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Fターム[3L093QQ05]の内容

収着式冷凍機械 (3,146) | 運転制御 (73) | 冷媒の流路切換 (41)

Fターム[3L093QQ05]に分類される特許

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【課題】伝熱性に優れ、高い反応速度が得られる化学蓄熱材、及び、該化学蓄熱材を用いたケミカルヒートポンプを提供する。
【解決手段】Mg,Ca,Sr,Baの水酸化物、塩化物、または硫酸化物のいずれかを主成分とする粒子を表面に担持する膨張化グラファイトが、所定の形状に圧縮されて成形された成形体とされる化学蓄熱材6。及び、該化学蓄熱材6を収納する反応容器2と、水蒸気を液化または蒸発させる貯蔵容器3と、該反応容器2と該貯蔵容器3とを連結するガス流通路4と、該ガス流通路4に設けられる開閉弁5とを備えるケミカルヒートポンプ1。 (もっと読む)


【課題】廃熱を長期間保存可能に蓄熱し、蓄熱した熱を利用する際に投入した熱よりも高温の熱を任意の位置で利用できるようにする。
【解決手段】化学蓄熱材16の水和発熱反応により反応生成物を生成する放熱過程、および反応生成物の脱水吸熱反応によって化学蓄熱材16と水蒸気とを生成する蓄熱過程を有する反応部11と、化学蓄熱材16との間で水を授受する水タンク12と、水タンク12と反応部11の間に設けられ水タンク12からの水と温熱源との熱交換により水タンク12からの水を水蒸気にする蒸気管13と、反応部11と水タンク12の間に設けられ反応部11からの水蒸気と冷熱源との熱交換により反応部11からの水蒸気を水にする復水管14と、蒸気管13に介設された第1弁19、および復水管14に介設された第2弁20を制御する制御部30とを備え、少なくとも反応部11を可搬なケース15に収容し反応部11をケース15の端部に配置する。 (もっと読む)


【課題】吸脱着性能に優れる上に、耐水没性等の耐水性にも優れた吸着ヒートポンプ用水蒸気吸着材を提供する。
【解決手段】骨格構造に少なくともケイ素原子とアルミニウム原子とリン原子とを含み、且つ骨格密度が12.0T/1,000Å以上16.0T/1,000Å以下であるゼオライトを用いた水蒸気吸着材であって、ゼオライトの重量に対して0.1〜15重量%の周期表第11族金属を含む。ゼオライトに11族金属を担持させると、ゼオライトの加水分解反応を促進するブレンステッド酸点が11族金属イオンで置換され、ゼオライト中のブレンステッド酸点が減少することで、ゼオライトの耐水没性等の耐水性が向上する。 (もっと読む)


【課題】設備の構成を簡易にするとともにエネルギー消費量を減少させ、ケミカルヒートポンプで使用する水の水質管理を不要にする。
【解決手段】水素原子を含む燃料を燃焼するバーナ27が設けられた炉11の内部の排ガスを排気する排気ライン22と、化学蓄熱材35が収容された反応容器31と、排気ライン22から分岐し化学蓄熱材35を貫通するように配置された開閉可能な第1取出ライン25と、排気ライン22から分岐して排ガスを反応容器31に導入可能に配置され開閉可能な第2取出ライン26とを備え、第2取出ライン26を開放し、第2取出ライン26に流入した排ガスに含まれる水蒸気と化学蓄熱材35との水和反応により反応生成物と熱を生成させて前記熱を放熱し、第1取出ライン25を開放し、第1取出ライン25に流入した排ガスの熱を化学蓄熱材35の反応生成物に吸熱させて化学蓄熱材35を生成するように蓄熱する。 (もっと読む)


【課題】1台の切替装置によって、複数の吸脱着器を吸着器と脱着器とに同時に切り替え可能で、アクチュエータ及び配管類の使用数を低減させることができ、かつエネルギー効率を向上できる流体用切替装置を提供すること。
【解決手段】流体用切替装置5は、駆動装置によって所定角度ごと回動する回動中心軸部6と、回動中心軸部6を回動可能に配置する軸受本体部7とを備えている。回動中心軸部6の第1運転位置においては、冷却水流路61A,61Dを介して第1吸脱着器2Aの伝熱管21へ冷却水供給源41から冷却水Cを供給し、温水流路62A,62Cを介して第2吸脱着器2Bの伝熱管21へ温水供給源43から温水Hを供給する。回動中心軸部6の第2運転位置においては、冷却水流路を介して第2吸脱着器2Bの伝熱管21へ冷却水供給源41から冷却水Cを供給し、温水流路を介して第1吸脱着器2Aの伝熱管21へ温水供給源43から温水Hを供給する。 (もっと読む)


【課題】冷却源として冷凍機等の新規エネルギーを投入することなく、大気の環境温度等の自然エネルギーを利用して、効率的に廃熱を利用することができる熱回収利用システムを提供すること。
【解決手段】反応媒体との化学反応による放熱と、加熱による反応媒体の脱離とを可逆的に行う化学蓄熱材と、前記化学蓄熱材と熱の授受を行う第一の熱交換器と、を有する第一の反応器と、反応媒体との吸着による放熱と、加熱による反応媒体の脱離とを可逆的に行う吸着剤と、前記吸着剤と熱の授受を行う第二の熱交換器と、を有する第二の反応器と、反応媒体を液化する凝縮用熱交換器を有する凝縮器と、液化された反応媒体を気化する蒸発用熱交換器を有する蒸発器と、を有し、前記第一の反応器と前記第二の反応器、前記第二の反応器と前記凝縮器、前記第一の反応器と前記蒸発器は、それぞれ開閉機構を介して接続されている、熱回収利用システム。 (もっと読む)


【課題】省エネルギーの下、より好適に車内の好適な空調を実現可能な車両用空調システムを提供する。
【解決手段】実施例1の車両用空調システムは、エンジン3、エンジン用ラジエータ5、ケミカルヒートポンプ7、放熱用熱交換器9、吸熱用熱交換器11、温気案内路13、冷気案内路15及び電動フラッパ25a〜25eを備えている。ケミカルヒートポンプ7は、再生室41と吸収室42と凝縮室43と蒸発室44とを有している。この車両用空調システムでは、蒸発室44内の冷熱により、吸熱用熱交換器11が冷気案内路15内の内気を冷却して車内の冷房を行う。また、吸収室42及び凝縮室43の熱により、放熱用熱交換器9が温気案内路13内の内気を加熱して車内の暖房を行う。また、電動フラッパ25a〜25eにより、温気案内路13と冷気案内路15とが連通され、冷却された内気を放熱用熱交換器9によって直接再加熱して車内の除湿を行う。 (もっと読む)


【課題】ダンパの軽量化を図ることができるとともに耐久性を向上させることができ、各吸脱着器と蒸発器及び凝縮器との間に生じる適切な圧力差によって、各連通路の開閉を安定して行うことができる吸着式冷凍機のダンパ構造を提供すること。
【解決手段】ダンパ構造5は、吸着式冷凍機1において、各吸脱着器2A,2Bと蒸発器31及び凝縮器32との間に形成された蒸発器側連通路51A及び凝縮器側連通路51Bの開閉を行うものである。各連通路51A,51B内には、球状ダンパ6が転動可能に配置してある。各連通路51A,51Bの通路形成方向Lにおける傾斜下端側には、球状ダンパ6によって内周を塞ぐことができるリング状封止材55が設けてある。各連通路51A,51Bの通路形成方向Lにおける傾斜上端側には、球状ダンパ6が各連通路51A,51Bの外部へ抜け出すことを防止するためのストッパー56が設けてある。 (もっと読む)


【課題】1つの駆動源及び回動軸によって一対の弾性チューブを流れる流体の流通及び遮断を行うことができ、この流通及び遮断の繰り返しに耐久性のある流体用切替装置及びこれを用いた吸着式冷凍機を提供すること。
【解決手段】流体用切替装置5は、互いに平行な状態でフレーム51に配設した一対の弾性チューブ6と、各弾性チューブ6に対して垂直な状態でフレーム51に軸支した駆動軸7と、駆動軸7に設けた切替器71とを備えている。流体用切替装置5は、駆動軸7を逐次90°回動させることにより、切替器71の一対のローラ73が一対の弾性チューブ6をフレーム51の対向部514に押さえ付けて、一対の弾性チューブ6を閉口する閉状態P1と、切替器71の一対のローラ73が一対の弾性チューブ6から退避して一対の弾性チューブ6を開口させる開状態P2とを繰り返し形成するよう構成してある。 (もっと読む)


【課題】
複数の圧縮部を有し、後段側の圧縮部へ中間圧の冷媒を戻す冷却サイクルを適用した圧縮式冷凍装置の効率を改善する冷凍システムを提供する。
【解決手段】
複数の圧縮部を有し、後段側の圧縮部へ中間圧の冷媒を戻す冷却サイクルを適用した圧縮式冷凍装置において、吸着式冷凍装置とを併用し、吸着式圧縮装置の蒸発器により冷却された冷却媒体と、後段側の圧縮部へと冷媒を分流させる分流器へ流入、あるいは流出する圧縮式冷凍装置で使用される冷媒との熱交換を行う。 (もっと読む)


【課題】大気圧以下の圧力下で使用される流体バルブにおいて、シール性の確保と圧力損失の低減との両立を図る。
【解決手段】連通口52が形成された仕切部材51と、薄板弾性部材から形成されるとともに、連通口52を覆うことにより連通口52を閉塞可能な弁体と、連通口52内に配置され、弁体が連通口52を閉塞した際に弁体の表面と当接することにより弁体を支持する支持部材57とを備え、仕切部材51における弁体が配置される側の面に、弁体が連通口52を閉塞した際に仕切部材51と弁体との間をシールするシール部56を、連通口52の外周を囲むように設け、支持部材57として、シール部56に沿った形状の周方向支持部材571を設け、周方向支持部材571を、連通口52を流通する流体の流れ方向から見たときに、連通口52の中心より外周部に近い側に配置する。 (もっと読む)


【課題】吸着速度と脱離速度が一致していない吸着材が採用されていても、充分な冷凍能力を発揮できる吸着式冷凍機を提供する。
【解決手段】第1〜第3吸着器21a〜21cのうち、吸着工程となる吸着器および脱離工程となる吸着器を切り換えることで運転モードを切り換える複数の開閉バルブ32a…43cを備え、複数の開閉バルブ32a…43cがいずれの運転モードに切り換えた際にも、吸着工程となる吸着器の数と脱離工程となる吸着器の数が異なっており、複数の開閉バルブ32a…43cが運転モードに切り換えた際に、吸着工程あるいは脱離工程が維持される吸着器を設ける。これにより、吸着器が吸着工程となっている時間と脱離工程となっている時間とを変化させて、吸着冷媒の量と脱離冷媒の量とを同等の量とする。 (もっと読む)


【課題】 幅広い範囲で利用可能な、吸着原理に従うヒートポンプを提示する。
【解決手段】 吸着原理に従うヒートポンプが、それぞれ吸着剤を有する複数の中空要素を含み、前記中空要素内にそれぞれ作動媒体が入れられており、かつ、前記作動媒体が前記吸着剤と相変化領域との間を移動可能であり、前記中空要素が、バルブ装置(108)によって可変である流体回路(101)において熱輸送流体によって流通可能であり、これにより、前記中空要素が前記吸着剤の領域で前記流体と熱接触させられ、前記中空要素における前記流体の流通が周期的に切り替わる。前記バルブ装置の少なくとも1つの状態において、前記中空要素の少なくとも2つが並列に前記流体によって流通され、その際、前記中空要素の少なくとも2つが直列に順次流通される。また、前記中空要素の少なくとも1つの第1のサブセットが第1の循環ポンプ(103)の下流側に配置されており、前記中空要素の第2のサブセットが第2の循環ポンプ(103)の下流側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】 回転バルブおよびヒートポンプを構造寸法、構造コストおよび性能に関してさらに改善する。
【解決手段】 この課題は、回転バルブの切替部材が、軸に沿って回動軸線の方向に流体流れが貫流する、前記切替部材と共に移動される複数の開口部を含み、これらの開口部が、前記切替部材の回動中に、位置固定されて軸方向を向いた複数の開口部にシフトして重なり、排出部に対する供給部の様々な割り当てが、前記軸方向を向いた開口部の前記シフトによる重なりによって行われることで解決される。 (もっと読む)


【課題】吸着熱交換器が接続された冷媒回路を備える調湿装置において、その能力の調節範囲を拡大する。
【解決手段】調湿装置である空調システム10には、室外ユニット11、調湿ユニット12、空調ユニット14及び接続ユニット16が設けられる。空調システムの冷媒回路20において、室外回路30は、高圧ガス配管21と低圧ガス配管22と高圧液配管23とを介して、調湿用回路40、50及び空調用回路60、70に接続される。調湿用回路では、第1吸着熱交換器41、51と第2吸着熱交換器42、52の間に、第1膨張弁43、53と第2膨張弁44、54が設けられる。調湿用回路の四方切換弁45、55は、高圧ガス配管と低圧ガス配管に接続される。調湿用回路は、第1膨張弁と第2膨張弁の間の部分が、液流通管46、56を介して高圧液配管に接続される。 (もっと読む)


【課題】吸着式冷凍機の蒸発器負荷がピーク時より低いときに吸着式冷凍機のCOPを低下させることなく消費電力の低減を図ることのできる吸着式冷凍機の運転方法を提供する。
【解決手段】吸着式冷凍機1の吸着剤6を加熱する熱源水として100℃以下の廃熱を利用し、吸着式冷凍機1の二つの吸着剤熱交換器2,3のうち一方の吸着剤熱交換器に熱源水を供給すると共に他方の吸着剤熱交換器に冷却水を冷却水供給ポンプ17から供給して吸着式冷凍機1を運転するに際して、吸着式冷凍機1の蒸発器負荷がピーク時より低いときに冷却水供給ポンプ17の冷却水吐出流量と冷却水が流通する吸着剤熱交換器内の流路数とを減らして吸着式冷凍機1を運転する。 (もっと読む)


【課題】 外気温等の外部変動要因や吸着材等の内部変動要因を加味して冷熱取り出しの効率化を図り得る吸着式ヒートポンプを提供する。
【解決手段】 一対の吸着器2a,2b、凝縮器3、蒸発器4がハウジング1内で互いに独立して区画配置されたセパレート式のものとする。脱着工程が行われる吸着器2bに対し脱着のために高温熱媒部5から循環供給される熱媒の往きと戻りとの差温に流量を乗じた熱量が設定熱量以下になれば脱着工程を終了させ、吸着工程が行われる吸着器2aに対し吸着させるための吸着質を供給する蒸発器3に冷却部7から循環供給されて戻される熱媒の冷熱温度が設定温度以上になれば吸着工程を終了させる。終了タイミングの遅い側を基準にして次のサイクルの吸着及び脱着の両工程を同時に開始させる。 (もっと読む)


【課題】電力効率に優れた圧力再生方式の蓄熱型熱移動装置を提供すること。
【構成】缶体4に収容された収着剤から脱離された水蒸気(媒体)は、コンプレッサ2により加圧されて媒体貯留室6に送られ、フィン(内部間接熱交換器)42を通じて収着剤に蒸発潜熱を与える。凝縮した水(媒体)は媒体貯留室6の底部に落下する。
これにより、収着剤の再生に必要な電力を低減することができ、冷房と暖房とも容易に切り替えることができる。 (もっと読む)


航空機の吸着冷却システム(1)は蒸発器(18)と、蒸発器(18)内で蒸発された吸着冷却剤を吸着するための第一吸着媒体を含む第一吸着器(2)と、蒸発器(18)内で蒸発された吸着冷却剤を吸着するための第二吸着媒体を含む第二吸着器(4)とであって、一方の吸着器(2,4)が吸着冷却剤を吸着でき、他方の吸着器(2,4)が再生されることができるように、吸着モード及び脱離モードで交互に運転されるように適合された第一及び第二吸着器(2,4)とを有する。吸着冷却システム(1)の熱伝達システムは、一方の吸着器(2,4)が吸着モードから脱離モードとなり、他方の吸着器(2,4)が脱離モードから吸着モードとなる移行運転段階のときに、脱離モードから吸着モードとなった吸着器(2,4)から吸着モードから脱離モードとなった吸着器(2,4)へ、熱伝達流体により熱エネルギーを移転するように適合される。 (もっと読む)


【課題】 吸着器の熱交換器にて気化した冷媒が吸着器容器の内壁で結露することを防止することが可能な吸着式ヒートポンプを提供する。
【解決手段】 吸着式ヒートポンプ10は、吸着器12及び凝集器14を有する。吸着器12内に配置された熱交換器22は、凝集器14に面する部分25を除いて構造体30によって覆われている。構造体30は、吸着器12内を、熱交換器22を含み凝集器14内の空間と連通可能な第1の空間27と、熱交換器22を含まず第1の空間27から遮断された第2の空間28とに分離する。熱交換器22内の吸着剤24は、凝集器14に面する部分25側で、その反対側よりも高いガス透過性を有するように充填される。 (もっと読む)


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