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Fターム[3L103BB30]の内容

ラジエータ、流路群を持つ熱交換装置 (16,910) | 用途 (2,713) | 産業用 (779) | 原材料、廃物等の処理用 (213) | 気化、液化又は固化処理用 (77) | 液化天然ガス処理用 (35)

Fターム[3L103BB30]に分類される特許

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【課題】本発明は、伝熱管の継目に起因する操業中のトラブルへの対策が不要であり、かつ、点検、整備が極めて簡便かつ容易であり、加えて、設置面積が小さくて済むばかりではなく、予備として、比較的能力が小さくかつ安価な気化器ユニットを一台備えておけばよいところの結合型液化天然ガス気化器を提供する。
【解決手段】本発明は、略円柱又は多角柱の形状を有するシェル内部に、上記シェル内部に存在する部分が継目を持たない螺旋状の伝熱管を備える気化器ユニットを、並列及び/又は直列に複数個結合して構成され、ここで、上記伝熱管内に液化天然ガスが供給され、かつ、上記シェル内部に温水が供給されて、上記液化天然ガスが、上記温水と熱交換されることにより気化される、結合型液化天然ガス気化器である。 (もっと読む)


【課題】気化管間分配管の長手方向の温度の違いに起因する気化管間分配管の湾曲が生じ難い低温液化ガスの気化装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、複数の気化管21とこれら各気化管21に低温液化ガスを分配する気化管間分配管22とを有し、複数の気化管21が垂直面上に水平方向に並び且つ気化管間分配管22が水平方向に延びて各気化管21の下端部に接続されている気化管パネル16と、複数の気化管21に沿って流れ落ちるように気化管パネル16の上端部から熱交換用液体を供給する液体供給部30と、複数の気化管21が配置されている気化管間分配管22の第1領域A1における熱交換用液体からの熱伝達率よりも、第1領域A1の外側の気化管間分配管22の第2領域A2の全体における熱交換用液体からの熱伝達率を抑えるための熱伝達抑制部23と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】気化管内に内伝熱管が設けられた気化装置であって低温液化ガスを気化するときに当該気化装置又は/及び当該気化装置に接続された配管系に振動が生じ難い低温液化ガスの気化装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、複数の気化管21と、各気化管21に低温液化ガスをそれぞれ分配する気化管間分配管22と、各気化管21の内部に配置され且つ当該気化管21よりも短い複数の内伝熱管25と、を備え、気化管間分配管22は、気化管21と内伝熱管25との間に形成される外側空間S1と内伝熱管25内の内側空間S2とに低温液化ガスをそれぞれ供給し、内伝熱管25は、内側空間S2を流れる低温液化ガスの一部を当該内伝熱管25の上端に到達する前に外側空間S1を流れて気化した低温液化ガスに合流させる構成であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】着氷を抑えながら、装置全体の気化効率を上げることができるようにする。
【解決手段】内伝熱管24の内部に第1のツイストバー25を設けるとともに、外伝熱管22の単管部22bの内部に第2のツイストバー26を設ける。第2のツイストバー26のねじりピッチは、第1のツイストバー25のねじりピッチよりも小さくされている。 (もっと読む)


【課題】従来よりも水(熱源流体)の分散性に優れたオープンラック式気化器用の散水装置を提供すること。
【解決手段】トラフ11、整流板13、2本の海水導入管12a・12b、および海水導入管12a・12bのそれぞれの上方に配置された分水器5を備える散水装置10である。分水器5は、整流板13に取り付けられた天板21と、天板21とトラフ底面との間に間隔を開けて整流板13に取り付けられた緩衝板22〜24とを具備してなる。緩衝板22〜24および天板21のトラフ長手方向の寸法Wは、海水導入管12a・12bの直径Dの1.5倍以下とされ、海水導入管12a・12bの断面積よりも小さい面積の孔22a〜24aが緩衝板22〜24の中央に開けられ、2本の海水導入管内の流量を均一化するために、下流側の海水導入管12a側にオリフィス板15が取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】二重管構造の下部ヘッダーを備え、NGの送出流量の変化を抑制して安定した運転を実現できるORVを提供する。
【解決手段】ORVは、複数のフィンチューブ2をパネル状に配列し、その上下端にそれぞれ上部ヘッダー4と下部ヘッダー5を接合して成り、下部ヘッダー5に供給したLNGをフィンチューブ2内に導入して気化させ、NGを上部ヘッダー4から送り出す。下部ヘッダー5は、各フィンチューブ2の下端が接合され、両端が閉ざされた外管9と、外管9の内部に延在し、始端からLNGが供給されるスパージパイプ10と、から構成され、スパージパイプ10は、LNG散布孔16が設けられており、外管9との間の環状空間15を長手方向で複数の領域に仕切る複数のリング板19によって外管9内で支持されている。 (もっと読む)


【課題】二重管構造の下部ヘッダーを備え、NGの送出流量の変動を抑制して操業の安定化を実現できるORVを提供する。
【解決手段】ORVは、複数のフィンチューブ2をパネル状に配列し、その上下端にそれぞれ上部ヘッダー4と下部ヘッダー5を接合して成り、下部ヘッダー5に供給したLNGをフィンチューブ2内に導入して気化させ、NGを上部ヘッダー4から送り出す。下部ヘッダー5は、各フィンチューブ2の下端が接合され、両端が閉ざされた外管9と、外管9の内部に延在し、終端が閉塞板12で閉ざされるとともに始端からLNGが供給されるスパージパイプ10と、から構成され、スパージパイプ10は、下部にLNG散布孔16が設けられ、上部にガス抜き孔17が設けられており、外管9とフィンチューブ2との接合部同士の間に配置されたリング板19によって外管9内で支持されている。 (もっと読む)


熱交換器の壁(85)内のシェル側(78)およびシェル側(78)を通して延在する複数の流路を有する熱交換器を備える装置内で、流体が冷却され液化される。複数の流路は、1つまたは複数の1次流路の2つ以上の1次群(40a,40b)を備え、それぞれの前記1次群は、液化流体ストリーム(50,70)を提供するために、熱交換器(5)を通して流体ストリームの一部を運び、熱交換器(5)のシェル側(78)の冷媒に接して前記一部を間接的に冷却するためのものである。1次入口ヘッダ(6,6’)は、1次流路の2つ以上の1次群(40a,40b)を流体源(10)に接続し、1次流路の2つ以上の1次群(40a,40b)の間で流体ストリームを分割するように配列される。1次流路の残りの未遮断の1次群を通して流体ストリームが流れることを可能にしながら、1次流路の2つ以上の1次群(40a,40b)の少なくとも1つの1次群を選択的に遮断する手段(25a,25b)が設けられる。 (もっと読む)


【課題】シェル本体の径を小さくすることができ、温水バスの小型化を図れ、また、設置面積が小さくてすみ、更には、シェル本体内を上下方向に流れる温水の温度の均等化を図ることができる温水バス式気化器を提供することを課題とする。
【解決手段】垂直円筒型のシェル本体2内の、伝熱管束4の始端部と入口ヘッダー6を、入口ヘッダー6からシェル本体2の半径方向外側に向けて折れ曲がる入口側接続管7で接続すると共に、伝熱管束4の終端部と出口ヘッダー8を、シェル本体2の半径方向中心側に向けて折れ曲がる出口側接続管9で接続し、シェル本体2内に、複数枚のバッフルプレート10を配置して、シェル本体2内の温水の流れを蛇行させる。 (もっと読む)


【課題】フィン付き伝熱管に付着して伝熱性の劣化の原因となる霜の除去を気化器の運転を停止することなく、風力により付着した霜を吹飛ばして機械的に除去して連続運転できる空温式気化器の運転方法を提供する。
【解決手段】フィン付き伝熱管11を縦横に垂直に立設し、その各フィン付き伝熱管11の下部から上方に低温液化ガスを流すと共にフィン付き伝熱管11の外側に上部から下部に外気を降下させて低温液化ガスを蒸発させて気化運転する際に、縦横に隣接する4本のフィン付き伝熱管11の中央に、噴出空気供給管31を立設し、その噴出空気供給管31の外周に吹出ノズル32,33を上下方向に複数段設け、フィン付き伝熱管11に付着した霜が所定厚さになったときに上記吹出ノズルから4m/s以上の着霜面衝突速度で空気を噴射し、その吹出ノズルで噴射された空気で着霜した霜を吹き飛ばすと共にその吹き飛ばされた霜で、フィン付き伝熱管11に付着した霜に雪崩を発生させて除霜しながら連続気化運転を行うものである。 (もっと読む)


【課題】 熱交換部内の熱応力を低減可能な改良形プレート式熱交換器を提供する。
【解決手段】 第1の流体が貫流する複数の第1通路(14a)と、第2の流体が貫流する複数の第2通路(14b)とを有し、第1通路と第2通路との間で熱交換を行う熱交換部(12)を備えたプレート式熱交換器(10)。熱交換部(12)の内部の熱応力を低減するため、熱交換部(12)は流体が貫流する前記二つの通路(14a, 14b)の間に配置された流体の貫流しない少なくとも一つの層(30)を備えている。 (もっと読む)


【課題】腐食による損耗が生じにくい、極低温耐久性に優れたオープンラック式気化器の伝熱管、または、伝熱管および下部ヘッダー管に用いられる耐久性部材、および、これを用いたオープンラック式気化器を提供する。
【解決手段】オープンラック式気化器の伝熱管20、または、伝熱管20および下部ヘッダー管として用いる耐久性部材であって、金属製の管状の基材21と、基材21の表面の一部または全部を被覆する犠牲防食金属層22と、犠牲防食金属層22の表面において、オープンラック式気化器の運転時に、海水凝固温度以下になる低温部位22a、および、海水凝固温度まで降下しない高温部位22bの両部位を少なくとも被覆する導電性樹脂層23とを備え、導電性樹脂層23の電気抵抗率が1×10Ωcm以下である。 (もっと読む)


【課題】熱起電力による溶射皮膜層の腐食進行を抑制できる耐久性部材を提供する。
【解決手段】熱源である海水との熱交換によって液化天然ガスを気化させるオープンラック式気化器100の伝熱管20またはヘッダー管30,40として用いる耐久性部材において、基材20aの外表面の一部または全部に溶射皮膜層20bを形成し、溶射皮膜層20bの表面であって、その温度がオープンラック式気化器100の運転時に海水凝固温度以下になる部位と、海水凝固温度まで降下しない部位とを金属・合金線21で接続してある。 (もっと読む)


【課題】冷媒が伝熱管表面に密着して流れ落ちるようにして、冷媒供給ポンプの電力を削減することを可能とする。
【解決手段】 鉛直に設置した多数の伝熱管1の内部を下端から導入された液化ガスが上昇させられる一方、伝熱管1の外部では伝熱管1の外面に沿って伝熱管1の上端に配置された樋状の冷媒供給装置7から溢れ出る冷媒6が流れ落ちる構造の気化器において、伝熱管1の上端に伝熱管1の周りを覆い冷媒供給装置7から溢流する冷媒6を受けるメッシュ8を配置し、メッシュ8を通して冷媒6が伝熱管1に沿って流れるようにしている。 (もっと読む)


【課題】気化対象媒体の一時的な供給量の変動等があった場合に、供給ライン、伝熱管束を含めた広い範囲で発生する密度波振動を、減衰することができる温水バス式気化器を提供する。
【解決手段】温水バス1を形成するシェル本体2内に、温水と熱交換して気化対象媒体を気化させる複数列の伝熱管3で成る伝熱管束4を設けると共に、伝熱管束4に気化対象媒体を供給する供給ライン5を設けた温水バス式気化器において、供給ライン5の内部に絞り部Aを形成した。 (もっと読む)


【課題】 オープンラック型気化装置にいて、熱交換パネルの表面に熱媒体を供給するトラフの、長手方向における偏流を簡単な構造で長期間、効果的に抑制する。
【解決手段】 トラフ本体10の側壁11,11の内側に外側仕切り壁20,20を設け、その更に内側に内側仕切り壁30,30を設ける。外側仕切り壁20,20は、トラフ本体10の底板13との間に隙間を形成する。内側仕切り壁30,30は両側の外側仕切り壁20,20より低く、トラフ本体10の底板13と接する。 (もっと読む)


【課題】伝熱管と基板との接合部の耐久性に優れた気化装置を提供する。
【解決手段】温水を満たすためのバス2と、液化ガスを流している間にバス内の温水と液化ガスとの間で熱交換させる伝熱管3と、伝熱管内に液化ガスを供給する供給管10と、伝熱管の入口側端部を固定するとともにバス内外を仕切る基板7と、伝熱管の入口側端部に伝熱管内で基板を貫通するように固定された内管31を備える装置1において、前記伝熱管の入口側端部における液化ガスの流路の周囲に、供給される液化ガスの一部を滞留させるために、伝熱管の内周面と内管の外周面とに挟まれ一端が供給管に通じ他端が閉塞された環状間隙32を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


プレートフィン熱交換器中で第1の流体を第2の流体との熱交換により加熱するための方法にして、前記第1の流体を第1の一連の分離した流路内で加熱し、前記第2の流体を第2の一連の分離した流路内で冷却する方法において、前記第1の一連の流路のそれぞれは、前記第2の一連の流路のうちの最も近い流路から、中に不活性ガスが循環する、フィンを収容する一つの補助流路により分離されている。
(もっと読む)


【課題】燃料タンクに液化ガス燃料を注入可能となるように、液化ガス燃料の圧力上昇を効率的にかつ確実に抑える。
【解決手段】エンジンECUは、燃料タンク内の温度及び圧力から温度に対する飽和蒸気圧を設定し、この飽和蒸気圧に基づいて冷却動作圧を設定する。また、エンジンECUは、エアコンが停止すると、外気温Ta及び燃料タンク内の圧力Pを検出し、圧力が外気温に対する冷却動作圧Paを超えると、エアコンの駆動要求を行うことにより、エアコンの冷媒を用いた液化ガス燃料の冷却を行う(ステップ210〜220)。また、燃料タンク内の圧力が外気温に対する冷却動作圧より下がると、エアコンの動作要求を解除することにより、エアコンの運転を停止可能となるようにする(ステップ218、222〜226)。これにより、不要にエアコンを作動させることなく、常に燃料タンクへの給油が可能となる。 (もっと読む)


【課題】オープンラック式気化器における伝熱管と液化天然ガス導入側のヘッダー管とにおいて、ヘッダー管と伝熱管との溶接接合部付近においても腐食損傷が生じ難く、耐久性に優れた、オープンラック式気化器用伝熱管及びオープンラック式気化器用ヘッダー管を提供すること。
【解決手段】外表面の一部もしくは全面に、強化繊維とガラス転移温度が60℃以下のビニルエステル樹脂とからなり、その厚みが50μm以上の強化繊維含有樹脂被覆層を有しているオープンラック式気化器用伝熱管である。外表面の一部もしくは全面に、強化繊維とガラス転移温度が60℃以下のビニルエステル樹脂を主成分とする樹脂とからなり、その厚みが50μm以上の強化繊維含有樹脂被覆層を有しているオープンラック式気化器用ヘッダー管である。 (もっと読む)


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