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Fターム[4B026DH02]に分類される特許

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【課題】トランス脂肪酸含量が低いにもかかわらず、水素添加臭の風味を有する加熱調理用油脂組成物および該加熱調理用油脂組成物を用いて加熱調理された食品を提供すること。
【解決手段】パーム油の分別硬質油であるパームミッドフラクション、パームステアリンおよびハードステアリンから選ばれる1種以上を50質量%以上含有する加熱調理用油脂組成物であって、該加熱調理用油脂組成物の全構成脂肪酸中におけるトランス脂肪酸含量が3質量%以上16質量%未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、トランス脂肪酸を実質的に含まず、高油分であっても乳化安定性が高く、ホイップ特性が良好で、ラウリン系油脂の使用を減らしたタイプの水中油型乳化物を提供することである。
【解決手段】
下記油脂A及び油脂Bを特定量含有し、トランス脂肪酸含量が5質量%未満、35℃でのSFCが5%未満である油脂組成物を、水中油型乳化物に含有させることを特徴とする。
油脂A:10℃でのSFC(固体脂含量)が60%以上100%未満、20℃でのSFC(固体脂含量)が30%以上90%未満、35℃でのSFC(固体脂含量)が5%未満であるパーム油の中融点分別油
油脂B:油脂Cをエステル交換反応することにより得られるエステル交換油
油脂C:炭素数16以上の飽和脂肪酸含量が20質量%以上70質量%未満、炭素数16以上の不飽和脂肪酸含量が30質量%以上80質量%未満である油脂 (もっと読む)


【課題】本発明は、クロワッサン、パイ、デニッシュなどのペーストリー食品の製造に使用するのに適した広い温度域における可塑性・伸展性を有し、かつ、得られるペーストリー食品の浮きが良好かつ、口溶け等食感も良好な実質的にトランス酸を含有しないロールイン用可塑性油中水型乳化物及び当該ロールイン用可塑性油中水型乳化物を用いたペーストリー食品を提供することを目的とした。
【解決手段】可塑性油中水型乳化物中、ラウリン系ハードバターを5〜50重量%、パーム油起源の非選択的エステル交換油脂3重量%以上、乳脂肪を1%以上含有し、油相のSFCが10℃で40%以上、35℃で10%以下で実質的にトランス酸を含まないことを特徴とするロールイン用可塑性油中水型乳化物、および、これを使用したペーストリー食品。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、耐熱性及び口溶け性の両方の性質が良好なチョコレート及びこれに適したチョコレ−ト用油脂を提供することである。
【解決手段】 SUSの含有量が、チョコレ−ト用油脂全体中85重量%以上のチョコレ−ト用油脂であって、StOStの含有量がチョコレ−ト用油脂全体中40〜60重量%であり、POPの含有量がチョコレ−ト用油脂全体中1〜10重量%以下であり、且つStOP含有量及びStOA含有量の合計とStOSt含有量との重量比(StOSt含有量/(StOP含有量+StOA含有量))が、1.1〜1.8であるチョコレ−ト用油脂を、チョコレート全体中2〜10重量%配合してチョコレ−トを作製すること。 (もっと読む)


本発明は、トランス脂肪酸を含まず、少なくとも1種の部分アセチル化モノグリセリド、少なくとも1種の完全アセチル化モノグリセリド、少なくとも1種の混合モノ ジグリセリド、及び少なくとも1種の植物油を含む、ショートニング組成物を提供する。本発明のショートニング組成物は必要に応じて少なくとも1種の植物性ハードストックを含み、且つ必要に応じて1種以上の抗酸化剤を含む。更に、いくつかの実施形態において、当該組成物は無水である。本発明のトランス脂肪ゼロのショートニング組成物は優良な可塑性及び伸長性を特徴とし、上質の焼き上げ製品の調製に有用である。 (もっと読む)


本発明は、安定な液状オレインフラクションであって、該オレインフラクションのTAG種の8.6%未満が一般式SMSで表される成分であり、該オレインフラクションのTAG種の少なくとも26%が一般式SMMで表される成分である該オレインフラクションに関する(前記の一般式において、Sは飽和脂肪酸を示し、Mはモノエン脂肪酸を示す)。該オレインフラクションは、オレイン酸の含有量が高い高飽和ヒマワリ油を分別処理に付した後、液状フラクションを捕集することによって入手可能である。本発明は、オレイン酸の含有量が高い高飽和ヒマワリ油の低温分別による安定な液状オレインフラクションの調製法にも関する。 (もっと読む)


【課題】スプレッド性や伸展性が良好である、フラワーペースト、カスタード等のフラワーペースト類を提供すること。
【解決手段】澱粉類2〜10質量%、油脂8〜45質量%、及び糖類8〜30質量%を含有し、上記油脂は、ヨウ素価52〜70のパーム分別軟部油を70質量%以上含む油脂配合物をエステル交換したエステル交換油脂5〜45質量%(組成物基準)を含んでいることを特徴とするフラワーペースト類。 (もっと読む)


本発明は、構造化された、油脂が連続した食用製品であって、食用製品が、製品全重量を基に表すと、35重量%未満の飽和脂肪酸、20〜100重量%の間のトリグリセリド組成、0〜80%の間の充填剤、15重量%未満の水を含む、食用製品に関する。トリグリセリド組成は、50重量%未満の飽和脂肪酸、10重量%未満のトランス不飽和脂肪酸、Pがパルミチン酸、Oがオレイン酸であるところの、少なくとも10重量%のPOPトリグリセリド、少なくとも1.3のSUS/SUU比、少なくとも15のSUS/S3比、少なくとも90重量%のC8〜18の脂肪酸、少なくとも1のC16/C18飽和脂肪酸比を含む。トリグリセリド組成は、20℃において3〜55%の間のSFCを有する。本発明はまた、このような製品の製造方法およびこのような製品への使用に適したトリグリセリド組成にも関する。 (もっと読む)


本発明は、体重維持の分野、さらに詳細にはヒトの長期体重維持の分野である。本発明は、周囲温度〜体温で固形脂肪分を有するトリグリセリド油、および乳化剤の混合物の、体重減少後の体重を維持するための使用に関する。本発明はまた、周囲温度〜体温で固形脂肪分を有するトリグリセリド油、および乳化剤の混合物の、熱発生効果を得るための使用に関する。本発明はまたは、周囲温度〜体温で固形脂肪分を有するトリグリセリド油、および乳化剤の混合物の、安静時エネルギー消費などのエネルギー消費を亢進するための使用に関する。 (もっと読む)


【課題】広い温度域で一定の物性や機能を有し、特に広い温度域で高いクリーミング性を有し、さらに包水性が良好である可塑性油脂組成物、並びに、該可塑性油脂組成物を使用した、油性感が減じられ、耐熱性及び口溶けに優れたバタークリームなどのクリーム類、及び、ショートネス性及び口溶けに優れたバターケーキやクッキー等の焼菓子類を提供すること。
【解決手段】ヨウ素価52〜75のパーム分別軟部油を70質量%以上含む油脂配合物をエステル交換したエステル交換油脂を、油相中に50〜80質量%含有し、且つ、該油相中に該エステル交換油脂1質量部に対しパームステアリンを0.08〜0.3質量部の比率で含有することを特徴とする可塑性油脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 製菓・製パン用シート状油中水型乳化油脂組成物として、作業性が良く、バターのコク味があり、焼成後の芳香も良好なバター風味を有する乳脂肪を含有するシート状油中水型乳化油脂組成物を提供すること。
【解決手段】 バター、醗酵バター、生乳、牛乳、特別牛乳、クリーム、醗酵クリームからなる群から選ばれた少なくとも1種含有される乳脂肪の分別により得られる乳脂肪であって、上昇融点が38.0〜42.0℃、固体脂含量が10℃で60.0〜75.0%、30℃で25.0〜40.0%である乳脂肪を10.0〜35.0重量%、上昇融点が3.0〜7.0℃、固体脂含量が5℃で0.0〜4.0、10℃で0.0%である乳脂肪を10.0〜35.0重量%含有することを特徴とするシート状油中水型乳化油脂組成物を用いて層状膨化食品を作製すること。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、植物油および脂肪中の天然産生成分を破壊することなく、植物油および脂肪から少量成分を回収し、同時に植物油および脂肪の品質を改良する方法を提供する。
【解決手段】本発明によって、油および脂肪中の天然産生成分を破壊することなく、油および脂肪からのトコトリエンオール濃縮物の製造方法が提供され、特にこれに制限されないものとして、粗製パーム油およびその分別生成物からトコトリエンオール濃縮物、遊離脂肪酸、モノアシルグリセロール類およびジアシルグリセロール類を回収し、および油および脂肪の品質を改良する方法が提供される。 (もっと読む)


33重量%以上のシアオレイン、及びナタネ油、大豆油、ヒマワリ油またはこれらの油のいずれかの画分若しくはパームオレインの群から選ばれる1つ以上の油を含む食用油組成物。 (もっと読む)


【課題】 流動状油脂組成物、特にパーム系油脂を多く使用しても、またトランス脂肪酸を含有せずとも、経日的に固液分離を起こすことがなく、広い温度域で良好な流動性を有する流動状油脂組成物を提供すること。
【解決手段】 油相中に、パーム軟部油をエステル交換して得られた油脂を15〜50質量%(油相基準)及び極度硬化油脂を1〜10質量%(油相基準)含有し、且つ、該油相のSFCが、10℃で5〜20であり、20℃で1〜10であって、該油相を80〜100質量%(組成物基準)含有することを特徴とする流動状油脂組成物。 (もっと読む)


食品及び他の適用分野に有用な低ラウリン系低トランス脂肪組成物 (もっと読む)


【課題】 トリグリセリドの脂肪酸鎖組成を調節する方法及びその使用を提供する。
【解決手段】 本発明は、供給流が長鎖少なくとも一本を含むトリグリセリド混合物を含む、トリグリセリドの脂肪酸鎖組成を調節する方法に関するものである。前記混合物は実質的にトリ短鎖トリグリセリドを含まず、そして長鎖トリグリセリドの間を分別するため、200℃より高い温度で及び圧力0.01Paと10Paとの間で、分別段階少なくとも二つにおいて処理され、ここで、前記段階の一方は、トリ長鎖トリグリセリドとモノ−及びジ長鎖トリグリセリドとに分別し、そして前記段階の他方は、モノ長鎖トリグリセリドとジ長鎖トリグリセリドとに分別する。本方法は、調節された脂肪酸鎖分布を有する標的トリグリセリドを提供するために使用され得る。
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本発明は、口溶け性が良好で、油っぽくなく、スプレッタビリティーが良好なスプレッド用油脂組成物を提供することを目的とする。本発明のスプレッド用油脂組成物は、連続する油脂相と水相とからなるスプレッド用油脂組成物であって、上記油脂相が、(a)構成脂肪酸中の10質量%以上が、炭素数8〜10の脂肪酸であるトリグリセリドを主成分とする液状油脂;(b)パーム系油脂40〜90質量部と液状油脂60〜10質量部とを、1,3位特異的リパーゼによりエステル交換した低融点エステル交換油脂;及び(c)上昇融点が38℃以上の固形油脂を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 生地調製時の作業性が良好で、且つパイの浮き(パフ性)及び口溶けが良好なロールイン用油脂組成物を提供すること。
【解決手段】 油相中のPMP+MPM+PPP含量、PPP含量、PPM/(PMP+MPM)、(MPM+PPP)/PMP、PPP/SSSの各値が、特定条件を満たすロールイン用油脂組成物、又は、油相中のSt MSt +MSt M+St St St 含量、St St St 含量、St St M/(St MSt +MSt M)、(MSt M+St St St )/St MSt 、St St St /SSSの各値が、特定条件を満たすロールイン用油脂組成物。ただし、S:炭素数16〜18の飽和脂肪酸、M:炭素数16〜18のシス型モノエンの不飽和脂肪酸、P:炭素数16の飽和脂肪酸、St :炭素数18の飽和脂肪酸である。 (もっと読む)


ハードバターなど、常温で固状、体温付近で融解する、または液状である油脂にごく微量(数%)しか含まれない高融点画分を効果的に低減できる乾式分別法を提供することを目的とする。G2U及びこれより高融点のグリセリドを含有する、晶析・固液分離して得た結晶画分を、昇温して一部融解し、次いで固液分離することを特徴とする、油脂の乾式分別方法。但し、Gは飽和またはトランス酸型脂肪酸残基、Uはシス型不飽和脂肪酸残基であって、G2UはG2残基U1残基結合したトリグリセリド。 (もっと読む)


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