給する高温ガス加熱器3と、加熱された廃棄物から発生する熱分解ガスを燃焼させると共に、燃焼させた熱分解ガスから発生した熱エネルギーを高温ガス加熱器3に付与する熱分解ガス燃焼炉4とを有する。高温ガス加熱器3と熱分解装置1との間で形成される循環経路の途中に、水または水蒸気導入機構が設けられている。 (もっと読む)


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