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Fターム[3K161LA42]の内容

廃棄物のガス化・溶融 (10,700) | 後処理に関するもの (2,282) | 後処理操作 (1,020) | 成分調整(冷却速度調整を含む) (156) | 精製、改質、部分燃焼 (22)

Fターム[3K161LA42]に分類される特許

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【課題】フッ素含有廃棄物を別に燃料を必要とすることなく処理でき、他の廃棄物から燃料ガスを回収し有効に利用できるフッ素含有廃棄物の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】フッ素含有廃棄物と固定炭素含有廃棄物の供給を受け熱分解・ガス化する熱分解部52と、発生したガスをガス改質するガス改質部53及び不燃物を溶融する溶融部54を有する竪型ガス化溶融炉50と、改質ガスを洗浄水で洗浄して精製し燃料ガスとして回収するガス精製装置80と、改質ガスを洗浄した洗浄水からフッ素を除去する洗浄水処理装置90とを備え、洗浄水処理装置90は、フッ素とシリカを含む洗浄水にカリウム化合物を添加しケイフッ化カリウムを析出分離してフッ素を除去する第一フッ素除去装置91と、第一フッ素除去装置91にて処理された洗浄水にカルシウム化合物を添加しフッ化カルシウムを析出分離してフッ素を除去する第二フッ素除去装置92とを有する。 (もっと読む)


【課題】フッ素含有廃棄物を別に燃料を必要とすることなく処理でき、他の廃棄物から燃料ガスを回収し有効に利用できるフッ素含有廃棄物の処理方法及びフッ素含有廃棄物の処理装置を提供する。
【解決手段】廃棄物を回分的に圧縮し圧縮ブロックを成形する圧縮装置20と、熱分解部52、ガス改質部53及び溶融部54を有するガス化溶融炉50と、圧縮ブロックPとフッ素含有液状廃棄物を熱分解部52に供給する供給装置40と、ガス改質部53でガス改質された改質ガスを洗浄水で洗浄して精製し燃料ガスとして回収するガス精製装置80と、ガス精製装置80で改質ガスを洗浄した洗浄水からフッ素を除去する洗浄水処理装置90とを備え、熱分解部52は、圧縮ブロックPとフッ素含有液状廃棄物とを熱分解・ガス化し、ガス改質部53は、発生したガスをガス改質し、溶融部54は、圧縮ブロックPとフッ素含有液状廃棄物の不燃物を溶融し排出する。 (もっと読む)


【課題】都市ごみ等においても分別を必要とせず、プラスチックや合成ゴム等が混ざった廃棄物でも油化と炭化の連続的処理が可能で、高品質の油化品・炭化品が得られる減圧熱分解処理装置を提供すること。
【解決手段】廃棄物等を減圧下で連続的に熱分解処理するための減圧熱分解処理装置(乾留装置)。密閉可能な減圧熱分解室(減圧乾留室)9と、減圧熱分解室9を加熱する外部加熱手段(加熱炉)51とを備えている。減圧熱分解室9は、横置き管25で形成され、該横置き管25の内部に回転攪拌機19を配して、該回転攪拌機19の回転により投入原料を前進・後退可能としたものである。減圧熱分解室9には、原料供給手段5、7と製品排出手段58を、それぞれ二段式バルブ11、12(又は62、63)を有して接続する。減圧熱分解室9の生成ガス出口15をエゼクタ47等の減圧(吸引)手段と接続する。 (もっと読む)


【課題】PCB汚染廃油及びPCB汚染固形物を安全、確実に無害化するとともに、PCB汚染廃油から燃料ガスを回収して有効利用することができる方法及び装置を提供する
【解決手段】ガス化溶融炉50の熱分解部52は、圧縮ブロックとPCB汚染廃油とを熱分解・ガス化し、ガス改質部53は、発生したガスをガス改質し、溶融部54は、圧縮ブロックと微量PCB汚染廃油の不燃物を溶融し排出することとし、供給装置は、PCB汚染廃油を圧縮ブロック供給量の20重量%以下の供給量で上記熱分解部52に供給する。 (もっと読む)


【課題】 生ごみを、系外に悪臭を排出せずかつ省エネルギーで乾燥処理するシステムを提供する。
【解決手段】 前処理工程1で微細化、脱水された生ごみ2は脱水生ごみGa1として生ごみ乾燥処理システムに投入される。即ち、乾燥機6に投入され、この乾燥機6に供給される100℃以上の温風HAにより乾燥され、乾燥された生ごみは乾燥生ごみGa2として排出され、ガス化炉8において揮発分が改質装置9を経て燃料ガスGとして排出され、この燃料ガスGによりガスエンジン10を駆動させ、発電機11により発電する。一方乾燥機6において飽和状態まで水分を吸収した排気LA1は熱交換器7、凝縮器15を経て気液分離器16において気液分離され、水分が除去された乾燥空気LA3はガスエンジン10からの高温排気WGにより加熱され前記温風HAとして乾燥機6に供給されることにより、乾燥用の空気は閉回路を循環流動することにより悪臭を系外に漏らさない。 (もっと読む)


【課題】ガス改質炉の炉壁の耐用寿命を長期化することが可能な廃棄物処理装置の提供。
【解決手段】廃棄物を部分酸化・ガス化、溶融するガス化溶融炉5と、ガス化溶融炉の上部に接続して設けられ酸素含有ガス供給口44を有し、ガス化溶融炉で生成したガスを改質する円筒形状のガス改質炉5bとを有する廃棄物処理装置において、ガス改質炉からガスを排出するガスダクト40がガス改質炉の頂部周壁に設けられており、ガス改質炉の水平断面におけるガスダクトの方向が、下記(A)及び(B)のいずれかの条件を満たしており、ガス改質炉内に旋回流を形成するようになっていることを特徴とする廃棄物処理装置。(A)接線方向であること、(B)ガス改質炉の中心からガスダクトの設けられた頂部周壁の位置に向かう方向に対して所定角度偏向した方向であること (もっと読む)


【課題】灰洗浄排水中のスケール成分を低減させ、洗浄槽内部や配管にスケール成分が付着することを防止するようにした灰洗浄排水の処理方法及び処理システムを提供する。
【解決手段】灰20を洗浄水により水洗処理する洗浄槽11、12を備え、該洗浄槽にて発生する灰洗浄排水からスケール成分を除去する灰洗浄排水の処理システムにおいて、前記灰洗浄排水に含まれるカルシウム濃度を測定するカルシウム濃度測定手段32と、測定されたカルシウム濃度が、カルシウムが析出する濃度に基づき設定される炭酸供給開始濃度以上となったら灰洗浄排水に炭酸塩又はCOガスの少なくとも何れか一方を供給し、前記カルシウム濃度が、前記炭酸供給開始濃度より低く設定される炭酸供給終了濃度以下となったら炭酸塩又はCOガスの供給を停止する炭酸供給手段30と、を備える。 (もっと読む)


【課題】溶融スラグの落下荷重で冷却ドラムを損耗させることなく溶融スラグを大量処理することができ、且つ冷却処理済みスラグの取り扱い・後処理なども容易な溶融スラグ冷却処理装置を提供する。
【解決手段】外周のドラム面100に溶融スラグを付着させて冷却する、回転可能な単一の横型冷却ドラム1と、該横型冷却ドラム1に溶融スラグを供給する樋2を備え、ドラム面100に付着して冷却されたスラグが、横型冷却ドラム1の回転に伴い、ドラム面100から剥離して一方向に排出されるようにした。樋2を介して溶融スラグが注湯されるので、冷却ドラム1に溶融スラグの落下荷重がかからず、また、冷却処理済みのスラグが一方向に排出されるので、冷却処理済みスラグの取り扱い・後処理などが容易となる。 (もっと読む)


【課題】医療廃棄物20を安全に滅菌する。
【解決手段】医療廃棄物20を収容する溶解炉100と、燃料を燃焼することにより、溶解炉100の内部を、医療廃棄物20の少なくとも一部が溶解する温度よりも高くかつ医療廃棄物20の熱分解の温度よりも低い滅菌温度に加熱する加熱部140と、溶解炉100および外部に対して連結および遮断することができ、溶解炉100の加熱中において、外部と連結した場合に外部から投入された医療廃棄物20を収容し、溶解炉と連結した場合に収容した医療廃棄物20を溶解炉100に投入する投入室170と、加熱中の溶解炉100の内部の気体42を吸気して、加熱部140に導入する気体導入部180とを備え、気体導入部180は、さらに、加熱中の投入室の内部の気体44を吸気して、加熱部140に導入し、加熱部140は、気体導入部180により導入された溶解炉100および投入室170の気体を燃料と共に燃焼する。 (もっと読む)


【課題】石炭、バイオマス、廃プラスチック材、下水汚泥等の各種含水有機物である原料を用いても、発生した水蒸気やタールが原料供給管内壁に凝縮しないようにし、且つ発生した一酸化炭素等が原料供給管を逆流して気密性の弱い場所から外部へ漏洩しないようにした炉設備を提供する。
【解決手段】ガス化炉本体1へ石炭、バイオマス、廃プラスチック材、下水汚泥等の各種含水有機物を原料Mとして供給するための原料供給管4に抽気管11を接続する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物をエネルギー源として再利用する廃棄物の処理方法及び処理設備において、運転及び設備コストを低減する。
【解決手段】廃棄物1を熱分解炉4において熱分解して発生した熱分解ガス5を、ガス改質炉8、脱塩装置13及び精製装置15、16により燃料ガス23にして、発電機21を駆動するガスエンジン22のエネルギー源として再利用する処理設備において、脱塩装置13を、粉末状の脱塩剤を供給する脱塩剤供給装置42と、脱塩供給装置42の下流に位置するバグフィルター43と、精製装置16の下流側から脱塩剤供給装置42の出口へ接続するガス管路44とから構成して、精製後の熱分解ガス17の一部をキャリアガスとして粉末状の脱塩剤を熱分解ガスに添加して、塩化水素との反応生成物をバグフィルター43で捕集する。 (もっと読む)


【課題】ガス化ガス中の高沸点炭化水素化合物を吸着した活性炭の吸着能力を回復させるために活性炭から離脱させた高沸点炭化水素化合物の有効利用を図ることのできるガス化ガスの浄化方法及び浄化装置を提供すること。
【解決手段】有機性廃棄物又は石炭等の固体有機物をガス化炉2で熱分解して得られたガス化ガスを活性炭吸着塔1a、1bからなる活性炭式吸着装置1に通し、活性炭にガス化ガス中のダイオキシン及び常温常圧で液体若しくは固体である高沸点炭化水素化合物を吸着させ、活性炭吸着塔1a、1bの活性炭に吸着した高沸点炭化水素化合物を活性炭から離脱させて回収し、回収した高沸点炭化水素化合物をガス化炉2又はガス化炉に熱を供給する燃焼炉2aに吹き込むガス化ガスの浄化方法において、高沸点炭化水素化合物のガス化炉2又燃焼炉2aへの吹き込み量を、別途計測されるガス化炉の運転状態に応じて調整する。 (もっと読む)


【課題】2系統の冷却装置を備えている場合に、いずれか一方に不具合が生じても、他方を利用することで2系統の冷却装置を機能させることができる被処理物の処理装置を提供する。
【解決手段】高温反応炉2を冷却する第一冷却装置11と、バーナ3等の付属設備を冷却する第二冷却装置21とを備えている。第一冷却装置11は、高温反応炉2に設けられた水冷ジャケット12と、冷却水を冷却する空冷塔13と、水冷ジャケット12と空冷塔13との間で冷却水を循環させる第一循環流路15とを有し、第二冷却装置21は、付属設備に設けられた水冷ジャケット22aと、冷却水を冷却する水冷塔23と、水冷ジャケット22aと水冷塔23との間で冷却水を循環させる第二循環流路25とを有している。第一循環流路15と第二循環流路25とがバイパス流路7によって繋がっている。 (もっと読む)


【課題】ガス化溶融装置における精製ガス量の変動を抑制して精製ガスを安定的に供給する廃棄物の処理方法の提供。
【解決手段】回分式で装入される固体廃棄物をガス化溶融処理するガス化溶融装置を備えたガス化溶融設備を用いて固体廃棄物を処理する方法において、該ガス化溶融装置には酸素含有ガス供給装置が設けられており、該供給装置によって該ガス化溶融装置に供給される酸素含有ガスの供給量を、固体廃棄物の装入時に酸素含有ガス量を削減し、その後に漸増させるように制御することを特徴とする固体廃棄物の処理方法。 (もっと読む)


【課題】1台の設備で簡単に銅とプラスチックを有用な形で回収することが可能な一括処理式高周波誘導溶融設備の提供。
【解決手段】銅やプラスチックが混在した電線廃棄物をそのまま誘導溶融炉へ投入し、まずプラスチックが油化する温度でプラスチックを油化流出させ、その後、銅の融点に温度設定し、銅を溶融させ成形して回収する。 (もっと読む)


【課題】環境破壊・汚染を起こすことなく、処理コストの低減及びコンパクト化を図り得る廃棄物のプラズマ溶融処理方法及びその装置を提供する。
【解決手段】液分を含む廃棄物51を凝固剤に混ぜ合わせ又は加熱乾燥させて固形化した後、不定形の粒塊状で次工程に繰出させる廃棄物繰出し工程、複数個のスラグ排出孔20が底部に設けられたターン浅皿17を対向する電極18,19間に緩速回転可能に介設してターン浅皿17上に多数個の炭素小球24を充満搭載して成るプラズマ溶融炉単位15により構成される回転式プラズマ溶融炉12を用いて、廃棄物繰出し工程から順次投入される粒塊状廃棄物52を超低酸素状態下でプラズマ放電中の回転式プラズマ溶融炉12により強熱し溶融させ、無害スラグ53と揮発ガス分54とに分離させるプラズマ溶融処理工程、プラズマ溶融処理工程で分離した揮発ガス分54を抽気して濾過・中和器33、吸着器35で濾過・吸着し、浄化ガス55で気中に放出するガス浄化工程の各工程。 (もっと読む)


【課題】被処理物から生じたガス中に含まれる燃え残り物が、上部に設けた接続管に固着し、接続管を閉塞してしまうことを防止できる被処理物の処理方法を提供する。
【解決手段】下部の溶融炉部2において、被処理物に含まれる有機質成分及び無機質成分をガス化及び溶融する。上部の改質炉部3において、溶融炉部2で生じて上昇してくるガスの改質を行う。改質したガスを接続管4を介して次工程へ送る。改質炉部3に酸素を供給することにより、上昇してくるガスを改質炉部3の側壁面5側へ導いて当該側壁面5に沿って上方へ流し、ガスに含まれる燃え残り物を側壁面5に溶融物として付着させ、その溶融物を側壁面5から溶融炉部2に落とす。 (もっと読む)


【課題】ガス化溶融炉を用いて可燃廃棄物のガス化溶融と低発熱量廃棄物の溶融処理とを同時に処理する方法を提供する。
【解決手段】コークス充填層を用いない竪型のガス化溶融炉を用いて、可燃廃棄物及び焼却灰、汚泥及、汚染土壌等の低発熱量廃棄物を焼却灰を同時処理する方法において、低発熱量廃棄物と高反応性を有する炭素含有物質とを混合し、得られた混合物を可燃廃棄物と混合してガス化溶融炉内に供給し、該ガス化溶融炉下部において酸素含有ガスにより可燃廃棄物をガス化溶融すると共に焼却灰を溶融して、得られたスラグを連続出滓することを特徴とする可燃廃棄物及び低発熱量廃棄物の同時処理方法。 (もっと読む)


【課題】溶融スラグと炉壁との直接接触を防ぐことができ、溶融スラグによる炉壁の浸食を防止することができ炉壁の耐久性を高めることができ耐久性に優れるとともに、耐スラグ腐食性に優れた高級耐火物を使用する必要がなくメンテナンス性に優れる溶融炉を提供することを目的とする。
【解決手段】溶融炉1は、廃棄物や鉱石と炭素系可燃物質とを上部から装入し前記廃棄物や鉱石を溶融するシャフト炉型の溶融炉であって、シャフト部3と、シャフト部3の下部に形成された酸化物粒子装入口10,13と、酸化物粒子装入口10,13と連通し酸化物粒子投入口10a,13aに対して酸化物粒子装入口10,13が下位になるように傾斜した分岐管11,14と、を備える。 (もっと読む)


【課題】各種の廃棄物を水スラリー化せずに原料とすることができ、高負荷処理が可能で未燃カーボンの少ない旋回溶融炉から構成される2段ガス化システムを提供する。
【解決手段】可燃物を旋回させながら、高温でガス化或いは燃焼する竪型の燃焼室と、生成する溶融スラグを分離冷却するスラグ分離室が一体化していることを特徴とする旋回溶融炉。 (もっと読む)


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