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Fターム[3L211DA42]の内容

車両用空気調和 (23,431) | 形態、機構 (7,033) | ヒートポンプ以外の加熱装置 (945) | 加熱器(ヒータコア) (209)

Fターム[3L211DA42]に分類される特許

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【課題】扁平熱交チューブとPTCヒータとを多層に積層化してその間の接触熱抵抗を低減し、伝熱性能を向上するとともに、扁平熱交チューブとPTCヒータとの組み付けを容易化し、小型軽量でかつ安価な熱媒体加熱装置を提供することを目的とする。
【解決手段】複数枚の扁平熱交チューブ17と、複数枚の扁平熱交チューブ17の扁平チューブ部間に組み込まれるPTCヒータ18と、積層された扁平熱交チューブ17およびPTCヒータ18を扁平熱交チューブ17の一面側から押圧して密着させる熱交押え部材16と、を備え、各扁平熱交チューブ17は、一端に入口ヘッダ部21および出口ヘッダ部22が並設され、他端にUターン部が形成されているとともに、扁平チューブ部が入口ヘッダ部21からUターン部を経て出口ヘッダ部22に至るUターン流路を形成したチューブとされ、該扁平熱交チューブ17とPTCヒータ18とが交互に多層に積層配設されている。 (もっと読む)


【課題】車室内へ送風される送風空気の悪臭の発生を抑制しつつ、省動力化を図ることが可能な車両用空調装置を提供する。
【解決手段】車室内の空調の停止中におけるケース2内の湿度に基づいて、蒸発器9が乾燥しているか否かを判定する。当該判定の結果、蒸発器9が乾燥していると判定された場合、蒸発器9へ流入する空気の露点温度Tdewに応じた第1目標温度TEOD、車室内の空調熱負荷に応じた第2目標温度TEOT、車室内の湿度に応じた第3目標温度TEOC、TEODのうち、第1目標温度TEOD以外の目標温度を目標冷却温度TEOとして設定する。これにより、蒸発器9にて悪臭が発生し難い状況において、送風空気の悪臭抑制のために圧縮機11が不必要に作動することを抑制することができる。この結果、車室内へ送風される送風空気の悪臭の発生を抑制しつつ、車両用空調装置100の省動力化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】扁平熱交チューブとPTCヒータとの間の接触熱抵抗を低減し、伝熱性能を高めるとともに、PTCヒータを制御する基板上の発熱性電気部品を効率よく冷却できる小型軽量化、低コスト化された熱媒体加熱装置を提供することを目的とする。
【解決手段】複数枚の扁平熱交チューブ12と、その扁平チューブ部間に組み込まれるPTCヒータ13と、扁平熱交チューブ12およびPTCヒータ13を扁平熱交チューブ12の一面側からケーシング11の内面に押圧し固定する熱交押え部材15と、熱交押え部材15上に配設され、PTCヒータ13を制御する発熱性電気部品20を含む制御回路21が表面実装されている制御基板17と、を備え、制御基板17には、発熱性電気部品20の実装位置に対応して両面に貫通されている熱貫通部が設けられ、発熱性電気部品20は、熱交押え部材15をヒートシンクとし、熱貫通部を介して冷却可能に実装されている。 (もっと読む)


【課題】第1液体とこの第1液体よりも高温かつ小流量の第2液体とを熱源として、車室内への送風空気を加熱する加熱用熱交換器を備え、加熱用熱交換器通過後の空調風に生じる左右方向の温度差を低減できる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】加熱用熱交換器2は、第1液体と送風空気とを熱交換させる第1ヒータコア10と、第2液体と第1ヒータコア10で加熱された送風空気とを熱交換させる第2ヒータコア20とを備え、第1ヒータコア10は、左右方向一端側に第1液体の入口10aを有し、第2ヒータコア20は、左右方向他端側に第2液体の入口20aを有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の運転状態に関わらずに空調空気に安定した熱量を供給することができる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】車両用空調装置1は、作動流体をエンジン50の廃熱と熱交換させて蒸気化させる蒸気発生器11と、空気流路21上に設置され、通過する空調空気と蒸気発生器11にて蒸気化された作動流体とを熱交換させる第1ヒータコア26と、空気流路21上に設置され、通過する空調空気とエンジン50の冷却水とを熱交換させる第2ヒータコア27と、水温センサ31およびクランク角センサ32の検出結果に基づいて、第1ヒータコア26を通過させる空調空気量と第2ヒータコア27を通過させる空調空気量との比率を設定する設定手段と、設定手段の設定結果に基づいて空調空気量の比率を調節する切替ダンパ28と、を備える。 (もっと読む)


【課題】エンジンが停止している場合に暖房要求が行われる場合において、冷却水循環路内の冷却水の温度を短時間で上昇させ得る技術を提供する。
【解決手段】冷却システムは、冷却水循環路と、ポンプと、ラジエータ経路と、ラジエータと、第1温度センサと、第1切り替え弁と、ECUを備える。ECUは、エンジンの停止中に暖房要求が行われる場合であって、第1温度センサが測定する温度が第2設定温度より低いとき(S22でNO)は、インバータの損失が大きくなるようにインバータを制御するとともに、冷却水循環路10内を循環する冷却水の単位時間当りの流量が増加するようにポンプを制御する(S24)。 (もっと読む)


【課題】ガソリン車用空調装置の冷房サイクル、HVACを共用し、最小限の暖房用回路と機器を追加するだけで、低コストで搭載性に優れ、着霜時の課題をも解消できる、EVやHEV車等に好適なヒートポンプ式車両用空調装置を提供することを目的とする。
【解決手段】車内蒸発器9およびヒータコア10を備えたHVACユニット2と、ヒータコア10を含むクーラント循環回路5と、車内蒸発器9を含む冷房用の冷凍サイクル27と、冷房用冷凍サイクル27に対して、冷媒/クーラント熱交換器28、第1暖房用回路30、第2膨張弁32および車外蒸発器33を備えた第2暖房用回路35を追設し、冷房用冷凍サイクル27と圧力条件が同一の回路および機器等を共用化した暖房用のヒートポンプサイクル36とを備え、暖房時、車外蒸発器33に着霜したとき、車内蒸発器9側に冷媒を流通させた除湿暖房に切替え可能とされているヒートポンプ式車両用空調装置1。 (もっと読む)


【課題】加熱用熱交換器を通過後の空調風に生じる左右方向の温度差を低減することができる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】第1液体と車室内への送風空気とを熱交換させる第1ヒータコア10と、第1液体よりも高温かつ小流量の第2液体と第1ヒータコア10で加熱された送風空気とを熱交換させる第2ヒータコア20とを備える加熱用熱交換器2を、入口側タンク部22が下、出口側タンク部23が上であって、チューブ21の長手方向が傾斜するように、空調ケース51に保持させる。これにより、第2ヒータコア20に流入した高温の第2液体が、入口側タンク部22内のうち、チューブ21の入口側端部21aよりも上方の領域であって、複数のチューブ21の積層方向全域にわたる貯液部71に貯まった後、複数のチューブ22に流入する構成とする。 (もっと読む)


【課題】第1液体と車室内への送風空気とを熱交換させる第1ヒータコアと、第1液体よりも高温かつ小流量の第2液体と第1ヒータコアで加熱された送風空気とを熱交換させる第2ヒータコアとを備える加熱用熱交換器の小型化および生産性向上を図る。
【解決手段】加熱用熱交換器2の第1、第2ヒータコア10、20は、ともに、積層された複数の扁平状のチューブ11、21と、複数のチューブ11、21の長手方向一端側に連通し、冷却水入口側となる入口側タンク部12、22とを備えている。このとき、1つの入口側タンク50の内部を仕切壁51によって2つに仕切る構造として、第1、第2ヒータコア10、20の入口側タンク部12、22を一体化させる。さらに、第1、第2ヒータコア10、20において、チューブ11、21同士を一体化させるとともに、フィン14、24同士を一体化させる。 (もっと読む)


【課題】発熱体の乗員側への移動を防止することが可能な車両用空調装置を提供する。
【解決手段】内部に送風路4が形成されたケース2と、送風路4内に配設されて空調風を生成する発熱体13,15とを備える。送風路4の途中に設けられ、発熱体13,15を収容するとともに、車体側の強度部材8に移動防止ブラケット51,52を介して固定される発熱体収容ケース部3を設ける。 (もっと読む)


【課題】 十分に暖房可能な車両の制御装置を提供すること。
【解決手段】 外部電源、電池又は発電手段からの電力により発熱する電気ヒータと、発電手段の廃熱又は前記電気ヒータにより空気を加熱するヒータコアと、を備えた車両において、駐車時に、ヒータコアの熱源として発電手段の廃熱及び/又は電気ヒータを用いる制御を行うこととした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、車載熱交換システムに係り、車室内暖房の能力不足を解消させることにある。
【解決手段】車両に駆動力を発生させるべくスイッチング駆動される半導体素子の発生する熱を車外へ放出するラジエータと、半導体素子の発生する熱を車室内へ放出するヒータコアと、半導体素子を冷却した冷却媒体をラジエータへ導く第1冷却通路と、半導体素子を冷却した冷却媒体をヒータコアへ導く第2冷却通路と、第1冷却通路に流れる冷却媒体の量及び第2冷却通路に流れる冷却媒体の量を調整する制御バルブと、車室内の暖房要求時に、半導体素子の損失増加量が車室内の暖房に要求される暖房要求熱量と一致するように制御バルブ又は半導体素子をコントロールする制御手段と、を設ける。 (もっと読む)


【課題】燃費を悪化させることなく暖房性能を向上させる。
【解決手段】車両の走行用エネルギー発生手段1を冷却する熱媒体を熱媒体回路に循環させる熱媒体循環手段2と、電気部品を熱媒体で冷却するための電気部品冷却手段3、4と、熱媒体の持つ熱を空気に放熱させる放熱器5、6と、熱媒体と車室内へ送風される空気とを熱交換する加熱用熱交換器7、8と、熱媒体の流れを熱媒体の温度に応じて複数のモードに切り替える弁手段21、22とを備え、複数のモードは、熱媒体が放熱器5、6を迂回して流れる放熱器バイパスモードと、熱媒体が放熱器5、6を流通する放熱器流通モードとを含み、弁手段は、熱媒体の温度が第1所定温度に達していないと放熱器バイパスモードに切り替え、熱媒体の温度が第1所定温度に達すると放熱器流通モードに切り替える。 (もっと読む)


【課題】扁平熱交チューブ間にPTCヒータを挟み押圧して密接させる際の出入口ヘッダ部のシール部分の変形によるシール性の低下を防止できる積層型熱交換器、それを用いた熱媒体加熱装置および車両用空調装置を提供する。
【解決手段】扁平チューブ部の両端に出入口ヘッダ部22,23が設けられている2枚の成形プレート17A,17Bを接合して構成される扁平熱交チューブ17と、出入口ヘッダ部22,23が連通穴24,25を介して互いに連通されるように積層された扁平熱交チューブ17を押圧して密着させる熱交押え部材16と、を備えた積層型熱交換器18にあって、出入口ヘッダ部22,23に対して、熱交押え部材16による押圧力の入力位置P1と、該押圧力が2枚の成形プレートの接合部分に伝わる位置P2と、押圧力が出入口ヘッダ部間のシール部分に伝わる位置P3との少なくとも1つが、押圧力方向の同一線L上から外れた位置に設定されている。 (もっと読む)


【課題】ペルチェ素子を用いた車両用空調装置であって、ペルチェ素子から放出される熱量を有効利用できるとともに、車両への搭載性が向上した車両用空調装置を提供する。
【解決手段】車室内へ向かう送風空気の空気通路を形成するケーシング11と、ケーシング11内に配置され、エンジンの冷却水と送風空気との熱交換により、送風空気を加熱するヒータコア15とを備える車両用空調装置において、ヒータコア15を構成するチューブ151のうち入口側部分151aと出口側部分151bとを、それぞれ、放熱部と吸熱部とし、それらの間にペルチェモジュール50を配置して、放熱部、吸熱部およびペルチェ素子とヒータコア15とを一体化させる。これによれば、ヒータコア15が配置された空気通路内に放熱部が位置するので、ペルチェ素子から放出される熱量を、車室内に向かう送風空気の加熱に有効に利用できるとともに、車両への搭載性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】電気自動車の駆動用バッテリ温度調整システムに関し、部品点数の増加を抑えて駆動用バッテリを適切に温度管理することができるようにする。
【解決手段】冷媒の気化潜熱を利用して車室内に冷風を供給して冷房する冷却装置20と、加熱された液体を利用して車室内に温風を供給して暖房するヒータ装置30と、を有するエアコンシステム2が装備された電気自動車において、駆動用バッテリ1を冷却するシステムであって、ヒータ装置30の液体循環回路31に介装されて内部の液体を加熱する加熱装置34を迂回するように接続され、駆動用バッテリ1のケース内に一部を配管されたバッテリ内循環回路41と、液体循環回路31内を流通する液体をバッテリ内循環回路41へ導入するように切り替え可能な切替弁42と、冷却装置20の冷風を用いて液体循環回路31内の液体を冷却する液体冷却構造43と、を備える。 (もっと読む)


【課題】伝熱性能を高めるとともに、扁平熱交チューブの出入口ヘッダ部の連通穴周りを液状ガスケットで確実にシールすることができる熱媒体加熱装置およびそれを備えた車両用空調装置を提供することを目的とする。
【解決手段】複数枚の扁平熱交チューブ17が入口ヘッダ部22および出口ヘッダ部23の連通穴24,25周りをシールする液状ガスケット26を介して積層され、その扁平チューブ部20間にPTCヒータが組み込まれた状態で、各扁平熱交チューブ17およびPTCヒータが熱交押え部材により密着されている熱媒体加熱装置にあって、扁平熱交チューブ17の入口ヘッダ部22および出口ヘッダ部23の連通穴24,25周りに、互いに嵌合されるバーリング29,30および31,32が設けられ、該バーリングにより液状ガスケット26が熱媒体の流れに対して直接晒されず、かつ空気と接触される液状ガスケット溜りが形成されている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関から出力される駆動力が走行用電動モータから出力される駆動力よりも大きくなる運転モードを有するプラグインハイブリッド車両に適用されて、充分な暖房を実現可能な車両用空調装置を提供する。
【解決手段】走行用電動モータから出力されるモータ側駆動力が内燃機関EGから出力される内燃機関側駆動力よりも大きくなるEV運転モード時に、内燃機関EGの回転数を増加させて車室内送風空気を加熱する熱源としての内燃機関EGの冷却水の温度を上昇させる際に、内燃機関側駆動力がモータ側駆動力よりも大きくなるHV運転モードよりも回転数の増加度合を高くする。これにより、冷却水の温度を上昇させにくいEV運転モードであっても、冷却水の温度を充分に上昇させて、充分な暖房を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】1つの入力手段の投入によって、ユーザの好みに応じた省エネルギ運転モードを実行することができる車両の運転モード入力装置を提供する。
【解決手段】乗員の操作によって、車両走行および車室内空調に要するエネルギ消費を抑制させる省エネルギ運転モードの実行を要求するエコノミースイッチを備える車両の運転モード入力装置において、省エネルギ運転モードとして、エンジン制御装置に対して駆動力を出力するために消費されるエネルギの低減を要求する省エネ走行モード、および、車両用空調装置1に対して空調を行うために消費されるエネルギの低減を要求する省エネ空調モードがあり、さらに、エコノミースイッチが投入された際に、省エネ走行モードおよび省エネ空調モードの双方を実行する第1モード、省エネ走行モードのみを実行する第2モード、並びに、省エネ空調モードのみを実行する第3モードを切替可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】車室内空調の即効性を向上させることができる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】送風空気を発生する送風機32と、送風空気とエンジン冷却水とを熱交換させて送風空気を加熱するヒータコア36と、ヒータコア36にて加熱された送風空気をさらに加熱するPTCヒータ37と、エンジン冷却水の温度に基づいて送風機32の稼働率を決定する空調制御装置50とを備え、空調制御装置50は、PTCヒータ37の稼働率が高くなるに応じて送風機32の稼働率を増加させる。 (もっと読む)


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