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Fターム[3K064AE08]の内容

流動層燃焼及び共振燃焼 (2,158) | 燃焼用空気等 (235) | 加熱空気の供給、空気の予熱 (34)

Fターム[3K064AE08]に分類される特許

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【課題】ブロワ動力を無駄にすることなく、多層燃焼流動炉の排ガスの保有熱を有効的に回収することができる多層燃焼流動炉の熱回収システムを提供する。
【解決手段】砂層とフリーボード部とに分けて空気を供給する多層燃焼流動炉1の後段に、この多層燃焼流動炉1から発生する燃焼排ガスを熱源とする流動空気予熱器7と燃焼空気予熱器8とを接続する。流動空気予熱器7により加熱された流動用空気を砂層に、また燃焼空気予熱器8により加熱された燃焼用空気をフリーボード部6にそれぞれ供給する。流動空気予熱器7は流動空気ブロワ9を備え、燃焼空気予熱器8は流動空気ブロワ9よりも低圧の燃焼空気ブロワ13を備えたものとする。 (もっと読む)



【課題】流動床での燃料ガスの滞留時間が長くなって流動床で燃焼する燃料ガスの量が多くなり、流動床内での燃料ガスの燃焼効率を向上させることができ、更に、燃焼効率の向上を、燃料ガス管の炉内への突出方向を略水平方向から変更せずに達成することができる流動床式焼却炉のガスノズルを提供する。
【解決手段】焼却炉本体1内の下部に流動床21が形成され、流動床21内の下部に該流動床21及び流動床21内に混入された被焼却物を流動攪拌させる流動エアーを散気する散気手段3が設けられ、流動床21内に燃料ガスを噴出して流動床21内で燃焼させる燃料ガス管41がその炉内への突出方向が略水平方向となるように設けられる流動床式焼却炉の燃料ガス管41に設けられるガスノズル5である。燃料ガスの噴出方向が斜め下方となるノズル孔50を有する。 (もっと読む)


蒸気発生装置の稼動方法において、輸送反応器が設けられる。前記輸送反応器を特定のシステム負荷以上に維持するのに十分な量を有する実質的純酸素供給流のみが、前記輸送反応器へ導入される。この特定の負荷とは、輸送反応器を稼動するための最小流速で、実質的純酸素供給流のみが輸送反応器へ提供される場合のシステム負荷である。燃料は、この実質的純酸素供給流の存在下で燃焼されて、固体材料を含有する燃焼排ガスを生成する。固体材料は、燃焼排ガスから分離されて熱交換器へ移される。この熱交換器は、移動床熱交換器又は流動床熱交換器のうちの一方となりえる。固体材料は、輸送反応器へ導入されて燃焼処理に寄与する。 (もっと読む)


【課題】砂層部の温度を一定温度に維持しつつ、フリーボード部の温度を高温に維持する温度制御を安定して行うことができる汚泥焼却炉の温度制御装置および汚泥焼却炉の温度制御方法を提供すること。
【解決手段】フリーボード中部3の温度と、フリーボード上部4の温度と、砂層部下部5に供給される燃料12の流量と、砂層部下部5に供給される流動空気16の風量と、フリーボード中部3、およびフリーボード上部4に供給される空気,17,18の風量とを制御入力とし、燃料12の流量および流動空気16の風量および供給空気17,18の風量を制御出力とし、燃料12の流量および/または流動空気16の風量、供給空気17,18の風量を所定範囲内に収める制約条件下で、フリーボード中部3およびフリーボード上部4の各温度をそれぞれ異なる目標値としてモデル予測制御を行うようにしてる。 (もっと読む)


【課題】揮発分の高い石炭を混入して燃焼するにあたり、脱硫設備や脱硝触媒といった新たな設備を設けて設備を大型化しなくても、排ガス中のNOとSOの双方を確実に低減させることができる流動層ボイラによる燃焼方法を提供する。
【解決手段】流動化空気および燃焼空気を複数個所に吹き込む流動層ボイラの燃焼炉に、揮発分の高い石炭を混入して混炭後の石炭の揮発分割合を5質量%以上増加させて燃焼するにあたり、流動層ボイラ1の燃焼炉2内に吹き込ませる流動化空気と燃焼空気の少なくとも一方に水分を添加するか、燃焼炉2内に水分を投入して脱硫を行い、排ガス中のNOおよびSOを低減させる。 (もっと読む)


【課題】流動媒体が排ガスに同伴して排出されてしまう場合でも、新たな流動媒体を補充することなく炉内の差圧を適正に維持することができる汚泥処理方法及び循環流動層炉を備えた汚泥処理システムを提供する。
【解決手段】汚泥3を乾燥機2で乾燥処理した後、乾燥汚泥4を循環流動層炉10に投入して流動媒体と混合しながら燃焼させる汚泥処理方法において、乾燥機2にて、含水率60〜30%の乾燥汚泥4が得られるように乾燥処理を行い、循環流動層炉10に投入された該乾燥汚泥4の少なくとも一部が、塊状の汚泥粒子となり流動媒体とともに炉内を循環するようにした。 (もっと読む)


【課題】タービン出口側から潤滑油が流出するおそれのない加圧流動焼却設備とする。
【解決手段】被処理物Sの加圧流動炉10と、排ガスによって駆動されるタービン41及びこのタービン41の駆動軸46によって駆動され加圧流動炉10内に供給する空気を加圧するコンプレッサー42を有する過給機40と、駆動軸46を含む軸部分を囲う仕切り材、これに供給される潤滑油を貯留するタンク91、このタンク91内の潤滑油を密閉容器内に導く上流経路92、この上流経路92を通して潤滑油タンク91内の潤滑油を仕切り材内に強制的に送る送液ポンプ93、及び、仕切り材内の潤滑油を潤滑油タンク91に導く下流経路94を有する潤滑油の循環機構90と、を備え、下流経路94の内圧が上流経路92の内圧よりも低くなるように構成する。 (もっと読む)


【課題】加圧流動焼却設備の立ち上げ運転の際の効率化を図り、設備コストやランニングコストを低減させる。
【解決手段】被処理物Sを燃焼させる加圧流動炉10と、この燃焼により発生した排ガスによって駆動されるタービン41及びこのタービン41によって駆動され、加圧流動炉10内に供給する空気を圧縮するコンプレッサー42を有する過給機40を備える。加えて、コンプレッサー42に対して設けられた空気供給手段43からの空気を、コンプレッサー42を通して加圧流動炉10内に圧縮空気を供給する経路78,79と、排ガスを空気予熱器20及び集塵機30を通して過給機40のタービン41に供給する本経路73と、排ガスが空気予熱器20及び集塵機30を通った後に過給機40を通すことなく下流の排ガス処理系74に供給するバイパス経路73Aと、を備える。 (もっと読む)


【課題】コンプレッサーの駆動によって圧縮された余剰空気を加圧流動焼却設備系内で有効利用し、同時に設備コストやランニングコストを低減させる。
【解決手段】被処理物Sを燃焼させる加圧流動炉10と、この燃焼により発生した排ガスによって駆動されるタービン41及びこのタービン41によって駆動され、加圧流動炉10内に供給する空気を圧縮するコンプレッサー42を有する過給機40と、排ガスから熱回収して白煙防止用空気を予熱する白煙防止用予熱器50と、排ガスの清浄化を行う排煙処理塔60とを備える。加えて、コンプレッサー42で圧縮された空気を加圧流動炉10内に供給する経路77と、この経路77から分岐して白煙防止用予熱器50に連なる分岐経路52とを備え、この分岐経路52を通して圧縮空気が白煙防止用空気として白煙防止用予熱器50に導かれる構成とする。 (もっと読む)


【課題】固体燃料の微粒子を飛散させずに流動媒体と充分に接触させることができ、固体燃料の熱分解を確実に完了させて、冷ガス効率の向上と、C転換率並びにH転換率の向上と、ガス化ガス中のタールの改質とを図り得る燃料ガス化設備を提供する。
【解決手段】ガス化炉2側面における流動層1上面より低い位置に燃料供給管14を接続し、該燃料供給管14から固体燃料を流動層1内へ供給するよう構成すると共に、前記燃料供給管14から流動層1内へ供給される固体燃料を、前記ダウンカマー7から流動層1内底部へ供給される流動媒体の流れに乗せるための合流促進手段15を具備する。 (もっと読む)


【課題】層密度の最適化を自動的に行うことができる加圧流動床ボイラにおける流動媒体の層密度最適化方法及び層密度最適化システムを提供する。
【解決手段】本発明に係る層密度最適化方法は、流動層における圧力損失を検出する工程(S1)と、検出した圧力損失に基づいてBMの層密度を予測する工程(S2)と、予測したBMの層密度が予め定めた許容範囲であるか否かを判断する工程(S3)と、BMの層密度が予め定めた許容範囲を超えると判断された場合に、このBMの層密度を最適化する工程(S4)とを含む。 (もっと読む)


【課題】効率的で容易にエネルギーの有効利用および環境保全ができるシステムを提供する。
【解決手段】原料を生成する石油精製施設から廃棄され脱瀝残渣取得手段で取得した脱瀝残渣を燃焼原料として第一バーナー232で炉本体231内の燃焼室で燃焼させ、有機廃棄物取得手段220で乾燥微粉末の形態で取得したバイオマス系燃料を燃焼原料として第二バーナー233で炉本体231内の燃焼室で燃焼する。燃焼ガスとの熱交換で水蒸気を生成させて発電させ送電線へ供給する。エネルギー・素材産業の集積地と民生大消費地とが近接する京葉臨海コンビナートに設置するのみで、エネルギー問題と廃棄物の処理問題との双方を二酸化炭素の排出を削減して容易に解決できる。 (もっと読む)


【課題】 より簡素な設備によりタービン排気の熱エネルギーを回収できるようにした加圧焼却炉設備及びその運転方法を提供することにある。
【解決手段】 加圧式焼却炉1と、加圧式焼却炉1からの高温排ガスを利用して圧縮空気の生成と送風を行う過給機15と、加圧式焼却炉1を冷却状態から始動するために使用する始動バーナ3と、を備えた加圧焼却炉設備において、過給機15のタービン15b下流に廃熱蒸気ボイラ23を設けるとともに、廃熱ボイラ23で発生する蒸気を過給機15のタービン15b入口上流に吹き込む蒸気供給路24を設けた。 (もっと読む)


【課題】 起動用送風機を小型化して製造コストやランニングコストを低減させる加圧焼却炉設備及びその立上げ方法を提供することにある。
【解決手段】 加圧式焼却炉1と、加圧流動床式焼却炉1からの高温排気ガスを利用して圧縮空気の生成と送風を行う過給機15と、加圧流動床式焼却炉1を冷却状態から始動するために使用する始動バーナ設備3と、を備えた加圧焼却炉設備において、過給機15の空気吸込側の吸気管上流に、過給機15を始動させるための送風機20を設けた。 (もっと読む)


【課題】 ボイラ起動用熱風炉における燃料供給異常を確実かつ迅速に判定することにより、ボイラ起動の遅延を防止して、効率良くボイラ起動を行う。
【解決手段】 ボイラ起動用熱風炉の燃料ポンプ出口圧力の基準値を3段階に設定するとともに、燃料流量調節弁の開度の基準値を2段階に設定し、ボイラ起動用熱風炉の燃料ポンプ出口圧力が一番高い第3段階において、燃料流量調節弁の開度が一番大きい第2段階を超えている場合に(S7)、バーナ詰まり等の燃料供給異常が発生したと判断し(S9)、バーナチップやストレーナの清掃を行う(S10)。 (もっと読む)


【課題】流動床式廃棄物焼却設備において、焼却炉に投入される廃棄物の性状によらず、流動床を適切な温度に維持して、効率よく安定した運転ができるようにすることである。
【解決手段】流動床2の流動媒体を流動させる流動空気を焼却炉1から排出される排ガスとの熱交換により予熱する一次空気予熱器9と、二次燃焼空気を一次空気予熱器9で予熱された流動空気との熱交換により予熱する二次空気予熱器12を設け、この二次空気予熱器12を通過させる二次燃焼空気の量を調整して流動空気の焼却炉1吹込時の温度を調節するようにした。これにより、一次空気予熱器9入口の排ガス温度を高く設定して、流動空気の焼却炉1吹込時の温度調節可能範囲を広げることができる。従って、焼却炉1に投入される廃棄物の性状が変動しても、廃棄物投入量を減らすことなく流動床2を適切な温度に維持することができ、燃焼状態の安定性の向上が図れる。 (もっと読む)


【課題】高いシール作用を発揮することができるとともに、廃棄物をはじめとする可燃性原料を定量的に安定して流動床炉内に安全に供給することができる可燃性原料供給システムを提供する。
【解決手段】可燃性原料供給システムは、流動床炉10の流動層38の上部に可燃性原料28を供給する。可燃性原料供給システムは、可燃性原料28を貯留するホッパ30と、水平面に対して傾斜したケーシング26と、可燃性原料28をスクリューコンベヤ12に投入するプッシャ32と、スクリュー34を回転させるモータ36とを備えている。可燃性原料供給システムは、モータ36の回転速度に応じてプッシャ32の速度、ストローク、力のうちの少なくとも1つを調整する制御手段40を備えている。 (もっと読む)


【課題】起動用ブロアを小型化して製造コストやランニングコストを低減させると共に、加圧流動炉内に供給する圧縮空気を生成するコンプレッサのサージングを避ける加圧流動焼却設備及びその立上げ方法を提供する。
【解決手段】被処理物Pを燃焼させる加圧流動炉1と、この燃焼により発生した排ガスGによって駆動されるタービン2及びこのタービン2によって駆動され、加圧流動炉1内に供給する圧縮空気Aを生成するコンプレサ3を有する過給機と、を備える加圧流動焼却設備とする。これに加えて、前記加圧流動炉の立上げの際に稼動させる起動用ブロア4と、この起動用ブロア4により発生した空気によって駆動される起動用過給機15と、を備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】廃棄物処理設備において省エネルギー化を図る。
【解決手段】流動床式焼却炉2から排出される排ガスX40によって、第1の予熱器3にて前記流動床式焼却炉2に供給するための燃焼用圧縮空気X3の予熱を行い、前記第1の予熱器3で加熱されて流動床式焼却炉2に向かう燃焼用圧縮空気X3’で、第1の過給機4のタービン4bを回転させるとともに、当該ターボ過給機4のコンプレッサ4aにて前記第1の予熱器3に供給する圧縮空気X3の生成および送風を行う。 (もっと読む)


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