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Fターム[4B029HA10]の内容

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Fターム[4B029HA10]に分類される特許

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従来核酸の精製濃縮方法は、劇薬を使用するため、高度の化学設備を必要とし、利用する環境が限定される。そして、操作に手間がかかり高速遠心等が必要で自動化が困難であり、高い精製精度を得ることも困難である。さらに、カラム/フィルターを用いた精製方法は、ごみの混入が多いサンプルでは目詰まりを起こし精製効率が低くなる可能性があり、遠心もしくは吸引操作を行う必要があり自動化が困難である。 そこで、試料中に存在する夾雑物2に界面活性剤3・4を吸着させ、核酸1と異なる挙動を示させることにより、夾雑物2と核酸1とを分離させるものであり、陽イオン界面界面活性剤4と非イオン界面活性剤3で核酸1以外の夾雑物2を帯電させ、電界中におくことで、夾雑物2を含む検体より核酸1を分離精製し、核酸1の濃縮もしくは濃縮し易い状態とする。 (もっと読む)


本発明は、対象液体に対して実質的に非湿潤性である活性表面(Sa)と;上記活性表面上に形成される、上記液体の小滴の少なくとも1つの局在化された捕捉区域(Zc)と;上記液体の小滴が捕捉区域によって捕捉される際に作業区域が液体の小滴によって少なくとも部分的に覆われるように、捕捉区域と共に配置される少なくとも1つの作業区域(Zt)と;上記液体の小滴を上記捕捉区域上に留める手段とを備えることを特徴とする作業装置に関する。上記の装置は特に、上記液体の小滴の高密度マトリクスを表面上に形成して、特に化学反応又は生化学反応を実施し且つ/又は各小滴において対象液体を分析することが可能である。本発明は生物学的チップに適用可能である。

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本発明は、ヒト(特に、被験体自身)から、単純かつ効率的な様式において、大量に均一な幹細胞および/または前駆細胞を調製するための方法を提供する。本発明はさらに、本発明の幹細胞および/または前駆細胞を使用して、大量に組織移植片または組織片を調製するための方法を提供する。本発明は予想外に、脂肪吸引廃液が大量の幹細胞を含むことを発見し、このような脂肪吸引廃液から幹細胞を調製するための方法を確立した。そしてこれにより、上記の目的を達成した。 (もっと読む)


流体混入物検出システムに軸方向の圧縮力を加えるためのデバイスが開示される。このデバイスは、フィルターリングに壊れやすい連結により接合されたレザバを規定するカップを有する漏斗を備え、その力は、その壊れやすい結合を破損させ、そのリングを損傷することなくそのリングの一部をそのカップに落とすのに十分である。このデバイスは、停止要素および基部に作動可能に取り付けられたプラットフォームを備え、この停止要素および基部は互いに固定された関係である。このデバイスはさらに、その停止要素に対して第一の位置と第二の位置との間をこのプラットフォームを往復移動させるための作動機構を備え、このプラットフォームおよび停止要素は、互いに対向して間隔を空けた関係で配置される。
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【解決手段】 組織解離装置(10)は、解離させる組織と液体媒体を保持するための、無菌状態の内側を有する容器(12)を含んでいる。本装置(10)は、更に、組織と係合して組織を解離させるための解離要素(54)を、容器(12)の内側に含んでいる。本装置(10)は、更に、組織の、解離要素(54)による係合に応じた運動に抵抗するための抵抗要素(81)を、容器(12)の内側に含んでいる。解離要素(54)と抵抗要素(81)の間の相対的な動きと、その結果として抵抗要素(81)が付与する抵抗とによって、解離要素(54)が組織を効果的に解離させる。動力式組織解離装置は、解離要素(54)を動かして組織と係合させるために、解離要素(54)に作動的に接続されている動力源を含んでいる。 (もっと読む)


細菌破壊装置は、少なくとも内側長手方向表面の一部に沿って配置された熱伝導固体伝達層を有する円筒状トランスデューサを備え、前記伝達層、または前記トランスデューサおよび伝達層は、液体サンプルを受容するチャネルを画定し、細菌破壊装置はさらに、共振を励起すると共に前記液体サンプル内にキャビテーションを引き起こす周波数および電圧で、前記トランスデューサに交流電位を送出することができる手段を備える。
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本発明の各種の様態は、例えばマイクロ流体システムにおける、流体種の制御及び操作に関する。1つの様態において、本発明は、例えば、電界、機械的変形、介在流体の添加等を用いて、液体に囲まれた流体の小滴を生成するシステム及び方法に関する。特定の例において、小滴の各々にほぼ均一の数の成分を含有させることができる。例えば、小滴各々の95%以上に同一数の特定種成分を含有させることができる。別の様態において、本発明は、例えば電荷及び/又は双極子と、電界との相互作用を通して、流体小滴を2つの小滴に分割するためのシステム及び方法に関する。また、本発明は、本発明の別の様態において、例えば電荷及び/又は双極子と電界との相互作用を通して、小滴を融合させるためのシステム及び方法に関する。特定の例において、小滴の融合によって、反応を開始させ又はこれを判別することができる。
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本発明は、生体分子、好ましくはタンパク質の溶液からの生体分子結晶の急速な形成を促進するための方法及び装置であって、タンパク質の溶液が電場中のその等電点に従って急速に濃縮される方法及び装置に関する。本発明の方法によるタンパク質の結晶化は、数時間以内に起こる。
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【課題】 目的とする動植物や微生物の細胞を効率よく分離して捕捉することができる、培養器に付着する細胞の分離装置および分離方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 XYZテーブル1に支持された培養器2に付着する細胞群から所望の細胞を分離して採取するに際し、培養器2内へキレート剤溶液を加えて細胞の培養器2への付着力を弱めた後に、所望の細胞に光ピンセット用レーザ装置16のレーザ光を集光しトラップしてマイクロピペット22先端の吸引孔まで移動させ、供給・吸引・採取装置7に採取する。これにより、培養器に付着する細胞を破壊することなく効率よく細胞を分離して採取することができる。 (もっと読む)


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