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Fターム[3K090CA21]の内容

高周波加熱[構造] (3,295) | 給電路 (302) | インピーダンス整合素子を備えるもの (29)

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【課題】テーブル、アンテナ、位相器の回転機構などを用いない簡易的な構造で被加熱物を効率良く、均一に加熱すること。
【解決手段】導波管106に環状のマイクロ波伝送路を構成した環状部106cを設け、環状部106cに伝送されるマイクロ波を加熱室103内に供給する複数の開口を配置したマイクロ波放射部108を備えた。マイクロ波放射部108に伝送されるマイクロ波を、定在波の少ない進行波301とした状態で、放射量が変化するマイクロ波を複数箇所に分散させた開口から加熱室103内に放射することで、回転機構を用いることなく被加熱物102を均一に加熱することができる。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波を利用して乾燥炉内に装入された塊成化物の下層部位を選択的に加熱すること。
【解決手段】本発明に係るマイクロ波乾燥装置は、被乾燥物をコンベアにより搬送する際に当該被乾燥物に対して熱風を吹き付けることで被乾燥物に含まれる水分を低減させる熱風式の乾燥炉に対して設置され、被乾燥物を乾燥させるために用いられるマイクロ波を発振するマイクロ波発振機と、コンベアの直上に設けられ、マイクロ波を導波する導波管の上面に複数の開口部を有し、当該複数の開口部それぞれから被乾燥物に対してマイクロ波を照射する複数のスリットアンテナとを備え、複数のスリットアンテナの開口部が乾燥炉幅方向の全体を覆うように、複数のスリットアンテナが被乾燥物の搬送方向に配置される。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波を利用して乾燥炉内に装入された被乾燥物の下層部位を選択的に加熱すること。
【解決手段】本発明に係るマイクロ波乾燥装置は、被乾燥物をコンベアにより搬送する際に熱風を吹き付ける熱風式の乾燥炉に対して設置され、マイクロ波を発振するマイクロ波発振機と、被乾燥物層の内部に対し、加熱範囲が被乾燥物層の最下層を含む深さまで挿入された複数の導波管と、コンベアの直上に設けられ、複数の開口部を有する複数のスリットアンテナとを備え、導波管それぞれの加熱範囲及びスリットアンテナの開口部が全体として乾燥炉の炉幅方向の全体を覆うように設けられる。 (もっと読む)


【課題】 二酸化炭素の処理効率が高く、処理コストが低い二酸化炭素分解処理装置及び二酸化炭素分解処理方法を実現する。
【解決手段】 二酸化炭素分解処理装置1は、マイクロ波を伝送する導波管10と、マイクロ波発振器11と、マイクロ波のマッチングを行うマッチング部12と、同軸変換部13と、を備えている。マッチング部12の側面には、二酸化炭素を含む被処理ガスを内部に導入するためのガス導入口12bが設けられている。マッチング部12の内部に導入された被処理ガスは、同軸変換部13に導入され、同軸変換部13において励起されたマイクロ波プラズマPにより二酸化炭素が分解される。 (もっと読む)


【課題】単一のマイクロ波発振源から複数の反応場にマイクロ波を分岐させ、各反応場に薬液を連続的に流しながらマイクロ波を照射し、各反応場を並列して、各反応場を同時に、他の反応場で生じた反射波の影響を受けることなく各々の反応場を独立に加熱制御することができ多量処理が可能なマイクロ波加熱装置を提供する。
【解決手段】マイクロ波発振機100から発振されたマイクロ波をN分岐する(N:自然数)ことが可能な分岐導波管101A〜Bを設置し、該分岐導波管101A〜Bとアプリケーター105の間に各反応場で生じた反射波を吸収するためのアイソレーター102を設置し、該アイソレーター102と前記アプリケーター105の間には入射波と反射波の大きさを計測するためのパワーモニター103を備え、さらに、該パワーモニター103と前記アプリケーター105の間に導波管内のインピーダンスを調整するためのチューナー104を設置する。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波を照射しながら被加熱物質の温度を一定に制御することが可能なマイクロ波加熱装置及びそれを利用した加熱方法を提供する。
【解決手段】マイクロ波を発振するマイクロ波発振器110と、マイクロ波を伝送する導波管113と、導波管内のインピーダンスを調整する調整素子111と、被加熱物質を流通させるための流通管101とを備えたマイクロ波加熱装置において、被加熱物質を流通させるための流通管101の周囲に、低誘電率の熱交換用の熱媒体103を循環させるための外管104を具備し、熱交換用熱媒体103の温度を調節し循環させるための循環恒温槽115を備え、循環恒温槽115により熱交換用熱媒体113を所望の温度に調節して流通管101の周囲に循環させながらマイクロ波を照射する。 (もっと読む)


【課題】 有機合成材料からなる糸状物を加熱しながら引っ張り力を加え、当該糸状物を延伸させる延伸装置において、設備規模の縮小化と高速延伸の可能な延伸装置を提供する。
【解決手段】 マイクロ波発振器21からマイクロ波電力を伝送させる導波管回路の一部をアプリケータ本体28として形成すると共に、前記アプリケータ本体28には、糸状物100を引っ張りながら加熱する加熱通路を形成し、さらに、前記導波管には、単一伝送モードのマイクロ波電力を伝送させて前記アプリケータ本体28の加熱通路にマイクロ波電界を集中させる構成としてある。 (もっと読む)


【課題】
マイクロ波を使用して誘電体からなる被加熱物を加熱、乾燥するマイクロ波加熱装置に関し、特に導波管を使用したマイクロ波加熱装置に関する。被加熱物が幅の広い紙やフィルムを加熱及び乾燥、あるいは糸状な物を多数同時に加熱及び乾燥する場合に、マイクロ波加熱装置の導波管形マイクロ波加熱炉の電界分布を一様化させて、均一に加熱、乾燥するマイクロ波加熱装置を提供する。
【解決手段】
周波数が300MHz〜30GHzの範囲のマイクロ波周波数で、導波管を使用したマイクロ波加熱装置において、マイクロ波発振機1とアイソレータ2と位相器3と導波管形マイクロ波加熱炉4とダミーロード5から構成され、位相器3を連続的に可変し位相を可変させ電界の位置を動かし、導波管内の電界を一様にする事を特徴とするマイクロ波加熱装置である。電界を一様にすることにより、被加熱物の発熱量Pも一様になるので、均一な加熱をする事が可能となる。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波発生装置の複数の出力間の位相を連続的に変化させることのできる位相可変手段を着脱自在な構造体として提供する。
【解決手段】マイクロ波発生装置10の分配部12と初段増幅部13aを接続するマイクロ波伝送路14aの両端部(点A、点B)に接続される位相可変手段21は、入力部22と出力部23とを接続するジグザグ形状のマイクロ波伝送路24と、マイクロ波伝送路24の所定領域を覆う半円形状の誘電体板28を備え、誘電体板28をマイクロ波伝送路24に摺動回転させてマイクロ波伝送路24を伝送するマイクロ波の位相を遅延させる。そして、位相可変手段21における位相遅延量の連続的変化はマイクロ波発生装置10の2つの出力の位相差に反映され、このような位相差が変化する2つのマイクロ波信号を加熱装置に適用することで様々な被加熱物の加熱の均一化を促進させることができる。 (もっと読む)


【課題】消費電力の無駄を少なくして効率のよいマイクロ波焼成を短時間で行うことのできること。
【解決手段】マイクロ波発生源1で発生された進行波を伝播すると共に、収容する加熱対象物Wを加熱焼成する焼成導波管50は、その焼成導波管50の長さ方向に対し直角方向の電磁界強度の弱い位置から加熱対象物Wを取り込み、加熱対象物Wを電磁界強度の強い位置に進行波の進行方向に移動させながら、加熱対象物Wの加熱焼成温度を上昇させるものである。したがって、焼成導波管50内で焼成を行う場合、突然、高エネルギで加熱対象物Wの加熱を開始することがない。焼成導波管50内の反射波の発生が殆どないから、マイクロ波発生源1を構成するマイクロ波発振器を反射波で傷めることがなく、加熱対象物Wのみにエネルギを供給することができ、効率がよい。 (もっと読む)


【課題】半導体によるマイクロ波発生装置において損失を軽減し高効率化を図ったマイクロ波利用装置を提供する。
【解決手段】加熱室1内に載置された被加熱物2にマイクロ波を照射するマイクロ波発生手段6、7にGaN半導体素子を用いその駆動電圧を高くし、かつ、マイクロ波発生手段6、7を複数個配置することによって個々のマイクロ波発生手段6、7の損失を軽減し、マイクロ波利用装置の効率を改善する。 (もっと読む)


【課題】広く一般的に利用されるマイクロ波加熱法において、強誘電体の持つキュリーポイント相転移を利用し、加熱対象を急速かつ均一に所定の温度に加熱するマイクロ波加熱方法を提供する。
【解決手段】強誘電体にマイクロ波を照射し、強誘電体のキュリーポイントの前後での誘電特性の変化により加熱温度を制御するマイクロ波加熱の温度制御方法の構成とした。 (もっと読む)


【課題】半導体素子を用いて構成されたマイクロ波発生装置と市販の電子レンジに実装されているマグネトロンとの実装置換を可能にするマイクロ波発生装置を提供する。
【解決手段】マイクロ波発生装置10は、半導体素子を用いて構成したマイクロ波発生部11、半導体素子を冷却する放熱手段であるヒートシンク12、マイクロ波発生部11の出力端13に接続したマイクロ波伝送手段である同軸伝送線路14、同軸伝送線路14の先端に設けたマイクロ波放射部15から構成している。同軸伝送線路14とマイクロ波放射部15とは一体的に構成し、マイクロ波放射部15の根元には同軸伝送線路14の外周に嵌合組立した取付板16を設けている。また、取付板16とマイクロ波発生部11との間の同軸伝送線路14の外周には放熱手段17を配している。 (もっと読む)


【課題】食品が軽量負荷の場合にダイレクトにマイクロ波を当てて、加熱効率の高いマイクロ波加熱装置を提供する
【解決手段】最大の出力を設定された時は、結合部18の鉛直上とは異なる特定位置(載置台13の中央)に配置された軽量負荷に対してマグネトロン9側のインピーダンスと負荷側のインピーダンスを整合させるように回転アンテナ16の向きを制御する構成としている。これによって、結合部18と結合孔17のあいだから引き出したマイクロ波を、食品12にダイレクトに当てることとインピーダンスの整合と両立することができるので、加熱効率を上げることができて、加熱のスピードアップをはかることができる。 (もっと読む)


【課題】金属線などの被加熱物にマイクロ波エネルギーを十分かつ効率よく吸収させることができるようにし、また、複数本の金属線などの複数の被加熱物を同時に加熱することができるようにする。
【解決手段】 マイクロ波発振器と円形導波管を有して構成されたマイクロ波加熱炉とを接続導波管を介して接続したマイクロ波加熱装置において、マイクロ波加熱炉は閉塞された両方の端部にそれぞれ被加熱物を挿通可能な貫通孔を有し、上記マイクロ波加熱炉に伝送モードがTM01のマイクロ波を伝搬し、上記マイクロ波加熱炉に発生した壁面電流を上記被加熱物に変位電流として導くことにより上記被加熱物を加熱する。 (もっと読む)


【課題】 ガラスなど脆性材料の厚み方向に均一な加熱、あるいは同加熱と冷却の併用によって熱応力を惹起し、脆性材料の全厚さにわたるスクライブを発生させ、同スクライブのみにより材料割断を行う高周波加熱割断方法を提供する。
【解決手段】 脆性材料の両面に、断面が割断予定線に近似できる形状の高周波電極を接触させ、両電極2,3に誘電損失が電極にはさまれた領域に熱応力を発生させ、割断を行うに十分な加熱をする周波数の電圧を印加する。また一定の加熱時間後、電圧印加を停止させ、冷却液4,5で電極ならびに脆性材料を冷却し、熱応力の発生を増大させる。割断面における分離を、補助割断面やテーパ割断面を利用して容易化する。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波の照射を処理物の上下面のみならず側面からも照射可能にし、処理物の乾燥ムラまたは加熱ムラを確実に防ぐマイクロ波照射処理装置を提供する。
【解決手段】処理槽10内に処理物1を搬入して上下面の両方から導波管16を介してマイクロ波発生器12a、13aで発生させたマイクロ波を導入及び照射して乾燥または温度を上げるマイクロ波照射処理装置であって、処理物1を前面から後面に搬送して処理するコンベア11の処理槽10を備え、この処理槽10にマイクロ波を上下面の両方から照射可能な第1照射手段12と、この第1照射手段12に加えて処理物1両方の側面からも照射可能な第2照射手段13とを備える。ここで、マイクロ波発生器12a、13aには、処理槽10に導波管16を介して各方向からそれぞれ同時または別々にマイクロ波を照射可能に制御する制御手段19を接続する。 (もっと読む)


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