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Fターム[4B029HA10]の内容

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Fターム[4B029HA10]に分類される特許

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【課題】低侵襲で生存率を高く維持したまま、細胞に物質を高効率で導入できるニードルを提供すること。
【解決手段】可撓性を有するレバー部60を含むカンチレバーチップ54と、カンチレバーチップ54に対して所定の角度に形成されたチップ部36と、カンチレバーチップ54に接続するシャフト56と、を備え、単体の細胞に作用するニードル38であって、チップ部36を所定の方向に移動可能なチップ駆動装置(アダプタ保持部42)に少なくともシャフト56を介して装着可能である。 (もっと読む)


【課題】低侵襲で生存率を高く維持したまま、細胞に物質を高効率で導入すること。
【解決手段】可撓性を有するレバー部60に対して所定の角度でディッシュ14内の細胞方向に形成されたチップ部36を所定の角度に保持しつつ、チップ部36を上記細胞の方向に移動可能なチップ駆動装置10において、上記チップ部36の移動に係るパラメータを設定する入力部78と、上記入力部78で設定されたパラメータに従って上記チップ部36の移動を制御する制御部86と、上記チップ部36の上記細胞の方向の移動位置の目標値Zを記憶する記憶部80と、上記チップ部36の位置を検出する位置検出部76と、上記位置検出部76からの出力値Zと上記記憶部80に記憶された上記目標値Zとを比較する判定部82と、を備え、上記制御部86は、上記判定部82の出力に基づき、Z<Zとなる位置への上記チップ部36の移動を制限する。 (もっと読む)


【課題】装置の簡略化、小型化を図り、かつ、短時間に、高い回収率で細胞を回収する。
【解決手段】生体組織を分解して得られた細胞懸濁液を収容する細胞懸濁液容器2と、該細胞懸濁液容器2に接続され、該細胞懸濁液容器2から送られてきた細胞懸濁液を通過させる際に、細胞を選択的に吸着するフィルタ6と、該フィルタ6に吸着された細胞を剥離させて回収する際に、フィルタ6に通過させる液体を脈動させる脈動発生手段5と、フィルタ6の下流側に接続され、脈動発生手段5によって発生された液体の脈動によりフィルタ6から剥離した細胞を回収する細胞回収容器8とを備える細胞処理装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】ウイルスを高収率と高純度で精製することができる媒体を提供する。
【解決手段】本発明は、クロマトグラフィーに使用する媒体であって、媒体はポリエチレンイミンなどのポリマーにより表面がコートされた膜である。固定化されたポリマーコーティングを電荷修飾剤により修飾し、媒体に第4級アミンが導入する。媒体は、ウイルスのクロマトグラフィー精製に適している。 (もっと読む)


検体試験のための試料を調製及び収集するためのシステム。該システムは、試料調製システムと、試料調製システムに連結される試料収集システムと、を含み得る。試料調製システムは、リザーバを含む変形可能な自己支持型受け器及びリザーバを含む自立型受け器の少なくとも1つを含み得る。リザーバは、液体組成物を含むように構成され得る。試料収集システムは、試料調製システムのリザーバと流体連通するように配置され得、対象とする検体を捕捉するように構成され得る。本方法は、試料調製及び収集システムによって、少なくとも部分的に画定される流体経路を提供する工程と、試料調製システムのリザーバ内に液体組成物を配置する工程と、流体経路内の液体組成物の少なくとも一部分を、試料収集システムへ移動させる工程と、を含み得る。
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核酸および異物を含有する混合物よりこのような核酸を分離するための方法および装置が提供される。1つの実施形態においては、本発明の方法は、核酸を異物から分離するために有効な条件の下で、混合物をガラスフリットに通過させることを含む。より具体的な実施形態においては、ガラスフリットは焼結ガラスフリットである。
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分子診断検査及び/又は組織的検査のための生体サンプルを格納する容器が提供される。容器は、サンプルホルダーを受け入れるための第1のチャンバー、第2のチャンバー、及び容器を囲う閉鎖体を含む。突き刺し可能な箔のような破損し易い膜が容器内に延在し、2つのチャンバーに分離している。破損し易い膜が破損されたとき、流体は第1及び第2のチャンバー間で通過可能である。膜は、押し下げ可能な部材又は回転可能なキャリヤーのような、サンプルホルダーに膜の破損を生じさせる、閉鎖体のアクチベータによって破損される。
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本発明は、乳酸を製造及び単離するための方法に関し、その際、乳酸は、炭水化物含有出発材料からアンモニアの添加下での発酵により製造され、かつアンモニウムラクテートからの乳酸の遊離は鉱酸の添加によって、かつ乳酸の単離はアルキル化アミンを用いての抽出によっておこない、かつ抽出は好ましくはpH4.0〜2.0でおこない、その際、多相混合物が形成され、この混合物は分割されて、形成された相をアミンの乳酸塩と一緒に蒸留し、その際、乳酸が純粋な生成物として得られるか、あるいは、形成された相をアミンの乳酸塩と一緒に熱分解し、それによってオリゴラクチドが得られ、これは蒸留することができ、それにより、純粋なジラクチドが得られる。さらに本発明は、前記方法を実施可能な装置に関する。
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本発明は、細胞接着分子でコーティングされた領域の縁部に沿った表面上の細胞ローリングに基づいた、細胞分離のためのシステムを提供する。コーティングされた領域および縁部の様々な設計が開示されている。一局面において、本発明の方法は、細胞接着分子の秩序化層で少なくとも部分的にコーティングされている表面を提供するステップであって、表面は、秩序化層でコーティングされた範囲と、秩序化層でコーティングされていない別の範囲との間に少なくとも1つの縁部を含む、ステップと、少なくとも1つの縁部とゼロではない角度αを形成する方向に、表面を横切って細胞集団を流すステップであって、細胞集団中の少なくとも1つの細胞は、細胞接着分子によって認識される表面部分を含み、少なくとも1つの細胞は、少なくとも1つの縁部の少なくとも一部と相互作用する結果として、流れの方向に対してαである方向に、ある時間回転する、ステップとを含む。
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【課題】 免疫学的手法によらずに、微生物の生化学的性質に基づき、環境中の特定微生物をターゲットとした選択的な濃縮、精製を簡単に行うこと。
【解決手段】 イオン交換能を有する物質からなる担体11と、この担体11が収容されるカラム13と、緩衝液のpHを経時的に上げながら緩衝液をカラム13に供給する緩衝液供給手段15と、カラム13から排出された緩衝液を経時的に所定量ずつ回収する緩衝液回収手段18とを備えて濃縮精製装置10が構成されている。この装置10は、緩衝液のpHの変化に伴う微生物の表面電荷の変化の状態が、微生物の種類によって相違する点を利用し、緩衝液のpHを経時的に変えることで、担体11に付着してから脱落する微生物の種類を時間毎に変えて当該微生物を回収することで、微生物の濃縮精製が行われる。 (もっと読む)


【課題】インピンジャ方式を用いた微生物の採取において、微生物の捕集率を従来よりも良好なものにする。
【解決手段】インピンジャ方式により微生物を採取する微生物採取装置1において、回収液Qを収容する容器3と、吐出口が容器3内の回収液中Qに存在するノズル5と、回収液Q中でノズル5から一定の距離だけ離れて設けられ、ノズル5から吐出された空気が衝突する被衝突部材7とを有し、被衝突部材7には、ノズル5から吐出した空気と回収液Qとが交互に触れるように構成されている。 (もっと読む)


本発明は、所望の対象物および非所望の対象物を有するサンプルを供給すること、サンプルホルダーの表面を抗体でコーティングすること、溶出したサンプルを該サンプルホルダー上に配置すること、前記所望の対象物中の抗原を該サンプルホルダー表面上の抗体に結合させて、対象物を所望の対象物と非所望の対象物に選別すること、該所望の対象物を分離すること、および該所望の対象物についてPCRに基づくSTR分析を行うことを含む、対象物を選別する方法および装置に関する。ある実施形態では、ホログラフィック光トラッピングを用いて所望の対象物が選別される。別の実施形態では、所望の対象物は精子であり、抗体はヒト精子特異的抗体であり、PCRは単一細胞PCRに基づくSTR分析である。
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【課題】空気中の微生物エアロゾルを回収液中に採取する微生物採取方法において、高濃度の微生物を少ない量の回収液中に短い時間で取り込むことが可能なものを提供する。
【解決手段】空気中の微生物エアロゾルを、樹脂、ゴム、スポンジマットの少なくともいずれかで構成された疑似培地によって捕集する捕集段階と、前記捕集段階で捕集された微生物を、回収液で回収する回収段階とを有す。 (もっと読む)


【課題】流体デバイス中のサンプルを処理するための方法、装置およびシステムを提供すること。
【解決手段】本発明のデバイスは、精製カラム、精製カラムへの入口開口、出力リザーバー、精製カラムと出力リザーバーとの間の流体連絡、流体連絡を通る流体流を妨げ得る、開放可能で、かつ再閉鎖可能なバルブを備え得る。このようなデバイスを用いてサンプルを処理する方法がまた、提供される。種々の実施形態に従って、精製カラムは、反応産物(例えば、核酸配列増幅反応産物)を受け得る。 (もっと読む)


【課題】ウイルスに感染した患者の呼気に含まれる水蒸気を凝縮させて得られたウイルスを含む液体成分を、当該液体成分を吸収させた吸収体から簡便且つ確実に分離し、これを診断又は研究用の検体として供することが可能なウイルス分離具を提供する。
【解決手段】ウイルスに感染した患者の呼気に含まれる水蒸気を凝縮させるウイルス採取具で採取したウイルスを含む液体成分を、ウイルス採取具の内部に設置した液体成分を含む吸収体から分離するウイルス分離具であって、遠心分離処理を行うための液溜め24を有する分離管20と、分離管20の内部に装着され、吸収体を液溜め24から離間した状態で保持する保持部材30と、を備え、遠心分離処理が行われたときに、吸収体に含まれる液体成分のみが液溜め24に移動するように、保持部材30を液透過構造に構成してある。 (もっと読む)


【課題】 細胞組織の洗浄装置と洗浄方法を提供する。
【解決手段】 生体物質の洗浄装置であって、前記生体物質を受ける開口端と、対向の閉口端を有する外スリーブ、及び前記外スリーブ内に取り外し可能、且つスライド可能に配置された内スリーブを含み、前記内スリーブは、洗浄液を受けて分配する第1ポート、前記内スリーブの内側と前記外スリーブの内側間の流路を定義する第2ポート、及び前記第2ポートに配置され、洗浄液を通過させるが前記生体物質の通過をさせないフィルターを含み、前記フィルターと前記外スリーブの前記閉口端との間に形成されたチャンバは、前記チャンバ内に生体物質を保持しながら、洗浄液がフィルターを通過して流れるように構成される装置。 (もっと読む)


【課題】臓器から生きた状態の細胞群をより高い確率で分離して取り出すことが可能な細胞分離装置を提供すること。
【解決手段】臓器内の特定の細胞群を臓器から分離して取り出すための細胞分離装置1は、臓器を分解するための消化酵素入りの輸液が循環する循環路2と、循環路2内に配置され臓器が収納される臓器収納容器3と、循環路2内に配置され輸液に酸素を溶解させて輸液の溶存酸素量を増加させる酸素付与手段7とを備えている。酸素付与手段7は、輸液が通過する輸液通過部と、気体状の酸素が供給される酸素供給部と、酸素が透過する細孔径を有し輸液通過部と酸素供給部との間に配置される酸素透過膜とを備えている。 (もっと読む)


本発明は、空気収集手段の内部に配置され、核酸を回収する手段を受け入れることのできるカートリッジであって、実質的に円筒状であり、微生物保持ゾーンを含み、前記保持ゾーンが微生物溶解手段を含むカートリッジに関する。本発明は、空気中に含有されている微生物を収集する装置、および微生物を溶解する装置にも関する。
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【課題】基板上に形成する流路を用いて細胞を精製する細胞精製チップおよび装置および細胞・微粒子分離チップおよび装置を提供すること。
【解決手段】層流を形成し、その中心を一列に一定の間隔で細胞が流れる機能を有する流路と、流路中の細胞を観察し識別する手段と、上記流路の脇に形成された3つ以上の小さな窪みと、その各窪みの底面部分に導入されたゲル電極(導電性アガロース層)と、この各アガロース層に細胞の種類の違いに応じて選択的に電位を与えて、細胞を1個単位でこの窪みに導入する。窪みに導入された細胞は各アガロース層に選択的に導入時と逆電位を与えて流路中に出す。 (もっと読む)


【課題】直径が異なる細胞を捕捉するとともに、捕捉した細胞に対する薬液の注入が確実に実行されるようにすること。
【解決手段】捕捉孔内には、最大細胞を捕捉する上段円筒状凹部201aと最大細胞より小さい細胞を捕捉する下段円筒状凹部201bとが形成されている。捕捉孔内に多段の円筒状凹部を形成するため、それぞれの円筒状凹部によって対応する大きさの細胞を確実に捕捉することができる。また、上段円筒状凹部201aの開口部における中心と下段円筒状凹部201bの開口部における中心とを結ぶ直線は、キャピラリ針の長手方向の軸と略平行になっている。このため、キャピラリ針が突き出される際に、キャピラリ針の先端がそれぞれの円筒状凹部によって捕捉された細胞の中心付近に到達する。 (もっと読む)


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