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【課題】積層型の有機EL表示装置において、正孔注入特性を向上させる。
【解決手段】基板10と、一方の主面が陰極、他方の主面が陽極となる第1電極40と、陽極である第2電極20と、前記第1電極の陰極となる主面及び前記第2電極に狭持された第1有機層30と、陰極である第3電極60と、前記第1電極の陽極となる主面及び前記第3電極に狭持された第2有機層50と、を有する有機EL表示装置において、前記第1電極の陽極となる主面の仕事関数を、前記第1電極の陰極となる主面の仕事関数より高くする。 (もっと読む)


【課題】高発光効率及び低駆動電圧を実現し、かつ、製造性と安定性に優れた陰極バッファ層を有する有機EL素子を提供する。
【解決手段】陽極12と、金属酸化物からなる透明陰極14と、当該両電極の間に形成された有機層13とを備えた有機EL素子1であって、透明陰極14と有機層13との間に形成され、アルカリ金属及びアルカリ土類金属のうち少なくとも一方を主成分とする金属であり、有機層13へ電子を注入する電子注入層15と、電子注入層15と透明陰極14との間に形成され、電子輸送性の有機物質からなり膜厚が5nm以上10nm以下である陰極バッファ層16とを備える。 (もっと読む)


陰極をトップ電極とし、発光効率、駆動電圧及び寿命に優れた有機EL素子を提供することを目的とする。基板(11)上に、陽極(12)、有機層(13)及び陰極(14)がこの順で積層された有機エレクトロルミネッセンス素子であって、有機層(13)と陰極(14)との間に積層されアルカリ金属及びアルカリ土類金属のうち少なくとも一方を主成分とする金属の電子注入層(15)と、電子注入層(15)と陰極(14)との間に積層されフラーレン類を含有するフラーレン層(26)とを備え、フラーレン層(26)は、アルカリ金属及びアルカリ土類金属のうち少なくとも一方を含有する。 (もっと読む)


【課題】既存のホスト材料より優れた発光効率、素子寿命および適切な色度座標を得るための有機電界発光化合物を提供する。
【解決手段】下記化学式1で表される新規な有機電界発光化合物及びこれを含む有機発光ダイオードおよび有機太陽電池である。:


式中、Lは、アリーレンもしくはN、O及びSから選択された一つ以上のヘテロ原子を含むヘテロアリーレン、から選択される2価基を表し、L及びLは、互いに独立して、化学結合を表すか、またはアルキレンオキシ、アルキレンチオ、アリーレンオキシ、アリーレンチオ、アリーレン、もしくはN、O及びSから選択された一つ以上のヘテロ原子を含むヘテロアリーレンを表す。 (もっと読む)


【課題】
輝度の低減を招くことなく、駆動電圧の低減を実現することのできるEL素子及びこれを用いた表示素子を提供することを課題とする。
【解決手段】
発光中心材料を含む第1発光層と、前記第1発光層に積層され、発光中心材料を含む第2発光層と、前記第1発光層と前記第2発光層との間に挿入される導電性薄膜とを有する。 (もっと読む)


本発明は、第1電極、第2電極、および前記第1電極と第2電極との間に位置する2以上の発光ユニットを含む積層型有機発光素子であって、前記発光ユニットは、下記エネルギー関係を満足し、NP接合を形成するn−型有機物層およびp−型有機物層を含み、前記発光ユニットの間にはn−型ドーピングされた有機物層を含むことを特徴とする積層型有機発光素子を提供する:
pH−EnL≦1eV
前記式において、EnLは前記n−型有機物層のLUMO(lowest unoccupied molecular orbital)エネルギー準位であり、EpHは前記p−型有機物層のHOMO(highest occupied molecular orbital)エネルギー準位である。
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【課題】本発明は有機EL装置及びその製造方法を提供する。本発明によれば、発光層の形成後に一つのカソード加飾層を作製し、それは化合物AxByCzを含み、該層の付加によって電子注入の能力が向上し、装置の性能が顕著に向上する。同時に、製造の過程において、該材料プロセスの実現可能性がよく、更に作製プロセスの過程において装置の歩留まりが高められる。
【解決手段】本発明の有機EL装置は、基板と、基板に形成されたアノード層と、アノード層に形成された有機機能層と、有機機能層に形成されたカソード層とを備え、有機機能層とカソード層の間には、化合物AxByCzを含むカソードインターフェース加飾層をさらに備え、Aは第1主族元素又は第2主族元素であり、Bは第3主族元素又は第5主族元素であり、Cは水素であり、1≦x≦2、y∈[0,1]、1≦z≦4である。 (もっと読む)


【課題】長寿命、高効率及び高輝度を示し、色純度に優れ、駆動電圧を低減しながらも、向上された素子の安定性を示す有機電界発光素子を提供する。
【解決手段】基体上の陽極と陰極との間に挿入された有機層を含む有機電界発光素子において、前記有機層は、下記化学式1で表されるホスト化合物の1種以上と下記化学式2で表されるドーパント化合物の1種以上が含有された電界発光層を含む。
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【課題】複数の発光層を中間層を介して直列に形成する場合でも、電流効率が向上するだけでなく、駆動電圧が高くならない有機EL発光素子を提供する。
【解決手段】透明電極3と、この透明電極3に対向して配置された対向電極4と、中間導電層1と、該透明電極3と対向電極4との間に該中間導電層1を介して配置された複数の有機発光層2a,2bとを含む有機エレクトロルミネッセンス発光素子において、
該中間導電層1が、少なくともマトリックス成分である半導体および添加物を含み、該マトリックス成分と添加物との組成比が膜厚方向で変化していることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス発光素子。 (もっと読む)


【課題】有機EL素子の層形成において、先に形成された層に対しダメージを与えにくい、有機EL素子の製造方法を提供することを課題とするものである。また、層形成過程においてダメージを受けにくい構造を備える有機EL素子を提供することを課題とする。
【解決手段】支持基板上に第一電極層を形成する工程と、前記第一電極層より上層に発光層を形成する工程と、前記発光層より上層に電荷注入層を形成する工程と、前記電荷注入層より上層に、アルミニウム、銀、錫、銅およびこれらの2種以上を含む複合金属材料からなる群より選ばれる材料を含有する金属層を形成する工程と、前記金属層より上層に、透明導電性酸化物、透明導電性窒化物及びこれらの複合材料から選ばれる電極材料を、低ダメージスパッタリング法、イオンプレーティング法、またはCVD法により積層させて前記第二電極層を形成する工程とを経て、有機エレクトロルミネッセンス素子を製造する。 (もっと読む)


【課題】従来の分散型交流駆動エレクトロルミネッセンス素子では、200Vから400Vという高い交流電圧が必要で消費電力が大きく、さらに駆動電圧により発光色が変化し色再現が不安定になるという課題があった。
【解決手段】ガラス基板上に陰極として透明電極を設け、透明電極上にAlを添加したZnO層を設け、ZnO層上にCuとAlを添加したZnS層設け、ZnS層上にイオン化ポテンシャルが5.3eV以上かつ、5.6eV以下の正孔輸送層を設け、正孔輸送層上に陽極を設けた積層構造とすることで直流駆動が可能となり、ZnS層をキャリア注入によるドナー・アクセプタペア発光させることで電圧に対して安定な単色発光を行うことが可能となる。また、直流駆動であるため駆動時に無効電力が発生することがないため、駆動回路を簡素化でき消費電力を低減することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】低電圧で駆動し発光輝度が高く、寿命が長い発光素子を提供する。
【解決手段】発光素子は、少なくとも一方が透明又は半透明である一対の電極と、前記一対の電極間に配置された発光層と、を備え、前記発光層は、発光体粒子の表面を正孔輸送材料で覆った発光体複合粒子で構成されており、前記発光層と前記電極のうち一方の電極との界面に導電性ナノ粒子が介在している。 (もっと読む)


【課題】高い発光効率並びに素子駆動の優れた電力効率及び寿命を示す有機エレクトロルミネセント化合物、この化合物を含有する有機発光ダイオード又は太陽電池を提供する。
【解決手段】本発明は、化学式(1)によって表される有機エレクトロルミネセント化合物及びこれを含有する有機発光ダイオードに関する。本発明に従った有機エレクトロルミネセント化合物は、良好な発光効率及び材料の寿命特性を有するので、非常に良好な駆動寿命を有するOLEDを製造することができる。
【化1】


(式中、Xは、
【化2】


を表す)。 (もっと読む)


【課題】駆動時の発熱・高温環境で繰り返し使用しても安定して性能を発揮する有機EL素子を提供する。
【解決手段】陽極(金属層2及び透明電極膜3)と陰極8と、陽極と陰極8との間に挟持され少なくとも発光層5、電子輸送層6及び電子注入層7がこの順に含まれる積層体と、から構成され、電子注入層7が電子注入材料と第一の金属原子とを含み、電子輸送層6が電子輸送材料と第二の金属原子とを含み、この第二の金属原子が第一の金属原子よりも拡散しにくい金属原子であり、第一の金属原子の拡散を抑制する金属原子であることを特徴とする、有機EL素子10。 (もっと読む)


アノードと;カソードと;前記アノードと前記カソードとの間に配置される少なくとも2つのエレクトロルミネッセンスユニットであって、各エレクトロルミネッセンスユニットが、少なくとも1つの正孔輸送層及び1つの有機発光層を含むエレクトロルミネッセンスユニットと;隣接するエレクトロルミネッセンスユニットの間に配置される中間接続層であって、前記中間接続層がn−ドープ有機層及び電子受容層を含み、前記電子受容層がn−ドープ有機層よりも前記カソードに近接して配置され、前記n−ドープ有機層がアルカリ金属及び有機アルカリ金属錯体を含む中間接続層とを含むタンデム式OLED装置である。
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【課題】低い駆動電圧で素子の安定性及び発光寿命を向上させた有機電界発光素子を提供する。
【解決手段】ピリジルフェニル基を有するアントラセン誘導体化合物を電子輸送材料として用いて、有機電界発光素子を製造する。 (もっと読む)


【課題】素子に含まれる金属原子の拡散を抑制し素子特性を安定化させた有機発光素子を提供する。
【解決手段】陽極2と陰極7と、陽極2と陰極7とに挟持され少なくとも有機化合物層と、拡散防止層5と、電子注入層6とからなる積層体と、から構成され、拡散防止層5が結晶性無機材料からなり、電子注入層6がアルカリ金属、アルカリ金属酸化物、アルカリ金属塩、アルカリ土類金属、アルカリ土類金属酸化物又はアルカリ土類金属塩を含むことを特徴とする、有機発光素子10。 (もっと読む)


本発明は、第1電極、2層以上の有機物層、および第2電極を含む有機発光素子であって、前記第1電極は、導電層および前記導電層と接するn−型有機物層を含み、前記第1電極のn−型有機物層と前記第2電極との間に位置する有機物層のうちの1層は、前記第1電極のn−型有機物層とNP接合を形成するp−型有機物層であり、前記層のエネルギー準位が下記式(1)および(2)を満足することを特徴とし、前記p−型の有機物層と前記第2電極との間に位置する有機物層のうちの1層以上はアルカリ土類金属によってn−型ドーピングされることを特徴とする有機発光素子およびその製造方法を提供する。式: 0eV<EnL−EF1≦4eV (1);および、EpH−EnL≦1eV (2)〔前記式(1)および(2)において、EF1は前記第1電極の導電層のフェルミエネルギー準位であり、EnLは前記第1電極のn−型有機物層のLUMO(lowest unoccupied molecular orbital)エネルギー準位であり、EpHは前記第1電極のn−型有機物層とNP接合を形成するp−型有機物層のHOMO(highest occupied molecular orbital)エネルギー準位である〕。
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OLEDデバイスが、カソードと、発光層と、アノードとをこの順に備え、且つ(i)カソードと発光層との間に配置され、(a)50容量%超のアルカリ金属又はアルカリ土類金属の有機塩又は有機錯体及び(b)炭素環式縮合環芳香族化合物を含有する、厚さ15nm未満の第1の層と、(ii)第1の層とカソードとの間に配置され、共堆積したフェナントロリン誘導体、金属オキシノイド錯体、及びアルカリ金属又はアルカリ土類金属を含有する第2の層とを備える。このデバイスは優れた短期動作安定性を提供する。
(もっと読む)


【課題】耐久特性と発光効率とをバランスよく向上させた有機発光素子を提供する。
【解決手段】陽極1と陰極(第二の透明電極)6と、陽極1と陰極6との間に挟持され少なくとも正孔輸送層2と、ホストと発光ドーパントとからなる発光層3と、電子輸送層4とがこの順に含まれる積層体と、から構成され、下記式(a)、(b)及び(c)の関係を満たすことを特徴とする、有機発光素子10。
(a)LUMOh<LUMOd<HOMOh<HOMOd
(b)HOMOHT+0.28eV<HOMOh<HOMOHT+0.43eV
(c)HOMOET<HOMOh+0.30eV (もっと読む)


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