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Fターム[3L054BF10]の内容

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Fターム[3L054BF10]に分類される特許

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【課題】 構造を簡単にすることにより製造コストを抑制するとともに、既存の井戸を利用して設置コストを抑制することのできる流路切換式地熱水循環装置を提供する。
【解決手段】 帯水層Lを有する深さまで埋設される外装管2と、この外装管2内に配置される内装管3と、外装管2に設けられる上部ストレーナ4と、内装管3に設けられる下部ストレーナ5と、外装管2内の上下の流通を遮蔽する流通遮蔽部14と、外装管2内の地熱水を汲み上げる外装管用ポンプ8と、内装管内の地熱水を汲み上げる内装管用ポンプ9と、地熱水を熱源として熱交換を行う熱交換手段10と、地熱水を外装管2内とへと還元する外装管用還元パイプ11と、内装管3内とへと還元する内装管用還元パイプ12と、第一モードと第二モードとの切り換えを行うモード切換手段13とを有する。 (もっと読む)


【課題】地中浅部の水分を低下させることがなく、十分な熱交換量を確保して熱交換効率を低下させることがない地中熱利用ヒートポンプシステムの水平埋設式地中熱交換器装置の提供。
【解決手段】本発明の水平埋設式地中熱交換器装置は、地面に形成される形状が略長方形状の堀であって、所定の深さに掘削された熱交換用堀4と、熱交換用堀に、地面より所定の深さの第1深さ位置に、U字部が交互に反対方向を向くように蛇行して形成されている連続U字型流体路、円環状の部位が連続するように形成されている連続ループ型流体路、及び、螺旋状に形成されているスパイラル型流体路から選択される一つの流体路が略水平に埋設され、地中と熱交換を行うための循環流体が流通する第1地中熱交換器部31と、地面と第1地中熱交換器部との間に埋設され、地中の水分が大気に放出されてしまうことを防止するためのシート状水分維持部材35とを備えている。 (もっと読む)


【課題】建物周囲のスペースをより確保することができるヒートポンプシステムの提供。
【解決手段】建物1Aの室内R1を空調するためのヒートポンプの熱交換器8Dを有するヒートポンプユニットHPと、地中に埋設された採熱杭2と、熱交換器8Dと採熱杭2とを経由するように設けられた不凍液管3と、不凍液管3に満たされた不凍液と、不凍液管3に不凍液を循環させるためのポンプP1を備え、循環により地盤と室内空気の熱との熱交換をする地熱利用型のヒートポンプシステム10において、ヒートポンプユニットHPを建物1Aの床下空間R0に設置する。 (もっと読む)


【課題】地中熱を熱源としたヒートポンプを利用した空調機の消費電力が最小となる空調システムおよびその制御方法を提供する。
【解決手段】空調システム10は、地中熱を利用した熱交換器と、熱交換器に冷温水を循環させる冷温水ポンプ50と、冷温水ポンプ50の回転数を変化させるインバーター52と、熱交換器を循環した冷温水を介して冷房又は暖房する空調機20と、空調機20の室内負荷を算出するための第1の検出手段と、冷温水負荷を算出するための第2の検出手段と、室内負荷、冷温水負荷、冷温水ポンプ50の第1の消費電力と、空調機20の第2の消費電力を算出してシステムCOPを算出し、システムCOPのうちで最大となる冷温水流量を選定するシミュレーター62と、システムCOPが最大となる前記冷温水流量のインバーター52の周波数設定値で冷温水ポンプ50を制御するコントローラー64と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 ストレーナの目詰まりを防止できる流路切換式地熱水循環装置を提供する。
【解決手段】 地熱水吸引ポンプ7により下側流通路6側に設けられた地熱水ストレーナ3から帯水層Lの地熱水を浸入させるとともに、その地熱水を取水用下方開口部42から内装管4内に流入させて地上へと圧送し、当該地熱水を利用後、上側流通路5側に設けられた地熱水ストレーナ3から帯水層Lへ還元するように循環制御される第一循環モードと、地熱水吸引ポンプ7により上側流通路5側に設けられた地熱水ストレーナ3から帯水層Lの地熱水を浸入させるとともに、その地熱水を取水用側面開口部43から内装管4内に流入させて地上へと圧送し、当該地熱水を利用後、下側流通路6側に設けられた地熱水ストレーナ3から帯水層Lへ還元するように循環制御される第二循環モードと、第一循環モードまたは第二循環モードに循環モードの切り換えを行うモード切換手段8とを備える。 (もっと読む)


【課題】地中熱を利用し、かつ除湿と冷却を別けた空調方式を採用した中・大規模ビルの空気調和設備の大幅な省エネルギー化を実現する。
【解決手段】冷却は、地中熱管3を用いて地中温度に可成り近い20℃程度の低温の冷水を取り出して循環し、冷凍機を使用しないで、空調運転時間帯に空調室の天井に設置した照明器具を機能的に組み込んだ天井空調ユニット18にこの冷水を送り、22℃程度の、室内空気温度と極めて小温度差で、大量の空気を低圧損で循環して、部屋の隅々まで快適な気流を与える。除湿は、夜間電力供給時間帯に地中熱水を冷却水として冷凍機10を運転して氷蓄熱を行い、翌日の空調時間帯には取り入れ外気を除湿に必要な露点温度まで冷却除湿してほぼ室温まで再熱して室内へ給気する。 (もっと読む)


【課題】 工場などで使用する冷却水を、廉価なランニングコストで作ることができ、二酸化炭素の排出量も削減することのできる地中冷熱利用冷却水供給設備を提供する。
【解決手段】 冷却機6に冷却水を供給する冷水タンク4と、夜間電力によって氷を作り、その氷の冷熱を利用して低温水を作り、その低温水の冷熱によって冷水タンク4の冷却水を、第一熱交換器7を介して冷却する氷蓄熱ユニット2と、水滴を上から流しながら送風機で風を送り、外気と接触させることによって低温水を作り、その低温水の冷熱によって冷水タンク4の冷却水を、第二熱交換器8を介して冷却する冷却塔3とを設ける。また、地中に垂直方向に埋設した循環パイプ1aに、冷水タンク4の冷却水を循環させて、地中の冷熱によって冷却する地中熱交換器1を設ける。 (もっと読む)


【課題】自然水を媒体として、地熱エネルギ−を吸収した冷媒水を冷房用熱交換器との間で循環させて、冷房を行う再生可能エネルギ−を提供する。
【解決手段】地中に貯水容器を複数設け自然水を媒体として貯え、一定時間保存して恒温な地中熱との間で熱交換することにより出来る冷房可能な冷媒水を冷房用熱交換器との間で循環させて、前記熱交換器で発生させた冷風にて冷房をおこない、継続して使用できる再生可能なエネルギ−である。 (もっと読む)


【課題】ボイラーユニットおよび付随する配管等を利用した暖房装置とは別に新たな冷房装置を設置して二重に設備投資することなく、該ボイラーユニットを利用した暖房装置を冷房にも利用できる通年型の冷暖房設備を提供すること。
【解決手段】循環用ポンプとボイラとを備えたボイラーユニットにて加熱した熱媒体を放熱機器に循環させる既存の暖房装置におけるボイラーユニットと放熱機器との間の熱媒体循環経路中に、ボイラーユニットにて加熱した熱媒体又は地中での熱交換により冷却した熱媒体のいずれか一方を循環させる切替手段を新規に設けると共に、地中での熱交換により熱媒体を冷却する地熱交換ユニット及び冷却した熱媒体を循環させる第二の循環用ポンプを前記切替手段に接続し、冷房時には前記地中での熱交換により冷却した熱媒体を前記切替手段を通して前記放熱機器に循環させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】建物からの距離が大きくなっても、より高効率の熱交換が可能な地中熱利用空調システムを提供する。
【解決手段】護岸構造物としての岸壁1からL2=5〜20mの範囲に、地熱交換井2を1〜2m間隔で掘削し、地熱交換井2内に往復の地熱交換パイプ3を設置し、地熱交換井2周囲の地盤との間で熱交換するようにする。冷暖房の対象となる建物6までの距離は、L1=50〜1000m程度とする。熱媒体としての不凍液等の液体を配管4内で循環させ、地熱交換井2位置での熱交換により得られた熱エネルギーを、夏は建物の冷房に、冬は建物の暖房や給湯に、ヒートポンプ5を介し、またはヒートポンプ5を介さず、直接、利用する。岸壁1近傍では、海の満干に影響されて、地下水位の変動が他の区域に比べ顕著であり、熱のこもりが少なく、効率の良い熱交換が可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来にない作用効果を発揮する画期的な土壌内用の熱交換装置,土壌内用の熱交換装置を用いた水供給システム及び空調システムを提供することを目的とする。
【解決手段】土壌30内に配設される熱交換部1が設けられた土壌内用の熱交換装置であって、前記熱交換部1は、前記土壌30に設けた穴部30a内に配設され保形性を有する管体3の内周面部及び外周面部夫々に、可撓性を有し内部に熱交換流体を流通する熱交換パイプ2を螺旋状に巻回配設した構成であり、前記管体3は紙製の管体3が採用されたものである。 (もっと読む)


地域エネルギー共有システム(DESS)10は、水中の熱エネルギーを循環し、かつ、格納する熱エネルギー循環路と、前記循環路と熱的に連結され、前記循環路から熱エネルギーを取り除いたり(“熱吸収源(ヒートシンク)”)、および/または、前記循環路に熱エネルギーを預けたりする(“熱源(ヒートソース)”)、少なくとも1つのクライアントの建物と、外部の熱源および/または熱吸収源(例えば、地熱源)と熱的に連結される、少なくとも1つの熱サーバー設備を含み、当該熱サーバー設備の機能は、DESS内の熱的なバランスを維持することである。 (もっと読む)


【課題】共通の熱源機を利用して放射冷房と放射暖房とを容易に行える放射冷暖房システムを提供することを目的とする。
【解決手段】熱媒体の冷却及び加熱の少なくとも一方を行う熱源機3と、熱源機3に接続される放射端末機5A,5Bと、熱源機3と放射端末機5A,5Bとを連絡すると共に、熱媒体を熱源機3と放射端末機5A,5Bとの間で循環させる循環パイプ7と、を備え、放射端末機5A,5Bは、循環パイプ7に連絡して熱媒体が通過する内部管路5a,5bを備え、循環パイプ7及び内部管路5a,5bは全て樹脂製である。放射端末機の内部管路5a,5bと循環パイプ7とが全て樹脂製であるため、腐蝕の虞が軽減し、さらに、施工も容易であるために開放型の循環ラインを構築し易くなり、その結果として、共通の熱源機3を利用して放射冷房と放射暖房とを行えるシステムを容易に構築できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、コストを小さく抑えつつ充分な熱量を採取できるとともに、地中熱交換器に不具合が生じても空調能力への影響を小さく抑えることができる空気調和装置を提供する。
【解決手段】空気調和装置10は、圧縮機1と、四方弁2と、室内熱交換器3と、膨張弁4と、室外熱交換器5と、地中熱利用熱交換器6とを備える冷凍サイクル30と、地中11に埋没された基礎杭16内に設けられる地中熱交換器7と、地中熱交換器7と地中熱利用熱交換器6との間に設けられるとともに、地中熱利用熱交換器6と地中熱交換器7との間で熱媒体Hを循環可能な流体回路22とを備える。 (もっと読む)


【課題】通年で特定の建造物内の冷熱と温熱の供給を制御するために、水熱源からの熱媒体を循環させる水熱源熱循環システムを提供する。
【解決手段】本発明による水熱源熱循環システム1は、通年で所定の温度範囲に保持される水熱源水槽2と、当該建造物の各フロアに設置され、水熱源水槽2からの熱媒体を水・熱交換器10を介して循環させて貯水するヒートポンプ式空調機11と、ヒートポンプ式空調機11に貯えられている熱媒体を冷媒・熱交換器12を介して熱変換させて、ヒートポンプ式空調機11を設置したフロアを冷暖房させる冷暖房装置13と、ヒートポンプ式空調機11を設置したフロアを空調する外気用空調装置15と、水熱源水槽2からの熱媒体を水・熱交換器14を介して媒管を経て外気用空調装置15に供給するエアハンドリングユニット14とを備える。 (もっと読む)


【課題】地中温度を有効に利用して、空調機の排熱による気温上昇を防止する。
【解決手段】地中に配置した冷水槽13と温水槽14と、ヒートポンプ16と、ヒートポンプ16の吸熱側と空調機36を経てヒートポンプ16の吸熱側に戻る配管により形成された空調用冷水路70と、夏季において、冷水槽13に収容した冷水を汲み上げて、空調用冷水路70の冷水を循環させるポンプ48と、温水槽14に収容した温水を汲み上げて、ヒートポンプ16の排熱側を経て温水槽14に戻る配管により形成された排熱用温水路74と、温水を循環させるポンプ58とを備え、ヒートポンプ16は、空調用冷水路70の冷水が一定温度以上になったとき運転を開始し、当該冷水が一定温度以下になったとき運転を停止する間欠運転により、前記空調用冷水路70の冷水の温度を許容温度範囲で上下させる。 (もっと読む)


本発明は、エネルギー供給システムに関する。エネルギー供給システムはエネルギー貯蔵ユニットとエネルギー生産ユニットとを有する。本発明に係る制御方法は、システムによって供給されうるエネルギー流量と、システムから外部的に要求されるエネルギー流量とに基づいて、エネルギー供給システムの運転コストを計算することができるという有利な点を有する。運転コストは、あらかじめ、上記パラメータのうち可能性のあるすべての値に対して計算することができる。計算されたパラメータは、本発明の方法を実施する装置の配列に格納されることができる。本発明の方法は、どの時刻にも所定の(ゼロでない)量のエネルギー流量がエネルギー貯蔵ユニットによって供給されることができることを保証するように、エネルギー供給システムを運転することができる。
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【課題】大量の水を用いて熱効率を高め、効率的に地熱を利用することが可能な地熱利用空調システムを提供する。
【解決手段】地熱を利用して空調を行う地熱利用空調システムAを、地中に埋設した水槽1と、空調機の熱源設備2と、水槽1に貯留した水Wを水槽1と熱源設備2の間で循環させる水循環機構3とを備えて構成する。また、水循環機構3に繋がる第1冷却塔4aを備え、熱源設備2と第1冷却塔4aの間で循環させて水Wを冷却する第1冷却循環機構4を設ける。 (もっと読む)


本発明は、使用時に暖房及び/又は冷房需要を有する第1の熱システムと、作動流体が入っている複数のボアホール熱交換器を備えた閉ループ地熱エネルギーシステムと、第1の熱システムと地熱エネルギーシステムとの間に熱的に接続される中間ヒートポンプと、を備える、熱エネルギーシステムを対象とする。各ボアホール熱交換器は、閉鎖底端部と、該底端部で相互接続された第1及び第2の隣接する細長い導管とを有する、細長い管を備えることができる。特に、第1の熱システムは冷却システムであり、閉ループ地熱エネルギーシステムは、冷却システムの凝縮器の冷房作用を提供する。
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【課題】 簡単な構造により地中熱を有効に利用した省エネ恒温換気システムを提供する。
【解決手段】 熱交換機構と吸気手段と排気手段とからなり、熱交換機構は外気熱交換器と前記外気熱交換器に両端部を連結し適宜の箇所に循環ポンプを取り付け、不凍液を循環させる不凍液循環パイプによって構成されている。不凍液を地中熱によって熱交換するように前記不凍液循環パイプの一部を地中に埋設した竪穴に挿入してなり、前記外気熱交換器によって熱交換された空気を吸気手段により居室部の吹出口から供給する。前記地中に設けた竪穴は、地盤改良の際に打ち込んだ鋼管杭を利用することが好ましいが、地中に設けた竪穴は、地盤改良とは別に形成した竪穴であってもよい。また、外気熱交換器と吸気手段とを配設する順序は特に限定されるものではないが、空気の流れにおいて、吸気手段を外気熱交換器の前方に設けることが好ましい。 (もっと読む)


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