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Fターム[3K064AB01]の内容

流動層燃焼及び共振燃焼 (2,158) | 用途 (281) | ボイラ (123)

Fターム[3K064AB01]に分類される特許

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【課題】可燃物燃焼時の廃熱を利用して発生させた蒸気から熱エネルギーを回収する焼却炉について,蒸気弁開度や給塵ロータの回転速度を操作して過熱蒸気の圧力や流量を制御する従来の焼却炉の制御装置では,炉内への実際の給塵量がばらつくと,制御精度が悪化する場合があった。
【解決手段】本発明は,炉内への給塵量の操作値に関するモデルと,炉内への実際の給塵量に関するモデルとを用いて,蒸気に関する制御ベクトルを予測することにより,制御精度を向上させることを図ったものである。 (もっと読む)


【課題】タービン出口側から潤滑油が流出するおそれのない加圧流動焼却設備とする。
【解決手段】被処理物Sの加圧流動炉10と、排ガスによって駆動されるタービン41及びこのタービン41の駆動軸46によって駆動され加圧流動炉10内に供給する空気を加圧するコンプレッサー42を有する過給機40と、駆動軸46を含む軸部分を囲う仕切り材、これに供給される潤滑油を貯留するタンク91、このタンク91内の潤滑油を密閉容器内に導く上流経路92、この上流経路92を通して潤滑油タンク91内の潤滑油を仕切り材内に強制的に送る送液ポンプ93、及び、仕切り材内の潤滑油を潤滑油タンク91に導く下流経路94を有する潤滑油の循環機構90と、を備え、下流経路94の内圧が上流経路92の内圧よりも低くなるように構成する。 (もっと読む)


【課題】燃焼する炭種の違い、燃焼状態の変化、煤塵の粒径分布の変化などによる高温排ガス中のフライアッシュ組成を適性化して煤塵による配管やサイクロンの摩耗を防止する加圧流動層ボイラの脱塵方法を提供する。
【解決手段】加圧流動層ボイラから排出される高温排ガスをサイクロンに供給し、該排ガス中の煤塵を除去する方法において、前記サイクロンに入る排ガス中のフライアッシュ成分を測定し、該測定値に基づいて排ガス中のフィライアッシュ成分が下記式(1) 〜(3) のいずれかを満足するように、加圧流動層ボイラに供給する燃料としての石炭類の供給量または脱硫剤としての石灰微粒子の添加量を調節する加圧流動層ボイラの脱塵方法。
(1) SiO2(化学分析値)≦40重量%
(2) SiO2-1.3Al2O3 (化学分析値)≦15重量%
(3) (SiO2-1.3Al2O3)-CaO-CaCO3-CaSO4-Fe2O3(化学分析値) ≦−20重量% (もっと読む)


【課題】 クロムを含有する有機物を燃料として燃焼させる燃焼炉に於いて、6価のクロム酸塩の生成を抑制し、灰からの6価クロムの溶出を抑制できるようにする。
【解決手段】 クロムを含有する有機物を燃料として燃焼させる燃焼炉1に於いて、燃焼用の二次空気A2が吹き込まれる炉内の二次燃焼ゾーン3の前段側に形成した一次燃焼ゾーン2に、Cl分を含む固体、液体又は気体から成る薬剤のうちの少なくとも何れか一つを吹き込み、一次燃焼ゾーン2に供給した燃料中のNaやKとClを反応させることにより、6価のクロム酸塩の生成を抑制し、灰からの6価クロムの溶出を抑制する (もっと読む)


【課題】チャー発生量の大きな燃料であっても、チャーの移送量を容易に制御でき、しかも配管内部の閉塞などの問題がなく、簡単な設備でチャーを燃焼し、さらにチャーの燃焼熱をガス化用熱源として利用できる流動層ガス化燃焼炉を提供する。
【解決手段】仕切壁2によってガス化炉3と燃焼炉4とに分割された流動層炉1であって、ガス化炉3は、生成ガス50を排出するガス排出口49と、可燃物48を投入する可燃物投入口47を備え、燃焼炉4は、燃焼排ガス52を排出するガス排出口51とを備え、仕切壁2は、流動媒体の沈降流によって下降した未燃チャーを含む流動媒体をガス化炉3から燃焼炉4に通す連絡口38を具備し、燃焼炉4は第2仕切壁5によって主燃焼室6と熱回収室7とに分割され、熱回収室7をガス化炉3から分離して配置し、熱回収室7と主燃焼室6との間に流動媒体の循環流を形成する。 (もっと読む)


炭素質燃料を燃焼させるための方法及びプラントであって、この方法は、燃焼プラントの吸着反応器に粒子状酸素選択性吸着材(例えば、ペロフスカイト型材料)を導入して吸着反応器に第1粒子床を形成するステップ、第1粒子床を酸素含有第1流動化ガスによって流動化して流動化ガスから吸着材に酸素を吸着させるステップ、酸素リッチ吸着材を吸着反応器から燃焼プラントの燃焼反応器へ移送して燃焼反応器に第2粒子床を形成するステップ、第2粒子床を酸素欠乏第2流動化ガスによって流動化して遊離酸素ガスを生成するように吸着材から酸素を脱離させるステップ、及び燃焼反応器に炭素質燃料を導入して遊離酸素ガスにより燃料を酸化するステップを含む。
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【課題】火炉内の流動床の高さが維持される加圧流動床ボイラシステム及びこれを具備する発電システム並びに加圧流動床ボイラシステムの運転方法を提供する。
【解決手段】石炭、石灰石及び水からなる燃料における石灰石の石炭に対する比率(L/C)に基づいて流動床60を形成する流動媒体61の高さが増減すると共に、流動媒体61を炉底から抜き出し可能に形成された加圧流動床ボイラ20と、前記燃料を製造してこの燃料を加圧流動床ボイラ20に供給する燃料供給手段40と、単位時間における加圧流動床ボイラ20の流動媒体61の高さの実測変位量を計測し、この実測変位量に基づいて所定時間後における流動媒体61の増減量を算出し、この増減量と加圧流動床ボイラ20から抜き出される流動媒体61の抜き出し量との差である予測増減量が所定値以下となるように前記L/Cを算出する演算手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 ある燃料ノズルからの燃料供給が停止した場合に、流動層ボイラ内の温度分布を迅速に均一化することが可能な流動層ボイラの燃料供給装置を提供する。
【解決手段】 複数の燃料ノズル111〜11aからの燃料供給量を制御する制御装置15を備え、この制御装置15は、ある燃料ノズル111〜11aからの燃料供給が停止した場合に、加圧流動層ボイラ2内の温度分布が均一になるように他の燃料ノズル111〜11aからの燃料供給量を制御すべき制御量を記憶した制御表153を有し、ある燃料ノズル111〜11aからの燃料供給が停止した場合に、制御表153に基づいて他の燃料ノズル111〜11aからの燃料供給量を制御する。 (もっと読む)


【課題】流動層型燃焼炉内の流動性を確保して良好な燃焼を可能とする流動層型ボイラを提供する。
【解決手段】流動層型ボイラ1は、投入された燃料を燃焼させる流動層型の燃焼炉3と、燃焼炉3の底部排出口3dから排出されたベット材を再び燃焼炉に返送するように循環させる循環ライン23と、循環ライン23上に設けられ、循環するベット材から燃焼に不適な不適物を選別し除去する選別装置25とを備えている。 (もっと読む)


【課題】運転のエネルギーの節約を図ることができる流動層型ボイラを提供する。
【解決手段】流動層型ボイラ1は、投入された燃料を燃焼させる流動層型の燃焼炉3と、燃焼炉3の底部排出口3dから排出されたベット材を再び燃焼炉に返送するように循環させる循環ライン23と、循環ライン23上に設けられ、循環するベット材から燃焼に不適な不適物を選別し除去する選別装置25と、循環ライン23上に設けられ、循環するベット材の熱を熱媒体に回収するベット材冷却装置31と、スクリュー冷却装置31で回収された熱媒体の熱によって、燃料の改質を行うシャフト炉35と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】使用済みの流動材を効率良く再利用することで、流動材の廃棄物処理量を減少させ、その廃棄物処理費を低減する。
【解決手段】加圧流動床複合発電において、火炉2内の流動層の維持と炉内脱硫を行うための石炭と石灰石が混ざった流動材BMの粒径が大きくなったものを、BMリサイクル装置12で、その粒径0.3mm〜3.35mmのものに分離し、粒径が3.35mmより大きいものはBM粗粉砕機14で粉砕して、再び流動材BMとして利用し、更にその粒径が0.3mmより小さいものは、石灰石に混入して燃料として利用する。 (もっと読む)


【課題】 パルスデトネーション清浄化システムを提供する。
【解決手段】 この清浄化装置(100)は、燃焼室に燃料を供給する少なくとも1個の燃料注入口(104)と1個の空気入口(102)とを有して構成される細長燃焼室(101)を含む。燃料と空気とは、混合されるとともに、点火装置(130)を用いて点火されて、火炎が生じしめられる。この火炎は、該火炎が燃焼室を通って下流方向に伝播するときに、デトネーションへと加速される。デトネーションとその生成物は、燃焼室から清浄化対象の容器(600)内へと排出される。デトネーションの衝撃と高圧生成物とを用いて、容器の壁部(610)から付着物が遊離せしめられ、かつ吹き飛ばされる。 (もっと読む)


【課題】層密度の最適化を自動的に行うことができる加圧流動床ボイラにおける流動媒体の層密度最適化方法及び層密度最適化システムを提供する。
【解決手段】本発明に係る層密度最適化方法は、流動層における圧力損失を検出する工程(S1)と、検出した圧力損失に基づいてBMの層密度を予測する工程(S2)と、予測したBMの層密度が予め定めた許容範囲であるか否かを判断する工程(S3)と、BMの層密度が予め定めた許容範囲を超えると判断された場合に、このBMの層密度を最適化する工程(S4)とを含む。 (もっと読む)


【課題】火炉出口の燃焼ガス出口流路にアンモニアを注入するノズルの冷却のための構造を簡略化することで、その重量を低減し、メンテナンス性を向上すると共に、冷却水流路の気密性を向上させることである。
【解決手段】加圧流動層ボイラの流動層火炉2を内包する圧力容器1を貫通して火炉出口に燃焼ガス出口流路106を設け、該出口流路106を横断する方向にアンモニア注入ノズル147を設け、該ノズル147のアンモニア注入ノズル外管22内の管軸方向に流路を冷却水流入路と冷却水流出路に二分する冷却水仕切板25を取り付け、該冷却水仕切板25内にアンモニア配管21を設け、該アンモニア配管21から冷却水仕切板25を貫通して前記燃焼ガス出口流路106内の排ガスに向けてアンモニアを注入する複数のアンモニア噴霧開口部25aを設ける。
【選択図】図9
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【課題】 流動床ボイラにおいて投入する原料炭の種類を切り替えた際に、スラリの粘度の管理基準を明確なものとすることにより、迅速かつ適切な対応操作を行って安定した操業を図ることができるとともに、オペレータの負担を軽減する。
【解決手段】 スラリの粘度を判断するステップ(S2,S4)と、スラリの粘度の判断結果に基づいて、スラリの粘度を適切な値に修正するステップと、を含む。スラリの粘度を適切な値に修正するステップでは、スラリの粘度が所定値の範囲を下回った場合に含有水分量を減少させ(S3)、スラリの粘度が所定値の範囲を上回った場合に含有水分量を増加させる(S5)ことにより、スラリの粘度を適切な値に修正する。 (もっと読む)


【課題】加圧流動床ボイラーに混練物を供給する設備の一部が故障したときでも、発電出力を下げて運転せず、または、加圧流動床ボイラーを停止せずに、安定した発電を行うことが可能な加圧流動床複合発電装置及び加圧流動床ボイラーの層高を一定に維持する方法を提供する。
【解決手段】搬送コンベア32は、混練物を混練機22から搬送コンベア42,46に搬送することができるように、混練機22の近傍に設けられている。搬送コンベア42は、搬送コンベア32によって搬送された混練物をタンク群56に搬送することができるように、搬送コンベア32の近傍に設けられている。搬送コンベア46は、搬送コンベア32によって搬送された混練物をタンク群66に搬送することができるように、搬送コンベア32の近傍に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 集塵機内に灰が堆積することがなく、かつ灰の冷却を効率よく行うことが可能なボイラ設備を提供する。
【解決手段】 燃料を燃焼する加圧流動層ボイラ2と、加圧流動層ボイラ2から発生した灰Cを集塵する集塵機3と、集塵機3によって集塵された灰Cを冷却水で冷却しながら灰処理設備側に搬送するスクリューフィーダ4とを備えたボイラ設備1に、スクリューフィーダ4による搬送量が集塵機3による灰集塵量の変動に追従するように、スクリューフィーダ4の搬送速度を制御する制御装置5を備える。 (もっと読む)


【課題】不燃性の異物を含む燃料を使用しても外部熱交換器への不燃性の異物の蓄積による性能低下を防止する。
【解決手段】内部に熱媒体からなる高温の流動層が形成される燃焼室2と、燃焼室2で発生した燃焼ガスに含まれる熱媒体を回収する排気処理装置3と、排気処理装置3が回収した熱媒体を燃焼室2に供給する熱媒体循環系統4とを設ける。熱媒体循環系統4として、燃焼室2に供給する熱媒体の一部が内部に流通されてこの熱媒体から熱を回収する外部熱交換器16と、外部熱交換器16内の熱媒体を攪拌して流動層を形成する攪拌気流を発生させる熱交換器側風室17とを設ける。外部熱交換器16を、燃焼室2に隣接配置されて一部の壁(共通壁18)を燃焼室2と共有するとともに、この壁に設けられた開口部19を通じて燃焼室2と接続された構成とし、この開口部19の開口面積を、外部熱交換器16の炉底断面積の0.8%から4.0%の範囲内に設定する。 (もっと読む)


【課題】 流動床ボイラにおいて投入する原料炭の種類を切り替えた際に、流動媒体の炉内流動性の管理基準を明確なものとすることにより、迅速かつ適切な対応操作を行って安定した操業を図ることができるとともに、オペレータの負担を軽減する。
【解決手段】 流動層の最大温度差を判断するステップ(S3)と、流動層の平均温度差を判断するステップ(S5)と、流動層の最大温度差および平均温度差の判断結果に基づいて、流動媒体の炉内流動性を適切な値に修正するステップと、を含む。流動媒体の炉内流動性を適切な値に修正するステップは、流動層の最大温度差に応じてそれぞれのCWPポンプの流量調整を行うステップ(S4)と、流動層の平均温度差に応じて火炉出口の酸素濃度の管理値調整を行うステップ(S6)と、炉内の流動媒体量の調整を行うステップ(S7〜S12)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 やむなくCWP供給ノズル内で燃料が固化した場合、その固化した燃料を速やかに粉砕し、管外に除去する清掃装置を提供すること。
【解決手段】微粉炭にわずかな水を添加してペースト状とした燃料(CWP)を流動層火炉34内に供給する燃料供給ノズル21が微粉炭で詰まった場合には、燃料供給ノズル21の先端部の固化した微粉炭部位まで水を注入する注水管85と固化した微粉炭を掻い出す手段として清掃軸80周りに掻き出し用のフィン134とを備えた治具を、固化した微粉炭部位まで挿入し、燃料供給ノズル21の管内の固化した微粉炭を清掃するための水を燃料供給ノズル21の管外から供給し、それを火炉34内に排出することなく粉砕した微粉炭と共に再び燃料供給ノズル21の管外に排出する燃料供給ノズルの管内清掃方法である。 (もっと読む)


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