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Fターム[3K065TL07]の内容

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Fターム[3K065TL07]に分類される特許

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【課題】ミルなどにおける腐食の発生を防ぎつつ、プラント全体の熱効率の低下を抑制し、さらに排ガスの水銀除去性能の低下を抑制すること。
【解決手段】燃焼用ガスにより燃料を燃焼させるボイラ1と、ボイラの排ガスが流れる煙道2に配設され、排ガスを設定温度に冷却する排ガス冷却器5と、集塵機6と、湿式脱硫装置7と、湿式脱硫装置の上流側の煙道2から抜き出した循環排ガスに富酸素ガスを混合した燃焼用ガスをボイラに導く燃焼用ガス配管8と、燃焼用ガス配管から分岐され、燃料搬送用ガスをボイラに導く燃料搬送用ガス配管10と、燃料搬送用ガス配管に設けられたミル9とを備え、燃料搬送用ガス配管には、粉状のアルカリ剤を添加するアルカリ剤供給手段(24)が設けられ、その下流側でミルの上流側の燃料搬送用ガス配管には、アルカリ剤供給手段により供給されたアルカリ剤を捕集するバグフィルタ23が設けられてなること。 (もっと読む)


【課題】省エネルギ化を可能とした高温空気燃焼ボイラシステムを提供する。
【解決手段】ボイラ火炉1の炉壁に、微粉炭を噴出する微粉炭バーナ5と高温燃焼用空気を噴出する燃焼空気ノズル6とを設け、燃焼空気ノズル6に空気予熱器4で予熱された燃焼用空気を供給する燃焼用空気供給ライン11が接続され、煙道15と燃焼用空気供給ライン11とをエアエジェクタ18を有する排ガス抽出ライン16で接続し、エアエジェクタ18に、排ガス排気ライン12より低温の排ガスを吸引しエアエジェクタ18に作動流体として供給する作動流体供給ライン19を接続し、エアエジェクタ18により排ガス抽出ライン16を介して抽出しされた高温の排ガスが燃焼用空気に混合され、高温燃焼用空気として燃焼空気ノズル6に供給される様構成した。 (もっと読む)


【課題】世界の主要エネルギーの化石燃料、各種の液状燃料では主にノズル噴霧方式の燃焼法が主流で噴霧燃料の粒子は密度が荒く炎は燃焼炉内を高速直進するため噴霧燃料と空気の混合に不均一な部分が残り完全燃焼されない部分の熱量損失と有害排気ガスの浄化設備のコスト高の課題と二酸化炭素削減の課題が重なっており化石燃料等全種の確かなクリーン燃焼技術が未完成の現状にあり大気汚染の発生源になっている重要課題がある。
【解決手段】本発明は化石燃料等のクリーン燃焼の手段に燃焼室内で気体の特殊な流体運動を発生させ、その作用反作用の加速手段に外力運動を与える技術構成の新しい気体の発生原理でノズル不要のクリーン燃焼システムを構成、排気ガスの二酸化炭素を分解、酸素と一酸化炭素等の分離システムを構成した。このシステムの加湿燃焼では水の超微粒子は炎の熱で分解され水素は発熱、酸素は空気中の酸素にプラスされ、クリーン燃焼となる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、空気燃焼から酸素燃焼へ切り替える際、石炭火力発電プラントに付随する蒸気タービンの安全性と信頼性を向上することである。
【解決手段】本発明は、集塵装置入口の排ガス温度を計測する温度センサと、蒸気タービンから排出された水をガスクーラへ供給する給水流量を調整する流量弁と、集塵装置入口の排ガス温度が一定となるようにガスクーラへ流れる給水流量を調整する制御装置を備えることを特徴とする。
【効果】本発明によれば、空気燃焼から酸素燃焼へ切り替える際、石炭火力発電プラントに付随する蒸気タービンの安全性と信頼性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】複雑な熱管理を行うことなく、しかも多量の補助燃料を使用することなく、ダイオキシンやNOxが大量に発生する分解温度を確実に回避して、廃棄物の効率的な低温熱分解を行う。
【解決手段】まず、低温熱分解炉の内部に、炭酸カリウムを助燃触媒として含有する灰を所定の厚さに投入し、その上面に助燃剤を散布した上で廃棄物を投入し、低温分解炉を外気から遮断する。その後、この灰と廃棄物の境界部分に散布された助燃剤を着火させ、磁力により外気を整流して、廃棄物を低温燃焼させるのに必要な空気量を灰の内部に供給し、廃棄物の低温熱分解により発生した排気ガス中の煤煙及び一酸化炭素、炭化水素等を除去した上で外気に排出する。 (もっと読む)


【課題】排気ガスから排出される窒素酸化物の低減が可能な燃焼システムを提供することを目的とする。
【解決手段】炉内に燃料および燃焼用酸素を供給するバーナー部2aと、バーナー部2aの下流側に形成された燃料を燃焼する還元領域と、還元領域を通過した未燃の燃料を燃焼完結するように燃焼用酸素21を供給する燃焼酸素供給口2bと、を有する燃焼炉2と、燃焼炉2から排出された排気ガス中のばい煙を除去するばい煙除去装置9と、を備え、燃焼炉2とばい煙除去装置9との間から分岐された排気ガスの一部22がバーナー部2aに導かれ、ばい煙除去装置9の下流側から分岐された排気ガスの一部23が燃焼酸素供給口2bに導かれることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】酸素を排ガスで希釈した燃焼用ガスで燃料を燃焼させるボイラプラントにおいて、燃焼用ガスラインなどが排ガス中の三酸化硫黄により腐食されるのを抑制する。
【解決手段】石炭を含む炭素含有固体燃料を富酸素の燃焼用ガスにより燃焼させる酸素燃焼式のボイラ1と、ボイラ1から排出される排ガス中の窒素酸化物を除去する脱硝装置7と、脱硝装置7から排出される排ガス中の煤塵を捕集する集塵装置11と、集塵装置11の下流側の排ガスを分岐して酸素供給装置27から供給される酸素を希釈して燃焼用ガスを生成してボイラ1に供給する燃焼用ガスライン21とを備え、燃焼用ガスライン21の流路途中に三酸化硫黄を中和する中和剤を添加して排ガス又は燃焼用ガスの三酸化硫黄を中和する。 (もっと読む)


【課題】酸素燃焼発電プラントにおいて、起動から定常運転に至るまで、プラント構成部材のSO3による腐食や紫煙放出の問題なく、排熱を有効利用して、発電効率の低下を抑制すること。
【解決手段】プラント起動時は、ボイラ17の燃焼用ガスには二次用燃焼ガス(空気)供給ライン67から供給される空気を使用して空気燃焼を行いながら、ボイラ排ガスは排ガス処理ライン14から排出ライン45に流し、排ガス熱回収器50で回収した熱を熱媒体循環ライン61により排ガス再加熱器23に流し、プラント定常運転時には、燃焼用酸素と再循環排ガスとの混合ガスを使用してボイラ17で酸素燃焼を行いながら、排ガス処理ライン14からの排ガスをCO2回収ライン69に流してCO2を回収し、同時に熱回収器50で回収した熱を熱媒体循環ライン61により給水加熱器56に流す酸素燃焼発電プラントとその運転方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、バーナにおいて着火性能を向上させるとともに、異常燃焼が発生しにくい酸素燃焼ボイラプラントを提供することにある。
【解決手段】本発明は、酸素製造装置が製造した酸素をバーナ内の1次系配管に供給する酸素供給配管と、ボイラから排出された燃焼排ガスを酸素供給配管に供給する系統と、酸素供給配管の噴出口がバーナ噴出部より上流側に設けられていることを特徴とする。
【効果】本発明によれば、バーナにおいて着火性能を向上させるとともに、異常燃焼が発生しにくい酸素燃 焼ボイラプラントを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 高脱硫率の脱硫装置を小型化し、かつ、循環系の配管等の腐食を抑制する。
【解決手段】 燃料を富酸素の燃焼用ガスにより燃焼させる酸素燃焼式のボイラ1と、ボイラ1から排出される排ガス中の窒素酸化物を除去する脱硝装置5と、脱硝装置5から排出される排ガス中の煤塵を捕集する集塵装置9と、集塵装置から排出される排ガス中の硫黄酸化物を除去する第1の脱硫装置13と、第1の脱硫装置13の上流側の排ガスを分岐して酸素供給装置23から供給される酸素に混合して燃焼用ガスを生成してボイラ1に供給する排ガス循環路19と、排ガス循環路19の排ガスの分岐部17の上流側の排ガス中の硫黄酸化物を除去する第2の脱硫装置15とを備え、分岐部17の上流で排ガスを脱硫する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、簡易な設備で、配管内に露点腐食が生じることを抑制することを課題とする。
【解決手段】
本発明は、酸素製造設備と、石炭供給設備と、バーナと、前記バーナを備えたボイラと、前記ボイラの燃焼排ガスを外部に導く煙道と、該煙道の途中に設置された排ガス処理設備と、該排ガス処理設備の下流に設置され、前記排ガスから二酸化炭素を分離する二酸化炭素分離設備と、排ガス再循環系統と、酸素供給系統とを有し、前記排ガス処理設備が少なくともSO3除去装置,水分除去装置を有し、前記排ガス再循環系統の排ガス取入口が前記排ガス処理設備の下流側、かつ、前記二酸化炭素分離設備の上流側に設置されるとともに、前記排ガス取入口から取り入れられた排ガスを前記石炭供給系統に戻すことを特徴とする。
【効果】
本発明によれば、簡易な設備で、配管内に露点腐食が生じることを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】揮発分の高い石炭を混入して燃焼するにあたり、脱硫設備や脱硝触媒といった新たな設備を設けて設備を大型化しなくても、排ガス中のNOとSOの双方を確実に低減させることができる流動層ボイラによる燃焼方法を提供する。
【解決手段】流動化空気および燃焼空気を複数個所に吹き込む流動層ボイラの燃焼炉に、揮発分の高い石炭を混入して混炭後の石炭の揮発分割合を5質量%以上増加させて燃焼するにあたり、流動層ボイラ1の燃焼炉2内に吹き込ませる流動化空気と燃焼空気の少なくとも一方に水分を添加するか、燃焼炉2内に水分を投入して脱硫を行い、排ガス中のNOおよびSOを低減させる。 (もっと読む)


本発明は炭素含有燃料を燃やすための方法であって、二酸化炭素(CO2)に加えて、固体粒子と、H2O、N2、O2、Ar、NOxおよびSOxより選択される少なくとも1つの不純物とを含む煙道ガスを発生させる燃焼ユニットを用い、以下の、a) 煙道ガスを濾過して1 mg/m3未満の固体粒子濃度にする工程と、b) 工程a)中で濾過された煙道ガスを圧縮する工程と、c) 工程b)で圧縮された煙道ガスを精製して前記不純物のうちの1つを少なくとも部分的に除去する工程と、d) CO2を富化されたガス流を回収する工程とを含む方法に関する。 (もっと読む)


【課題】水分を多く含んだリグニンを主成分とする残渣を用いるリグニン焚き発電プラントにおいて、発電効率をより一層向上させることができるリグニン焚き発電プラントを提供する。
【解決手段】リグニン焚き発電プラント1は、リグニンを燃料とするボイラシステム2と、蒸気タービン3と、発電機4とを備えている。このうちボイラシステム2は、リグニンを乾燥する乾燥機構10aと、乾燥機構10aに連結され、乾燥されたリグニンを粉砕する粉砕機構10bと、粉砕機構10bに連結され、燃焼用空気が燃焼用空気供給ライン41から供給されて、粉砕されたリグニンを燃焼する燃焼機構11とを有している。また燃焼機構11内に、燃焼機構11において生成された燃焼ガスにより、蒸気を過熱する蒸気過熱機構12が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 無煙・無臭状態で稼動させることができる燃焼システムを提供することである。
【解決手段】 湯沸し器と、燃焼加熱器と、管路を介して湯沸し器に接続された熱交換器とを備え、熱交換器の内部には金属製のフィルタが設けられており、第2の管路を介して熱交換器の下端の接続された送風機を更に備え、送風機から空気を供給しつつ燃焼加熱器で燃焼させることにより、湯沸し器に熱風を供給して水を加温し、排気ガスを湯沸し器から管路を介して熱交換器に流入させ、熱交換器において排気ガスを冷却し、且つ排気ガス中の煤塵を濾過し、濾過された空気を送風機に送って再び使用するように構成され、燃焼加熱器に水油燃焼装置を使用することを特徴とする燃焼システムが提供される。 (もっと読む)


【課題】 液体燃料を燃焼させる油焚きボイラは、排ガス中に腐食生成物や煤塵が含まれやすい。従って、排ガス再循環を行うと、送風機に排ガスが通されることで、送風機やバーナなどの各機器に悪影響を及ぼすおそれがある。そこで、排ガスが通る送風機を保護しつつ、排ガス再循環を行うボイラの実現が課題である。
【解決手段】 缶体2からの排ガスの一部は、排ガス戻し路29を介して送風機13へ供給される。この際、排ガスは、それに含まれる腐食生成物や煤塵を除去するフィルタ30を介して送風機13へ供給される。これにより、送風機13を保護しつつ、排ガス再循環を図ることができる。しかも、フィルタ30は、空気逆洗路34を介して送り込まれる送風機13からの空気により逆洗可能とされる。 (もっと読む)


【課題】比較的入手し易い材料を必須成分とし、かつ、石炭灰及び汚泥に含まれる有害微量元素の溶出を抑制できる溶出防止剤を提供とすること。
【解決手段】石炭火力発電システムにおいて生成された石炭灰または汚泥に添加して、有害微量元素の溶出を抑制する溶出防止剤20であって、石灰石を必須成分として含む。特に、この溶出防止剤の石灰石は、平均の粒径が10μm以上100μm以下の範囲内の粉末状であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】石炭の燃焼残渣からの有害微量元素の溶出を抑制する方法を提供する。
【解決手段】燃料石炭に石炭添加用溶出防止剤を添加し、更に、石炭灰に灰添加用溶出防止剤を添加することにより、石炭の燃焼残渣からの有害微量元素の溶出を抑制する。石炭添加用溶出防止剤として、石灰石、消灰石、生石灰からなる群より選択される1種以上を主成分として含む溶出防止剤を用い、灰添加用溶出防止剤として、硫酸アルミニウム必須成分として含む溶出防止剤を添加する。 (もっと読む)


【課題】燃焼炉を傷害する危険性の少ない有害微量元素溶出抑制方法、及び当該方法において、有害微量元素溶出抑制剤の添加量を定める際に用いる、有害微量元素溶出抑制剤添加量算出方法を提供すること。
【解決手段】石炭火力発電システムにおいて、有害微量元素溶出抑制剤の添加量を算出する有害微量元素溶出抑制剤添加量算出方法であって、有害微量元素溶出抑制剤添加量算出方法は、石炭に有害微量元素溶出抑制剤を所定量添加して燃焼炉で燃焼させたときに、石炭灰に残存する酸化カルシウムの含有量を計測する工程と、有害微量元素溶出抑制剤の添加量から上記酸化カルシウムの含有量を差し引いて、燃焼炉において石炭灰の溶融に寄与するカルシウム元素の量を算出する工程と、上記石炭灰の溶融に寄与するカルシウム量が燃焼炉で石炭灰を溶融させない範囲で、有害微量元素溶出抑制剤の添加量を決定する工程と、を含む、有害微量元素溶出抑制剤添加量算出方法。 (もっと読む)


【課題】多額の初期投資が不要で、大規模な追加設備を必要としない、石炭火力発電システムにおける石炭の燃焼残渣からの有害微量元素の溶出を抑制する有害微量元素溶出抑制方法であって、燃焼炉の機能を害さずに、有害微量元素の溶出を十分に抑制する方法を提供すること。
【解決手段】石炭火力発電システムにおいて燃料となる石炭を燃焼させたときに生じる石炭灰から、有害微量元素の溶出を抑制する有害微量元素溶出抑制方法であって、前記石炭又はこれを燃焼させる燃焼炉内に、生石灰、石灰石、消石灰からなる群より選ばれる少なくとも一種を含む石炭添加用溶出防止剤を添加すると共に、生石灰、消石灰からなる群より選ばれる少なくとも一種を含む石炭灰添加剤を石炭灰に添加することを特徴とする有害微量元素溶出抑制方法。 (もっと読む)


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