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Fターム[3K062AC14]の内容

廃棄物の焼却 (4,225) | 焼却物の種類 (570) | 合成樹脂・プラスチック (83) | ゴム・タイヤ (25)

Fターム[3K062AC14]に分類される特許

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【課題】可燃性廃棄物を700℃以下の低温で安定的に燃焼させ、廃棄物に含まれる有価金属等を高品位の状態で効率よく安価に回収する。
【解決手段】炉壁(3)で囲まれた炉内に、可燃性廃棄物(6)を収容する加熱処理室(5)が形成してある。加熱処理室(5)内へ空気を供給する給気路(28)と、加熱処理室(5)内で生じた排ガスを炉外へ排出する排気路(30)とを備える。給気路(28)に給気量制御手段(34)を備える。炉内で加熱処理室(5)の下方に、通気性を備えた第1仕切り板(7)を介して熱源収容室(8)を設ける。熱源収容室(8)の下方に、通気性を備えた第2仕切り板(9)を介して液体回収室(10)を設ける。熱源収容室(8)内に、発熱と吸熱とが可能な保熱材(12)を配置する。保熱材(12)は、炉内の温度が上昇すると周囲の雰囲気から吸熱し、炉内の温度が低下すると周囲へ放熱する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、廃棄物の焼却時の有害物質、黒鉛、臭気を除去する一方、排ガスに対して必要に応じて追加燃焼を行い、排ガス浄化をより一層促進することを目的とする。
【解決手段】このため、廃棄物の焼却装置において、燃焼室内に上下方向に延びる拡散管を備え、拡散管に複数段に形成した散気孔部を備え、燃焼室内の温度を検出する温度センサを備え、温度センサにより燃料ノズルからの燃料量を制御する制御手段を備え、各散気孔部から水平方向に空気を噴出して複数段のエアカーテン層を作り出し、複数段のエアカーテン層間に複数段の燃焼エリアを形成する。また、廃棄物の焼却装置を備えたシステムにおいて、焼却炉に併設した集塵部を備え、焼却炉と集塵部との接続部位に煙検知センサを備え、集塵部の排出側に耐火キャスタを備え、耐火キャスタに第2の追加燃料ノズルを備え、煙検知センサにより追加燃焼を制御する制御手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】この発明は、煤煙、異臭、有毒物質を全く生成せずに、被焼却物を短い時間で効率よく焼却処理することができる焼却装置の提供を目的とする。
【解決手段】ホッパ2に投入された塊状の被焼却物Aを、掻き削り装置3で粒状或いは粒状以下の大きさに掻き削る。送気装置4から供給される空気Bを、掻き削り装置3で掻き削られる被焼却物Aに対し均一に混合して焼却室6内に供給する。焼却室6内の被焼却物Aに着火装置5で着火した後、該着火された被焼却物Aを燃焼させながら撹拌装置7で撹拌する。被焼却物Aの焼却灰Aaを焼却室6から灰集積室8に回収及び集積し、被焼却物Aが燃焼する際に生成される排ガスGから排熱を排熱回収装置9で回収して大気中に放出する。これにより、被焼却物Aを燃焼させるのに必要な量の空気Bが安定して得られ、被焼却物Aを短い時間で効率よく完全燃焼させることができる。 (もっと読む)


【課題】医療廃棄物、廃プラスチック、生ゴミなどを確実でコストが安く、尚且つ安全性の高い高温燃焼装置を提供する。
【解決手段】廃棄物を主体に、円筒状燃焼室に対し単数個又は複数個の空気挿入用挿入口132を設置し、燃焼室内でスパイラル渦巻き燃焼を発生させ、その渦巻き燃焼により円筒状或いは円錐状炉内の炉壁を高温下から守ると共に、廃プラスチック類などの燃焼に際しては極めて高い温度雰囲気内で揺動回転燃焼を起こして有害なダイオキシンの生成などを防止し、これらで得られた高温の排気は熱交換され多目的な用途に活用される事で省エネルギーを実現し、かつ防疫効果を出して安全にも重点を置いた自律燃焼装置である。 (もっと読む)


【課題】炉内の下部に燃焼炎を吹き込んで廃棄物に着火する着火手段6と、炉底部から酸素を供給する酸素供給手段とを備える乾留ガス化炉において、異常燃焼を生ずることなく火床の生成を促進できるようにする。
【解決手段】炉底部を着火手段6からの距離がそれぞれ異なる複数の領域10〜10に区分し、該各領域毎に、該各領域の温度を検出する温度センサ17〜17を備え、酸素供給手段7は、該各領域別に酸素を供給するように構成される。着火手段6の燃焼開始時に、着火手段6に最も近い領域にのみ酸素供給手段7により酸素を供給し、以後、各領域の着火手段6に近い側に隣接する領域に備える温度センサの検出温度が所定温度に上昇したとき、酸素供給手段7による該各領域への酸素供給を開始する。 (もっと読む)


【課題】循環流動層式焼却炉における多種・多様燃料変更・変動や焼却負荷変更時に発生する炉内温度分布変更を抑制し、局所高温化による設備トラブル・操業トラブルを未然に防止することを実現する循環流動層式焼却炉の温度制御方法を提供する。
【解決手段】循環流動層式焼却炉において、前記焼却炉の焼却負荷・使用する燃料配合・性状に応じて、前記炉内各部温度の目標値、もしくは制約値を自動的にオンラインで設定し、設定された前記炉内各部温度の目標値、制約値の少なくとも一方に基づいて、前記焼却炉に供給される一次燃焼空気量および二次燃焼空気量を調整することを特徴とする循環流動層式焼却炉の温度制御方法。 (もっと読む)


【課題】有機物を主体とする固形の被燃焼物を完全燃焼させることができる燃焼炉を提供すること。
【解決手段】燃焼炉1は、連続供給器2と、下部予熱部3と、1次燃焼を行う1次燃焼部4と、2次燃焼を行う2次燃焼部5と、排気筒6を備える。1次燃焼部4は、円筒環状の1次空気室46と円筒状の1次燃焼室47を有し、1次空気室46と1次燃焼室47を隔てる第1内筒42の下部に、周方向に複数個形成された傾斜貫通穴42aを有する。2次燃焼部5は、円筒環状の2次空気室56と円筒状の2次燃焼室57を有し、2次空気室56と2次燃焼室57を隔てる第2内筒52の下部に、周方向に複数個形成された傾斜貫通穴52aを備える。1次及び2次空気室46,56を下方に流れた旋回状の1次及び2次燃焼空気を、傾斜貫通穴42a,52aで1次及び2次燃焼室47,57内に傾斜方向に導き、2次燃焼室47,57内に上昇旋回流を形成する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物を熱分解し、熱分解ガスのダイオキシン類を燃焼させ、急速冷却して排出する装置において、1次炉における熱分解ガスの効率的な発生、2次炉における有効かつ効率的な燃焼、燃焼排ガスの簡易かつ迅速な冷却による環境基準への適合ができる廃棄物熱分解処理装置制御方法の提供。
【解決手段】電源スイッチをON状態にして制御系の各種電気機械器具の起動を開始し、順次1次炉、2次炉および水冷式急速減温塔に対する冷却水の供給、空冷式減温・除湿塔に対する冷却空気の供給、集塵機に対する各種機器の起動確認、1次炉への焼却物の投入、助燃バーナを点火起動と2次炉内の温度の設定、2次炉内の温度が600℃以上に加熱された際の1次炉内における焼却物の着火、1次炉内で発生した熱分解ガスを2次空気と共に2次炉内へ移送し、2次炉内において温度を800℃〜1000℃に維持して熱分解ガスを燃焼させる工程を行うように設定する。 (もっと読む)


焼却炉に給送される燃料ストリームにおける化石燃料含有量を測定する方法及び装置。本発明では、排ガスをサンプリングし、炭素14法によって二酸化炭素中に存在する「新しい」及び「古い」炭素量を測定する。排ガスストリームが変化するときに、質量流量計又は容積流量計でガスの定量的スループットを測定し、かかるスループットとサンプルの大きさとを関連付けることによって、正確な測定を行うことができる。
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【課題】 排ガスによる構成部品の腐食の抑制を適切に図ることができるボイラ、及びボイラの運転方法を提供する。
【解決手段】ボイラ1は、投入された燃料を燃焼させる燃焼炉3と、燃焼炉3から発生する排ガスを採取するプローブ31と、排ガス中で粒子状の塩を形成しているClの濃度を取得するガス分析部40と、ガス分析部40で取得された上記のClの濃度に基づいて、燃焼炉3に投入する燃料を調整する燃料制御部47及び燃料投入装置49と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】従来のCO・O2または温度に加え、炉内圧力、煤煙濃度、また排ガス温度等の要因を検知し制御することにより、反応を極めて高速化でき全ての要因が最適な状態となるよう、きめ細かな燃焼制御が達成でき極めて低公害で焼却する焼却処理装置を提供する

【解決手段】被焼却投入物を過剰な空気を供給し焼却する燃焼物焼却炉から発生する排ガスを炉内温度、炉内圧力、煤煙濃度、排ガス温度等を検知し排ガス燃焼用バーナーと排ガス消煙用バーナーで燃焼しながら高温度を保持しつつ、排ガス冷却塔で低温度に急速冷却した後、必要によってはさらに排ガス浄化塔を経て排ガス用煙突から放出する焼却処理装置である。 (もっと読む)


【課題】可燃性の廃棄物を乾留炉で乾留してガス化し、乾留ガスを燃焼炉で燃焼させ、燃焼時の熱エネルギーを廃熱回収装置によって回収するものにおいて、乾留炉内で発生した乾留ガスを燃焼炉へ送るまでに、乾留ガスが冷やされて液化することを防止して熱エネルギーの回収効率を向上させる。
【解決手段】廃棄物焼却ボイラー装置(A)は、乾留炉(2)、燃焼炉(4)、ガス送給路(3)、熱交換装置(5)、燃焼炉(4)における燃焼温度を検知し、乾留炉(2)への酸素または空気の供給量を制御する燃焼制御装置(6)を備えている。ガス送給路(3)は、乾留炉(2)の乾留部(29)より下側から導出され、燃焼炉(4)に導入される。燃焼炉(4)の内部には助燃装置(45)を備え、助燃装置(45)には乾留ガスまたは燃焼ガスの流れを撹拌または乱流化するリボンスクリュー(R)が燃焼ガスの移動方向に沿うように複数並行して設けられている。 (もっと読む)


【課題】 大型の焼却物でもこれを切断することなく投入でき、焼却継続時においても外気と遮断された状態で焼却物を燃焼室に投入できる焼却炉を提供することにある。
【解決手段】 水冷式の一次燃焼室2aに形成した一個の開口部3を上部扉4と下部扉5で開閉可能に設けてなり、前記上部扉は外方へ向け凸とした外套4aと、その内方の開口部を閉塞して中空室Sを形成する回転可能な中仕切板4bとで形成するとゝもに、前記外套に形成した小口投入口4cから前記中空室内に投入した焼却物wを前記中仕切板を回転して前記一次燃焼室に投入し、着火前にあっては前記上部扉と下部扉を同時に開放することで、大きな焼却物を前記一次燃焼室に投入する構成の焼却炉。 (もっと読む)


【課題】不完全燃焼を極めて低減させて燃焼させ、炉内での爆発を防止するとともに、煙の大気への排出も防止でき、さらに焼却残渣物も少ない廃タイヤ焼却装置を提供することにある。
【解決手段】投入自燃部12と、ガスを冷却する冷却部と、排気部と、を含む廃タイヤ焼却装置であり、投入自燃部12は、投入される廃タイヤの収容空間Sを有する耐火構造の閉鎖炉体20と、閉鎖炉体20内に空気を供給する空気供給装置22と、を有し、閉鎖炉体20が、廃タイヤ内孔Hの縦の連通空隙が少なくともその炉内の下部側の中央部に形成されるように複数の廃タイヤT1を横積み上げさせるとともに、横積み上げさせた廃タイヤT1の外周と炉壁(20b)との間に密着状に廃タイヤT2を立てて安定配置しうるように、横断面多角形状で形成されていることを特徴とする廃タイヤ焼却装置10から構成される。 (もっと読む)


【課題】焼却装置の二次燃焼室内で排ガスを完全燃焼させることにより,燃焼した後の排ガスに含まれるダイオキシン類,一酸化炭素等の環境負荷を低減することを目的とする。
【解決手段】二次燃焼室内S2に設けられた酸素濃度計101と温度計102により,燃焼後の排ガスの少なくとも酸素濃度,酸素濃度の経時変化傾向,温度,又は温度の経時変化傾向を測定し,制御部100に出力する。制御部100ではこの測定値に基づき,二次燃焼空気供給量が演算され,ダンパー105の開度が決定される。演算された二次燃焼空気供給量が2以上ある場合には,二次燃焼空気の供給量の変化量が最も大きい供給量を,前記二次燃焼室に吹き込む二次燃焼空気供給量とし,ダンパー105の開度が決定される。この結果がダンパー105に出力され,二次燃焼空気供給量が制御される。 (もっと読む)


【課題】流動層炉の流動層温度又はフリーボード部の温度変動をおさえることができる流動層ガス化方法及び装置を提供する。
【解決手段】本発明は流動層を用いて廃棄物等の可燃物をガス化する方法および装置であり、流動層炉51に、燃焼部に加えて熱回収部59を設け、熱回収部59における熱回収量を制御することにより、流動層の温度又はフリーボード部の温度が所定値に維持されるように温度制御される。 (もっと読む)


【課題】本発明では、多重燃料蒸気発生システムを制御するためのシステム、方法及び製造品が開示される。
【解決手段】本発明の例示的な方法は、蒸気を発生させることに関連する複数の入力値を取得し、第一の燃料の量を予測することに関連する第一の値と、蒸気の量を発生させるために第二の燃料の量を予測することに関連する第二の値とを求めるためにモデル予測コントローラを使用する。該第一の燃料と第二の燃料の燃料送り速度は、次に該第一及び第二の軌跡値に基づいて制御される。 (もっと読む)


【課題】流動媒体の循環量を簡易かつ精密に制御し、ガス化室と燃焼室との間で熱分解残渣と熱の移動を容易かつ安定的に行うことができる流動床ガス化炉を提供する。
【解決手段】流動床ガス化炉1は、流動媒体を内部で流動させるガス化室10と、流動媒体を内部で流動させる燃焼室20とを備えている。ガス化室10では、流動媒体中で原料を熱分解して熱分解ガスと熱分解残渣を生成する。燃焼室20は、熱分解残渣を燃焼させて流動媒体を加熱する燃焼部22と、加熱された流動媒体を沈降させる沈降部24とを有する。流動床ガス化炉1は、燃焼室20の沈降部24に隣接する燃焼部22の領域22aに流動化ガスを供給して燃焼部22から沈降部24に流動媒体を移動させる散気装置71と、第1の散気装置71から噴出される流動化ガスの流量を調整して流動媒体の循環量を制御する循環制御装置82とを備えている。 (もっと読む)


【課題】
簡単な構成でありながら、集塵効率が高く、被焼却物を完全燃焼させるとともに、ダイオキシン類などの有害物質の生成を抑制し、燃焼残渣の大幅な低減と省スペース化を図ることができる焼却装置を提供する。
【解決手段】
焼却装置10は、被焼却物の燃焼を行う燃焼室12の上方に、燃焼ガスに含まれる煤塵などの粒子を分離する集塵室22が一体に設けられた構造となっている。前記集塵室22の周面には、接線方向から前記集塵室22内に斜め下方に空気を供給し、一定方向に旋回する下向きの気流を生成する送風機30,32が設けられている。燃焼室12で生成した燃焼ガスに含まれる質量の小さな気体分子や微粒子は煙突26から外部に排出され、質量の大きな粒子は、下方向の旋回流の働きと重力により燃焼室12内へ戻され、完全燃焼するまで繰り返し再燃焼させられる。 (もっと読む)


可燃物をガス化するガス化炉(10)への可燃物供給方法において、外部空気が可燃物(14)と共にガス化炉(10)内に漏洩するのを阻止しつつ可燃物(14)をホッパー(36)へ供給し、ホッパー(36)に供給された可燃物(14)の貯留量を一定に制御しつつホッパー(36)内の可燃物(14)をガス化炉(10)内に定量供給する。これによって外部空気のガス化炉(10)内へのリークを阻止し、同時にホッパー(36)内の可燃物(14)をガス化炉(10)内に定量供給することでガス化炉(10)内で発生する可燃性ガスの変動を少なくし、ガス化炉(10)の安定運転を容易にする。
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