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Fターム[3K064AC13]の内容

流動層燃焼及び共振燃焼 (2,158) | 請求の範囲 (309) | 検知対象又は検知するもの (86) | 圧力、量、濃度 (24)

Fターム[3K064AC13]に分類される特許

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【課題】一次空気の調節のみによって、著しいコストアップを伴うことなく、NOxの発生の抑制と溶融炉でのスラグ詰まりの防止の双方を図ることができるガス化溶融炉の燃焼制御装置及び燃焼制御方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、ガス化炉102へのガス化用空気の供給量、溶融炉106への一次空気の供給量、及び二次燃焼室110への二次燃焼空気の供給量、並びに二次燃焼室110からの排ガスの酸素濃度から、溶融炉106における一次空気の供給後の空気比である溶融炉空気比を求め、NOxの発生を抑えるのに適した第1の値から溶融炉106内の温度を上昇させるのに適し第1の値よりも大きな第2の値までの間の範囲で溶融炉106内の温度が低いほど高い値を溶融炉空気比の目標値として設定し、この目標値に溶融炉空気比の値を近づけるように一次空気の供給量を調節することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】循環材の循環不良を早期に検出することが可能な循環流動層ボイラ及び循環流動層ボイラの運転方法を提供する。
【解決手段】循環流動層ボイラ1は、燃料を燃焼させる燃焼炉3と、燃焼炉3で発生した燃焼ガスから固体粒子である循環材を分離するサイクロン7と、サイクロン7で分離された循環材を下方に送るダウンカマー9と、ダウンカマー9から送られた循環材によって当該循環材の循環流路50をシールし燃焼炉3からダウンカマー9への燃焼ガスの逆流を防止するループシール部11と、ダウンカマー9の圧力とループシール部11の下部の圧力との差圧を取得する圧力センサ31,33と、上記差圧に関する情報に基づいて、循環材の循環不良の発生の有無を判定する制御コンピュータ35と、を備え、制御コンピュータ35は、上記差圧の標準偏差に基づいて、循環不良の発生の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】循環流動層ボイラの運転中であっても適切な量の異物排出を円滑に行うことができる、循環材バブリング室の流動空気の制御装置及び制御方法を提供すること。
【解決手段】循環流動層ボイラの運転中に循環材バブリング室11の流動空気の供給量を調節する制御装置20であって、循環材バブリング室11内に堆積する異物52の堆積量情報を取得して、異物52を排出すべき場合には、循環材バブリング室11の底部に複数設けられた流動空気導入手段22から循環材バブリング室11内に供給される流動空気の供給量を循環材バブリング室11の底部の位置ごとに調節して異物52が円滑に排出口30に向かうことを可能とし、この流動空気により排出口30へ向かう異物52を循環材バブリング室11の底部から容易に排出し、これにより、循環流動層ボイラの運転中であっても、適切な量の異物排出を円滑に行うことを可能とする。 (もっと読む)


【課題】加圧流動床ボイラから流動媒体を抜き出してBMタンクへ戻すために使用されるBM抜出管において、流動媒体の詰まりが発生した箇所を効率よく判定することが可能なBM抜出管詰まり判定方法を提供する。
【解決手段】本発明のBM抜出管詰まり判定方法は、加圧流動床ボイラの火炉2から流動媒体を抜き出してBMタンク1aへ戻すために使用されるBM抜出管4について詰まりの有無を判定する方法であって、BMタンク1aの内圧を火炉2の内圧よりも低く設定した後、戻し管6、水平管8、垂直管5の順に空気を供給し、その都度、BMタンク1aの圧力変化を検出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】流動層容器内の任意の高さにおける圧力を測定することができる流動層設備を提供する。
【解決手段】流動層容器20と、流動層容器20内に挿入されたプローブ導管60と、流動層容器20の外部でプローブ導管60に接続されプローブ導管60内の圧力を測定する圧力計Gとを備え、プローブ導管60は先端部側面に開口部62が形成され先端部が流動層容器20内で垂直方向に移動自在である流動層設備1である。プローブ導管60の先端部の高さを調整することにより、流動層容器20内の任意の高さにおける圧力を測定することができる。そのため、流動層設備1を製作する際に複数の導管を設置する必要がなく設備が複雑化することがない。プローブ導管60の先端部側面に開口部62が形成されているので、開口部62は流動化ガスAの流れに対して平行となり、流動化ガスAの動圧を検出することがない。 (もっと読む)


【課題】自立切替段階の処理を自動化してオペレータの状況判断を不要にすると共に、燃焼用空気の流量や圧力の変動を抑制する。
【解決手段】流動床を有する加圧流動焼却炉と、
燃焼用空気を圧送する過給機2と、
空気供給及び過給機2の起動に用いる回転数制御の起動用ブロワ49とを有し、
過給機2のコンプレッサ2bから加圧流動焼却炉へ供給される燃焼用空気の流量を測定する流量計26と、
過給機2のコンプレッサ2bの入口空気圧力を測定する圧力計50と、
起動用ブロワ49から圧力計50までの空気供給流路13から分岐して直接外気に連通する外気側空気供給流路14に備わる空気吸込弁24と
流量計26の測定値に基づいて起動用ブロワ49の回転数を制御する流量指示調節計52と、
圧力計50の測定値に基づいて空気吸込弁24の開度を制御する圧力指示調節計57とを有する制御装置を備える。 (もっと読む)


【課題】サージングの発生を適切に防止すると共に、サージングの発生を防止するためのオペレータの常時監視を不要にする。
【解決手段】コンプレッサ2bの入口側圧力と出口側圧力とから圧力比を算出し、且つコンプレッサ2bから供給される燃焼用空気の流量から合計空気量を算出し、
過給機2のコンプレッサ2bにサージングが発生する条件を示すサージング領域に対し、安全率を介して決定されるサージング安全ラインを予め準備し、
実測された圧力比に対する実測された合計空気量をコンプレッサ動作点として決定し、実測された圧力比に対するサージング安全ライン上の合計空気量を比較用動作点として算出し、
コンプレッサ動作点から比較用動作点を減算して減算値を求め、減算値が基準値を下回った場合には排ガスバイパス弁31及び/又は加圧空気弁28を開放制御する。 (もっと読む)


【課題】砂層部の温度を一定温度に維持しつつ、フリーボード部の温度を高温に維持する温度制御を安定して行うことができる汚泥焼却炉の温度制御装置および汚泥焼却炉の温度制御方法を提供すること。
【解決手段】フリーボード中部3の温度と、フリーボード上部4の温度と、砂層部下部5に供給される燃料12の流量と、砂層部下部5に供給される流動空気16の風量と、フリーボード中部3、およびフリーボード上部4に供給される空気,17,18の風量とを制御入力とし、燃料12の流量および流動空気16の風量および供給空気17,18の風量を制御出力とし、燃料12の流量および/または流動空気16の風量、供給空気17,18の風量を所定範囲内に収める制約条件下で、フリーボード中部3およびフリーボード上部4の各温度をそれぞれ異なる目標値としてモデル予測制御を行うようにしてる。 (もっと読む)


【課題】流動媒体が排ガスに同伴して排出されてしまう場合でも、新たな流動媒体を補充することなく炉内の差圧を適正に維持することができる汚泥処理方法及び循環流動層炉を備えた汚泥処理システムを提供する。
【解決手段】汚泥3を乾燥機2で乾燥処理した後、乾燥汚泥4を循環流動層炉10に投入して流動媒体と混合しながら燃焼させる汚泥処理方法において、乾燥機2にて、含水率60〜30%の乾燥汚泥4が得られるように乾燥処理を行い、循環流動層炉10に投入された該乾燥汚泥4の少なくとも一部が、塊状の汚泥粒子となり流動媒体とともに炉内を循環するようにした。 (もっと読む)


【課題】フラッパバルブ等の高速作動部品を要せず、簡単な構造で高周波数のパルス燃焼により高出力を得ることができるパルス燃焼装置及びパルス燃焼方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るパルス燃焼装置は、一端が閉塞され他端が開口された燃焼筒10と、燃焼筒10の閉塞端部に設けられた燃料供給管13及び酸素供給管15と、燃料供給管13及び酸素供給管15から供給された燃料と酸素の混合を促進させる混合手段20と、混合気の点火を行う点火プラグ25と、を有するパルス燃焼装置であって、燃料供給管13及び酸素供給管15は、それぞれ燃料又は酸素の供給方向が前記燃焼筒10の閉塞端側に向くように配設されるとともに、供給される燃料のガス圧が酸素のガス圧よりも低くなるように調整される圧力調整手段141、161を有する。 (もっと読む)


【課題】可燃物燃焼時の廃熱を利用して発生させた蒸気から熱エネルギーを回収する焼却炉について,蒸気弁開度や給塵ロータの回転速度を操作して過熱蒸気の圧力や流量を制御する従来の焼却炉の制御装置では,炉内への実際の給塵量がばらつくと,制御精度が悪化する場合があった。
【解決手段】本発明は,炉内への給塵量の操作値に関するモデルと,炉内への実際の給塵量に関するモデルとを用いて,蒸気に関する制御ベクトルを予測することにより,制御精度を向上させることを図ったものである。 (もっと読む)


【課題】石炭、バイオマス、廃プラスチック材、下水汚泥等の各種含水有機物である原料を用いても、発生した水蒸気やタールが原料供給管内壁に凝縮しないようにし、且つ発生した一酸化炭素等が原料供給管を逆流して気密性の弱い場所から外部へ漏洩しないようにした炉設備を提供する。
【解決手段】ガス化炉本体1へ石炭、バイオマス、廃プラスチック材、下水汚泥等の各種含水有機物を原料Mとして供給するための原料供給管4に抽気管11を接続する。 (もっと読む)


【課題】固体粒子排出手段によって一定の排出速度で流動層の固体粒子を排出でき、かつ内部のガスが固体粒子排出手段から漏れ出しにくい流動槽、該流動槽からの固体粒子の排出方法、および該流動槽を用いた被処理物の処理方法を提供する。
【解決手段】固体粒子を充填した流動層106と、流動層106の下部の流動化ガス室118または流動層106の中に設置された分散装置104と、分散装置104に流動化ガスを供給する流動化ガス供給流路30と、流動層106の固体粒子を排出する固体粒子排出装置114と、固体粒子排出装置114の出口に配置された第1のホッパー120と、第1のホッパー120にガスを供給するホッパーへのガス供給流路136とを具備する分解槽10(流動槽)を用い、分解槽10に入る直前の流動化ガス供給流路30の圧力と、第1のホッパー120の圧力とを同じにする。 (もっと読む)


【課題】層密度の最適化を自動的に行うことができる加圧流動床ボイラにおける流動媒体の層密度最適化方法及び層密度最適化システムを提供する。
【解決手段】本発明に係る層密度最適化方法は、流動層における圧力損失を検出する工程(S1)と、検出した圧力損失に基づいてBMの層密度を予測する工程(S2)と、予測したBMの層密度が予め定めた許容範囲であるか否かを判断する工程(S3)と、BMの層密度が予め定めた許容範囲を超えると判断された場合に、このBMの層密度を最適化する工程(S4)とを含む。 (もっと読む)


【課題】有機物原料を高いガス化率でガス化して大量のガス化ガスを生成できるようにした流動層ガス化装置を提供する。
【解決手段】有機物原料のガス化によって生成するチャーと流動媒体11とを流動層燃焼炉1で燃焼させて流動媒体11を加熱し、流動層燃焼炉1からの流動媒体11を分離器8により分離して流動層ガス化炉2に導入し、流動層ガス化炉2の流動層16に有機物原料Mを供給してガス化によりガス化ガス35を取り出し、ガス化によって生成したチャーと流動媒体11の一部を流動層燃焼炉1に循環する方法において、流動層ガス化炉2を第1室31と第2室32とで構成し、有機物原料Mを第1室31に供給し、第1室31において水分を蒸発除去した有機物原料を第2室32の流動層16内部に導入するようにし、第2室32において流動媒体11による混合加熱によってタールを分解しつつ有機物原料Mのガス化を行うようにする。 (もっと読む)


【課題】 ボイラ起動用熱風炉における燃料供給異常を確実かつ迅速に判定することにより、ボイラ起動の遅延を防止して、効率良くボイラ起動を行う。
【解決手段】 ボイラ起動用熱風炉の燃料ポンプ出口圧力の基準値を3段階に設定するとともに、燃料流量調節弁の開度の基準値を2段階に設定し、ボイラ起動用熱風炉の燃料ポンプ出口圧力が一番高い第3段階において、燃料流量調節弁の開度が一番大きい第2段階を超えている場合に(S7)、バーナ詰まり等の燃料供給異常が発生したと判断し(S9)、バーナチップやストレーナの清掃を行う(S10)。 (もっと読む)


【課題】焼却炉の直上にガス冷却室を設けた廃棄物焼却設備において、ガス冷却水による炉内温度の低下を防止して、焼却炉の燃焼状態を安定させることである。
【解決手段】焼却炉1に二次燃焼空気を吹き込む送風路6の途中に、この送風路6から分岐して二次送風機4から送られてくる空気の一部をガス冷却室7に吹き込む支路6aを設け、二次送風機4が供給する空気の総量を一定とするとともに、廃棄物の性状に応じた二次燃焼空気必要量を焼却炉1へ供給し、残余分をガス冷却空気としてガス冷却室7入口部へ供給するようにした。これにより、二次燃焼空気の必要量が少ない低質ごみが投入されたときには、ガス冷却室7へのガス冷却空気供給量を増やしてガス冷却水を減らし、ガス冷却水による炉内温度の低下を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】流動床式廃棄物焼却設備において、焼却炉に投入される廃棄物の性状によらず、流動床を適切な温度に維持して、効率よく安定した運転ができるようにすることである。
【解決手段】流動床2の流動媒体を流動させる流動空気を焼却炉1から排出される排ガスとの熱交換により予熱する一次空気予熱器9と、二次燃焼空気を一次空気予熱器9で予熱された流動空気との熱交換により予熱する二次空気予熱器12を設け、この二次空気予熱器12を通過させる二次燃焼空気の量を調整して流動空気の焼却炉1吹込時の温度を調節するようにした。これにより、一次空気予熱器9入口の排ガス温度を高く設定して、流動空気の焼却炉1吹込時の温度調節可能範囲を広げることができる。従って、焼却炉1に投入される廃棄物の性状が変動しても、廃棄物投入量を減らすことなく流動床2を適切な温度に維持することができ、燃焼状態の安定性の向上が図れる。 (もっと読む)


【課題】粒子ハンドリング装置において高温の粒子の流量をオンラインで精度よく且つ信頼性高く測定することの可能な粒子流量測定装置を提供する。
【解決手段】粒子の流路を粒子通路(10)側とバイパス通路(20)側とに切り換える分流ダンパ(40)と、分流ダンパをバイパス通路側に切り換えたときに高温の粒子をバイパス通路内に一時的に堆積させる粒子堆積手段(24)と、粒子堆積手段により堆積した高温の粒子の堆積量相関値を計測することにより粒子流量を測定する粒子流量測定手段(23)とを備え、分流ダンパは、粒子の流路を粒子通路側に切り換えたときにダンパ板(44)及び回転軸(42)が高温の粒子に接しないよう粒子通路からオフセット(30,32)して配置されるとともに、回転軸にダンパ冷却手段(50)を有しており、バイパス通路には、粒子堆積手段によりバイパス通路内に堆積した高温の粒子を冷却する粒子冷却手段(60)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 容易かつ的確に流動媒体の層密度を最適化することができる層密度最適化方法および層密度最適化システムを提供する。
【解決手段】 流動層における圧力損失を検出する工程(S1)と、検出した圧力損失に基づいて流動媒体の層密度を予測する工程(S2)と、予測した流動媒体の層密度が予め定めた許容範囲を超えた場合に(S3)、流動媒体の層密度を最適化する工程(S4)とを含む。層密度最適化工程(S4)では、火炉内から流動媒体を抜き取ったり、火炉内へ供給する燃焼空気量を増減させたりすることにより、流動層における流動媒体の流動状態を変化させて、層密度を予め定めた許容範囲内に調節する。 (もっと読む)


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