説明

Fターム[3L211CA19]の内容

車両用空気調和 (23,431) | 風路/ヒートポンプの型式 (616) | ヒートポンプの冷媒経路の型式 (270) | 冷媒方向が熱交換器内で一方向 (174) | 冷媒がブラインへ熱を与えるもの (23)

Fターム[3L211CA19]に分類される特許

1 - 20 / 23


【課題】熱容量要素を用いて効果的に温度調整することのできる車両用温度調整装置を提供する。
【解決手段】車室内の空気および車両の構成部品のうち少なくとも一方を温度調整対象物とする車両用温度調整装置であって、熱を蓄積可能な熱容量要素1と、低温側から吸熱して高温側に放熱する冷凍サイクル11と、熱容量要素に蓄積した熱を冷凍サイクル11の冷媒と熱交換させる熱交換手段14、16と、冷凍サイクル11の冷媒が持つ熱を温度調整対象物に付与する熱付与手段19、31とを備える。 (もっと読む)


【課題】3種類の流体間の熱交換量を適切に調整可能な熱交換器を提供する。
【解決手段】冷媒用チューブ16aおよび冷却水用チューブ43aのうち少なくとも一方のチューブを積層配置して構成されて、冷媒および冷却水のうち少なくとも一方と空気とを熱交換させる熱交換部71、72を備え、冷媒用チューブ16aおよび冷却水用チューブ43aの隣り合うチューブ16a、43a間に形成される空間に、空気が流通する空気用通路70aを形成し、熱交換部71、72として、空気の流れ方向の上流側に配置される上流側熱交換部71、および、空気の流れ方向における上流側熱交換部71の下流側に配置される下流側熱交換部72を設け、上流側熱交換部71を構成するチューブの総チューブ本数に対する冷媒用チューブ16aの本数割合と、下流側熱交換部72を構成するチューブの総チューブ本数に対する冷媒用チューブ16aの本数割合とが異なるようにする。 (もっと読む)


【課題】複合型熱交換器にて複数種の流体の適切な熱交換を実現することで、複数種の流体それぞれの有する熱量を有効に活用可能な車両用空調装置を提供する。
【解決手段】冷媒と送風空気とを熱交換させる第1熱交換部131、およびエンジンEGの冷却水と送風空気とを熱交換させる第2熱交換部132を有する複合型熱交換器13を、第1熱交換部131を流れる吐出冷媒と第2熱交換部132を流れる冷却水との熱移動が可能なように一体化する。そして、複合型熱交換器13の第1熱交換部131へ流入する圧縮機11吐出冷媒の冷媒吐出能力、第2熱交換部132への冷却水の流入量、複合型熱交換器13へ送風する送風空気の送風量のうち、少なくとも1つを調整することで、複合型熱交換器13における送風空気、吐出冷媒、および冷却水の間の適切な熱交換を実現する。 (もっと読む)


【課題】熱媒体加熱ヒータの使用を可能な限り低減することによって、車両の走行可能距離が短くなることを防止することのできる車両用空気調和装置を提供する。
【解決手段】水冷媒熱交換器22において加熱された水回路30を流通する水の温度を推定するとともに、水回路30を流通する水の推定温度である推定水温度TWhpに基づいて暖房運転時または除湿暖房運転時に不足する熱量を算出し、算出された不足熱量TG_Qhtrに基づいて水加熱ヒータ32を制御している。 (もっと読む)


【課題】ガソリン車用空調装置の冷房サイクル、HVACを共用し、最小限の暖房用回路と機器を追加するだけで、低コストで搭載性に優れ、着霜時の課題をも解消できる、EVやHEV車等に好適なヒートポンプ式車両用空調装置を提供することを目的とする。
【解決手段】車内蒸発器9およびヒータコア10を備えたHVACユニット2と、ヒータコア10を含むクーラント循環回路5と、車内蒸発器9を含む冷房用の冷凍サイクル27と、冷房用冷凍サイクル27に対して、冷媒/クーラント熱交換器28、第1暖房用回路30、第2膨張弁32および車外蒸発器33を備えた第2暖房用回路35を追設し、冷房用冷凍サイクル27と圧力条件が同一の回路および機器等を共用化した暖房用のヒートポンプサイクル36とを備え、暖房時、車外蒸発器33に着霜したとき、車内蒸発器9側に冷媒を流通させた除湿暖房に切替え可能とされているヒートポンプ式車両用空調装置1。 (もっと読む)


【課題】 起動初期に、車室内の暖房の即暖性が良好な車両用補助暖房装置を提供する。
【解決手段】暖房運転状態では、四方弁8の切換により、冷媒流路14内の高圧側冷媒hが、室内側熱交換器6に熱を受け渡して、車室内空間へ供給される空気eが、暖められる。
エンジン15始動初期、熱供給を行うエンジン15からの排気ガスが排熱交換器20で圧縮機7の入口側7aに位置する低圧側冷媒を加熱して暖め、高圧側冷媒hに熱量を受け渡す。
高圧吐出側の冷媒温度Tdが、エンジン15を冷却する冷却水LLCの冷却水温Tweに到達すると、排気ガス供給停止弁19の閉塞と同時に、ON,OFF弁17が開放されて、排熱交換器20に冷却水LLCが供給され、温度を上昇させて、高圧側冷媒hに熱量を受け渡して暖房を継続する。 (もっと読む)


【課題】エンジン冷却水を用いて車室内の暖房を行う際に、外気温度が低い場合におけるエンジン始動初期等でもエンジン冷却水の温度を、簡単な構成で急速に上昇させることができる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】三方電磁切換弁13からコンデンサ14、膨張弁16、エバポレータ7aを迂回するようにして、圧縮機11を結ぶ流路に接続された第2の冷媒循環配管路9bと、三方電磁切換弁13による流路方向の切り換えにより、第2の冷媒循環配管路9bを流れる圧縮機11から吐出されたガス状の冷媒と、暖房用冷却水循環回路10のヒータコア8a側に流入するエンジン冷却水との間で熱交換する水−冷媒熱交換器25と、冷媒の循環方向に沿って第2の冷媒循環配管路9bの水−冷媒熱交換器25と圧縮機11との間の流路に設けた、水−冷媒熱交換器25での熱交換により凝縮された気液二相冷媒を減圧してガス状の冷媒に相変化させる膨張器21とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ヒートポンプとして使用されるヒートループと電気式加熱装置を備えている空調装置の最適な制御方法を提供する。
【解決手段】乗員により設定される温度、ブロア回転数、および外気温を関数として全体熱容量を計算し、ヒートループ1の熱容量(HC1)を計算し、その後、このヒートループ1の熱容量(HC1)を全体熱容量と比較し、もし、全体熱容量が、ヒートループ1の熱容量(HC1)よりも大きい場合、電気式加熱装置2の熱容量を決定し、ヒートループ1の熱容量(HC1)に、電気式加熱装置2の熱容量(HC2)を加えることにより、乗員の設定温度に基づく全体必要熱容量を得る。 (もっと読む)


【課題】空調回路内の冷媒の循環を容易に管理することができる分配ユニットを提供する。
【解決手段】空調回路(4)内の冷媒FRの循環を管理することができる分配ユニット(22)であって、該分配ユニット(22)内への前記冷媒FRの複数の流入口(E1からE9)、および該分配ユニット(22)外への前記冷媒FRの複数の流出口(S1からS4)を有している分配ユニット(22)において、前記流出口の各々は、前記流入口のうちの少なくとも2つと流体連絡していることを特徴とする分配ユニット(22)。 (もっと読む)


【課題】 電気自動車やハイブリッド自動車に装備する空調システムにおいて、車両前方のフロントガラスや窓枠を曇らせることなく、空調システムが他のモードへ切り替わることができるようにすることができる空調システムを提供する。
【解決手段】 車輌用の空調システム(1)は、空気流(2)の循環を導く換気・暖房・空調装置(3)と、内部に冷媒(FR)循環させる空調ループ(7)と、内部に熱媒(FC)循環させる第2の空調ループ(13)とを有し、第2のループ(13)および空調ループ(7)はともに、冷媒/熱媒間の第1の熱交換器(12)を有しており、第2のループ(13)は、前記装置(3)の内部に配置されるラジエータ(29)を備え、空調ループ(7)は、少なくとも、減圧器(15,16)と、コンプレッサ(8)と、四方弁(9)と、冷媒/雰囲気間の第2の熱交換器(14)と、前記装置(3)の内部に配置された熱交換器(11)とを備え、四方弁(19)は、第1のチャネル(24)と、第2のチャネル(25)と、第3のチャネル(26)と、第4のチャネル(27)とを有している。 (もっと読む)


【課題】空調ループの通常使用の場合、自動車の前面に配置された外部熱交換器の寸法は、通過する冷媒を最適に冷却するように寸法決定される。冷媒を冷却するためのこの寸法の決定は、「ヒートポンプ」モードで冷媒を再加熱するのには適さず、熱性能が落ちてしまう。そのため、「ヒートポンプ」モードのときに、エバポレータとして熱交換器を使用可能にすると、空調ループの成績係数が制限されることになる。
【解決手段】内部で冷媒が流れ、コンプレッサ4と、第1の膨張装置6と、外部熱交換器8と、エバポレータ14とを含むループ2を有し、また、内部で熱媒が流れ、少なくとも1つのポンプ22と、ループ2に接続された第1の冷媒−熱媒交換器30とを含む流路20を有する、自動車用の熱管理システムに関する。流路20は、ループ2に接続される第2の冷媒−熱媒熱交換器32を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】気候条件の如何に関わらず常時最も快適な温度環境をドライバーに提供し、かつ、電気自動車またはハイブリッド自動車のバッテリの電気エネルギ消費を削減し、熱エネルギを最大限回収し、熱管理システムを簡素化するとともに、システムをよりコンパクトで安価なものとする熱交換装置を提供する。
【解決手段】第1の熱交換器10、第2の熱交換器36および蓄熱手段Mを、同じ熱交換装置内に組み合わせることにより、温熱量もしくは冷熱量を放出するか蓄え、且つ、継続使用することを可能とする。蓄熱手段は再補充するため、家庭用電源に接続しなくても、車両走行時または停止時に実施可能である。 (もっと読む)


【課題】暖房に使用する動力の省力化が図れる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】車両用空調装置は、車室内を暖房する暖房運転を実施するときに、冷却水を室内熱交換器13の内部に流通させることによって暖房能力が得られる場合には、冷却水を直接、室内熱交換器13の内部に流通させて空気を加熱する。また、冷却水を室内熱交換器13の内部に流通させることによって暖房能力が得られない場合には、冷却水を第1の水・冷媒熱交換器24に流通させるとともにヒートポンプサイクル20の冷媒を循環させて第1の水・冷媒熱交換器24で冷却水の熱を冷媒に吸熱させ、冷却水の熱を取り込んだ冷媒の熱を用いて空気を室内熱交換器13で加熱する。 (もっと読む)


【課題】空調ケース内の蒸発器を吸熱器として用いたヒートポンプによる車室内暖房を可能とする。
【解決手段】 空調ケース21のうち蒸発器14とヒータコア19との間に内気吸込用開口部40を設け、内気吸込用開口部40よりも蒸発器14側に第1送風機50を設け、内気吸込用開口部40よりもヒータコア19側に第2送風機51を設ける。このとき、第1送風機50は、送風方向を正方向とその逆方向との間で切替が可能なものとする。そして、空調ケース21内の蒸発器14を吸熱器として用いたヒートポンプ運転時では、内気吸込用開口部40を開き、第1送風機50の送風方向を通常空調時と逆の方向として作動させることで、内気吸込用開口部40からの空気流れを、蒸発器14を通過して外気導入口25から車室外に向かう空気流れと、ヒータコア13を通過してデフロスタ開口部28およびフット開口部30から車室内に向かう空気流れとに分流させる。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの圧縮機5、液体冷却凝縮器6および液体加熱蒸発器7を有する冷媒回路2と、2つの外部2次液体ベースの回路3、4とを備える、冷房及び暖房目的のための方法に関し、外部2次液体ベース回路3、4のうちの第1の回路3は、冷却又は暖房すべき空間に置かれた要素13を備える。本発明は、ヒート・ポンプ動作中、凝縮器6が要素13に供給される液体を加熱するように、2つの2次回路3、4が共通の単一の回路を形成するように結合され、その結果、要素13が、主冷媒回路2、要素回路3、又は放熱器回路4の流れを交互/逆にさせずに、冷熱の代わりに熱を放出することによって達成される。
(もっと読む)


【課題】冷房時の再熱ロスによる能力低下を解消し、暖房時は低外気温下でも安定した暖房が可能でかつ排熱による暖房やCOP>1以上の高効率暖房により年間を通じて消費動力の低減が可能な車両用空調装置およびその制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】冷媒蒸発器13、エアミックスダンパ14、および熱媒ヒータ15により温調された空気を車室内に吹き出すHVACユニット2と、冷媒蒸発器13およびこの冷媒蒸発器13と並列に接続された冷媒/熱媒熱交換器34を有するヒートポンプサイクル3と、冷媒/熱媒熱交換器34、電気ヒータ51、および熱媒ヒータ15を有する熱媒サイクル4と、を備え、熱媒サイクル4に走行用モータ60の冷却回路5が電磁弁68を介して並列に接続され、熱媒ヒータ15に冷却回路5中の熱媒が熱媒ポンプ61を介して循環可能とされている。 (もっと読む)


【課題】インストルメントパネル側から車室内への調和空気の送出量を極力低減でき、かつ、他の部位における冷房能力を適切に確保して車室内を速やかに快適な温度に調整することが可能な車両用空調装置を提供する。
【解決手段】圧縮機、凝縮器と、減圧・膨張手段、蒸発器を備えた1次冷媒回路中に、1次冷媒と該1次冷媒とは別の2次冷媒との間で熱交換が可能な1次冷媒/2次冷媒熱交換器を設け、2次冷媒を循環させる2次冷媒回路を1次冷媒回路とは独立の冷媒循環形態で形成するとともに、該2次冷媒回路中に、2次冷媒と車室内空気との間で熱交換が可能な2次冷媒/車室内空気熱交換器を設けたことを特徴とする車両用空調装置。 (もっと読む)


【課題】ヒートポンプ式冷房装置を用いたシステムにあって、即暖性に優れた車両用空気調和システムを提供する。
【解決手段】第1の冷媒が循環する第1循環経路1を有するヒートポンプ式冷房装置Aと、第2の冷媒が循環する第2循環経路10を有する暖房用循環装置Bとを備え、第1循環経路1には、第1の冷媒の熱を第2の冷媒に放熱する冷媒/冷媒コンデンサ3と、第1の冷媒の熱を空気に放熱する冷媒/空気コンデンサ4とが設けられ、第2循環経路10には、第2の冷媒と空気との間で熱交換させて空気を加熱するヒータコア14が設けられ、冷媒/空気コンデンサ4及びヒータコア14は、ブロアファンによって送風を車室内に導入する空調ダクト内に配置され、且つ、冷媒/空気コンデンサ4がヒータコア14より下流に配置された。 (もっと読む)


【課題】ヒートポンプ式冷房装置と動力側発熱体の廃熱とを利用して冷房と暖房を行うシステムにあって、ヒートポンプ式冷房装置の構成を簡略化する。
【解決手段】第1の冷媒が循環する第1循環経路1を有するヒートポンプ式冷房装置Aと、第2の冷媒が循環する第2循環経路10と、第3の冷媒が循環する第3循環経路20とを有する暖房用循環装置B1とを備え、第1循環経路Aには、コンプレッサ2とコンデンサ3と膨張弁4と空気を冷却するエバポレータ5とを設け、第2循環経路10には、第1ポンプ11と空調用放熱器12を設け、第3循環経路20には、第2ポンプ21と動力側発熱体22と内部熱交換部13と空気を加熱するヒータコア24と動力用放熱器23とを設け、エバポレータ5とヒータコア24を通過した各空気を車室内に選択的に導入できるよう構成された。 (もっと読む)


【課題】ヒートポンプ式冷房装置を用いて暖房と冷房を選択的に行うシステムにあって、ヒートポンプ式冷房装置の構成を簡略化できると共に空調システム全体としても簡単な構成であるデュアル型の車両用空気調和システムを提供する。
【解決手段】第1循環経路1を有するヒートポンプ式冷房装置Aと、第2循環経路10を有する暖房用循環装置Bとを備え、第1循環経路1中の水冷コンデンサ3は、第2循環経路10内に配置されて第1の冷媒の熱を第2の冷媒へ放熱するよう構成され、暖房運転時は、フロント用及びリア用ヒータコア14,15で加熱された空気を空調風として車室内へ導入し、冷房運転時は、フロント用及びリア用エバポレータ6,8で冷却された空気を空調風として車室内へ導入する。 (もっと読む)


1 - 20 / 23