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Fターム[3K064AC12]の内容

Fターム[3K064AC12]に分類される特許

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【課題】一次空気の調節のみによって、著しいコストアップを伴うことなく、NOxの発生の抑制と溶融炉でのスラグ詰まりの防止の双方を図ることができるガス化溶融炉の燃焼制御装置及び燃焼制御方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、ガス化炉102へのガス化用空気の供給量、溶融炉106への一次空気の供給量、及び二次燃焼室110への二次燃焼空気の供給量、並びに二次燃焼室110からの排ガスの酸素濃度から、溶融炉106における一次空気の供給後の空気比である溶融炉空気比を求め、NOxの発生を抑えるのに適した第1の値から溶融炉106内の温度を上昇させるのに適し第1の値よりも大きな第2の値までの間の範囲で溶融炉106内の温度が低いほど高い値を溶融炉空気比の目標値として設定し、この目標値に溶融炉空気比の値を近づけるように一次空気の供給量を調節することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】焼却して減容化される放射性廃棄物の灰に含まれる放射性物質濃度を選択的に制御し得、灰の処分を適切に行い得る放射性廃棄物の焼却処理設備を提供する。
【解決手段】流動層燃焼炉1内での焼却温度を調節することにより放射性物質を揮発させずに流動層燃焼炉1内に留まらせるか或いは放射性物質を揮発させて排ガスに同伴させるかを制御すると共に、流動層燃焼炉1内での空塔速度を調節することにより流動層燃焼炉1内に留まる主灰と排ガス中に含まれる飛灰との比率を制御し、運転パターンを選択的に制御する制御手段6を備える。 (もっと読む)


【課題】循環流動層ボイラの運転中であっても適切な量の異物排出を円滑に行うことができる、循環材バブリング室の流動空気の制御装置及び制御方法を提供すること。
【解決手段】循環流動層ボイラの運転中に循環材バブリング室11の流動空気の供給量を調節する制御装置20であって、循環材バブリング室11内に堆積する異物52の堆積量情報を取得して、異物52を排出すべき場合には、循環材バブリング室11の底部に複数設けられた流動空気導入手段22から循環材バブリング室11内に供給される流動空気の供給量を循環材バブリング室11の底部の位置ごとに調節して異物52が円滑に排出口30に向かうことを可能とし、この流動空気により排出口30へ向かう異物52を循環材バブリング室11の底部から容易に排出し、これにより、循環流動層ボイラの運転中であっても、適切な量の異物排出を円滑に行うことを可能とする。 (もっと読む)


【課題】燃え易いゴミを含む廃棄物であっても可燃性ガスを安定して得ることができる流動層炉を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、廃棄物18を加熱して当該廃棄物18から可燃性ガスを取り出す流動層炉10であって、流動層14に流動化ガスを吹き込むための複数の風箱32が、炉本体20の底壁21の下側に配列され、各温度検出部40が、流動層14の第1領域ua内において上下に間隔をおいた上側位置と下側位置との温度を検出すると共に、流動層14の第2領域ua内において上下に間隔をおいた上側位置と下側位置との温度を検出できる位置にそれぞれ配置され、制御部50が、各温度検出部40によって検出された温度に基づいて第1領域uaから第2領域uaに向けて流動層14の温度が高くなるように各風箱32に供給される流動化ガスの空気比をそれぞれ調整することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃え易いゴミを含む廃棄物であっても可燃性ガスを安定して得ることができる流動層炉、及び廃棄物処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、混合物排出口29の周囲から流動化ガスを吹き込むことにより流動粒子12の上側に廃棄物18が滞留することが可能な程度の流動化度合いをもつ第1の流動領域15を形成すると共に、この第1の流動領域15と反対側側壁25との間に高い流速で流動化ガスを吹き込むことにより、第1の流動領域15よりも流動粒子12の流動化の度合いが高く、これにより流動粒子12が廃棄物18と混合して当該廃棄物18をガス化させる第2の流動領域16を形成し、第1の流動領域15上に廃棄物18が滞留し且つその滞留した廃棄物18が順次第2の流動領域16内に進入するように、供給側側壁24から流動層14に対して廃棄物18の供給を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】炉本体の温度を目的の一定温度に維持しつつ、後燃焼炉の温度を目的の温度に維持する温度制御を安定して行うこと。
【解決手段】制御装置100は、炉本体10の下部に供給される流動空気の風量と、後燃焼炉30の中部又は下部及び上部又は中部に供給される空気の風量とを制御入力とし、燃料の流量と、流動空気の風量と、供給空気の風量とを制御出力とし、燃料の流量と、流動空気の風量と、供給空気の風量との少なくとも一つを所定範囲内に収める制約条件下で、炉本体、後焼却炉の各温度、及び排出ガスの成分量をそれぞれ異なる目標値としてモデル予測演算を行う。 (もっと読む)


【課題】火炉の温度を制御することができ、火炉に供給する砂の消費量を低減することができる流動床燃焼炉及び流動床燃焼炉の運転方法を提供する。
【解決手段】CFBボイラ1は、燃料を燃焼させる火炉3と、火炉3からボトムアッシュを抜き出すボトムアッシュ排出口3cと、火炉3の温度に基づいてボトムアッシュ排出口3cからのボトムアッシュの抜き出し量を制御する抜出量制御部33と、火炉3から抜き出したボトムアッシュのうち、砂と灰とを粒度調整する破砕機31と、当該砂と灰とを火炉3内に再び導入するラインL4,L3と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】ガス化炉から燃焼炉へ送り込まれるチャーの送給量を把握してガス化設備の運転状態の燃焼炉燃焼不足防止を確実に行い得るようにする。
【解決手段】現在のガス化炉1への水蒸気3の流量(水蒸気量)と原料5の投入量(原料量)を第一のマップに照らして定格点でのチャー7の送給量を読み出すと共に、現在のガス化炉1の温度と流動媒体4の循環量を第二のマップに照らして係数を読み出し、該係数を定格点でのチャー7の送給量に乗算して実際のチャー7の送給量を算出し、該チャー7の送給量に対しその完全燃焼に必要な理論空気量を算出して該理論空気量を燃焼炉2への空気量の下限値とし、該下限値を前記燃焼炉2への空気量が下まわらないように操作可能範囲を制限する。 (もっと読む)


【課題】循環流動層ガス化炉停止時にガス化炉に残留する未反応原料をガス化炉内で容易に燃焼処理できるようにする。
【解決手段】目標O2濃度が保持されるように酸素含有流体24と非燃焼性流体22の混合割合を調節した混合ガス26をガス化炉13に供給して未反応原料Cを燃焼させると共に、ガス化炉13内の流動媒体5の温度とフリーボード11の温度を検出して、流動媒体5の温度とフリーボード11の温度が設定温度を超えないように酸素含有流体24と非燃焼性流体22の混合割合をフィードバック制御する。 (もっと読む)


【課題】循環流動層ボイラにおいて純酸素燃焼を行うに際し、燃焼炉の燃焼温度が高温になるのを抑制し、且つ安定した運転が行えるようにする。
【解決手段】酸素5の供給により固体燃料3を流動燃焼させて流動媒体8を加熱する燃焼炉1と、燃焼炉1の上部から取り出した燃焼ガス6を導入して流動媒体8と排ガス9とに分離する分離器7と、分離器7からの流動媒体8を導入して別流体との熱交換を行い、別流体との熱交換により冷却した流動媒体8を循環流路12により再び燃焼炉1に戻す外部熱交換炉10とを備えた純酸素燃焼ボイラであって、燃焼炉1内部が安全上限温度T1以下に保持され、且つ、外部熱交換炉10から燃焼炉1に戻る流動媒体8の温度T2が燃焼炉1での固体燃料の着火温度以上に保持されるように燃焼炉1と外部熱交換炉10との間を循環する流動媒体8の循環量を設定する。 (もっと読む)


【課題】砂層部の温度を一定温度に維持しつつ、フリーボード部の温度を高温に維持する温度制御を安定して行うことができる汚泥焼却炉の温度制御装置および汚泥焼却炉の温度制御方法を提供すること。
【解決手段】フリーボード中部3の温度と、フリーボード上部4の温度と、砂層部下部5に供給される燃料12の流量と、砂層部下部5に供給される流動空気16の風量と、フリーボード中部3、およびフリーボード上部4に供給される空気,17,18の風量とを制御入力とし、燃料12の流量および流動空気16の風量および供給空気17,18の風量を制御出力とし、燃料12の流量および/または流動空気16の風量、供給空気17,18の風量を所定範囲内に収める制約条件下で、フリーボード中部3およびフリーボード上部4の各温度をそれぞれ異なる目標値としてモデル予測制御を行うようにしてる。 (もっと読む)


【課題】アルカリ金属等を含む産業廃棄物や有機性廃棄物等をガス化する際に使用される流動床式ガス化炉において、流動床に用いられる流動媒体の大粒化を抑制し流動障害を防止し、効率よくガス化を行えるようにすること。
【解決手段】流動媒体を有する流動床式ガス化炉の運転方法であって、二酸化ケイ素を主成分とする粒体とアルミナの粒体とを含み、該アルミナの割合が20〜80重量%の混合物で前記流動媒体を構成し、前記流動床ガス化炉の流動床の温度を740℃以下に維持して被ガス化原料をガス化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガス化炉と燃焼炉の運転状態に応じて燃焼炉流動層の設定温度を適切に切り換えることにより、燃焼炉流動層の温度低下による燃焼異常状態を確実に検出し、迅速な全系統燃料緊急遮断動作を行えるようにする。
【解決手段】温度検出手段で検出された燃焼炉流動層温度と運転状態判別手段16で判別された運転状態とに基づき、燃焼炉へ燃料が投入されている運転状態では、燃焼炉流動層温度が第一設定温度(燃料の着火温度)より低下した場合に燃焼異常状態信号17を出力し、全系統燃料緊急遮断を行い、燃焼炉へ燃料が投入されておらず且つガス化炉へ原料が投入されガス化炉から可燃性固形分が燃焼炉へ導入されている運転状態では、燃焼炉流動層温度が第二設定温度(可燃性固形分の着火温度)より低下した場合に燃焼異常状態信号17を出力し、全系統燃料緊急遮断を行う。 (もっと読む)


【課題】被処理物の投入開始時に、NOXやCOやHCNの発生を抑制する。
【解決手段】流動層炉本体1における流動媒体収容空間2に、補助燃料供給手段5、被焼却物の投入手段6、燃焼用空気の空気供給手段3を設け、投入手段6によって被焼却物を流動媒体収容空間2に投入する前に、流動媒体収容空間2に補助燃料と燃焼用空気を供給しながら流動媒体収容空間2を所定の温度に制御する燃焼準備段階、投入手段6によって被焼却物を流動媒体収容空間2に投入し始めてから被焼却物に対する補助燃料と燃焼用空気とを供給する定常運転段階、焼却準備段階から定常運転段階に至るまでの被焼却物の投入開始直前から所定時間内に、補助燃料供給手段5による第2補助燃料供給量を、燃焼準備段階の第1補助燃料供給量よりも設定量多くする被焼却物受入準備段階を設ける。 (もっと読む)


【課題】循環流動層式焼却炉における多種・多様燃料変更・変動や焼却負荷変更時に発生する炉内温度分布変更を抑制し、局所高温化による設備トラブル・操業トラブルを未然に防止することを実現する循環流動層式焼却炉の温度制御方法を提供する。
【解決手段】循環流動層式焼却炉において、前記焼却炉の焼却負荷・使用する燃料配合・性状に応じて、前記炉内各部温度の目標値、もしくは制約値を自動的にオンラインで設定し、設定された前記炉内各部温度の目標値、制約値の少なくとも一方に基づいて、前記焼却炉に供給される一次燃焼空気量および二次燃焼空気量を調整することを特徴とする循環流動層式焼却炉の温度制御方法。 (もっと読む)


【課題】 ある燃料ノズルからの燃料供給が停止した場合に、流動層ボイラ内の温度分布を迅速に均一化することが可能な流動層ボイラの燃料供給装置を提供する。
【解決手段】 複数の燃料ノズル111〜11aからの燃料供給量を制御する制御装置15を備え、この制御装置15は、ある燃料ノズル111〜11aからの燃料供給が停止した場合に、加圧流動層ボイラ2内の温度分布が均一になるように他の燃料ノズル111〜11aからの燃料供給量を制御すべき制御量を記憶した制御表153を有し、ある燃料ノズル111〜11aからの燃料供給が停止した場合に、制御表153に基づいて他の燃料ノズル111〜11aからの燃料供給量を制御する。 (もっと読む)


流動層反応器10の温度を制御する方法および装置であって、第1の固体粒子を流動層反応器から分離するための分離器手段16と、第1の固体粒子の第1の部分を流動層反応器に戻すための戻りダクト30と、第1の固体粒子の第2の部分を排出するための排出ダクト50と、第2の固体粒子を第2の流動層反応器から前記流動層反応器へ運ぶための入口ダクト52とを有し、戻りダクト30および入口ダクト52が、第1の固体粒子の第1の部分と第2の固体粒子とで形成される固体粒子の混合物を流動層反応器10へ運ぶための共通の端部54を共有する方法および装置。前記装置は、好適には、固体粒子の第1の部分および第2の固体粒子を互いに混合するための流動化された混合装置58も有する。
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【課題】有機物原料を高いガス化率でガス化して大量のガス化ガスを生成できるようにした流動層ガス化装置を提供する。
【解決手段】有機物原料のガス化によって生成するチャーと流動媒体11とを流動層燃焼炉1で燃焼させて流動媒体11を加熱し、流動層燃焼炉1からの流動媒体11を分離器8により分離して流動層ガス化炉2に導入し、流動層ガス化炉2の流動層16に有機物原料Mを供給してガス化によりガス化ガス35を取り出し、ガス化によって生成したチャーと流動媒体11の一部を流動層燃焼炉1に循環する方法において、流動層ガス化炉2を第1室31と第2室32とで構成し、有機物原料Mを第1室31に供給し、第1室31において水分を蒸発除去した有機物原料を第2室32の流動層16内部に導入するようにし、第2室32において流動媒体11による混合加熱によってタールを分解しつつ有機物原料Mのガス化を行うようにする。 (もっと読む)


【課題】 流動床ボイラにおいて投入する原料炭の種類を切り替えた際に、流動媒体の炉内流動性の管理基準を明確なものとすることにより、迅速かつ適切な対応操作を行って安定した操業を図ることができるとともに、オペレータの負担を軽減する。
【解決手段】 流動層の最大温度差を判断するステップ(S3)と、流動層の平均温度差を判断するステップ(S5)と、流動層の最大温度差および平均温度差の判断結果に基づいて、流動媒体の炉内流動性を適切な値に修正するステップと、を含む。流動媒体の炉内流動性を適切な値に修正するステップは、流動層の最大温度差に応じてそれぞれのCWPポンプの流量調整を行うステップ(S4)と、流動層の平均温度差に応じて火炉出口の酸素濃度の管理値調整を行うステップ(S6)と、炉内の流動媒体量の調整を行うステップ(S7〜S12)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】流動床式ガス化溶融炉において、消費電力や設備コストの増加の少ない簡単な構成で、ガス化炉の砂層温度をガス化に適した温度に維持できるようにすることである。
【解決手段】ガス化炉1の砂層2に助燃材を吹き込むだけの簡単な装置である砂層バーナ4を設置することにより、消費電力や設備コストの増加を抑えつつ、砂層バーナ4で吹き込んだ助燃材が着火して砂層温度を適切な温度に維持できるようにしたのである。 (もっと読む)


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