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Fターム[3K161HA07]の内容

廃棄物のガス化・溶融 (10,700) | 炉の細部構造、周辺機器 (1,627) | 焼却、ガス化、溶融対象物供給手段 (280) | 機械的供給手段 (240) | プッシャ、ピストン (28)

Fターム[3K161HA07]に分類される特許

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【課題】ロータリーキルン内での撹拌燃焼に伴って焼却炉内で飛散しやすい軽量の放射性廃棄物が、未燃の状態で灰分に残留する割合を低減して、減容性に優れた焼却処理を行うことができる放射性廃棄物焼却炉および放射性廃棄物焼却処理方法を提供すること。
【解決手段】回転可能に支持された横型の回転ドラム3と、その外周を覆う密閉構造の外殻4と、外殻を貫通して該回転ドラムの一端に達する放射性廃棄物投入部1と、該回転ドラムの他端に接続された排ガス出口部2とを備え、該放射性廃棄物投入部及び排ガス出口部は、各々、外殻と気密にフランジ接続されており、該排ガス出口部には該回転ドラム内に火炎を吹き込む放射性廃棄物燃焼用バーナ11を設け、該排ガス出口部の底部には焼却残渣排出口17を設けた放射性廃棄物焼却炉であって、該焼却残渣排出口に、外周を密閉構造の外殻22で覆ったストーカ部5を接続した。 (もっと読む)


【課題】フッ素含有廃棄物を別に燃料を必要とすることなく処理でき、他の廃棄物から燃料ガスを回収し有効に利用できるフッ素含有廃棄物の処理方法及びフッ素含有廃棄物の処理装置を提供する。
【解決手段】廃棄物を回分的に圧縮し圧縮ブロックを成形する圧縮装置20と、熱分解部52、ガス改質部53及び溶融部54を有するガス化溶融炉50と、圧縮ブロックPとフッ素含有液状廃棄物を熱分解部52に供給する供給装置40と、ガス改質部53でガス改質された改質ガスを洗浄水で洗浄して精製し燃料ガスとして回収するガス精製装置80と、ガス精製装置80で改質ガスを洗浄した洗浄水からフッ素を除去する洗浄水処理装置90とを備え、熱分解部52は、圧縮ブロックPとフッ素含有液状廃棄物とを熱分解・ガス化し、ガス改質部53は、発生したガスをガス改質し、溶融部54は、圧縮ブロックPとフッ素含有液状廃棄物の不燃物を溶融し排出する。 (もっと読む)


【課題】PCB汚染廃油及びPCB汚染固形物を安全、確実に無害化するとともに、PCB汚染廃油から燃料ガスを回収して有効利用することができる方法及び装置を提供する
【解決手段】ガス化溶融炉50の熱分解部52は、圧縮ブロックとPCB汚染廃油とを熱分解・ガス化し、ガス改質部53は、発生したガスをガス改質し、溶融部54は、圧縮ブロックと微量PCB汚染廃油の不燃物を溶融し排出することとし、供給装置は、PCB汚染廃油を圧縮ブロック供給量の20重量%以下の供給量で上記熱分解部52に供給する。 (もっと読む)


【課題】燃え易いゴミを含む廃棄物であっても可燃性ガスを安定して得ることができる流動層炉、及び廃棄物処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、混合物排出口29の周囲から流動化ガスを吹き込むことにより流動粒子12の上側に廃棄物18が滞留することが可能な程度の流動化度合いをもつ第1の流動領域15を形成すると共に、この第1の流動領域15と反対側側壁25との間に高い流速で流動化ガスを吹き込むことにより、第1の流動領域15よりも流動粒子12の流動化の度合いが高く、これにより流動粒子12が廃棄物18と混合して当該廃棄物18をガス化させる第2の流動領域16を形成し、第1の流動領域15上に廃棄物18が滞留し且つその滞留した廃棄物18が順次第2の流動領域16内に進入するように、供給側側壁24から流動層14に対して廃棄物18の供給を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】石綿の処理並びにPCBの扱いには多大な処理費用がかかる。また粉塵の発生やPCBの毒性によりこれ等の扱いには危険性はもとより環境問題も発生する。これら石綿の粉塵を発生させること無く無害化処理並びに、微量PCBを低コストで処理する必要である。
【解決手段】石綿系廃棄物にPCBを含浸させる工程と、該PCB含侵石綿
廃材にテルミット丸薬剤を混合して加熱溶融、ガラス化する工程を備えてなることを特徴とし、該PCB含侵石綿とテルミット剤の混合比率が、重量比で、100:(5〜30)であることを特徴とする特別管理廃棄物の無害化処理法。 (もっと読む)


【課題】原子力発電所で使用後に高含水率のスラリーとして貯蔵されている廃イオン交換樹脂を、焼却後に残留する灰分の割合を小さくして減容性を向上させた廃イオン交換樹脂の焼却処理方法を提供すること。
【解決手段】中心軸が水平となるように回転可能に支持された回転ドラム3とその外周を覆う密閉構造の外殻4を備えた密閉式回転焼却炉の一端部に設けた廃棄物投入部1から、廃イオン交換樹脂を投入し、排ガス出口部2の下部に設けた放射性廃棄物燃焼用バーナー6から回転ドラム内に火炎を吹き込みながら、該密閉式回転焼却炉内で乾燥・熱分解・焼却を行った後、焼却残渣排出口7への入口部に設けた燃焼用ダンパ8表面で保持し、該燃焼用ダンパ8表面の温度を灰分中に含有される微粒カーボンの燃焼温度以上として、灰分中に含有される微粒カーボンの燃焼を行う。 (もっと読む)


【課題】ガス改質炉の炉壁の耐用寿命を長期化することが可能な廃棄物処理装置の提供。
【解決手段】廃棄物を部分酸化・ガス化、溶融するガス化溶融炉5と、ガス化溶融炉の上部に接続して設けられ酸素含有ガス供給口44を有し、ガス化溶融炉で生成したガスを改質する円筒形状のガス改質炉5bとを有する廃棄物処理装置において、ガス改質炉からガスを排出するガスダクト40がガス改質炉の頂部周壁に設けられており、ガス改質炉の水平断面におけるガスダクトの方向が、下記(A)及び(B)のいずれかの条件を満たしており、ガス改質炉内に旋回流を形成するようになっていることを特徴とする廃棄物処理装置。(A)接線方向であること、(B)ガス改質炉の中心からガスダクトの設けられた頂部周壁の位置に向かう方向に対して所定角度偏向した方向であること (もっと読む)


【課題】廃棄物に対し1000℃以上の温度にて酸素による高温度処理が行われ、有機性廃棄物成分がガス化される、あらゆるタイプの廃棄物質を熱処理する方法において、合成ガスの衝撃冷却(急冷)により回収したエネルギーの実質的な部分が失われない方法を提供する。
【解決手段】合成ガスを、非冷却及び非清浄化状態にて高温度反応炉1から除去し、且つその後、酸化する。これにより形成される廃ガスの熱エネルギは熱的に更に使用される。 (もっと読む)


【課題】大量の黒煙やダストが発生するガス化溶融炉において、給塵量の変動を瞬時に検知して所定範囲の供給量で給塵を行うことができる給塵装置を提供する。
【解決手段】シュート5内をごみPが通過する方向に対して交差するようにマイクロ波を該シュート5内へ照射する送波器16Aおよび該マイクロ波を受ける受波器16Bを有するマイクロ波検知装置16と、上記マイクロ波検知装置16からの信号を受けてガス化溶融炉内へのごみPの供給量を制御する廃棄物供給量制御装置17とを備え、上記マイクロ波検知装置16は、ごみPがシュート5内でマイクロ波の照射路を横切ることにより該マイクロ波が遮断されたとき、マイクロ波検知装置16が所定の検知信号を出力し、上記廃棄物供給量制御装置17は、所定時間にわたる期間での該検知信号を積算し、その積算値あるいはその時間平均値に応じてガス化溶融炉内へのごみPの供給量を制御する。 (もっと読む)


固形燃料が、固形燃料の変換工程が個別に鉛直に下から上へ向って配置された灰焼却ステージ、炭化物酸化・ガス化ステージ、熱分解ステージ、乾燥ステージ、ガス化装置からのガスが燃焼されるガス燃焼ステージの複数のステージにおいて行われるステージ分割された熱反応装置によって、揮発性有機化合物(VOC’s)、NOx、ダスト、低カーボン含有量の清浄な灰を含む清浄で熱い排ガスに変換される。熱分解ステージと炭化物酸化・ガス化ステージは、上昇流式可動床熱反応装置内で行われる。 (もっと読む)


【課題】炉外に放射性物質の漏洩が生じない密閉式回転焼却炉であって、金属性廃棄物やガラス製廃棄物を分別せず、そのまま焼却炉に投入できることができ、また、これらの金属性廃棄物やガラス製廃棄物が混在した焼却灰の排出性にも優れた密閉式回転焼却炉を提供すること。
【解決手段】中心軸が水平となるように回転可能に支持された回転ドラム3と、その外周を覆う密閉構造の外殻4と、外殻を貫通して回転ドラムの一端に達する放射性廃棄物投入部1と、回転ドラムの他端に接続された排ガス出口部2とを備え、これらの放射性廃棄物投入部1及び排ガス出口部2はそれぞれ外殻4に気密にフランジ接続されており、排ガス出口部2の下部には回転ドラム3内に火炎を吹き込む放射性廃棄物燃焼用バーナー11を設け、排ガス出口部2の底部には焼却残渣排出口17を設けた。 (もっと読む)


【課題】投入量の操作範囲を広くし得る融点降下剤を用いることにより耐火材の損傷を防止し得る灰溶融炉を提供する。
【解決手段】廃プラスチックを細片化してなるフラフを燃料とする加熱用バーナ4が設けられるとともに、当該加熱用バーナにより灰を溶融する溶融室13が設けられた灰溶融炉において、溶融室内に融点降下剤を供給する融点降下剤供給装置5を具備させるとともに、融点降下剤としてスラグを用いるとともに、このスラグを空気輸送管31を介して溶融室内に供給するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】化石燃料の使用量を大幅に削減するだけでなく、汚泥を安定的に炭化燃料化でき、更にランニングコストの低減、処理設備の設置面積を小さくすることを課題とする。
【解決手段】含水汚泥中の含水率を落とす乾燥炉3と、汚泥を熱分解炭化処理する熱分解炭化炉6と、熱分解炭化炉で発生する熱分解ガスを燃焼させる燃焼炉7と、燃焼炉で発生した燃焼排ガスを加熱源とする排熱回収ボイラー8を有し、前記燃焼排ガスを熱分解炭化炉へ送る第1の燃焼排ガスライン14aと、熱分解炭化炉の加熱源として利用後の燃焼排ガスを熱分解炭化炉から排熱ボイラーへ送る第2の燃焼排ガスライン14bと、排熱回収ボイラーの加熱源として利用後の燃焼排ガスを第1の燃焼排ガスラインと合流させる第3の燃焼排ガスライン14cとで形成する熱風循環ラインを設置し、熱分解炭化炉の加熱用排ガス熱風の循環風量を高めることを特徴とする汚泥燃料化装置。 (もっと読む)


【課題】固体廃棄物が回分式に装入される固体廃棄物処理設備における、安定な装入・操業を達成することが可能な固体廃棄物処理設備の装入制御方法の提供。
【解決手段】固体廃棄物を回分式に装入する装入装置とストックラインレベルセンサーとを具え、該レベルセンサーでレベルを感知しなくなった時に該回分装入を行ない、レベルを感知した時に該回分装入を停止する、固体廃棄物を酸素含有ガスを用いて燃焼、ガス化又はガス化改質処理する固体廃棄物処理設備における装入制御方法において、予め、回分装入された固体廃棄物量及び該処理設備に供給された酸素含有ガス量から単位固体廃棄物量を処理するのに必要な酸素含有ガス量を求めておき、これに基づいて、回分装入された1回装入分の理論処理時間を計算して、この理論処理時間を装入停止時間とし、回分装入後、該装入停止時間の間は次の回分装入を行わないことを特徴とする固体廃棄物処理設備の装入制御方法。 (もっと読む)


【課題】廃棄物の定量供給性能がより優れたガス化炉の廃棄物供給装置を提供する。
【解決手段】廃棄物供給装置1を構成するシールシュート部7の垂直シュート部分7aに設けられ、外部空気のガス化炉内への流入を阻止するシール機能を有し、交互に開閉操作される上部ダンパ11と下部ダンパ12のうち、前記下部ダンパ12を、シールシュート部7の水平シュート部分7bの幅方向の中心をとおる長手方向の中心線Lcと平行であって、かつ垂直シュート部分7aの相反する内壁側に設けられた下部支持軸12pを介して開閉される下部左側ダンパ12aと下部右側ダンパ12bとからなり、閉状態における下部左側ダンパ12aと下部右側ダンパ12bの先端部の併合線12cが、前記中心線Lcの上方に位置するように構成する。 (もっと読む)


【課題】ガス化溶融装置における精製ガス量の変動を抑制して精製ガスを安定的に供給する廃棄物の処理方法の提供。
【解決手段】回分式で装入される固体廃棄物をガス化溶融処理するガス化溶融装置を備えたガス化溶融設備を用いて固体廃棄物を処理する方法において、該ガス化溶融装置には酸素含有ガス供給装置が設けられており、該供給装置によって該ガス化溶融装置に供給される酸素含有ガスの供給量を、固体廃棄物の装入時に酸素含有ガス量を削減し、その後に漸増させるように制御することを特徴とする固体廃棄物の処理方法。 (もっと読む)


【課題】 フロントウォール部から漏出する漏出ダストの処理を、多くの人手をかけることなく低コストでおこなうことができる、漏出ダストの処理装置を提供する。
【解決手段】 キルン本体12の上流側開口部を塞ぐフロントウォール13に、キルン本体12とフロントウォール13との隙間14から漏出する漏出ダストを下方へ排出する排出口16を設けるとともに、排出口16から排出された漏出ダストを支承して側方へ移送するコンベヤ30と、コンベヤ30による移送中の漏出ダスト上に散水する散水装置40と、コンベヤ30のダスト排出口32の直下部に配置され回収袋65の開口部周縁部65aを着脱自在に保持する袋保持具60と、袋保持具60に保持された回収袋65内に漏出ダストを収容した袋詰品66を、ロータリーキルン10の処理対象である大型廃棄物揚重用のリフト8への積込位置まで搬送する搬送装置70とを、備えてなる。 (もっと読む)


【課題】酸素富化空気や高温の空気で産業廃棄物を溶融処理するにおいて、その燃焼速度の制御を簡単にできる産業廃棄物溶融固化装置を提供する。
【解決手段】 溶融炉10と、溶融炉10に酸素富化空気を供給する酸素発生装置30と、溶融炉10内に臨むように設けられたバーナ28とを備え、アスベスト、残農薬、焼却灰等の産業廃棄物wを上記溶融炉10に投入し、その産業廃棄物中の可燃物とバーナ28からの燃料を酸素富化空気を用いて高温で燃焼させて産業廃棄物を溶融処理する。溶融炉10に形成した投入口15に、投入ゲート16を介して水冷ジャケット22を設け、その水冷ジャケット22に、産業廃棄物wを投入する投入ドア23を設けると共に水冷ジャケット22に、投入された産業廃棄物wを上記投入口15に押し出して燃焼速度を制御するプッシャー25を設けて投入速度を制御する。 (もっと読む)


【課題】出滓口の縁部の溶損を抑制するとともに、安定したスラグの排出を可能にする。
【解決手段】炉本体内の下部に溶融スラグを溜める湯溜めを備えるとともに、該湯溜めの上方に溶融スラグを炉本体内から外部に排出する開口部11を備えた溶融炉であって、基端部30が出滓口11の下方で炉本体に固定される一方、先端部34が炉本体から外方に突出した樋状の出滓樋20を備え、出滓樋20を、基端部30において出滓口11の全幅に亘って底面32が水平に形成するとともに、基端部30と先端部34との間の少なくとも一部で底面32の幅を先端部34に向かって縮小させる。 (もっと読む)


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