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Fターム[3K062BA04]の内容

廃棄物の焼却 (4,225) | 制御方式 (287) | 安全制御、緊急遮断 (20)

Fターム[3K062BA04]に分類される特許

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【課題】 再循環通路に設けられた、再循環ガスを炉本体内に吹き込むノズルに、ノズル内を洗浄する水を供給する清掃装置を設けて、ノズル内に溜まったダストを洗い流すことができるストーカ式焼却炉のノズル清掃装置を提供する。
【解決手段】 被燃焼物が投入されるストーカ上方の燃焼室内の燃焼排ガスの一部をファンにより炉本体内へ再循環ガスとして還流する再循環通路に、再循環ガスに含まれるダストを集塵除去する集塵装置を備えたストーカ式燃焼炉において、前記再循環通路17,18に設けられ、かつ再循環ガスを炉本体内に吹き込むノズル19に、前記集塵装置12で捕捉できずに前記ノズル内19に溜まったダストを洗浄する水を供給する清掃装置93を設けたことにある。 (もっと読む)


【課題】補助燃料の消費量が増大を抑制し得て、しかも少ない用役で確実に加熱処理炉からの逆流COガス等の未燃焼ガスに起因するガス爆発を未然に防止し得る廃棄物供給装置を提供する。
【解決手段】廃棄物供給装置1に、加熱処理炉の一形態であるガス化炉20の炉内圧力Tを測定する圧力計Gと、水蒸気供給源Fから廃棄物搬送装置7に連通し、流量計33bおよび気体供給弁33aが介装された気体供給管33と、圧力計Gから入力される炉内圧力Tにより気体供給弁33aを開弁制御する一方、流量計33bから入力される水蒸気の総供給量が廃棄物搬送装置7の容積から決定される第1設定量に到達すると気体供給弁33aを閉弁制御する制御装置Cを設ける。 (もっと読む)


【課題】廃棄物の焼却炉やガス化炉の本体や付属機器に設けられた軸シール部からの炉内ガスの漏洩を防止する。
【解決手段】軸シール機構を、グランドボックス14内に配置されたグランドパッキンと、このグランドパッキン軸方向中間部で軸に嵌めこまれたシール材リング20を含んで構成し、軸シール機構周辺の気体を導管17bにより引き込み前記気体中に含まれる炉内ガス成分を検知し、炉内ガス成分が検知されたとき漏洩した軸シール機構を特定して警報を発信する漏洩ガス検知手段17cと、前記グランドボックス14に設けられたシール材供給口25から前記シール材リング20にシール材を供給するシール材供給手段を備え、シール材供給手段を前記漏洩ガス検知手段17cの出力信号を入力として該当する軸シール機構にシール材を供給するように構成する。 (もっと読む)


【課題】装置の非常停止時に、熱分解炉及びその周りの機器類に残留する熱分解ガスを確実に系外へ排出可能とし、ガス爆発等の発生を阻止して安全性及び経済性の向上を図ることが可能な熱分解装置を提供する。
【解決手段】熱分解炉100において被処理物を加熱して熱分解させ、熱分解ガスを熱分解ガス燃焼炉25に導入するように構成された熱分解装置において、熱分解ガス燃焼炉25の上流部位の熱分解ガス通路8から分岐された非常用ガス抜出し通路6を設け、非常用ガス抜出し通路6には導入された抜出しガスを燃焼させる非常用ガス燃焼装置2を設け、さらに非常用ガス抜出し通路6の分岐部7と熱分解ガス燃焼炉25との間に位置する熱分解ガス通路8には、熱分解ガス燃焼炉25への熱分解ガスの流通を遮断するガス遮断装置9を設けている。 (もっと読む)


【課題】炉底ケーシング温度や炉底耐火材温度を測定することなく、炉底耐火材の侵食や損傷等の炉底異常を正確に検知することができる溶融炉の炉底監視方法及び装置を提供する。
【解決手段】耐火材18、19を鋼板製ケーシング17で被覆した炉本体14内に被処理物を投入し、炉蓋と炉底に夫々設けた電極11、13間に直流電源13により電圧を印加することにより被処理物を溶融し、スラグ層22とその下方にメタル層23とが炉内に貯留されるようにした電気式溶融炉10における炉底耐火材の異常を検出する溶融炉の炉底監視方法において、溶融炉内のスラグ層22の厚さ、電極11、13への供給電圧、炉本体14の側壁放熱量、炉体重量のうち少なくとも何れか一の測定因子を時系列的に測定し、該測定因子の一定の時系列変化パターンとは異なる変異点を検出し、該変異点が検出されたら炉底耐火材の異常と判定する。 (もっと読む)


【課題】流動床式ガス化溶融炉において、消費電力や設備コストの増加の少ない簡単な構成で、ガス化炉の砂層温度をガス化に適した温度に維持できるようにすることである。
【解決手段】ガス化炉1の砂層2に助燃材を吹き込むだけの簡単な装置である砂層バーナ4を設置することにより、消費電力や設備コストの増加を抑えつつ、砂層バーナ4で吹き込んだ助燃材が着火して砂層温度を適切な温度に維持できるようにしたのである。 (もっと読む)


【課題】廃棄物の投入量や発熱量の変動に対応して各状況に応じた適切な制御を行うことができ、安定した燃焼状態を維持して排ガス中のCO濃度の低減を可能としたガス化溶融システムの運転制御方法及び該システムを提案する。
【解決手段】流動床ガス化炉にて廃棄物を熱分解して熱分解ガスを発生させ、該熱分解ガスが導入された溶融炉にて該熱分解ガスの燃焼熱により灰分を溶融した後、前記溶融炉に連結した二次燃焼室にて燃焼を行うガス化溶融システムの運転制御方法において、前記流動床ガス化炉における炉内圧の上限値を予め複数段階設定するとともに、流動床ガス化炉、溶融炉、二次燃焼室の少なくとも何れか一に供給する燃焼空気供給量の変更値と制御保持時間の組み合わせからなる複数の制御操作を有し、該制御操作が前記上限値に夫々関連付けされており、前記炉内圧の検出値に基づいて前記上限値に対応した制御操作を選択する。 (もっと読む)


【課題】産業廃棄物焼却炉の排ガス冷却設備において,冷却用水の噴霧によって冷却された冷却済み排ガスをより高精度で安定して設定温度に制御することを目的とする。
【解決手段】急冷減温塔2の出口部13に,冷却済み排ガスPBの温度測定のために,応答速度の異なった低感度熱電対式温度計4と高感度熱電対式温度計5が設けられている。低感度熱電対式温度計4は相対的に応答速度が遅く,高感度熱電対式温度計5は相対的に応答速度が速い。この両方の冷却済み排ガスPBの温度測定値がPID制御部6へ出力され,所定の演算がなされることにより,噴霧量制御弁7の開度が調整され,冷却用水噴霧ノズル3からの噴霧量が制御される。その結果,急冷減温塔2からの冷却済みガス22の温度が実際に近い温度に補正される。 (もっと読む)


【課題】三重管構造羽口のガス吹込み開始時及びガス吹込み停止時の非定常時に逆火を防止し且つガスを吹込まない時の羽口の詰まり防止して、安定運転を確保するとともに、不活性ガスの使用量を削減させ廃棄物溶融炉の羽口のパージ方法及びその装置を提供する。
【解決手段】廃棄物溶融炉の羽口1が、可燃性ダストと空気又は酸素富化空気を供給する内筒2、可燃性ダストの着火用燃料を供給する中間筒3、及び着火用燃料燃焼用酸素を供給する外筒4からなるとともに各筒の先端部を導通させた三重管構造の羽口のパージ方法において、可燃性ダストと空気又は酸素富化空気、着火用燃料及び着火用燃料燃焼用酸素の吹込みを開始する前には、着火用燃料及び着火用燃料燃焼用酸素を供給する配管11,20内を不活性ガスでパージし、吹込みを停止した場合には、着火用燃料及び着火用燃料燃焼用酸素を供給する配管11,20内を不活性ガスでパージした後に不活性ガスから空気に切り換えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内に配設した電源供給盤の延焼や電源供給盤での感電を確実に防止し、燃焼実験時に高い安全性を確保する。
【解決手段】燃焼実験を行う燃焼室1内に、燃焼対象物2を燃焼させる電力を供給する接続ケーブル22を接続するコンセントをボックス内に装備した電源供給盤21と、燃焼室1内に消化用水を噴霧するスプリンクラー11とを配設した燃焼実験装置において、電源供給盤21のボックス内に、窒素ガスを噴出するガス噴出手段を設けた。 (もっと読む)


【課題】飛散性アスベストの溶融処理は、エネルギ−効率が良く建設コストの安価な設備が必要とされている。内燃式流動床炉は流動する熱媒体から被加熱体に大きな熱エネルギ−を与える燃焼炉であるが、溶融した被加熱体が熱媒体に融着し炉が閉塞する問題がある。特に飛散性アスベスト製品のように2種類以上の融点の違う物質で構成さる物を同時に加熱すると、融点の低い方の物質が先に熱媒体に融着し炉の燃焼が継続しない。
【解決手段】流動しない熱媒体を、ガスと空気の混合ガスによる燃焼雰囲気の中に設置し、高温加熱された熱媒体に被加熱体を通過させ溶融処理を行う。過燃焼や異常燃焼による熱媒体や炉壁の溶融や損傷が起きないように精度の良い炉内温度制御を行う。被加熱体により効率よく大きな熱エネルギ−を与えるために被加熱体を微粒に粉砕する。 (もっと読む)


【課題】 シャフト式廃棄物溶融炉について、運転停止時に使用する不活性ガスの必要量を低減して廃棄物処理に要するコストを削減する。
【解決手段】 シャフト式廃棄物溶融炉1は、炉体下部に燃料および支燃性ガスの供給管3を接続されていて、供給装置2から投入される廃棄物を熱分解および溶融処理する。炉体上部から排出される熱分解ガス用の煙道4に分岐管路10を設け、分岐したその管路10を、ガスの成分調整手段を介することなく、ガスの圧送手段11を介して炉体下部に接続した。運転停止の際、供給管3からの支燃性ガスを遮断して上記の熱分解ガスを炉体下部に供給する。 (もっと読む)


【課題】ごみピット等の可燃物貯留ピット内の火災を検知し消火するに際して、ピット内に設置されている自動ごみクレーンと連動させて、高い精度で効率的に火災を検知し消火することができる可燃物貯留ピット内の火災検知・消火システムを提供する。
【解決手段】火災検知センサ16からの温度計測データがクレーン自動運転制御装置20に送られ、クレーン自動運転制御装置20は、堆積レベル計測データと温度計測データをもとに、火災発生の有無を判定し、火災源の位置を特定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、運転を停止することなく内壁の残厚修復が行える旋回流式溶融炉を提供することにある。
【解決手段】本発明は、耐火材で構成された内壁2の厚さを測定する内壁厚測定手段(25,26,27)と、この内壁厚測定手段からの測定値に基づいて前記内壁の残厚を判定する内壁残存厚判断手段(28)と、この内壁残存厚判断手段の判断に基づいて溶融スラグの粘度を調整するスラグ粘度調整手段(11〜14,16,17,19,20,23)とを設けたのである。 (もっと読む)


【課題】 溶融メタルの出湯時にメタル水砕水ポンプの故障や停電、油圧ユニットの故障等の緊急事態が発生した場合にタップホール4を閉塞する。
【解決手段】 タップホール4を開孔機5で開孔して炉内の溶融メタルMを出湯して冷却水槽19内で水砕し、溶融メタルMの出湯後にタップホール4をマッドガン6で閉塞するようにした溶融炉に用いる溶融メタル出湯時の安全対策システムであって、安全対策システムは、冷却水槽19へメタル水砕水Wを供給するメタル水砕水供給ライン23に介設したメタル水砕水流量計25及びメタル水砕水温度計26と、メタル水砕水供給ライン23に接続した緊急水供給ライン27と、緊急水供給ライン27に接続した緊急水貯留タンク28と、緊急水供給ライン27に介設した緊急水弁29と、開孔機5及びマッドガン6への油圧送りライン11に接続したアキュムレータ30と、タップホール4を開閉する緊急ゲート31とから成る。 (もっと読む)


【課題】 焼却処理施設内の各機器の稼動状態を監視することができる監視システムを提供する。
【解決手段】 焼却処理施設1内を巡回する点検ロボット34の受信アンテナ35が、各計測器21のデータ通信可能範囲内を通過する際に、計測器21から点検ロボット34へ計測データを出力するとともに、その計測データを点検ロボット34の計測データ記憶領域に一時保存し、点検ロボット34の焼却処理施設1内の巡回作業が終了した際に、計測データ記憶領域内の計測データを中央制御装置41に受け渡す。これと並行して、点検ロボット34のカメラ37にて、焼却処理施設1内の様子を撮影し、中央制御装置41にリアルタイム配信する。中央制御装置41は、受け渡された計測データおよびリアルタイム配信される焼却処理施設1内の映像を表示部49に表示し、オペレータによる焼却処理施設1内の状態判断を実施させる。 (もっと読む)


本発明は、処理チャンバ(10)から廃棄物流れを引く真空ポンプ装置のポンプ機構(30)によって点火された火炎前面の伝搬を阻止するための装置に関する。燃焼チャンバ(55)は、ポンプ機構(30)から排出された廃棄物流れ排出物を受け入れるための入口と、燃焼チャンバ(55)内で廃棄物流れの可燃性成分を燃焼させるための火炎を発生させるための手段を有する、圧力検出器(45)は、廃棄物流れがポンプ機構(30)によって引かれる箇所における圧力を検出し、火炎検出器(95)は、燃焼チャンバ(55)内の火炎の存在を検出する。火炎前面は、一定の圧力よりも高い圧力において廃棄物流れによって持続させられる。コントローラ(50)は、検出された圧力が上記一定の圧力よりも大きいとき、又は、燃焼チャンバ(55)内に火炎が存在しないとき、処理チャンバ(10)への少なくとも1種類の処理流体の送出を規制する。
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可燃物をガス化するガス化炉(10)への可燃物供給方法において、外部空気が可燃物(14)と共にガス化炉(10)内に漏洩するのを阻止しつつ可燃物(14)をホッパー(36)へ供給し、ホッパー(36)に供給された可燃物(14)の貯留量を一定に制御しつつホッパー(36)内の可燃物(14)をガス化炉(10)内に定量供給する。これによって外部空気のガス化炉(10)内へのリークを阻止し、同時にホッパー(36)内の可燃物(14)をガス化炉(10)内に定量供給することでガス化炉(10)内で発生する可燃性ガスの変動を少なくし、ガス化炉(10)の安定運転を容易にする。
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【課題】 化石燃料等の補助燃料の使用量を抑えながら、廃棄物供給停止時における流動床式ガス化溶融炉内の温度低下を有効に抑止する。
【解決手段】 流動床式ガス化炉3及び溶融炉4を具備する流動床式ガス化溶融炉において、流動床式ガス化炉3への廃棄物の供給が停止されたときに、溶融炉4のバーナ40は運転して溶融炉4内の保温を行う一方、流動床式ガス化炉3への流動化ガスの供給を停止させて流動層26の温度低下を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】 脱水ケーキの容積当たりの発熱量(以下、単に発熱量と呼ぶ)の変動に起因する汚泥焼却炉の温度変動を抑える。
【解決手段】 汚泥処理プラント10の汚泥焼却装置16は、脱水ケーキの発熱量を計測するカロリーメータ22と、脱水ケーキの発熱量に基づいて汚泥焼却炉21への脱水ケーキの供給量を制御する脱水ケーキ供給装置30と、脱水ケーキの発熱量と焼却炉21の焼却温度とに基づいて汚泥焼却炉21への補助燃料の供給量を制御する燃料供給装置40と、脱水ケーキの発熱量に基づいて流動層27の流動空気供給量を制御する流動空気供給装置50とを備える。 (もっと読む)


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