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Fターム[3K083BC44]の内容

放電灯の点灯回路一般 (1,917) | スタータ部 (451) | 高電圧発生の態様 (203) | 共振によるもの (28)

Fターム[3K083BC44]に分類される特許

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【課題】ランプに、始動用の数kVの高圧に耐える始動用コイルが必要で、コイルの形状が大きくなる課題があった。また、コイルの巻き線とコアとの間の静電誘導により、コア電圧が高くなり、コアと他の回路との絶縁距離を確保する必要があった。
【解決手段】2つの巻き線が磁気的に結合されたコイル6を用い、2つの巻き線の片方の端子にランプ9とコンデンサ7,8を並列に接続した物を接続し、もう片方の端子に交流電圧を印加して、その周波数を調整して直列共振させて高圧を発生する構成とし、コイル6のそれぞれの巻き線の耐圧が、ランプ9を始動用の高圧の1/2にでき、小型化が可能な放熱装置を提供することを実現する。 (もっと読む)


【課題】放電灯に対して最適な始動波形を、ごく簡単な回路構成で連続的に印加することができるようにする。
【解決手段】始動時にインバータ11からの高周波の交流電力を受けて、負荷である放電灯16が始動し得るような出力電圧Voutを、この放電灯16に出力する始動回路12を、インバータ11の出力端に接続する。始動回路12は、インバータ11の出力端にそれぞれ接続され、放電灯16と直列に接続する2つの巻線31,32と、当該各巻線31,32の入力側の極性に対して出力側の極性がそれぞれ逆になるように、互いに交差して接続する2つのコンデンサ41,42と、により構成される。 (もっと読む)


【課題】高圧放電灯の始動において、アーク放電移行時のアークの広がりによる黒化現象を防止する。
【解決手段】交流出力回路(30)及びイグナイタ回路(40)を備えた高圧放電灯点灯装置において、交流出力回路が駆動周波数を出力する制御部(35、60)及び共振電圧を出力する共振回路(36−37)を備え、イグナイタ回路が、共振電圧を増幅するn倍電圧回路(41−46)、n倍電圧回路の出力電圧が印加される放電ギャップ(48)、1次巻線が放電ギャップに直列接続され2次巻線が高圧放電灯に直列接続されたパルストランス(47)、及び放電ギャップのブレークダウン及び高圧放電灯の放電開始を検知する電圧検知回路(49)を備え、制御部が、駆動周波数を第1の周波数(fs)から降下させ、ブレークダウンが検出されずに放電開始が検出された場合、駆動周波数を第2の周波数(fa)まで下げてから第3の周波数(fh´)に上げて維持するように構成される。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で高電圧パルスの発生タイミングを設定できる点灯装置、点灯制御装置及びプロジェクターを提供すること。
【解決手段】放電灯の電極Eに電力を供給して、放電灯を点灯させる点灯装置6であって、入力される直流電流を交流電流に変換する変換回路62と、変換回路62から入力される交流電流から高電圧パルスを生成し、当該高電圧パルスを電極Eに印加するパルス生成回路64と、変換回路62とパルス生成回路64との間に設けられ、パルス生成回路64により高電圧パルスを電極Eに印加させるトリガー回路65とを備え、トリガー回路65は、変換回路62の駆動周波数の変動に応じて、パルス生成回路64に高電圧パルスを電極Eに印加させる。 (もっと読む)


【課題】構成を簡略化でき、回路基板、回路素子等の構成部品にかかる負荷を低減できる点灯装置及びプロジェクターを提供する。
【解決手段】点灯装置6は、放電灯が有する電極Eに電力を供給して、当該放電灯を点灯させる。点灯装置6は、高電圧パルスを発生させて、当該高電圧パルスを放電灯の電極に印加するパルス生成回路64を備える。パルス生成回路64は、出力端が放電灯の電極Eにリード線を介して接続されるインダクター(トランス642の二次巻線6422)と、出力端に直列に接続され、当該インダクターとともに電極Eに印加される電流に自由振動を生じさせるコンデンサー643,644とを備える。 (もっと読む)


【課題】
高輝度放電ランプの始動に際し、共振回路の共振周波数のバラツキがあっても、駆動周波数の同調が行え、また、アーク放電からグロー放電への戻り時などに立ち消えが発生した場合でも、高速で共振始動が再開できるようにすること。
【解決手段】
放電ランプの最適周波数検出シーケンスにおいて、インバータの駆動周波数と共振回路の共振周波数との差異に対応する同調度信号を監視しながら、上限周波数または下限周波数の何れか一方の周波数から他方の周波数を超えない範囲まで、駆動周波数の掃引動作を行う放電ランプ点灯装置であって、少なくとも掃引動作の期間においては、インバータは、供給能力一定の給電を行う掃引時電源回路から給電を受けるようにし、掃引時電源回路の出力電圧に対応する信号を同調度信号として使用する。 (もっと読む)


【課題】イグニッションモードでも高圧放電灯の電極を温めつつ、高圧放電灯に適した予熱モードに移行させ、その後、通常点灯モードに移行してアーク放電を持続させ安定点灯させる。
【解決手段】極性反転回路3から共振回路4を介して高圧放電灯Laに高周波電圧を印加するイグニッションモードと、イグニッションモードの後に高圧放電灯の電極を予熱する予熱モードと、予熱モードの後に高圧放電灯にアーク放電を継続して起こるように低周波の矩形波電圧を印加させる通常点灯モードを具備した高圧放電灯点灯装置において、イグニッションモード区間に予熱モード区間の周波数以下の低い周波数を1回又は複数回挿入する。 (もっと読む)


【課題】高圧放電灯の始動性を改善した高圧放電灯点灯装置及びそれを用いた照明器具並びに照明システムを提供する。
【解決手段】インバータ制御回路部8は、イグナイタ回路部7及び極性反転回路部6のスイッチング動作を、高圧放電灯DLを絶縁破壊させる絶縁破壊モード、高圧放電灯DLのランプ電極を予熱する高周波予熱モード、高圧放電灯DLに矩形波交流を供給することで高圧放電灯DLを安定点灯させる矩形波点灯モードの3つのモードに順次切り替えることで、不点灯状態の高圧放電灯DLを始動点灯させる。インバータ制御回路部8は、高周波予熱モードにおいて、絶縁破壊モードにおける第1スイッチング周波数(イグナイタ回路部7が備えるLC共振回路7aの共振周波数の奇数分の1の周波数)より低い周波数であって、共振周波数の奇数分の1の周波数である第2スイッチング周波数付近でイグナイタ回路部7をスイッチングさせる。 (もっと読む)


本発明は、スパイラルパルス発生器に基づく高圧パルス発生器に関しており、ここでこのスパイラルパルス発生器は、LTCCコンポーネントとして実施されておりかつ少なくとも2つのセラミック層および金属を含有する少なくとも2つの層によって巻回されており、高圧パルス発生器は、円筒形の体積体V=d2*π*3*dに収納することができ、高圧パルス発生器の長さは、上記の体積体の直径の3倍であり、上記の高圧パルス発生器の体積は、上記の円筒形の体積体の3分の1よりも大である。本発明はまた管状の外管を有する高圧放電ランプにも関しており、ここで高圧放電ランプの外管は、上記の高圧パルス発生器のうちの1つを有する。
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【課題】始動電圧を高圧放電灯に印加する前に、高圧放電灯の始動にとって最適な始動電圧値を決定可能とすることで、余計な始動電圧印加を少なくとも1回分削減し、高圧放電灯へのストレスを低減させる。
【解決手段】始動パルス発生回路7は、少なくともコンデンサC1とトランスT1の1次巻線N1とスイッチング素子Q7の直列接続からなる1次巻線回路を備え、トランスT1の2次巻線N2を高圧放電灯8に接続し、始動用の高圧パルス電圧を高圧放電灯8に印加する前に、点灯装置の出力部から高圧放電灯8までの間の出力線による高圧パルス電圧の変動要因を検出する検出手段(共振電圧検出回路13)と、該検出手段で得られた検出値を元に、高圧放電灯8に印加する高圧パルス電圧ピーク値を高圧放電灯8から要求される所定範囲内に維持するように調整する高圧パルス電圧ピーク値調整手段(可変インピーダンス素子71)とを備える。 (もっと読む)


【課題】一次コイルから誘導によって電力を受け取るランプアセンブリの信頼性の向上。
【解決手段】ランプアセンブリ210は、直列に接続されている二次コイル214とランプとランプ回路を含む。ランプ回路は、同調させて共振させるためにランプと二次コイル214とに直列に接続されているコンデンサ216を含む。コンデンサ216は、二次コイル214のリアクタンスとランプのインピーダンスとに実質的に等しいか、または、それよりもわずかに小さいリアクタンスを有するように選択されることが好ましい。また、ランプアセンブリ210は、ランプ回路を全体的に封じ込める透明スリーブ252は完全に密閉されており、貫通されていない。透明スリーブ252がランプスリーブ自体であり、二次コイル214とコンデンサ216と任意のスタータ機構とがその透明スリーブ252の内部に配置されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】点灯制御の再実行に要する時間を短くできる放電灯点灯回路を提供する。
【解決手段】放電灯点灯回路1は、トランジスタ5a,5bを含む直列共振回路及びブリッジドライバ6を有する電力供給部2と、放電灯Lに高圧パルスを印加して点灯を促す起動部3と、高圧パルスによる放電灯Lの点灯の成否を示す点灯確認信号Sfを生成する点灯確認部4と、ブリッジドライバ6の駆動周波数を制御する制御信号Scを生成する制御部10とを備える。点灯確認部4は、放電灯Lに高圧パルスが印加されてから所定の時間Δtが経過した時点における、ランプ電圧相当信号VSと所定電圧Vとの大小関係に基づいて点灯確認信号Sfを生成する。 (もっと読む)


【課題】小型かつ簡単な回路でランプ始動時の電圧を発生することができ、更に、予熱制御を行うことができる放電灯点灯装置を提供する。
【解決手段】1次側コイルとコンデンサとが直列接続されて構成された第1の直列回路部と、前記1次側コイルよりも多い巻数で棒状の磁芯の側面部上に前記磁芯の軸方向に沿って巻回される巻線であって、断面形状が真円形状以外の形状をなし、かつ前記磁芯の軸方向に平行な方向の断面寸法が前記磁芯の径方向の断面寸法以下である巻線からなり、前記1次側コイルと共にトランスを構成する2次側コイルと、放電灯とが直列接続されて構成された第2の直列回路部と、4つのトランジスタを有し、電源部からの直流電圧を交流電圧に変換して、並列接続された前記第1及び第2の直列回路部の両端に交流電圧を供給するブリッジ型の直流交流変換回路と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】高輝度放電灯の始動に関する絶縁破壊性能とアーク移行性能を最適にし、スムースな始動を実現する。
【解決手段】始動時に、DC/ACインバータ5が高周波電圧を出力することで始動回路6が共振動作により高電圧を高輝度放電灯7に印加する区間Aと、DC/ACインバータ5が低周波矩形波電圧あるいは直流電圧を始動回路6を介して高輝度放電灯7に印加する区間Bとを交互に出力する放電灯点灯装置において、共振動作により高電圧を印加する区間Aを初期エージングの高輝度放電灯を絶縁破壊するに足る時間程度と設定し、且つ、その高電圧発生区間Aと低周波矩形波電圧あるいは直流電圧発生区間Bとを交互に出力する区間Cを寿命末期の高輝度放電灯を絶縁破壊するに足る時間程度と設定する。 (もっと読む)


【課題】始動時に必要な電圧を得ると共に、予熱時の制御を可能にする。
【解決手段】 1次側コイルとコンデンサとが直列接続されて構成された第1の直列回路部と、前記1次側コイルと共にトランスを構成し前記1次側コイルよりも多い巻数を有する2次側コイルと放電灯とが直列接続されて構成された第2の直列回路部と、4つのトランジスタを有し、電源部からの直流電圧を交流電圧に変換して、並列接続された前記第1及び第2の直列回路部の両端に交流電圧を供給するブリッジ型の直流交流変換回路と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】電力損失を小さくできる放電灯の始動装置、放電灯点灯装置および照明装置を提供すること。
【解決手段】放電灯5に交流電力を供給する手段4、放電灯の限流手段3を備え、さらに、コンデンサ7、出力巻線6bが放電灯に直列接続されたパルストランス6の入力巻線6aおよびスイッチング装置8を直列に含みスイッチング装置のオンにより振動電圧を発生する始動回路9、スイッチング装置のオフのタイミングをコンデンサ両端の振動電圧が最初に零電圧点を通過した位相を基準として5/4π〜7/4πの間に規制するオンオフ制御装置11を具備している。コンデンサ7のオフタイミングがコンデンサ7の電圧が大きい期間であるから、再度の充電量を少なくして、抵抗10での電力損失を軽減する。 (もっと読む)


【課題】共振回路17に耐圧の低いコンデンサC6を用いることができる放電灯点灯装置を提供する。
【解決手段】中間タップ16を有するインダクタL2の一端側の巻線N1をインバータ回路14に接続し、他端側の巻線N2を高圧放電ランプ15に接続する。インダクタL2の中間タップ16を介して高圧放電ランプ15と並列にコンデンサC6を接続する。インダクタL2の巻線N1とコンデンサC6とで共振回路17を構成する。インダクタL2の巻線N1と巻線N2との巻数比に応じて昇圧した電圧を高圧放電ランプ15に印加して始動させる。始動時に高圧放電ランプ15に印加する印加電圧に比べて、コンデンサC6に印加する印加電圧を低くできる。
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【課題】放電ランプに供給するために利用される充電コンデンサの高速充電装置を提供することである。これにより、充電コンデンサを、高速且つ時間及び量とも正確に充電する。
【解決手段】本発明の装置は、少なくとも1つのコイル5及び充電コンデンサ6を有する共振回路及び直流電源1を有する。直流電源1の1つの電極は、共振回路に充電スイッチ2を経由して接続される。フリーホイールダイオード4は、充電スイッチ2が開けられた時に電流を導通するために共振回路内に直流電源と並列に配される。前記装置は、入力変数及び1つ以上の設定点の変数に応じて、設定点の変数にリアルタイムに従うよう、充電スイッチ2の切り替え時間を計算し、充電スイッチ2を計算された切り替え時間に作動させる制御手段20を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】十分に低い始動電圧を示す高圧放電ランプ、これを用いた高圧放電ランプ点灯装置および照明装置を提供する。
【解決手段】包囲部1aおよび包囲部の両端に連通する一対の小径筒部1bを有する透光性セラミックス放電容器1、一対の電極および放電媒体を備えた発光管と、透光性セラミックス放電容器の小径筒部の少なくとも一方の外周に巻装されかつ一端を反対側の電極と同電位になるように接続されている金属製コイルC01、C02と、これらを気密に収納する外管と、発光管に接続するとともに外管から外部へ気密に導出された一対の外部接続端子とを具備している。一対の外部接続端子間の静電容量が1.2〜4pFであり、金属製コイルは、一端が包囲部との境界近傍に位置し、巻きピッチが100〜500%であり、長さL2が小径筒部の長さL1の0.3〜1.0倍であり、または包囲部とは反対側の端部が他方の電極と同電位になるように接続している。 (もっと読む)


DC電力コンバータ、力率改善電力コンバータ(1)、極性反転回路(2)、始動回路(3)及びコントローラ(4)を持つ放電ランプ点灯制御装置(100)。力率改善電力コンバータ1は、スイッチング装置S、力率改善器及び電力コンバータを含む。力率改善器は、第1誘導性装置L1にエネルギーを蓄積することにより及び第2誘導性装置L2からエネルギーを放出することによって、整流電圧を平滑するように動作し、第1及び第2誘導性装置は共に磁気的に結合される。蓄積及び放出することは、スイッチング装置Sをオン及びオフすることによって実行される。予め決められたDC電圧は、スイッチング装置Sのオン及びオフすることに応じて第3誘導性装置L3で蓄積及び放出されるエネルギーによって変換される。
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