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Fターム[3K161EA45]の内容

Fターム[3K161EA45]に分類される特許

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【課題】ガス化炉のパージを行う際、燃焼排ガスのO2濃度の影響を受けることなく、常に燃焼排ガスをパージガスとして利用でき、不活性ガスの使用量を最小限に抑えてパージ費用削減を図り得るガス化設備のパージ方法及び装置を提供する。
【解決手段】酸素濃度計21で検出された燃焼排ガスのO2濃度21aが設定値(例えば、3[%])を超えている場合には、制御器24から出力される開度制御信号19a,23aにより不活性ガス流量調節弁19の開度と燃焼排ガス流量調節弁23の開度とをそれぞれ調節すると共に、制御器24から出力される制御信号22aにより通風機22を駆動し、燃焼排ガスに対し不活性ガスタンク17内に貯留された不活性ガスを混合してO2濃度21aを設定値以下に下げ、パージガスライン18からパージガスとしてガス化炉2へ供給する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物を熱分解し、熱分解ガスのダイオキシン類を燃焼させ、急速冷却して排出する装置において、1次炉における熱分解ガスの効率的な発生、2次炉における有効かつ効率的な燃焼、燃焼排ガスの簡易かつ迅速な冷却による環境基準への適合ができる廃棄物熱分解処理装置制御方法の提供。
【解決手段】電源スイッチをON状態にして制御系の各種電気機械器具の起動を開始し、順次1次炉、2次炉および水冷式急速減温塔に対する冷却水の供給、空冷式減温・除湿塔に対する冷却空気の供給、集塵機に対する各種機器の起動確認、1次炉への焼却物の投入、助燃バーナを点火起動と2次炉内の温度の設定、2次炉内の温度が600℃以上に加熱された際の1次炉内における焼却物の着火、1次炉内で発生した熱分解ガスを2次空気と共に2次炉内へ移送し、2次炉内において温度を800℃〜1000℃に維持して熱分解ガスを燃焼させる工程を行うように設定する。 (もっと読む)


【課題】産業廃棄物を焼却した後の焼却灰をより高リサイクル率で処理することのできるシステムを提供する。
【解決手段】焼却灰を破砕するための破砕機と、破砕機によって破砕された焼却灰から鉄等の磁性物を分別するための磁選機と、磁選機によって磁性物を分別した後の焼却灰を更に粉砕するための乾式ボールミルとを備えた産業廃棄物の焼却灰処理システムであって、該ボールミルの排出口には内側篩と外側篩が重ねて設けられており、内側篩は粉砕媒体から被粉砕物を分離することのできる形状及び大きさの篩目を有し、外側篩は内側篩の篩目よりも小さく、且つ所定の大きさ以下の被粉砕物のみを排出することができる寸法の目開きを有し、更に前記所定の大きさ以下の被粉砕物を排出した後には外側篩は通過できないが内側篩は通過できる被粉砕物を排出することができるように外側篩が着脱可能となっている焼却灰処理システム。 (もっと読む)


【課題】燃えない固形物が混入している殊に産業廃棄物の焼却処理とともに発電を効率的になすのに適し、合理的に燃費を低減できるとともに、環境に優しく排気でき、また、固形物を含む焼却灰類の有効利用にも適する方式の廃棄物処理発電炉を提供する。
【解決手段】ロータリーキルンの排ガス口の外側に排ガス受けを設け、排ガス受けには、排気される不完全燃焼ガスを完全燃焼させる二次燃焼室を介して発電装置と、排気をクリーン化させる集塵装置とを順次接続してあり、一方、焼却灰類の灰出口の外側には、排出される焼却灰類の冷却装置と、冷却に伴って焼却灰類から受ける熱で水を加熱する熱交換機とを設けてあり、前記発電装置は、二次燃焼室からの排気を熱媒体に伝達する熱交換機と、熱媒体で湯を沸騰させる蒸気発生機と、その蒸気によりタービンを駆動させる発電機とからなり、蒸気発生機に蒸気化させる温水を得るよう前記加熱水装置からの配管を接続した。 (もっと読む)


【課題】第1熱分解対象物(重ダスト等)と第2熱分解対象物(軽ダスト等)を、共に熱分解ドラムに供給して熱分解処理するに際して、重ダスト中におけるプラスチック含有量が大きく変動しても、その影響を受けずにプラスチック溶融付着の問題が発生すること。
【解決手段】プラスチック含有量の多い重ダストと、プラスチック含有量の少ない軽ダストとを供給して熱分解する熱分解反応器1と、該熱分解反応器で熱分解されて発生する可燃物を燃焼する燃焼部2と、前記燃焼部で発生する前記熱分解対象物の単位量当たりの排ガス量Gを求める排ガス流量計11と、前記排ガス量Gが設定範囲に入るように重ダストと軽ダストの供給割合を変える供給割合可変手段12とを備えるプラスチック含有廃棄物の処理装置。 (もっと読む)


【課題】1台の設備で簡単に銅とプラスチックを有用な形で回収することが可能な一括処理式高周波誘導溶融設備の提供。
【解決手段】銅やプラスチックが混在した電線廃棄物をそのまま誘導溶融炉へ投入し、まずプラスチックが油化する温度でプラスチックを油化流出させ、その後、銅の融点に温度設定し、銅を溶融させ成形して回収する。 (もっと読む)


【課題】効率的で容易にエネルギー資源の有効利用および環境保全ができる資源循環システムを提供する。
【解決手段】石油精製施設からの脱瀝残渣取得手段210で取得した脱瀝残渣と、未利用木質資材や活性汚泥などを処理し有機廃棄物取得手段220で取得したバイオマス系燃料とを焼却炉230で燃焼させて水蒸気を生成させ、発電機250の復水型蒸気タービンで発電させ、変圧器260を介して電力会社の送電線へ供給する。供給した電力量を検出し、供給電力量に応じてシステム制御部400の売電請求金演算手段410により電力会社に対して請求する売電請求金額を演算し、決算処理する。エネルギー・素材産業の集積地と民生大消費地とが近接する京葉臨海コンビナートに設置するのみで、エネルギー問題と廃棄物の処理問題との双方を二酸化炭素の排出を削減して容易に解決できる。 (もっと読む)


【課題】効率的で容易にエネルギーの有効利用および環境保全ができるシステムを提供する。
【解決手段】原料を生成する石油精製施設から廃棄され脱瀝残渣取得手段で取得した脱瀝残渣を燃焼原料として第一バーナー232で炉本体231内の燃焼室で燃焼させ、有機廃棄物取得手段220で乾燥微粉末の形態で取得したバイオマス系燃料を燃焼原料として第二バーナー233で炉本体231内の燃焼室で燃焼する。燃焼ガスとの熱交換で水蒸気を生成させて発電させ送電線へ供給する。エネルギー・素材産業の集積地と民生大消費地とが近接する京葉臨海コンビナートに設置するのみで、エネルギー問題と廃棄物の処理問題との双方を二酸化炭素の排出を削減して容易に解決できる。 (もっと読む)


【課題】 原子力発電施設で使用したゴム製又はプラステチック製の成形品を、低コストで効率的で安定的な焼却処理ができる方法を提供する。
【解決手段】 原子力発電施設で使用したゴム製又はプラステチック製の成形品を焼却処理する方法において、前記成形品を超低温下の雰囲気中で凍結脆化させ、該凍結脆化した成形品を粒子状に粉砕した後、可燃性の結合剤と混合し、固化体に成形したのち、焼却することとしたものであり、前記超低温下の雰囲気は、−70℃以下であり、粒子状に粉砕した成形品は、粒子径が5mm、好ましくは1.5mm以下がよく、結合剤は、融点が80℃以下で、常温では固体の石油パラフィン又は植物性ワックスを用いることができ、結合剤と成形品の粉砕物との混合割合は、重量比で3/1〜1/3とすることができ、また、混合する際に、消石灰を混合してもよい。 (もっと読む)


【課題】可燃性の廃棄物を乾留炉で乾留してガス化し、乾留ガスを燃焼炉で燃焼させ、燃焼時の熱エネルギーを廃熱回収装置によって回収するものにおいて、乾留炉内で発生した乾留ガスを燃焼炉へ送るまでに、乾留ガスが冷やされて液化することを防止して熱エネルギーの回収効率を向上させる。
【解決手段】廃棄物焼却ボイラー装置(A)は、乾留炉(2)、燃焼炉(4)、ガス送給路(3)、熱交換装置(5)、燃焼炉(4)における燃焼温度を検知し、乾留炉(2)への酸素または空気の供給量を制御する燃焼制御装置(6)を備えている。ガス送給路(3)は、乾留炉(2)の乾留部(29)より下側から導出され、燃焼炉(4)に導入される。燃焼炉(4)の内部には助燃装置(45)を備え、助燃装置(45)には乾留ガスまたは燃焼ガスの流れを撹拌または乱流化するリボンスクリュー(R)が燃焼ガスの移動方向に沿うように複数並行して設けられている。 (もっと読む)


【課題】冷却器で液化されなかった余剰ガスに含まれる油分を処理する油分回収器及び乾留装置を提供する。
【解決手段】乾留ガスを冷却する一次冷却器5、二次冷却器6から取り出される余剰ガスに含有される油分を分離する油分回収器70において、油分吸着液を溜める油分吸着液槽75と、油分吸着液内に余剰ガスを吐出するガス流入管71〜73と、油分吸着液中を浮上する余剰ガスの気泡を通過させて細かい気泡に分割する気泡分割手段80と、油分吸着液面上に出た余剰ガスを集めるガス室76〜78と、ガス室78に出た余剰ガスを取り出すガス流出管92とを備えた。 (もっと読む)


【課題】乾留ガスを液化した油からスラッジを回収できる乾留装置を提供する。
【解決手段】加熱炉1のカートリッジ内から取り出される乾留ガスを冷却する一次冷却器5、二次冷却器6と、この一次冷却器5、二次冷却器6から取り出される油とスラッジを貯留する一次油タンク25とを備える乾留装置において、一次油タンク25の貯留油を循環させる一次油循環回路55と、この一次油循環回路55を通過する油からスラッジを分離するスラッジ分離機51とを備えた。 (もっと読む)


【課題】廃ゴム、廃タイヤ、廃合成ゴム類など廃棄物を二次公害なく、エネルギロスーなく処理リサイクル燃料として再エネルギー化する装置を提供する。
【解決手段】箱型燃焼室の上部に処理物を収容したトレーを運搬セットし、雲母等の反応助剤を共用することにより放出する放射線により、短時間で、しかも低温で、エネルギー使用量を抑えて分解する。また全自動流量調節弁により温度調節するとともに、温度センサーを複数個所に設け異常時に不活性ガスの挿入を図るシステムを設ける。 (もっと読む)


【課題】 人口数千人程度の地域コミュニティー単位における廃棄物処理を促進して、ごみ焼却施設の処理対象人口が10万人程度と大きい場合と比較して、廃棄物処理コスト総額の大幅な減額が可能な都市及び近郊集落の廃棄物処理方法を提供すること。
【解決手段】 担当する地域内の生成廃棄物量に応じて配置される分散型廃棄物処理装置120を用いた廃棄物処理システムであって、分散型廃棄物処理装置120の容量は前記所定戸数又は居住人数に応じて定められ、少なくとも週休日を除く週日については、1日1回以上の頻度で前記所定居住エリア内の廃棄物収集をし、前記所定居住エリア内の廃棄物収集は、汎用小型トラックを用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本明細書に開示されているのは、産業廃棄物である廃タイヤの再資源化システムであり、環境汚染を防止し、かつ産業資材の再資源化を促進するためのシステムである。
【解決手段】前記廃タイヤ再資源化システムに含まれるのは、一酸化炭素(CO)ガスまたは窒素(N)ガスがキャリアガスとして循環供給される熱分解反応器1を利用して廃タイヤを熱分解するための熱分解装置と、前記熱分解反応器1によって熱分解された分解残留物を粉砕して、その分解残留物を炭素と鉄鉱物に分離するための分解残留物処理装置と、前記熱分解反応器1から排出された排ガスを冷却濃縮して、そのガスから重油を回収するための油回収装置と、前記分解残留物から分離された炭素の焼却時に生成される高温の排ガスを利用して熱源を前記循環キャリアガスに供給し、蒸気タービンを作動させるための炭素処理装置と電気と冷水を生成させる吸収冷凍機14と、前記炭素処理装置から排出された排ガスを清澄して、その清澄ガスを大気中に放出し、前記排ガスから一酸化炭素(CO)ガスまたは窒素(N)ガスの一部を回収するための排ガス処理装置と、である。 (もっと読む)


【課題】不完全燃焼を極めて低減させて燃焼させ、炉内での爆発を防止するとともに、煙の大気への排出も防止でき、さらに焼却残渣物も少ない廃タイヤ焼却装置を提供することにある。
【解決手段】投入自燃部12と、ガスを冷却する冷却部と、排気部と、を含む廃タイヤ焼却装置であり、投入自燃部12は、投入される廃タイヤの収容空間Sを有する耐火構造の閉鎖炉体20と、閉鎖炉体20内に空気を供給する空気供給装置22と、を有し、閉鎖炉体20が、廃タイヤ内孔Hの縦の連通空隙が少なくともその炉内の下部側の中央部に形成されるように複数の廃タイヤT1を横積み上げさせるとともに、横積み上げさせた廃タイヤT1の外周と炉壁(20b)との間に密着状に廃タイヤT2を立てて安定配置しうるように、横断面多角形状で形成されていることを特徴とする廃タイヤ焼却装置10から構成される。 (もっと読む)


【課題】各種の廃棄物を水スラリー化せずに原料とすることができ、高負荷処理が可能で未燃カーボンの少ない旋回溶融炉から構成される2段ガス化システムを提供する。
【解決手段】可燃物を旋回させながら、高温でガス化或いは燃焼する竪型の燃焼室と、生成する溶融スラグを分離冷却するスラグ分離室が一体化していることを特徴とする旋回溶融炉。 (もっと読む)


【課題】回転炉に被処理物を供給して加熱乾留し、発生した可燃性ガスの燃焼熱により前記の加熱乾留を行う加熱処理装置であって、燃焼熱の一層効率的な利用を図ることが出来る加熱処理装置を提供する。
【解決手段】加熱処理装置は、第1被処理物としての廃棄物を加熱乾留処理して可燃性ガスと炭化混合物に分解し、更に第2被処理物を加熱処理する加熱処理装置であり、加熱炉(1)、第1被処理物が加熱乾留処理される内側回転炉(2)、および、第2被処理物が加熱処理される外側回転炉(3)を備えている。内側回転炉(2)には、その周面側に突出し且つ外側回転炉(3)を貫通して加熱炉(1)の燃焼空間に至るガス抜き管(4)が複数設けられており、内側回転炉(2)における加熱乾留処理により発生した可燃性ガスを加熱炉(1)中で燃焼させ、内側回転炉(2)及び外側回転炉(3)を加熱し、前記の加熱乾留処理および加熱処理を行う。 (もっと読む)


【課題】流動層炉の流動層温度又はフリーボード部の温度変動をおさえることができる流動層ガス化方法及び装置を提供する。
【解決手段】本発明は流動層を用いて廃棄物等の可燃物をガス化する方法および装置であり、流動層炉51に、燃焼部に加えて熱回収部59を設け、熱回収部59における熱回収量を制御することにより、流動層の温度又はフリーボード部の温度が所定値に維持されるように温度制御される。 (もっと読む)


【課題】流動媒体の循環量を簡易かつ精密に制御し、ガス化室と燃焼室との間で熱分解残渣と熱の移動を容易かつ安定的に行うことができる流動床ガス化炉を提供する。
【解決手段】流動床ガス化炉1は、流動媒体を内部で流動させるガス化室10と、流動媒体を内部で流動させる燃焼室20とを備えている。ガス化室10では、流動媒体中で原料を熱分解して熱分解ガスと熱分解残渣を生成する。燃焼室20は、熱分解残渣を燃焼させて流動媒体を加熱する燃焼部22と、加熱された流動媒体を沈降させる沈降部24とを有する。流動床ガス化炉1は、燃焼室20の沈降部24に隣接する燃焼部22の領域22aに流動化ガスを供給して燃焼部22から沈降部24に流動媒体を移動させる散気装置71と、第1の散気装置71から噴出される流動化ガスの流量を調整して流動媒体の循環量を制御する循環制御装置82とを備えている。 (もっと読む)


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