説明

Fターム[3L211DA42]の内容

車両用空気調和 (23,431) | 形態、機構 (7,033) | ヒートポンプ以外の加熱装置 (945) | 加熱器(ヒータコア) (209)

Fターム[3L211DA42]に分類される特許

101 - 120 / 209


【課題】冷凍サイクルと冷却水回路との間での熱の移動を制御することによって、所定の冷媒流量を確保することができる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】車両用空調装置1は、制御モードが除湿暖房モードである場合に所定条件を満足した場合、水冷媒熱交換器11を用いて冷媒と冷却水との間で熱交換するよう制御する。具体的には、制御装置は、第1〜第3切替弁14,19,22の開閉状態および第1膨張弁12の弁開度を制御することによって、冷媒と水との熱の授受を制御し、異なる流路を流れる媒体の熱量を効果的に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 空調ケースの内壁側面を伝わる結露水が、空調ケース内に設けた塞止部を迂回して流れることのない車両用空調装置を提供する。
【解決手段】 ブロワ吹出口の下端に結露水の流れを塞き止めるダム13を設ける。また、スクロールケースの側壁15に、ノーズ部14から側壁15を伝わって流れる結露水をダム13の上流側に案内する樋手段16を設ける。遠心式送風機2の内部に浸入あるいは発生した結露水のうち、スクロール壁11を伝わる結露水Aは、ダム13によって塞き止められる。また、ノーズ部14からスクロールケースの側壁15を伝わる結露水Bは、樋手段16によってダム13の上流側に案内されてダム13で塞き止められる。これによって、エアミックスドア6が結露水によって固着する不具合が生じない。 (もっと読む)


【課題】本発明は、安価に設定を変更することができる、車両用マニュアルエアコン装置の提供をすることを課題とする。
【解決手段】ブロア15と、ヒータコア17と、エアミックスドア22と、エアミックスドア開閉手段23と、ウォータバルブ25と、連結部材27と、ウォータバルブ開閉手段28とからなる車両用マニュアルエアコン装置10において、連結部材27の一端に、連結部材27の軸方向に延びる長穴26を備え、ウォータバルブ25と連結部材27は長穴26を介して接続されることを特徴とする。
【効果】温帯地域用の設定のマニュアルエアコン装置を熱帯地域用の設定に変更する場合は、ウォータバルブ25が全開にならないよう制御する。設定を変更するのに長穴26を備えた連結部材27に変更するだけでよく、連結部材27は安価である。車両の使用条件に合わせて安価に設定を変更することができる。 (もっと読む)


【課題】空調ユニットが運転者シートの下に配置されるリヒート方式の空調装置において、足元へ温風を吹き出し、頭部へ冷風を吹き出す、頭寒足熱の制御が達成されるようにする。
【解決手段】ヒータコア54の空気流れ下流側に、流出部511に向かう送風空気の流れを制御するガイド板8を設ける。ヒータコア54のうち温水流入側から遠い部位(左側)を通過した相対的に低温の送風空気は、矢印aで示すように、ガイド板8により流出部511の上部側に導かれる。ヒータコア54のうち温水流入側(右側)に近い部位を通過した相対的に高温の送風空気は、矢印bで示すように、流出部511の下部側に流れ込む。送風空気を運転者の上半身に向けて吹き出すダクトを流出部511の上部側に接続し、送風空気を運転者の足下に向けて吹き出すダクトを流出部511の下部側に接続する。 (もっと読む)


【課題】温度ムラのない均一温度の空調風と、温度差のある冷風・温風からなる空調風とを選択的に車室内に供給できる車両用空気調和システムを提供する。
【解決手段】空気導入口14から導入した送風がそれぞれ流れる第1送風路12及び第2送風路13と、第1送風路12に配置されたエバポレータ46と、第2送風路13に配置されたヒータコア52と、エバポレータ46の下流側とヒータコア52の上流側を連通する冷風環流路30と、エバポレータ46を通過した冷風を全て冷風環流路30に導くフル環流位置と、エバポレータ46を通過した冷風とヒータコア52を通過した温風との流れを仕切り、且つ、冷風と温風とをそれぞれ異なる送風出口23,24,25側に導く非環流位置に変移できる環流選択ドア22とを備えた。 (もっと読む)


【課題】空調ケース内の第1の通風路を横切る案内通風路が当該第1の通風路を流れる空気に与える抵抗の低減を図る車両用空調装置を提供する。
【解決手段】空調ケース1に形成される複数個の吹出口のうちのフェイス吹出口12は、第1仕切り部20および第2仕切り部21によって仕切られて、さらに複数個の開口部であるセンター開口部12aとサイド開口部12bに分けられる。温風案内通路9は、エバポレータ3を通過してフェイス吹出口12に向かう空気流れの上流方向に第1仕切り部20および第2仕切り部21を投影した投影部分30,31が第1の温風案内通路9aおよび第2の温風案内通路9bの少なくとも一部に投影されるように、フェイス吹出口12の上流側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】暖房効率の低下を伴わず、しかも、質の高い暖房風を車室内に供給することができる暖房運転ができる。
【解決手段】空調ユニット11は、空気導入口16から導入した送風が流れる第1送風路14及び第2送風路15と、第1送風路14に配置されたヒータコア52と、第2送風路15に配置されたエバポレータ46と、ヒータコア52とエバポレータ46の下流に設けられた送風出口26,27,28と、エバポレータ46を通過した冷風をヒータコア52の上流側に戻す冷風環流路32と、エバポレータ46を通過した冷風を冷風環流路32に導く環流ドア33と、エバポレータ46を通過した冷風を冷風環流路32を介してヒータコア52に戻したり排気口34より車室外に排出したりできる排気ドア35とを有する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの冷却水の熱を効率よく暖房に利用可能な車両用暖房装置を提供する。
【解決手段】冷却水をラジエータ(10)に循環させる第1の冷却水通路(2)と、ラジエータを迂回するバイパス通路(3)と、冷却水を車室内のヒータコア(20)に循環させる第2の冷却水通路(4)と、ラジエータによる冷却水の冷却機能を制限する冷却機能制限手段(12)とを備え、制御手段(50)は、車室内の乗員近傍の内気温が所定気温未満のときには冷却機能制限手段によりラジエータにおける冷却水の冷却機能を制限する。 (もっと読む)


【課題】車両用の暖房装置がエンジン始動後の早期に室内へ暖気を送る。
【解決手段】暖房装置1は、エンジン本体2と、ヒータコア3と、エンジン本体2の廃熱をヒータコア3へ供給するエンジン冷却水が内部を流通する冷却水管4と、エンジン本体2の廃熱をヒータコア3へ供給するエンジンオイルが内部を流通するオイル管5と、冷却水管4とオイル管5とを並列に配置し、その外周部を覆う被覆部材と、この被覆部材の内側であって、冷却水管4の外側及びオイル管5の外側に充填される熱伝導材とからなるヒータホース9と、を備えている。このような構成とすることにより、冷却水とエンジンオイルからヒータコア3へ熱量を供給できるため、早期に室内を暖房することができる。また、エンジンの暖機中には、高温の冷却水から低温のエンジンオイルへ熱が移動することにより、エンジンのフリクションロスを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 熱交換器、自動車用空調装置、および熱交換器を製造するための方法において、管と集合管との間における機械的強度を向上させる。
【解決手段】 熱交換器、特に自動車用の熱交換器であって、この熱交換器が、多数の管と、壁および開口部を有する少なくとも1つの集合管であって、壁においておよび開口部において、壁から開口部の軸方向に突出する、好ましくは環状の通路が形成されており、管の端部の領域における管が部分的に通路に配置されており、流体密接続が通路と管との間に構成され、その結果、管と少なくとも1つの集合管とを介して流体を案内可能である少なくとも1つの集合管と、流体を流入させるための少なくとも1つの入口開口部と、流体を流出させるための少なくとも1つの出口開口部とを含み、通路の厚さが、集合管の特に開口部の領域における壁の厚さよりも薄い熱交換器によって解決される。管または開口部の断面は、例えば円形、長方形または正方形とする。 (もっと読む)


【課題】 風切り音の発生を抑え、フェイス吹出口からの微少風量の設定が容易で、コストを抑える。
【解決手段】 空調ケース2には、フェイス吹出口7に通じる開口部として、フェイス開口部12の他に、開口面積の小さいマルチ開口部21が設けられている。マルチ開口部21は、デフロスタドア16によって開閉される。フットモード時にフェイスドア13がフェイス開口部12を閉塞している時に、デフロスタドア16がマルチ開口部21を開き、フェイス吹出口7からも少量の温風を吹き出させる。微少風量専用のマルチ開口部21を設けることで、フェイス吹出口7から任意で安定した微少風量を吹き出させることができる。フェイス開口部12がフェイスドア13によって微少開度に設定されないため、風切り音の発生を防ぐことができる。マルチ開口部21は、デフロスタドア16によって開閉されるため、専用ドアを不要にでき、コストを抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】冷房用熱交換器と暖房用熱交換器との配置構成を考慮して、上下方向のスペースを抑制するようにした、車両用空調装置を提供する。
【解決手段】暖房用熱交換器19の下端側は、傾斜配置された冷房用熱交換器18の下端側と合わせてV字型に配置するようにする。
冷房用熱交換器18と暖房用熱交換器19との間に、暖房用熱交換器19をバイパスして冷風が空気混合部14に流れるバイパス通路20と、暖房用熱交換器19の下流側において、バイパス通路20から離れて迂回するように温風が空気混合部14に至る温風通路21とを設ける。 (もっと読む)


【課題】冷却出力ピーク要求に対応。
【解決手段】自動車用の空調システムであって、全体が機関室3内に設置された1次冷却回路と、1次回路の蒸発器又は冷却器11から冷気を取り乗員室内に配置された熱交換器12に伝える2次冷却回路とを含むものであり、前記2次回路と乗員室の加熱回路とを連絡する手段を備える。この結果、加熱回路の熱交換器10は、加熱システムが動作しているときには加熱器として用いられるが、例えば暫く日向に駐車されていた車の乗員室に乗り込もうとするときなどには過渡状態の冷却出力ピーク要求に対応するために乗員室の空気冷却用の追加手段として用いることができ、これによって一般的使用条件の空調システムが大きくなることはない。 (もっと読む)


【課題】空調の快適性を損なうことなく、車両側の発電効率も損なうことがない車両用空調装置を実現する。
【解決手段】発電機37により充電される高電圧バッテリ38、温水と車室内へ送風する空気とを熱交換するヒータコア2、温水を加熱する電気ヒータ22、ヒータコア2と電気ヒータ22へ温水を循環させるポンプ31、電気ヒータ22を制御する空調制御装置40、発電機37を制御する車両側制御装置50とを備える車両用空調装置において、空調制御装置40は、温水が目標水温TWOとなる電気ヒータ22の必要電力WOを求めるとともに、その必要電力WOから必要電圧VOを求め、その必要電圧VOが高電圧バッテリ38の電源電圧よりも小さいときに、必要電圧VOで、車両側制御装置50に発電要求を行う。これにより、空調の快適性を損なうことなく、車両側の発電効率も損なうことがない。 (もっと読む)


【課題】空調装置における放熱空気加熱部をエンジン冷却水のための冷却器として利用し、エンジンの冷却性能を向上させる。
【解決手段】冷房装置を構成するエバポレータ204と、このエバポレータ205の下流側に配置され、暖房装置を構成するエンジン冷却水による空気加熱部301と、前記空気加熱部301の上流側及び下流側にそれぞれ設けた第1及び第2のダンパ404,405とを有するエアコンユニットを備えた建設機械の空調装置において、前記エアコンユニットによる冷房時に、前記放熱空気加熱部301に前記エンジン冷却水を供給し、この放熱空気加熱部301に外気導入管501から取り込んだ空気を通過させた後、外気排出管502から排出するように、放熱用のブロワ503、前記第1乃至前記第4のダンパ404,405,505、507、及び前記温水バルブ304を制御する制御手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】エンジンの発熱を熱源とする暖房では充分な暖房を得ることのできない運転領域であっても搭乗者側へ所定に昇温された温風を直ちに供給することができるようにする。
【解決手段】ヒータコア33の直下流に、1枚当たり400[W]の発熱容量を有するPTCヒータ46a〜46cを配設し、フット吹出し口27a,27bに、208[W]の発熱容量を有するPTCヒータ47a,47bを配設する。そして冷却水温Twが第1水温判定値Tw1より低いと判定した場合、PTCヒータ46a,46b,47a,47bを発熱させる。又冷却水温Twが第1、第2水温判定値Tw1,Tw2の間にあると判定した場合、PTCヒータ46a〜46cを発熱させる。更に、冷却水温Twが第2、第3水温判定値Tw2,Tw3の間にあると判定した場合、PTCヒータ46a,46bを発熱させる。 (もっと読む)


【課題】乗員の要求に応じて、省燃費及び快適性の確保を図ることができるようにする。
【解決手段】エアコンECUでは、運転スイッチがオンされた状態で、エコモードスイッチがオンされた否かを確認し、エコモードスイッチがオンされていないときには、快適優先モードに設定する(ステップ110〜ステップ114)。また、エコモードスイッチがオンされると、吹出しモード及び設定温度を確認し、デフロスタ吹出し口が選択されておらず、かつ、設定温度が最高温度又は最低温度に設定されていないときに、エコモードに設定する(ステップ116〜ステップ124)。また、エアコンECUでは、エコモードに設定されると、エコモードに対して設定されている閾値を選択して空調制御及びエンジン始動要求/解除を行うことにより、省燃費効果の向上が図られるようにする。 (もっと読む)


【課題】エンジンの冷間始動直後において、早期に暖機もしくは暖房を可能とする。
【解決手段】制御装置50は、エンジン10の冷間始動からの暖機時に、切替弁40でエンジン流入経路41を選択し、蓄熱タンク70内に蓄えられていた温水がエンジン10内に充填されるようにしている。次に、切替弁40をエンジンバイパス経路43に切り替えてエンジン10内に充填された温水の循環を止めた状態でエンジン10の暖機を行うようにしている。
これによれば、蓄熱タンク70内に蓄えられていた温水を冷間始動直後のエンジン10内に充填し、充填したらエンジン10内での温水の循環を停止させた状態で暖機を進めることにより、更なる早期暖機を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで加熱性能が高い螺旋状のシーズヒータを用いながらも、温度ムラを抑えた均一な加熱、局所沸騰の抑制、初期温度上昇性能の向上を達成できる加熱装置を提供すること。
【解決手段】螺旋状に巻かれたシーズヒータ10と、このシーズヒータ10が収容されたタンクと、このタンク内においてシーズヒータ10に沿う螺旋状に形成され、シーズヒータ10が収容されているとともに、熱交換用の流体が充填された流体流路21と、を備えていることを特徴とする加熱装置とした。 (もっと読む)


【課題】熱交換器までのオイルの温度低下を抑制して熱交換器での冷却水との熱交換効率を向上させることができるエンジンの循環装置を提供する。
【解決手段】エンジンEからの冷却水をオイルとの間で熱交換させる熱交換器11を備えた冷却水循環経路1と、オイルをエンジンの排気熱との間で熱交換させる排気熱回収器21を備えたオイル循環経路2とを具備する。オイル循環経路に、熱交換器により冷却水と熱交換されたオイルからの熱量および排気熱回収器により排気熱と熱交換されたオイルからの熱量のうちの少なくとも一方の熱量を蓄熱する一方、その蓄熱された潜熱をオイルに対し放出する蓄熱装置23を設ける。更に、オイル循環経路に、エンジンの冷間始動時に蓄熱装置および熱交換器から循環するオイルを排気熱回収器に対しバイパスして排気熱回収器に対するオイルの循環を制限する制限手段3を設けている。 (もっと読む)


101 - 120 / 209