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Fターム[3K161DB32]の内容

廃棄物のガス化・溶融 (10,700) | 炉形式 (453) | 形式不明 (192) | 焼却を行うもの (69)

Fターム[3K161DB32]に分類される特許

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【課題】猛毒なダイオキシン類の発生を抑制するために、PCBを一重項酸素などの活性酸素種を含んだ電子化空気によって、200℃前後の低温でガス化させることにより安全に処置できる構造と操作が簡単な処理法および処理装置を提供する。
【解決手段】攪拌機2と流動媒体を内装する反応器1にPCBトを供給し、放電針と電磁誘導コイルの組み合わせによって構成される空気の電子化装置9から発生する電子化空気ロに水蒸気ニを混合して200℃前後に加熱した活性空気ホを作り、それを反応器に吹き込んで、加熱された活性空気の酸化力によってPCBを加水分解して脱塩素化を図り、その加水分解物(ガス状物質)を800℃以上の高温度で焼却してダイオキシン類の発生が抑制されるようにした。 (もっと読む)


【課題】実質的に二酸化炭素の排出量をゼロとすると共に、発電効率を上げ、同時に電力の使い勝手を柔軟にした発電装置の提供。
【解決手段】燃料としてカーボンニュートラルである木質ペレットやチップ材を使用し、実質的に二酸化炭素の排出量をゼロとする。外壁と内壁間に空間を持たせた内部構造の専用の加熱炉を用いて、変換モジュールの熱源とする。これによって燃焼熱を外壁の方向に集中させ、効率よく燃焼熱を変換モジュールで回収する。冷却源としてLNG6の蒸発蒸気の極低温も使える熱交換器8を使用して冷却水を冷却し、効率よく、且つ0℃に近い低温水を確保して冷却効率を上げる。燃焼中の燃料材供給を安全に行うための、燃料供給筒を設ける。蓄電装置12との組み合わせを行って、発電した電力は一旦蓄電し、必要に応じていつでも使える形態とする。 (もっと読む)


【課題】石油系燃料の燃焼によって生じる焼却灰から効率よくバナジウムを回収するバナジウム回収装置及びバナジウム回収システムを提供することを目的とする。
【解決手段】石油系燃料の燃焼によって生じる焼却灰を加熱処理して四酸化バナジウム及び三酸化バナジウムを含む原料ダストを生成し、さらに、焼却灰A中の硫酸塩から硫黄酸化物を生成して排ガスとして排出するキルン回転炉5を備え、キルン回転炉の熱源としてプラズマトーチ23を用いる。この装置によれば、焼却灰A中の硫酸塩を分解して硫黄酸化物とし、排ガスとして排出すると共に、焼却灰Aから三酸化バナジウムや四酸化バナジウムを含む原料ダストを生成できるようになり、バナジウムの効率的な回収が可能になる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、焼却灰を水系に分散させた場合の脱水に関して、焼却灰の固化などを防止しつつ、薬品により焼却灰の脱水を促進することである。
【解決手段】リグニンスルホン酸および/またはその塩を含んでなる脱水助剤を添加して焼却灰の水分散物からの脱水を促進することができる。 (もっと読む)


【課題】 高温還元処理に適用可能な構造のストーカ炉とし、ガス化溶融炉のガス化炉としても使用できるようにした水冷式ストーカ炉を提供する。
【解決手段】 水冷用内部空間を有するケーシングフレーム41と、ケーシングフレーム41と接続され水冷用内部空間と連通する内部流路を有するロッドフレーム42とを備えるフレーム一体型の火格子を有し、ロッドフレーム42は、炉外へ延設されて、内部流路の流水口及び排水口を炉外に設ける。可動火格子4aを往復移動させるための駆動部は炉外に設置し、該駆動部をロッドフレーム42と炉外で駆動連結する。ロッドフレーム42は、ケーシングフレーム41の後端部側方に延びて、炉体側壁部5に形成された通孔を貫通する。炉体側壁部5は、ロッドフレーム42が貫通する通孔を塞いだ状態でスライド可能に支持するスライドシール機構を備える。 (もっと読む)


【課題】廃棄物の熱を含まれる水の蒸発潜熱として消費することなく回収し、高水分廃棄物のもつエネルギーを高効率で回収することができるうえ、排水処理に必要な薬品類の消費量を低減できる高含水廃棄物を含んだ廃棄物の処理方法および処理装置を提供する。
【解決手段】食品廃棄物や汚泥等の含水率の高い有機性バイオマスをメタン発酵処理によりメタンガスと消化汚泥および排水に分離し、前記消化汚泥は水分を低減した上で有機性廃棄物と混合することによりガス化溶融炉にて処理する廃棄物の水分量を低減し、前記メタン発酵によって得られたメタンガスの全量もしくは一部を酸素もしくは酸素付加空気およびガス化溶融炉の後段で採取された可燃性ダストと共にガス化溶融炉の羽口に吹き込み、炉内還元剤、加熱用の熱源として利用することにより、ガス化溶融炉の燃料として使用するコークスの消費量を抑制するとともに、前記メタン発酵処理によって副生する排水の全量もしくは一部をガス化溶融炉の後段に設置する燃焼炉に吹き込んで無害化する。 (もっと読む)


【課題】灰洗浄排水中のスケール成分を低減させ、洗浄槽内部や配管にスケール成分が付着することを防止するようにした灰洗浄排水の処理方法及び処理システムを提供する。
【解決手段】灰20を洗浄水により水洗処理する洗浄槽11、12を備え、該洗浄槽にて発生する灰洗浄排水からスケール成分を除去する灰洗浄排水の処理システムにおいて、前記灰洗浄排水に含まれるカルシウム濃度を測定するカルシウム濃度測定手段32と、測定されたカルシウム濃度が、カルシウムが析出する濃度に基づき設定される炭酸供給開始濃度以上となったら灰洗浄排水に炭酸塩又はCOガスの少なくとも何れか一方を供給し、前記カルシウム濃度が、前記炭酸供給開始濃度より低く設定される炭酸供給終了濃度以下となったら炭酸塩又はCOガスの供給を停止する炭酸供給手段30と、を備える。 (もっと読む)


【課題】菌床栽培したきのこを収穫した後に残されて、その後、廃棄される培地を、簡単に無駄なく処理可能な廃棄される培地の処理方法の提供。
【解決手段】第1の乾燥機10において、廃培地を加熱し、加熱した廃培地から水分が蒸発させて、第1の撹拌機12において、第1の乾燥機10から取り出した廃培地と、油とを、撹拌しながら加熱して、廃培地と油とからなる第1の混合物をつくり、第2の乾燥機14において、減圧条件下で、第1の撹拌機12から取り出した第1の混合物を加熱し、第1の混合物から水分を蒸発させて、第1の油分離機16と第2の油分離機18とにおいて、第2の乾燥機14から取り出した第1の混合物から油を分離し、この油を分離した第1の混合物を、ボイラにおいて、燃料として焼却する。 (もっと読む)


【課題】有機系廃棄物からのエネルギー回収率を向上させた上に効率のよい発電を行うことができる石炭ボイラを使用した発電システムを提供する。
【解決手段】本発明の発電システムは、有機系廃棄物を水蒸気と130〜250℃の温度および0.2〜3MPaの圧力の条件下で接触させて、有機系廃棄物を微粒子状の乾燥物として排出する廃棄物処理装置1、該装置1から排出された乾燥物を保管して乾燥物中の水分を蒸発させる貯蔵槽2、該槽2から排出された乾燥物を石炭と共に粉砕する粉砕機5、粉砕機5から排出された混合燃料を燃焼させて高温高圧水蒸気に変換して排出する微粉炭ボイラ3、および発生した高温高圧水蒸気により発電する発電機4を備えており、微粉炭ボイラ3から排出された高温高圧水蒸気のわずかの部分が廃棄物処理装置1に供給される。 (もっと読む)


【課題】ホッパーに簡単な設備を設けることで、このホッパー内に堆積して詰った燃焼灰を崩し、又は燃焼灰の堆積を防止することにより、閉塞状態を回避して、燃焼灰を円滑に吸引輸送する。
【解決手段】集塵器で捕捉した燃焼灰Aを蓄積するホッパー1と、ホッパー1の下端に接続し、ホッパー1から落下した燃焼灰Aを吸引して灰処理装置4に輸送する灰輸送管2と、を備えた灰輸送装置において、ホッパー1内に詰まった燃焼灰Aに向けて圧縮空気を噴射し、燃焼灰Aの塊りを崩し、灰輸送管2で輸送するように構成した。 (もっと読む)


【課題】炉内の下部に燃焼炎を吹き込んで廃棄物に着火する着火手段6と、炉底部から酸素を供給する酸素供給手段とを備える乾留ガス化炉において、異常燃焼を生ずることなく火床の生成を促進できるようにする。
【解決手段】炉底部を着火手段6からの距離がそれぞれ異なる複数の領域10〜10に区分し、該各領域毎に、該各領域の温度を検出する温度センサ17〜17を備え、酸素供給手段7は、該各領域別に酸素を供給するように構成される。着火手段6の燃焼開始時に、着火手段6に最も近い領域にのみ酸素供給手段7により酸素を供給し、以後、各領域の着火手段6に近い側に隣接する領域に備える温度センサの検出温度が所定温度に上昇したとき、酸素供給手段7による該各領域への酸素供給を開始する。 (もっと読む)


【課題】ホッパマンホール等から掻き出して排出した燃焼灰等を直ちに灰移送管に吸引して燃焼灰の飛散をなくし、また燃焼灰等の処理のための作業の省力化を図る。
【解決手段】ホッパ(14)の漏斗部(14a)に詰まった燃焼灰や錆等の蓄積物(G)を開閉式のホッパマンホール(16)から外部に掻き出して排出した場合に、これを点検・清掃のために前記灰移送管に予め設けられた開閉式の灰移送管マンホール(26)に取り付けた吸引ホース(24)により、灰移送管の負圧を利用して吸引して灰処理装置に移送するように構成した、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】焼却灰に含まれる難溶性の塩素分を低減し、水洗処理により焼却灰の塩素濃度を安定的に低減することができる焼却灰の処理方法及びシステムを提供する。
【解決手段】焼却炉1から排出される焼却灰を、乾灰排出装置2により水に浸漬せずに空冷若しくは間接水冷により120℃以下まで緩慢冷却した後、比重差分離装置3、洗浄槽4、固液分離装置5、洗浄槽6、固液分離装置7からなる水洗設備に供給し、水洗処理する構成とした。 (もっと読む)


【課題】廃棄物に対し1000℃以上の温度にて酸素による高温度処理が行われ、有機性廃棄物成分がガス化される、あらゆるタイプの廃棄物質を熱処理する方法において、合成ガスの衝撃冷却(急冷)により回収したエネルギーの実質的な部分が失われない方法を提供する。
【解決手段】合成ガスを、非冷却及び非清浄化状態にて高温度反応炉1から除去し、且つその後、酸化する。これにより形成される廃ガスの熱エネルギは熱的に更に使用される。 (もっと読む)


【課題】従来の設計の欠陥を有さずにデコーク排出物を燃焼室中に噴射することを可能にする改善された炉の配置。
【解決手段】炭化水素を分解するための炉および方法。該炉は、輻射燃焼室であって、該輻射燃焼室が、中心線を有する炉床を有する輻射燃焼室;該輻射燃焼室中に上向きにデコーク排出物を噴射するための、該中心線に沿ってまたはそれに近接してはめ込まれた複数のデコーク排出物噴射ノズル;バーナーの第一の列およびバーナーの第二の列を形成するように配置された複数のバーナーであって、バーナーのそれぞれの列が該複数のデコーク排出物噴射ノズルに関して相互に対向する側に置かれた複数のバーナー;輻射管コイルの第一の面であって、バーナーの第一の列と該炉床の該中心線との間隔よりも大きい間隔を空けて、該中心線に関して該バーナーの第一の列と同じ側に設けられた輻射管コイルの第一の面;および輻射管コイルの第二の面であって、バーナーの第二の列と該炉床の該中心線との間隔よりも大きい間隔を空けて、該中心線に関して該バーナーの第二の列と同じ側に設けられた輻射管コイルの第二の面;を含む。 (もっと読む)


【課題】高含水率有機廃棄物の塩素濃度及び含水率を低コストにて低減することができ、高位の発熱量を確保することができ、しかも省エネルギー効果が大きい高含水率有機廃棄物の燃料化方法及びバイオマス燃料を提供する。
【解決手段】本発明の高含水率有機廃棄物の燃料化方法は、家畜排泄物、食品廃棄物のいずれか一方または双方を含有する高含水率有機廃棄物に脱水機2を用いて脱水処理を行って脱塩素有機廃棄物とし、次いで、焼却炉3にて低含水率有機廃棄物を焼却した際に生じる燃焼排ガスと水蒸気との熱交換を熱交換器4を用いて行い、この熱交換器4から取り出された過熱蒸気を乾燥機5に導入して脱塩素有機廃棄物の乾燥または加熱乾燥を行い、塩素濃度が3000ppm以下かつ含水率が30質量%以下の乾燥脱塩素有機廃棄物とする。 (もっと読む)


【課題】石炭焚ボイラの効率を低下させるクリンカの位置が明確になるような画像情報を出力することができる石炭焚ボイラ内配管のクリンカ分布画像化装置を提供する。
【解決手段】
石炭焚ボイラ内部に配設された配管群を構成する配管に固着したクリンカを検出する探知波発振装置(超音波発振器20)と、配管群の上流側及び下流側内部を流れる蒸気の圧力並びに温度を測定する圧力・温度測定装置(圧力・温度センサ30)と、配管に固着したクリンカ分布を算出して画像化する情報処理部10とを具備し、情報処理部は、配管群ごとの収熱割合を算出するボイラ収熱割合算出手段11と、石炭焚ボイラの構造情報と、配管群ごとの収熱割合とに基づいて、石炭焚ボイラ内の配管に固着したクリンカ分布情報を算出するクリンカ分布作成手段12と、クリンカ分布情報に基づいて各配管に固着したクリンカ分布を画像化する画像化手段13とを有する。 (もっと読む)


【課題】補助燃料の使用量を従来の焼却方法と同等レベルに維持しつつ、汚泥焼却時に発生するNOの量を大幅に削減することができる汚泥の焼却装置及びこれを用いた汚泥の焼却方法を提供する。
【解決手段】空気比が1.0未満の流動用空気が燃料とともに供給され、流動媒体が循環流動している循環流動炉1に汚泥を投入し、550〜750℃の温度域で熱分解し、流動媒体分離手段2で流動媒体を分離して循環流動炉に返送する。流動媒体分離手段2を通過した熱分解ガスは後段の後燃焼炉5に導かれ、入口側の局所高温場形成ゾーン6において空気比が0.1〜0.4の2次燃焼用空気のみを供給することにより、局所高温場を形成してNOを分解する。さらに出口側の完全燃焼ゾーン7で空気を吹き込んで未燃分を完全燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】ボイラにより生じる重灰、又は燃焼、焼成等の種々の工業プロセスにおいて生じる灰及びスラグのような熱い脆性材料用の空気及び水搬送/冷却装置を提供する。
【解決手段】ボイラ2又は焼却炉に接続された調整された金属容器1を主として備え、燃焼室を出た材料3は重力効果によりボイラ又は焼却炉から落下する。前記容器1の内部には金属コンベヤベルト4が配置され、その上に冷却されるべき熱い脆性材料3が置かれる。材料3の冷却は、金属容器1の内部に設置された噴射ノズル5のシステムを介して熱い脆性材料3に対して散布された霧状の水と一体化された、外部雰囲気から取り出された空気流の供給を通じて生じる。 (もっと読む)


電子デバイス製造処理から生じる流出物を除害するための方法が提供され、本方法は、流出物を熱除害ツールにおいて除害することにより除害済み流出物を生成し、この除害済み流出物が1つ以上の目的とする化学種を含有するか否かを判断し、この判断に基づいて熱除害ツールの1つ以上の運転パラメータを変更することを含む。多数のその他の実施形態が提供される。
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